AI主導想定を超えるボラティリティーの高い日本市場
2022年4月13日(水)12:25
前日4/12の米国株
NYダウ 34,220.36ドル ▼87.72ドル -0.25%
ナスダック 13,371.572 ▼40.384 -0.30%
S&P500 4,397.45 ▼15.08 -0.34%
米国10年債利回り 2.728% ▼0.052%
NY原油 101.34ドル
前日の米国株 主要3指数揃って小幅に下落
朝方発表の3月米国消費者物価指数(CPI)
エネルギー・食品を除くコア指数が市場予想ほど上昇せず
直近値下がりしていた高PERのハイテク、グロース株中心に
好感した買いが、広がりました。
3月米国消費者物価指数CPIは前月比1.2%上昇
市場予想1.1%上昇をやや上回りました。
コア指数は0.3%上昇、上昇率は2月の0.5%から縮小し
市場予想0.5%を下回りました。
直近インフレが加速するとの警戒感から米国株安が続きましたが
昨日は米国長期金利が上昇一服となり、朝方は幅広い銘柄が買われました。
NYダウは、一時361ドル上昇しましたが、買い一巡後は
次第に上値が重くなり、引けにかけてマイナス圏に転じました。
欧州主要国株かも揃って値下がりしました。
4月13日(水)東京マーケット
寄付 26436.06(9:00)△101.08
前場高値 26764.99(11:29)△430.01
前場安値 26429.47(9:00)△94.49
前引 26755.05(11:30)△420.07 +1.60%
前日の米国株、欧州主要国株は下落したものの、日経平均は前日まで
大幅に値下がりしていたため、買戻しや短期リバウンド狙いの買いが
幅広く入りました。
寄付き反発して始まった日経平均は、急速に上げ幅を広げ
前引け間際に430円上昇し、前引けを迎えました。
前場高値 26764.99(11:29)△430.01
前引 26755.05(11:30)△420.07 +1.60%
本日前場の想定以上の急上昇、前日までのここまで下がるか? といった株価下落
日々短期筋のAIに市場は翻弄されています。
短期筋のAI主導の日本市場で、一般の個人投資家が生き残る策は
コロナと共存するように、海外短期筋と共存して投資に臨まなければなりません。
異常値まで売りたたかれた好内容の銘柄を分散投資
暴落時に時価総額上位好業績のコア銘柄を分散投資
(時価総額上位銘柄とは 5000億円以上企業)
好業績銘柄が需給悪化により底値まで売り込まれたタイミングでの買い
資金の分散と時間軸の分散が必須(リスク管理)
1,買ってから40%~50%程度上昇が見込める銘柄の底値買い
2,底値圏、安値圏で底割れリスクの低い銘柄
3,ロシア経済、商品市況の影響を受けない銘柄
4,今後も社会に必要な企業 成長が見込める企業
5,収益が安定している企業
6,業界シェアが高い企業(グローバルニッチ企業含む)
7,来期の業績予想が良い銘柄(V字回復を含む)
8,異常値まで買われた銘柄の天井形成を見定め、新値をとれなくなった時点で
「空売り」検討 (空売りにおいて、ロスカット値は必須)
9,底入れを確認後、トレンド転換銘柄の初動の買い(小ロットの買い)
それ以外は、中途半端な水準では手出し無用。
中途半端な水準での買いは短期筋主導の相場では餌食になる可能性大
9278ブックオフHD
中古本首位ブックオフの持株会社
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.5 93,597 1,936 2,509 157 9.0
連22.5予 89,000 1,800 2,300 1,400 80.2(4/8会社発表増額修正)
8日、2022年5月期連結純利益予想14億円になる見込みと発表
従来予想から5億5000万円上振れ 年間配当も従来予想から5円増やして20円
4/8高値1248円 4/11も全体相場急落の影響を受けず、買い優勢の展開になりました。
株価は2019年以来の高値まで買われたものの、IRによってまさかの急落
11日IR、自社株処分などで最大23億円を調達すると発表
200万株を公募で売り出し、需給動向に応じて野村証券を割当先とする
オーバーアロットメントによる売り出しも最大30万株実施
調達した資金は新店舗の開業などに充当する。
公募による売り出し価格は4月19日から22日の間に決め
払込期日は26日~28日のいずれかとなる。
このIRによって株価は急落
4/8(金)終値1215円△80円 高値1248円
4/11(月)終値1228円△13円
11日IR
4/12(火)終値1011円▼217円 -17.67% 安値993円
4/13(水)全体相場堅調の中、前場985円まで売られる場面がありました。
これは一例にすぎませんが、短期筋主導の荒れた日本市場では
従来の好業績を確認しての買い、株式優待取りの中途半端な水準での買い
短期的に安くなったからの買い、今まで通用していた買いのほとんどが通用しなくなり
中途半端な水準での買いは、短期筋の餌食になることを考えての投資が
個人投資家の生き残りの明暗を分けることになります。
日本市場の50%以上のシェアを握るAI主導の短期筋
ほぼすべての銘柄にもAIによる売買が介入していることが報告されています。
下がりきった底値、異常値まで売り込まれた大底値
底値を確認してからのトレンド転換の買い
短期筋対策は、個人投資家が生き残るための最も重要な研究課題です。
短期売買銘柄 V字回復 連続最高益予想 割り切っての突っ込み買い
5381Mipox 4/7 920円買い
直近高値3/18高値1168円 3/8安値783円底値確認
HDDや半導体ウエハ、光ファイバー向けが主力
研磨テープ、研磨パッド、液体研磨剤の大手
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3 7,361 359 301 87 7.4
連22.3予 10,000 1,700 1,700 1,450 108.9
連23.3予 12,000 1,900 1,900 1,600 120.1
短期想定レンジ 米国株更なる下落を考慮
25日移動平均-15% 841円 ~ 3/4高値1055円
25日移動平均-8%を意識して4/7 920円買い
全体相場が一段安の場合、もう一段の突っ込みを買い下がり
V字回復 連続最高益予想が変化した場合は直ちにロスカット
4/12安値865円まで値下がり後、切り返しに転じ陽線を引いて引けました。
4/12終値898円
4/13全体相場上昇を受けて、前引け時点連続陽線を引きました。
明日以降も米国株、米国長期金利など外部要因に全体相場の地合いが
大きく変化するため、先が見えにくいのですが、チャート的には
3/18高値1167円からの短期調整は、4/12安値865円で完了したように見えます。
この銘柄もAIがかなりの部分相場を動かしているため、従来の足取りでは
完全に判断できません。
800円くらいまで下がったら、第2弾の買い
このまま下げ止まれば、次の戻り待ち
直近の急落の場面では、貸株を使った空売りが入りました。
V字回復 連続最高益予想 このまま保有します。
売り材料1
FRBが金融引き締めペースを速めるとの見方が広がり先週に続き米国10年債利回りは上昇
長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落=日本株下落
売り材料2
中国上海市の都市封鎖(ロックダウン)が続き、全面的な解除には
時間がかかるとみられます。
中国の景気懸念や世界的なサプライチェーン(供給網)の混乱を警戒した売り。
ウクライナ情勢は長期化懸念
世界的なインフレ、値上げが世界経済を直撃
競争力があり価格転嫁できる企業と競争が激しく価格転嫁できない企業
明暗が分かれる場面です。


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次回の更新は、4/14(木)20:00前に更新いたします。
◎2022年相場は、米国利上げ金融引き締め、ウクライナ侵攻
中国ロックダウンによる経済下振れ懸念 波瀾に注意
2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
(この間の日柄41営業日)
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
2020年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。
ロシアによるウクライナへの軍事行動、米国の金融政策に対する不透明感
今後も4月にかけて波乱要因です。
4月相場のリスク要因は、引き続き予測不能
1,米国の金融政策と長期金利の動向
米国長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
2,プーチン大統領の決断によっては、生物化学兵器、小型核兵器の投入の可能性
3,中国がロシアに支援を行えば、米国中心に対中国制裁が発動
4,ゼロコロナ政策中国の感染拡大による景気減速懸念
国内企業の工場生産停止の影響
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
3/9安値24681.74円 底入れ
新年度入り4/1(金)日経平均PER 13.28倍 EPS2083.28円
4月下旬~5月上旬にかけて決算発表を迎えます。
増収増益基調に変わりなく、EPSが2300円程度まで上昇する見込みです。
日経平均PER 13.28倍×EPS1,300円=30,544
単純に計算すると日経平均は30,500円程度になります。
直近にかけて売り越しが続いている長期運用の海外投資家が
買い越しに転じなければ、更なる上昇は難しいため、今後の買い越しに期待します。
2022年日経平均想定レンジ 3/9安値24681.74円~30,500円
2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
(この間の日柄41営業日)
日経平均戻り高値 3/25高値28338.81円
再び下値模索の展開
4/6(水)日経平均は節目の27,500円を割り込みました。
4/7(木)日経平均は大幅安で続落 26801.79円まで値下がりしました。
4/11(月)日経平均安値 26720.46円
4/12(火)日経平均安値 26304.08円
4/13(水)朝方から買い優勢となり下げ一服
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
前日4/12の米国株
NYダウ 34,220.36ドル ▼87.72ドル -0.25%
ナスダック 13,371.572 ▼40.384 -0.30%
S&P500 4,397.45 ▼15.08 -0.34%
米国10年債利回り 2.728% ▼0.052%
NY原油 101.34ドル
前日の米国株 主要3指数揃って小幅に下落
朝方発表の3月米国消費者物価指数(CPI)
エネルギー・食品を除くコア指数が市場予想ほど上昇せず
直近値下がりしていた高PERのハイテク、グロース株中心に
好感した買いが、広がりました。
3月米国消費者物価指数CPIは前月比1.2%上昇
市場予想1.1%上昇をやや上回りました。
コア指数は0.3%上昇、上昇率は2月の0.5%から縮小し
市場予想0.5%を下回りました。
直近インフレが加速するとの警戒感から米国株安が続きましたが
昨日は米国長期金利が上昇一服となり、朝方は幅広い銘柄が買われました。
NYダウは、一時361ドル上昇しましたが、買い一巡後は
次第に上値が重くなり、引けにかけてマイナス圏に転じました。
欧州主要国株かも揃って値下がりしました。
4月13日(水)東京マーケット
寄付 26436.06(9:00)△101.08
前場高値 26764.99(11:29)△430.01
前場安値 26429.47(9:00)△94.49
前引 26755.05(11:30)△420.07 +1.60%
前日の米国株、欧州主要国株は下落したものの、日経平均は前日まで
大幅に値下がりしていたため、買戻しや短期リバウンド狙いの買いが
幅広く入りました。
寄付き反発して始まった日経平均は、急速に上げ幅を広げ
前引け間際に430円上昇し、前引けを迎えました。
前場高値 26764.99(11:29)△430.01
前引 26755.05(11:30)△420.07 +1.60%
本日前場の想定以上の急上昇、前日までのここまで下がるか? といった株価下落
日々短期筋のAIに市場は翻弄されています。
短期筋のAI主導の日本市場で、一般の個人投資家が生き残る策は
コロナと共存するように、海外短期筋と共存して投資に臨まなければなりません。
異常値まで売りたたかれた好内容の銘柄を分散投資
暴落時に時価総額上位好業績のコア銘柄を分散投資
(時価総額上位銘柄とは 5000億円以上企業)
好業績銘柄が需給悪化により底値まで売り込まれたタイミングでの買い
資金の分散と時間軸の分散が必須(リスク管理)
1,買ってから40%~50%程度上昇が見込める銘柄の底値買い
2,底値圏、安値圏で底割れリスクの低い銘柄
3,ロシア経済、商品市況の影響を受けない銘柄
4,今後も社会に必要な企業 成長が見込める企業
5,収益が安定している企業
6,業界シェアが高い企業(グローバルニッチ企業含む)
7,来期の業績予想が良い銘柄(V字回復を含む)
8,異常値まで買われた銘柄の天井形成を見定め、新値をとれなくなった時点で
「空売り」検討 (空売りにおいて、ロスカット値は必須)
9,底入れを確認後、トレンド転換銘柄の初動の買い(小ロットの買い)
それ以外は、中途半端な水準では手出し無用。
中途半端な水準での買いは短期筋主導の相場では餌食になる可能性大
9278ブックオフHD
中古本首位ブックオフの持株会社
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.5 93,597 1,936 2,509 157 9.0
連22.5予 89,000 1,800 2,300 1,400 80.2(4/8会社発表増額修正)
8日、2022年5月期連結純利益予想14億円になる見込みと発表
従来予想から5億5000万円上振れ 年間配当も従来予想から5円増やして20円
4/8高値1248円 4/11も全体相場急落の影響を受けず、買い優勢の展開になりました。
株価は2019年以来の高値まで買われたものの、IRによってまさかの急落
11日IR、自社株処分などで最大23億円を調達すると発表
200万株を公募で売り出し、需給動向に応じて野村証券を割当先とする
オーバーアロットメントによる売り出しも最大30万株実施
調達した資金は新店舗の開業などに充当する。
公募による売り出し価格は4月19日から22日の間に決め
払込期日は26日~28日のいずれかとなる。
このIRによって株価は急落
4/8(金)終値1215円△80円 高値1248円
4/11(月)終値1228円△13円
11日IR
4/12(火)終値1011円▼217円 -17.67% 安値993円
4/13(水)全体相場堅調の中、前場985円まで売られる場面がありました。
これは一例にすぎませんが、短期筋主導の荒れた日本市場では
従来の好業績を確認しての買い、株式優待取りの中途半端な水準での買い
短期的に安くなったからの買い、今まで通用していた買いのほとんどが通用しなくなり
中途半端な水準での買いは、短期筋の餌食になることを考えての投資が
個人投資家の生き残りの明暗を分けることになります。
日本市場の50%以上のシェアを握るAI主導の短期筋
ほぼすべての銘柄にもAIによる売買が介入していることが報告されています。
下がりきった底値、異常値まで売り込まれた大底値
底値を確認してからのトレンド転換の買い
短期筋対策は、個人投資家が生き残るための最も重要な研究課題です。
短期売買銘柄 V字回復 連続最高益予想 割り切っての突っ込み買い
5381Mipox 4/7 920円買い
直近高値3/18高値1168円 3/8安値783円底値確認
HDDや半導体ウエハ、光ファイバー向けが主力
研磨テープ、研磨パッド、液体研磨剤の大手
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3 7,361 359 301 87 7.4
連22.3予 10,000 1,700 1,700 1,450 108.9
連23.3予 12,000 1,900 1,900 1,600 120.1
短期想定レンジ 米国株更なる下落を考慮
25日移動平均-15% 841円 ~ 3/4高値1055円
25日移動平均-8%を意識して4/7 920円買い
全体相場が一段安の場合、もう一段の突っ込みを買い下がり
V字回復 連続最高益予想が変化した場合は直ちにロスカット
4/12安値865円まで値下がり後、切り返しに転じ陽線を引いて引けました。
4/12終値898円
4/13全体相場上昇を受けて、前引け時点連続陽線を引きました。
明日以降も米国株、米国長期金利など外部要因に全体相場の地合いが
大きく変化するため、先が見えにくいのですが、チャート的には
3/18高値1167円からの短期調整は、4/12安値865円で完了したように見えます。
この銘柄もAIがかなりの部分相場を動かしているため、従来の足取りでは
完全に判断できません。
800円くらいまで下がったら、第2弾の買い
このまま下げ止まれば、次の戻り待ち
直近の急落の場面では、貸株を使った空売りが入りました。
V字回復 連続最高益予想 このまま保有します。
売り材料1
FRBが金融引き締めペースを速めるとの見方が広がり先週に続き米国10年債利回りは上昇
長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落=日本株下落
売り材料2
中国上海市の都市封鎖(ロックダウン)が続き、全面的な解除には
時間がかかるとみられます。
中国の景気懸念や世界的なサプライチェーン(供給網)の混乱を警戒した売り。
ウクライナ情勢は長期化懸念
世界的なインフレ、値上げが世界経済を直撃
競争力があり価格転嫁できる企業と競争が激しく価格転嫁できない企業
明暗が分かれる場面です。


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◎2022年相場は、米国利上げ金融引き締め、ウクライナ侵攻
中国ロックダウンによる経済下振れ懸念 波瀾に注意
2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
(この間の日柄41営業日)
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
2020年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。
ロシアによるウクライナへの軍事行動、米国の金融政策に対する不透明感
今後も4月にかけて波乱要因です。
4月相場のリスク要因は、引き続き予測不能
1,米国の金融政策と長期金利の動向
米国長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
2,プーチン大統領の決断によっては、生物化学兵器、小型核兵器の投入の可能性
3,中国がロシアに支援を行えば、米国中心に対中国制裁が発動
4,ゼロコロナ政策中国の感染拡大による景気減速懸念
国内企業の工場生産停止の影響
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
3/9安値24681.74円 底入れ
新年度入り4/1(金)日経平均PER 13.28倍 EPS2083.28円
4月下旬~5月上旬にかけて決算発表を迎えます。
増収増益基調に変わりなく、EPSが2300円程度まで上昇する見込みです。
日経平均PER 13.28倍×EPS1,300円=30,544
単純に計算すると日経平均は30,500円程度になります。
直近にかけて売り越しが続いている長期運用の海外投資家が
買い越しに転じなければ、更なる上昇は難しいため、今後の買い越しに期待します。
2022年日経平均想定レンジ 3/9安値24681.74円~30,500円
2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
(この間の日柄41営業日)
日経平均戻り高値 3/25高値28338.81円
再び下値模索の展開
4/6(水)日経平均は節目の27,500円を割り込みました。
4/7(木)日経平均は大幅安で続落 26801.79円まで値下がりしました。
4/11(月)日経平均安値 26720.46円
4/12(火)日経平均安値 26304.08円
4/13(水)朝方から買い優勢となり下げ一服
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