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2023-12

3/9安値24681.754円 四段下げからの反発

2022年3月10日(木)19:00

前日3/9の米国株
NYダウ 33,286.25ドル △653.61ドル +2.00%
ナスダック 13,255.546 △459.995 +3.59%
S&P500 4,277.88 △107.18 +2.56% 
米国10年債利回り 1.953% △0.107%  
NY原油 110.71ドル
欧州市場
ドイツDAX 13,847.93 △1,016.42 +7.92%
イギリスFTSETM100 7,190.72 △226.61 +3.25%
フランスCAC40 6,387.83 △424.87 +7.12%

原油価格、資源価格、穀物価格上げ一服
前日の米国株は主要3指数そろって5営業日ぶりに大幅高で反発
欧州主要国株もそろって大幅反発
9日は、OPEC加盟国が一段の増産に動くとの観測から原油相場が下落
欧米の対ロシア経済制裁による原油需給の逼迫が和らぐと期待され
全面高の展開になりました。
押し目買いや売り方の買い戻しが相場を押し上げました。
金、銅、小麦などの商品先物も連れ安し、インフレ懸念が一服となりました。
米国原油先物相場は9日に一時、1バレル103ドル台と前日終値から16%下落しました。
主要国株価は今回急反発しましたが、ウクライナ情勢は不透明のままで
情勢緊迫化のヘッドライン報道があれば、資源価格上昇、株安に再び警戒することに
注意しなければいけません。
恐怖指数VIX指数は9日も32台で高止まりしています。
原油など商品先物相場の上昇一服で押し目買いや買戻しが広がったものの
相場のボラティリティーは高いままです。


3月10日(木)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 25108.47(9:00)△390.94
高値 25697.23(11:03)△979.70
安値 25099.85(9:01)△382.32
前引 25667.85(11:30)△950.32 +3.84%  
 後場
寄付 25597.05(12:30)△879.52
高値 25720.31(13:37)△1002.78
安値 25584.75(12:33)△867.22
大引 25690.40(15:00)△972.87 +3.94%

TOPIX
1786.75(9:00)
1831.02(13:37)
1786.37(9:01)
1830.03(15:00)
前日比△71.14 +4.04%

値上がり銘柄数 2140 
値下がり銘柄数 30

新高値銘柄数 6
新安値銘柄数 5

騰落レシオ25D 91.8

日経平均25D乖離率 -3.61  
TOPIX25D乖離率 -3.17

前日の米国株欧州主要国株は大幅反発
OPEC加盟国が一段の増産に動くとの観測から原油相場が下落
金、銅、小麦などの商品先物も連れ安し、インフレ懸念がひとまず一服
この流れを受けて、日経平均は買戻しがまとまった額入り大幅反発して始まりました
寄付 25108.47(9:00)△390.94
前場安値 25099.85(9:01)△382.32
寄付き時点では、買い気配の銘柄が大半を占め、値が付きだすと
日経平均、TOPIXは一段高になりました
買戻しの動きは前引けにかけても続き、979円上昇しました
前場高値 25697.23(11:03)△979.70
前引 25667.85(11:30)△950.32 +3.84%  

後場も引き続き、売り方の買戻し主導で高値での推移となりました
後場の取引は前引け水準を挟んだ水準での小動きになりました
寄付 25597.05(12:30)△879.52
高値 25720.31(13:37)△1002.78
安値 25584.75(12:33)△867.22
日経平均株価は、5営業日ぶりに大幅高で反発して引けました
上げ幅は、2020年6月16日 22582.21円△1051.26円以来の大きさ
大引 25690.40(15:00)△972.87 +3.94%


ロシアによるウクライナ侵攻は予断を許さない状況が続いており
資源高による景気悪化や企業業績にあたえる影響は不透明感を増しており
積極的に上値を買い上がる動きではなく、買戻しによる大幅高となりました。
昨年以降日本株上昇の場面は、実需買いではなく買戻しが主導する相場です。

重要イベント 3/15、3/16米国FOMC 3月の利上げは0.25% 
3/18(金)米国市場クアドルプル・ウィッチング 
日本でのSQ(特別清算指数)に当たる「クアドルプル・ウィッチング」
来週は米国株乱高下になる可能性があります。
上に行くか下振れするかは、ウクライナ情勢のヘッドライン報道次第です。
日本株独自の需給悪 銘柄によっては昨年9/14高値時の6か月後信用期日売り

来週にかけて需給が不安定のため、相場が乱高下しやすく
ウクライナ情勢のヘッドライン報道に短期筋のAIが反応し
一段安の可能性があります。

◎3/9安値24681.754円 四段下げからの反発

2021年9/14高値30795.78円~10/6安値27293.62円 一段下げ
11/16高値29960.93円~12/3安値27588.621円 二段下げ
2022年1/5高値29388.16円~1/27安値26044.52円 三段下げ
2/10高値27880.70円~3/9安値24681.754円 四段下げ
3/10(木)高値25720.31(13:37)△1002.78
3/10(木)終値25690.40(15:00)△972.87 +3.94%

「短期筋対策」
HFT超高速取引業者のAIが、相場の方向性を決めるため
専門家や市場関係者の予想は全く役に立たなくなりました。 
株価の先々の見通しが不透明になったため、先々の予測ではなく
短期筋がとことん売りたたき、これ以上売り込めないくらいの水準
になった銘柄、好業績にもかかわらず全体相場の需給悪化により底値まで
売り込まれた銘柄の中から買い候補銘柄を厳選します。

1,買ってから50%以上上昇が見込める銘柄の底値買い
2,底値圏、安値圏で底割れリスクの低い銘柄
3,ロシア経済、商品市況の影響を受けない銘柄
4,今後も社会に必要な企業 成長が見込める企業
5,収益が安定している企業
6,業界シェアが高い企業(グローバルニッチ企業含む)
7,来期の業績予想が良い銘柄(V字回復を含む)
資金の分散と時間軸の分散が必須(リスク管理)

本日監視銘柄の中から 6000番台のニッチ産業銘柄 買いました。


買いの一例として
突っ込み買いの監視銘柄でしたが、株価が上昇したため見送った銘柄です。

2022年暴落時に狙う銘柄1
7747朝日インテック 決算発表2/14
2/10終値1939円 直近安値1/28安値1850円
医療機器製品のメディカル事業 13年からカテーテル分野に本格参入。
循環器系のPTCAガイドワイヤでは国内首位。
医療機器製品はタイ、ベトナム、フィリピンで生産し、アジア工場を拠点に
中国でもガイドワイヤのシェアが6割。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.6  61,507 12,795 13,196  9,984 38.3
連22.6予 75,000 14,500 14,400 10,500 38.7
連23.6予 81,000 17,000 17,000 12,500 46.0
主力のPTCAガイドワイヤや貫通カテーテルが海外中心に伸長。
中国はガイディングカテーテルが好調。
直腸がん手術支援用のロボットが期中に承認申請、販売開始予定
助手の役割を代替 医師の負担軽減に貢献。
コロナ後高値2020年2/1高値3880円天井形成後、本格調整局面
直近底割れし下値模索の展開。 1/28安値1850円 
中長期的な成長性を評価して買われていた当社株のような高PER銘柄は
メインプレーヤー外国人投資家の手仕舞い売りが増えており
これを吸収する買い手が乏しいため、需給悪化が続いています。
現時点でどこまで下がるか分かりませんが、今後2022年の暴落で買う予定。
高齢化社会、循環器治療になくてはならない企業です。

以上が、監視当時2/10時点の銘柄一覧記載内容です。


ウクライナ情勢、資源価格高騰は、プーチン大統領次第のため
予測しても仕方ありません。
3月相場の突っ込みの場面、分散投資を行うのみです。
株式相場は、昔から5カ月先の景気を織り込むものといわれてきました。
今は3月のため、8月の夏場の景気を織り込む時期となります。
ここから突っ込みの場面で買う銘柄は、夏を過ぎて秋口に戻るであろう
株価水準を想定して買う銘柄です。

日々の荒れ相場に一喜一憂せず、銘柄分散と時間の分散を考えながら
3月相場買いを入れます。






次回の更新は、3/11(金)大引け前に更新いたします。

◎2022年相場は、米国利上げ、ウクライナ侵攻、波瀾に注意

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)

2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
2020年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

ロシアるウクライナへの軍事行動、米国の金融政策に対する不透明感
今後も3月にかけて、相場の重しになりそうです。

現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
2022年1/27安値26044.52円
2/24安値25775.64円
3/9安値24681.74円
重要イベント 3/15、3/16米国FOMC 3月の利上げは0.25% 

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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