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2023-12

前場自律反発狙いの買いも続かず

2022年4月8日(金)12:45

前日4/7の米国株
NYダウ 34,583.57ドル 87.06ドル +0.25%
ナスダック 13,897.300 8.483 +0.06%
S&P500 4,500.21 19.06 +0.42% 
米国10年債利回り 2.662% △0.065%  
NY原油 96.91ドル

前日の米国株 主要3指数そろって反発
4/5(火)からFRBによる積極的な金融引き締めを警戒した売りが
株価下振れ要因になりましたが、売り一巡からひとまず下げ止まりました。
NYダウは、午前の時間帯に一時305ドル値下がりする場面がありましたが
業績が景気に左右されにくいヘルスケアや日用品などディフェンシブ株を中心に
買われ、午後に上昇に転じ小幅反発しました。
7日の米長期金利は一時2.67%まで連日の上昇、2019年3月以来の高水準を付けましたが
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、ひとまず下げ止まり
3日ぶりに小幅に反発して引けました。
ある程度織り込みましたが、今後も米国長期金利上昇には要注意の場面です。


4月8日(金)東京マーケット
寄付 27097.05(9:00)△208.48
前場高値 27185.23(9:06)△296.66
前場安値 26764.36(11:01)▼124.21
前引 26820.37(11:30)▼68.20 -0.25%

日経平均は3/25高値28338.81円まで、短期筋主導の買戻しによって上昇しましたが
その後、28,000円台を維持できず、昨日まで大幅安の続落で4/8安値26764.36円まで
大きく値下がりしました。
3/25高値28338.81円 - 4/8安値26764.36円 =1574.45円
昨日の米国株が3営業日ぶりに反発したため、自律反発狙いの買いが先行して始まり
寄付き直後296.66円上昇する場面がありましたが、買いは続かずマイナス圏に転落して
前場の取引を終えました。

インデックスは短期筋の影響を大きく受けるため、指数の動向で
全体相場の地合いを見るだけとして、好業績好内容の個別銘柄に注目します。
間もなく4月下旬から決算発表が本格化します。

「森(日経平均)を見ず、木(個別銘柄)を見る」


4745東京個別指導学院
小中高生向け個別指導塾を直営で首都圏軸に展開
9783ベネッセHD傘下 営業益がコロナ前水準に戻る見込み
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.2  19,142  613  647  253  4.7
連22.2予 23,000 2,600 2,600 1,600 29.5
連23.2予 24,500 2,900 2,900 1,800 33.2
筆頭株主 ベネッセHD 5位株主ノルウェー政府
有利子負債0 自己資本比率70.5%
21年10/20高値754円天井形成後は調整局面入り
1/27安値555円 3/9安値551円 ダブルボトム形成
直近高値3/30高値631円 2/9高値638円
短期的想定レンジ 555円~630円

3141ウエルシアHD
ドラッグチェーン最大手級 イオン子会社
昨年21年11/10高値4390円形成後本格調整局面入り
年初から3000円を挟んだ水準での底練りが続いていましたが
4/7安値2825円週足の下ヒゲで底打ち感 
短期的想定レンジ 2825円~3300円


短期筋対策底値買い銘柄10
2980SREHD(旧ソニー不動産) 3/25 2958円買い
4/7終値3470円 直近高値4/5高値3985円 
不動産仲介と取引データを分析したAIアルゴリズム機能の提供が柱
AIは不動産価格査定やマーケティング支援と売買契約書作成システムなど
クラウドサービスとして提供 顧客からの月額課金収入が収益源
不動産事業はAI価格査定などを織り交ぜた仲介を展開
ソニーグループとZホールディングスが大株主
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連20.3   3,850  746  717  473 33.5
連21.3   7,339 1,056 1,023  667 43.8
連22.3予 11,800 1,350 1,280  840 52.2
連23.3予 13,500 1,650 1,580 1,030 64.0
エムスリーと比較されるソニーグループ企業の成長株です。
直近高値4/5高値3985円 短期的に上げ一服感
米国ナスダック指数下落の影響を受け日本市場も
グロース株が売り優勢となりました。
当社はハイグロース株のため連動安となりました。
4/7安値3410円
昨日のナスダック指数がひとまず下げ止まったため
本日前場は7%を超える大幅反発になりました。
中長期目線で臨みます。

短期筋対策底値買い銘柄2 
6183ベル24HD 1/12寄付き1209円買い 
4/7終値1519円 △106円  4/7高値1534円
コールセンター事業大手 伊藤忠が筆頭株主40.7%保有
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.2  135,735 11,799 11,305 7,252 98.6
22.2予 142,000 13,200 13,500 8,800 119.4
23.2予 148,000 14,000 14,400 9,400 127.5
22.2  148,000 14,000 13,900 9,200 124.8 4/6決算発表
6日引け後に発表、前2022年2月期決算が、予想から上振れ着地
今2023年2月期の業績予想でも増収増益、増配を見込み
全面安の中、買い優勢となりました。
年間配当は前期から6円増の60円
ようやく年初来高値1/21高値1460円を超えることができました。
米国金利上昇懸念から、ナスダック指数が大幅続落となり
日本株も短期筋の先物主導で大きく値下がりしているため
短期目線では、さらに大きく買われる地合いではありません。
中長期目線で保有します。
三井住友DSアセットマネジメント
1/31 新規に買い 0 - 5.67% 1/31終値1413円
戻りメド1 1460円 到達4/7高値1534円
中期売り目標 1600円
長期売り目標 1800円~2000円
4/8は前日終値を挟んで大きく上下に振れました。
しばらく上値が重くなりそうですが、中長期目線で臨みます。


◎四季報春号で「連続最高益予想」銘柄 突っ込み買い

短期投資目的
5381Mipox 4/7 920円買い
4/7終値924円
HDDや半導体ウエハ、光ファイバー向けが主力
研磨テープ、研磨パッド、液体研磨剤の大手
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3   7,361  359  301  87  7.4
連22.3予 10,000 1,700 1,700 1,450 108.9
連23.3予 12,000 1,900 1,900 1,600 120.1
昨年コロナ禍において大相場となり、10/26高値1353円天井形成
その後調整局面に入り、1/28安値787円 3/8安値783円
ダブルボトム形成
直近3/18高値1167円まで買われ上げ一服、本日4/7前場 25日移動平均-8%水準まで下落
4/7安値906円 後場にかけてやや下げ渋ったため、919円、920円買い約定
米国株、日本株が下げ一服となることを条件に
売り目標 1050円~1150円(4月中)
~3/31 みずほ銀行、みずほ証券、アセットマネジメントONE他
新規に買い 0 - 7.24% 3/31終値1078円
買った理由
以前から日々の株価を見ていましたが、3/30 大陽線 1097円△98円 1,282,700株
その後、4月に入り調整局面 本日4/7前場 25日移動平均-8%水準まで下落
下げ一服感が出て、相場はまだ生きていると想定 連続最高益予想
全体相場が大崩れしなければ、100円以上の戻りがあるのではと思い買いました。
割り切っての短期売買です。
短期想定レンジ 米国株更なる下落を考慮
25日移動平均-15% 841円 ~ 3/4高値1055円
25日移動平均-8%を意識して4/7 920円買い
全体相場が一段安の場合、もう一段の突っ込みを買い下がり
4/8(金)前場943円まで買われる場面がありましたが、上値が重く
目先は75日移動平均水準でのもみ合いになりそうですが
短期調整後は、もう一段上昇に転じると考えます。


◎高値付近の銘柄

6047グノシー 4/6高値1194円 
相場はまだ生きていますが、4月中旬までに高値を付けるのではないか?

9468カドカワ 3/24 4/1高値3335円
相場はまだ生きていますが、4月中旬までに高値を付けるのではないか?

来週4/11(月)以降も米国株(特にナスダック指数)、米国長期金利の動向に要注目です。




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次回の更新は、4/11(月)大引け前に更新いたします。

◎2022年相場は、米国利上げ、ウクライナ侵攻、波瀾に注意

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)

2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
2020年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

ロシアによるウクライナへの軍事行動、米国の金融政策に対する不透明感
今後も4月にかけて波乱要因です。

今後のリスク要因は、予測不能
1,プーチン大統領の決断によっては、生物化学兵器、小型核兵器の投入の可能性
2,中国がロシアに支援を行えば、米国中心に対中国制裁が発動
3,ゼロコロナ政策中国の感染拡大による景気減速懸念

現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
3/9安値24681.74円 底入れ

新年度入り4/1(金)日経平均PER 13.28倍 EPS2083.28円
4月下旬~5月上旬にかけて決算発表を迎えます。
増収増益基調に変わりなく、EPSが2300円程度まで上昇する見込みです。
日経平均PER 13.28倍×EPS1,300円=30,544
単純に計算すると日経平均は30,500円程度になります。
直近にかけて売り越しが続いている長期運用の海外投資家が
買い越しに転じなければ、更なる上昇は難しいため、今後の買い越しに期待します。
2022年日経平均想定レンジ 3/9安値24681.74円~30,500円

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)
日経平均戻り高値 3/25高値28338.81円

日経平均は、28,000円を超えた水準では利益確定売りが出て
上値が抑えられます。

再び下値模索の展開
4/6(水)日経平均は節目の27,500円を割り込みました。
4/7(木)日経平均は大幅安で続落 26801.79円まで値下がりしました。


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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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