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2023-05

3月相場の突っ込みを待ち伏せ

2022年3月9日(水)13:10

前日3/8の米国株
NYダウ 32,632.64ドル ▼184.74ドル -0.56%
ナスダック 12,795.551 ▼35.411 -0.27%
S&P500 4,170.70 ▼30.39 -0.72% 
米国10年債利回り 1.846% △0.075%  
NY原油  126.21ドル
欧州市場
ドイツDAX 12,831.51 ▼3.14 -0.02%
イギリスFTSETM100 6,964.11 △4.63 +0.06%
フランスCAC40 5,962.96 ▼19.31 -0.32%

前日の米国株は主要3指数そろって3営業日続落
8日、バイデン大統領は午前11時20分過ぎに演説し
米国単独でロシア産の原油や天然ガス関連製品の輸入を全面的に
禁止することを発表。
演説が始まるとそれまで下げていたNYダウが切り返しに転じ
午後1時過ぎに一時585ドル上昇しました。
英国もロシア産の原油輸入を段階的に減らす方針を発表。
原油価格は高値付近での推移となりました。
パラジウム、ニッケルや小麦など穀物価格の値上がりも懸念され
世界的なインフレの再加速が、世界経済減速の不透明感になっています。
NYダウは、買い一巡後は再び下げに転じ、主要3指数そろって
3営業日続落となりました。
引け味の悪い1日でした。


3月9日(水)東京マーケット
前日の米国株は主要3指数そろって3営業日続落したものの
NYダウは買戻し主導で大きく上昇する場面があり
寄り付き前の日経平均先物は、前日終値を上回った水準で始まりました
寄付きは日経平均先物にサヤ寄せし、反発して取引が始まりました
寄付 24876.49(9:00)△85.54
前場安値 24822.97(9:12)△32.02
前日までの大幅安から、リバウンド狙いの一部短期筋の買いが入ると
売り方の買戻しが断続的に入り、日経平均は25,000円に乗せ
293円上昇する場面がありました
前場高値 25084.08(11:01)△293.13
買い戻しが一巡すると伸び悩んで前引けを迎えました
前引 24973.73(11:30)△182.78 +0.74%

ロシアによるウクライナ侵攻は予断を許さない状況が続いており
資源高による景気悪化や企業業績にあたえる影響は不透明感を増しており
積極的に上値を買い上がる動きは限定的でした。
上昇する場面では、実需買いではなく買戻しが主導する相場です。

3/11(金)日本市場メジャーSQ
重要イベント 3/15、3/16米国FOMC 3月の利上げは0.25% 
3/18(金)米国市場クアドルプル・ウィッチング 
日本でのSQ(特別清算指数)に当たる「クアドルプル・ウィッチング」
来週は米国株乱高下になる可能性大
日本株独自の需給悪 昨年9/14高値時の6か月後信用期日売り

今週、来週にかけて需給が不安定のため、相場が乱高下しやすく
ウクライナ情勢のヘッドライン報道に短期筋のAIが反応し
一段安の可能性があります。

「短期筋対策」
HFT超高速取引業者のAIが、相場の方向性を決めるため
専門家や市場関係者の予想は全く役に立たなくなりました。 
株価の先々の見通しが不透明になったため、先々の予測ではなく
短期筋がとことん売りたたき、これ以上売り込めないくらいの水準
になった銘柄、好業績にもかかわらず全体相場の需給悪化により底値まで
売り込まれた銘柄の中から買い候補銘柄を厳選します。

買い候補銘柄を絞り込んでいます。
1,50%以上利食える銘柄
2,底割れリスクの低い銘柄
3,今後も成長が期待できる銘柄
資金の分散と時間軸の分散が必須(リスク管理)

昨日3/8(火)時点で、東証1部新安値銘柄数が476銘柄あり
東証1部 25日移動平均 マイナス10%以上乖離銘柄は、463銘柄ありました。
現時点でも突っ込みを買いたい銘柄が20数社ありますが、日々安値を更新する
銘柄がたくさんあり、それら銘柄の中にも「異常値まで売られたお宝銘柄」が
複数ありそうです。

ウクライナ情勢、資源価格高騰は、プーチン大統領次第のため
予測しても仕方ありません。
3月相場の突っ込みの場面、分散投資を行うのみです。
株式相場は、昔から5カ月先の景気を織り込むものといわれてきました。
今は3月のため、8月の夏場の景気を織り込む時期となります。
ここから突っ込みの場面で買う銘柄は、夏を過ぎて秋口に戻るであろう
株価水準を想定して買う銘柄です。

日々の荒れ相場に一喜一憂せず、銘柄分散と時間の分散を考えながら
3月相場買いを入れます。





次回の更新は、3/10(木)20:00前に更新いたします。

◎2022年相場は、米国利上げ、ウクライナ侵攻、波瀾に注意

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/8安値24767.33円 上下幅4620.83円
 (この間の日柄40営業日)

2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
2020年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

ロシアるウクライナへの軍事行動、米国の金融政策に対する不透明感
今後も3月にかけて、相場の重しになりそうです。

現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
2022年1/27安値26044.52円
2/24安値25775.64円
3/8安値24767.33円
重要イベント 3/15、3/16米国FOMC 3月の利上げは0.25% 

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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