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2023-10

突っ込み買いのチャンス

2022年2月18日(金)12:50

前日の米国株
NYダウ 34,312.03ドル ▼622.24ドル -1.78%
ナスダック 13,716.719 ▼407.376 -2.88%
S&P500 4,380.26 ▼94.75 -2.19% 
米国10年債利回り 1.962% ▼0.077  
NY原油 91.62ドル
欧州市場 
ドイツDAX 15,267.63 ▼102.67 -0.66%  
イギリスFTSETM100 7,537.37 ▼66.41 -0.87%  
フランスCAC40 6,946.82 ▼18.16 -0.26%

前日の米国株 主要3指数は揃って大幅下落
NYダウは今年最大の下げ幅で下げ率となり
ハイテク株比率の高いナスダック指数は▼2.88%の
下げ率になりました。
17日バイデン大統領が、記者団にロシアがウクライナに
侵攻する可能性が非常に高いと述べました。
ハイテク株、グロース株中心に幅広い銘柄に売りが広がりました。
FRBによる早期の金融引き締めによる不透明感も当面の
悪材料になっています。
欧州主要国株もロシアのウクライナ侵攻が警戒され
値下がりしましたが、米国、日本株に比べると下げは限定的です。


2月18日(金)東京マーケット
 前場
寄付 26895.16(9:00)▼337.71
前場高値 27152.49(11:18)▼80.38
前場安値 26792.54(9:50)▼440.33
前引 27094.16(11:30)▼138.71

前日の米国株、欧州主要国株が、ロシアのウクライナ侵攻が警戒され
米国株は大幅安の展開になり、ハイテク株比率の高いナスダック指数は
2.88%の値下がりとなり、日経平均は売り込まれていた先物にサヤ寄せして
大幅安で続落して始まりました。
日経平均はハイテク、半導体関連中心に先物主導で売りが広がりました。
週末要因から、持ち高調整売りも加わり、一時440円値下がりしたが
10時30分過ぎにロシアのウクライナ侵攻がないことを条件に
米ロ外相会談を来週に開くことで合意したと伝わると、買戻しが入り
前引けにかけて急速に下げ渋りました。

後場の取引も売り方の買戻しが入り、前場高値を上回って
後場の取引が始まりました。

今晩の米国株の動向、そして来週のヘッドライン報道に短期筋の
先物主導の売買によっては、相場の乱高下がしばらく続きそうです。

様々な売り材料
世界的なインフレによる景気減速
米国の金融政策に対する不透明感
長期金利上昇=ハイテク、グロース株売り=ナスダック指数下落
ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
原油価格90ドル台乗せ ロシアのエネルギー政策警戒
欧米の景気減速懸念
中国の景気減速
米国利上げにより、ドル建て債務の多い新興国経済の混乱の可能性
日本の3回目ワクチン接種の遅れオミクロン株感染拡大による医療ひっ迫懸念
2/17報道
ステルスオミクロン株「BA.2」の市中感染が、東京都内で初めて確認されました。
国内で主流となっているオミクロン株と比べて感染力が強いとされています。
3度目のワクチン接種が遅れている日本では、今後ピークアウトする前に
感染再拡大が予想されるため要注意です。


日経平均株価の年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
2022年1/27安値26044.52円

2月相場、3月相場、引き続き不透明感が払しょくできず
しばらくは、外部要因に短期筋のAIが反応し、乱高下が予想されます。
しかし、大きく売り込まれた銘柄の底打ち反転上昇も出てきており
今後の突っ込みのチャンスで分散投資に徹する方針です。
銘柄の分散と時間の分散で、2月、3月狙い目と考えます。
突っ込み買いのチャンス待ち


新型コロナ変異種ウイルスがデルタ株からオミクロン株に置き換わり
感染拡大が世界的に広がました。
日本が3度目のワクチン接種を見合わせている中、コロナとの共存
経済を動かすため、3度目のワクチン接種を進めた主要国では
新規感染者数が減少し、ピークアウトし始めました。
日本の3回目のワクチン接種が、主要国で最も遅れているため
ピークアウト後も3月にかけても感染者数は、高止まりするとのこと。
ここまで感染が急拡大するとできる限りの自己防衛しかありません。
日々、手洗い、うがい、消毒等健康管理にご注意なさって下さい。






次回の更新は、2/21(月)大引け前に更新いたします。

◎2022年相場は、米国利上げにより、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

米国の金融政策に対する不透明感、ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動への警戒
今後も3月にかけて、相場の重しになりそうです。

現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
2022年1/27安値26044.52円

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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