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2023-12

昨日の買戻しは続かず

2022年3月11日(金)13:30

前日3/10の米国株
NYダウ 33,174.07ドル ▼112.18ドル -0.33%
ナスダック 13,129.963 ▼125.583 -0.94%
S&P500 4,259.52 ▼18.36 -0.42% 
米国10年債利回り 1.993% △0.040%
NY原油 105.80ドル
欧州市場
ドイツDAX 13,442.10 ▼405.83 +2.93%
イギリスFTSETM100 7,099.09 ▼91.63 -1.27%
フランスCAC40 6,207.20 ▼180.63 -2.82%

前日の米国株 主要3指数そろって反落
2月の米国消費者物価指数(CPI)を受け、インフレ警戒が改めて高まり
ハイテク株を中心に幅広い銘柄に売りが優勢となりました。
CPIを受け、米国長期金利は一時2.02%まで上昇
2月の米国消費者物価指数(CPI)は、前年同月比7.9%上昇
1月7.5%から拡大し、市場予想7.8%も上回りました。
欧米による対ロ制裁を背景に原油価格が高止まりし、高インフレが
長く続くとの見方が相場の重しになりました。
ロシアとウクライナの外相会談に目立った進展がなく
地政学リスクが高まった状態が続いています。
欧州主要国株は揃って大幅反落


3月11日(金)東京マーケット
日経平均株価
前日の米国株、欧州主要国株は揃って反落
日経平均は、買戻し主導で昨日大幅高になった反動から
売り先行で始まりました
寄付 25495.03(9:00)▼195.37
前場高値 25503.65(9:02)▼186.75
香港株や上海株などアジア株が大きく下げると
短期筋の先物主導で前引けにかけて下げ幅を拡大し
639円値下がりする場面がありました
前場安値 25051.23(11:26)▼639.17
前引 25064.74(11:30)▼625.66 -2.44%

後場の取引は前引けを割り込んで始まり、25,000円の攻防になりました。

重要イベント 3/15、3/16米国FOMC 3月の利上げは0.25% 
3/18(金)米国市場クアドルプル・ウィッチング 
日本でのSQ(特別清算指数)に当たる「クアドルプル・ウィッチング」
来週は米国株乱高下になる可能性があります。
上に行くか下振れするかは、ウクライナ情勢のヘッドライン報道次第です。
日本株独自の需給悪 銘柄によっては昨年9/14高値時の6か月後信用期日売り

来週にかけて需給が不安定のため、相場が乱高下しやすく
ウクライナ情勢のヘッドライン報道に短期筋のAIが反応し
一段安の可能性があります。

◎3/9安値24681.754円 3/10(金)四段下げからの反発(買戻しによる急騰)

2021年9/14高値30795.78円~10/6安値27293.62円 一段下げ
11/16高値29960.93円~12/3安値27588.621円 二段下げ
2022年1/5高値29388.16円~1/27安値26044.52円 三段下げ
2/10高値27880.70円~3/9安値24681.754円 四段下げ
3/10(木)高値25720.31(13:37)△1002.78
3/10(木)終値25690.40(15:00)△972.87 +3.94%
3/11(金)前日の買戻しによる急騰は続きませんでした。
日本市場は、常に外部要因に影響を受け、短期筋のAI主導で
乱高下を繰り返しています。


「短期筋対策」
HFT超高速取引業者のAIが、相場の方向性を決めるため
専門家や市場関係者の予想は全く役に立たなくなりました。 
株価の先々の見通しが不透明になったため、先々の予測ではなく
短期筋がとことん売りたたき、これ以上売り込めないくらいの水準
になった銘柄、好業績にもかかわらず全体相場の需給悪化により底値まで
売り込まれた銘柄の中から買い候補銘柄を厳選します。

1,買ってから50%以上上昇が見込める銘柄の底値買い
2,底値圏、安値圏で底割れリスクの低い銘柄
3,ロシア経済、商品市況の影響を受けない銘柄
4,今後も社会に必要な企業 成長が見込める企業
5,収益が安定している企業
6,業界シェアが高い企業(グローバルニッチ企業含む)
7,来期の業績予想が良い銘柄(V字回復を含む)
資金の分散と時間軸の分散が必須(リスク管理)

ウクライナ情勢、資源価格高騰は、プーチン大統領次第のため
予測しても仕方ありません。
3月相場の突っ込みの場面、分散投資を行うのみです。
株式相場は、昔から5カ月先の景気を織り込むものといわれてきました。
今は3月のため、8月の夏場の景気を織り込む時期となります。
ここから突っ込みの場面で買う銘柄は、夏を過ぎて秋口に戻るであろう
株価水準を想定して買う銘柄です。

日々の荒れ相場に一喜一憂せず、銘柄分散と時間の分散を考えながら
3月相場買いを入れます。

相場は現在最悪期です。
まさにピンチの局面で、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の格言通り
リスクをとってこの水準の突っ込みを銘柄分散と時間の分散を念頭に
買いを入れる時と考えます。

日経平均直近安値3/9安値24681.74円
3/10終値25690.40円 PER12.45倍 PBR1.15倍 EPS2,063.49円 
          BPS22,339.48 46.40%
3/9終値24717.53円 PER11.97倍 PBR1.10倍 EPS2,064.96円 
          BPS22,470.48 46.90%
3/8終値24790.95円 PER11.94倍 PBR1.10倍 EPS2,076.29円 
          BPS22,537.23 48.30%


日経平均年間上下幅5000円の場合
1/5高値29338.16円-5000円=24338.16円
日経平均年間上下幅6000円の場合
1/5高値29338.16円-6000円=23338.16円

日経平均、TOPIX、マザーズ指数は、さらに一段下がる可能性がありますが
多くの売られすぎの銘柄は、1/27前後の安値や2/24前後の最安値を
下回らなくなっている銘柄があります。

1,買ってから50%以上上昇が見込める銘柄の底値買い
2,底値圏、安値圏で底割れリスクの低い銘柄
3,ロシア経済、商品市況の影響を受けない銘柄
4,今後も社会に必要な企業 成長が見込める企業
5,収益が安定している企業
6,業界シェアが高い企業(グローバルニッチ企業含む)
7,来期の業績予想が良い銘柄(V字回復を含む)

これらが、個人投資家の短期筋対策として最も有効になるのではないかと考えます。
資金の分散と時間軸の分散が必須(リスク管理)





次回の更新は、3/14(月)大引け前に更新いたします。

◎2022年相場は、米国利上げ、ウクライナ侵攻、波瀾に注意

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)

2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
2020年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

ロシアるウクライナへの軍事行動、米国の金融政策に対する不透明感
今後も3月にかけて、相場の重しになりそうです。

現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
2022年1/27安値26044.52円
2/24安値25775.64円
3/9安値24681.74円
重要イベント 3/15、3/16米国FOMC 3月の利上げは0.25% 

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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