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2023-12

日々のヘッドライン報道で乱高下が続く見通し

2022年2月28日(月)12:40

先週末の値動き
2月25日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 26213.20(9:00)△242.38
高値 26419.89(9:24)△449.07
安値 26160.19(9:02)△189.37
前引 26353.58(11:30)△382.76 +1.47%
後場
寄付 26303.75(12:30)△332.93
高値 26481.60(14:52)△510.78
安値 26218.31(12:33)△247.49
大引 26476.50(15:00)△505.68 +1.95%

TOPIX
1865.42(9:00)
1878.92(14:49)
1862.24(12:33)
1876.24(15:00)
前日比△18.66 +1.00%

値上がり銘柄数 1325
値下がり銘柄数 779

新高値銘柄数 9
新安値銘柄数 38

騰落レシオ25D 105.0

日経平均25D乖離率 -2.31%
TOPIX25D乖離率 -1.93%

日経平均、買戻し主導で上昇に転じた先週末相場

2/24(木)の欧州主要国株は、ウクライナ地政学リスクの影響を受け
軒並み大幅安になりましたが、米国株は6営業日ぶりに反発に転じ
ナスダック指数は、+3.24%上昇しました。
日経平均は、前日までの5営業日で1400円超下げた後とあって
(2/17(木)~2/24(木)5営業日続落)
買い戻しが入り、反発して始まりました。
前場高いところでは、449円上昇しました。
日経平均が前引け 1.47%上昇したのに対して
全体相場の値動きを表すTOPIXは +0.72%上昇にとどまりました。
後場も引き続き買戻しが断続的に入りました。
引けにかけてこの日の高値を付け、高値圏で引けました。
短期筋による買戻しによる大幅高です。

日経平均大引 26476.50(15:00)△505.68 +1.95%
TOPIX終値 1876.24(15:00)△18.66 +1.00%
日経平均大引け 1.95%上昇したのに対して
全体相場の値動きを表すTOPIXは +1.00%上昇にとどまりました。
昨日まで大きく売っていた短期筋の買戻しが中心で、この状況下
多くの投資家は、様子見姿勢となりました。
2/24(木)の急落で、一部の国内機関投資家は、ヘッジ売りを行いましたが
今回も安値で売り、その後買戻しになりそうです。
「人知」による売買では、AIによる100万分の1秒を競う
アルゴリズムには勝てません。

2/25(金)主要国市場  
日経平均先物 26,970円△470円 先々週末26,840円▼250円
NYダウ 34,058.75ドル△834.92ドル 先々週末34,079.18ドル▼232.85ドル
ナスダック 13,694.624△221.039 先々週末13,548.066▼168.653 
S&P500 4,384.65△95.95 先々週末4,348.87▼31.394
10年債利回り 1.967%▼0.002% 先々週末1.926%▼0.036%
NY原油 91.94ドル▼0.87ドル 先々週末91.66ドル▼0.10ドル
上海総合指数 3,451.4061△21.4497 先々週末3,490.7573△22.7219
欧州市場 
ドイツDAX 14,567.23△515.13 先々週末15,042.51▼225.12 
イギリスFTSETM100 7,489.46△282.08 先々週末7,513.62▼23.75
フランスCAC40 6,752.43△231.38 先々週末6,929.63▼17.19

週末の米国株は、主要3指数そろって大幅高で続伸
欧州主要国株も大幅高になりました。
ロシアがウクライナとの停戦交渉に応じる構えを示し
紛争の長期化が避けられるとの期待から、買戻しが入り
米国株主要3指数は大幅高になりました。
ハイテク株、景気敏感株、ディフェンシブ株が買われ
買いが広がりました。
25日、ロシアは隣国ベラルーシの首都ミンスクに代表団を送り
交渉に臨む用意があることが報道されました。
ウクライナ地政学リスクの高まりでNYダウは23日までの4営業日で
1800ドル超下落していました。
事態は流動的で不透明感があるものの、連日売っていた売り方の
買戻しが、まとまった規模入り相場を押し上げました。
売り方の買い戻しや短期的な押し目買いで、米国株は急騰したものの
3月のFOMCの結果も不透明であり、様々な売り材料は解決しておらず
恐怖指数VIXは27.5 前日比9%低下したものの高止まりが続いています。

2月25日(金)
日経平均株価 終値26476.50(15:00)△505.68 +1.95%
日経平均先物 26,970円△470円

週明け、月末の2/28(月)売り方の買戻し中心に、買い先行で
始まる見込みでしたが、
26日(土)米欧諸国は国際銀行間通信協会(SWIFT)の決済網から
ロシアの一部銀行を締め出す方針を示しました。
これにより、週末の日経平均先物の上昇分は帳消しになりました。
今後もリアルタイムで報道されるヘッドラインニュースに
連動して、短期筋の先物主導で荒れた相場が続きそうです。

様々な売り材料
ウクライナ情勢 ロシアによる軍事行動
原油価格一時100ドル台乗せ ロシアのエネルギー政策警戒
世界的な資源、食料価格上昇 インフレによる景気減速
米国の金融政策に対する不透明感 3月の利上げ幅? 年内の利上げ回数?
長期金利上昇=ハイテク、グロース株売り=ナスダック指数下落
欧米の景気減速懸念 中国の景気減速
米国利上げにより、ドル建て債務の多い新興国経済の混乱の可能性
日本の3回目ワクチン接種の遅れオミクロン株感染拡大による医療ひっ迫懸念
2/17報道
ステルスオミクロン株「BA.2」の市中感染が、東京都内で初めて確認されました。
国内で主流となっているオミクロン株と比べて感染力がさらに強いとされています。
3度目のワクチン接種が遅れている日本では、今後ピークアウトする前に
感染再拡大も予想され要注意です。

3/15、3/16米国FOMC 利上げ開始は確実ですが、0.5%になるか?
0.25%になるか? 7月までに1%の利上げになるか?
年内の利上げ回数は?
様々な報道や予測にAIが相場を乱高下させています。
3/15、3/16米国FOMC通過後、年初からの下げ一巡の可能性

明日から3月相場が始まります。
ウクライナ地政学リスクと米国の金融政策の不透明が
3月の株価を動かす材料になります。
3/15、3/16米国FOMC

連日ウクライナ問題について、専門家の方々の予測や考えが
放送されていますが、市場を動かしているのは100万分の1秒を競う
短期筋のAIです。
今までの相場の予測や海外情勢の予測は全く通用しない
AIによる相場が中心になっています。
「人知」による予想で売買するのは、通用しない時代です。

3月相場も短期筋主導で荒れ相場の可能性が高く
悪材料に振り回されることが考えられますが
ピンチの場面の突っ込み買いを行います。

2021年9/14高値30795.78円~10/6安値27293.62円 一段下げ
11/16高値29960.93円~12/3安値27588.621円 二段下げ
2022年1/5高値29388.16円~1/27安値26044.52円 三段下げ
2/10高値27880.70円~直近 四段下げ中2/24安値25775.64円

日本市場は完全に短期筋のAIに支配されています。
「人知」による今までの投資手法は通用しなくなりました。
個人投資家がこの市場で生き残る(勝ち残る)ためには

1,異常値まで売りたたかれた好内容の銘柄を分散投資
2,暴落時に時価総額上位好業績のコア銘柄を分散投資
(時価総額上位銘柄とは 5000億円以上企業)
3,好業績銘柄が需給悪化により底値まで売り込まれたタイミングでの買い
4,資金の分散と時間軸の分散が必須(短期筋対策のリスク管理)
5,異常値まで買われた銘柄の天井形成を見定め、新値をとれなくなった時点で
 「空売り」検討 (空売りにおいて、ロスカット値は必須)


週明け、月末2/28(月)の東京マーケット
 前場
寄付 26457.52(9:00)▼18.98 
前場高値 26644.56(10:18)△167.06
前場安値 26262.63(9:17)▼213.87
前引 26393.42(11:30)▼83.08 -0.31%

26日(土)米欧諸国は国際銀行間通信協会(SWIFT)の決済網から
ロシアの一部銀行を締め出す方針を示しました。
景気への影響を懸念した売りが先行して始まり
寄り後213円値下がりする場面がありました。
前場安値 26262.63(9:17)▼213.87
その後、ウクライナとロシアが停戦協議を行う見通しとなったことが伝わり
切り返しに転じました。
前場高値 26644.56(10:18)△167.06
前引 26393.42(11:30)▼83.08 -0.31%

ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、米国欧州主要国がロシアへの
追加経済制裁を打ち出し、26日に国際銀行間通信協会(SWIFT)の
決済網からロシアの一部銀行を締め出すことを決定。
27日、日本も参加を表明。
国際銀行間通信協会(SWIFT)の決済網からロシアの
一部銀行を締め出すことを決まったため、ロシアによる対抗処置も
要注意となります。
ロシアは、原油や天然ガスなどの資源大国であり、小麦や非鉄などの
輸出も多く、供給が細ればインフレの加速に拍車がかかるなど
SWIFTにより、ロシアが打撃を受けるだけでなく、発動各国も
少なからず被害を受けることになります。
ウクライナとロシアが停戦協議を行う予定になっていますが
双方の主張に大きな隔たりがあり、このまますぐに解決に向かう
可能性は極めて低く、ヘッドライン報道に連動する短期筋の動向で
今後もボラティリティーの高い相場展開が予想されます。

今はウクライナ情勢をめぐる緊迫感で相場が大きく動いていますが
1月の相場急落時の不透明な売り材料は、米国の金融政策に対する不透明感
3月の利上げ幅? 年内の利上げ回数? でした。
この問題は、何も解決されていないため、3月相場で再び相場の重しになりそうです。
3/15、3/16米国FOMC

3月にかけての突っ込みを分散投資すれば
その後の短期筋買戻し主導のリバウンドで
50%以上戻る可能性の高い銘柄がたくさんありりそうです。
今回は雑株の買いは控え、稼ぐ力があるニッチ産業、時価総額上位銘柄の中から
売られすぎた銘柄、今後社会にとって絶対に必要な稼ぐ力のある企業
これらの底値圏、異常値まで値下がりした大底圏
リストアップして、突っ込みの待ち伏せ、分散投資を行います。


新型コロナ変異種ウイルスがデルタ株からオミクロン株に置き換わり
感染拡大が世界的に広がました。
日本が3度目のワクチン接種を見合わせている中、コロナとの共存
経済を動かすため、3度目のワクチン接種を進めた主要国では
いち早く新規感染者数が減少し、ピークアウトし始めました。
東京都の感染者数が減少し始めていますが、まだ非常に高止まりしています。
日本の3回目のワクチン接種が、主要国で最も遅れているため
ピークアウト後も3月にかけても感染者数は、高止まりするとのこと。
ここまで感染が急拡大するとできる限りの自己防衛しかありません。
日々、手洗い、うがい、消毒等健康管理にご注意なさって下さい。
2/17報道
ステルスオミクロン株「BA.2」の市中感染が、東京都内で初めて確認されました。
国内で主流となっているオミクロン株と比べて感染力が強いとされています。
3度目のワクチン接種が遅れている日本では、今後ピークアウトする前に
感染再拡大が予想されるため要注意です。





次回の更新は、3/1(火)20:00前に更新いたします。

◎2022年相場は、米国利上げにより、波瀾に注意
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
昨年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

ロシアるウクライナへの軍事行動、米国の金融政策に対する不透明感
今後も3月にかけて、相場の重しになりそうです。

現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
2022年1/27安値26044.52円
2/24安値25775.64円

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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