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2023-12

昨日に続き買戻し優勢

2022年4月14日(木)19:00

前日4/14の米国株
NYダウ 34,564.59ドル △344.23ドル +1.00%
ナスダック 13,643.587 △272.015 +2.03%
S&P500 4,446.59 △49.14 +1.11% 
米国10年債利回り 2.696% ▼0.032%  
NY原油 103.73ドル

前日の米国株 主要3指数は揃って大幅高で反発。
主要3指数は、直近長期金利上昇への警戒感から値下がりしていたため
長期金利上昇が一服し、短期的な自律反発を見込む動きから
幅広い銘柄が買われました。
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、2.03%の大幅反発になりました。
13日から本格化する米国主要企業の2022年1-3月期決算への期待も
相場を押し上げました。


4月14日(木)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 26925.64(9:00)△82.15
高値 27200.89(11:12)△357.40
安値 26890.68(9:00)△47.19
前引 27182.50(11:30)△339.01 +1.26%  
 後場
寄付 27121.84(12:30)△278.35
高値 27173.15(13:39)△329.66
安値 27100.62(12:40)△257.13
大引 27172.00(15:00)△328.51 +1.22%

TOPIX
1894.84(9:00)
1908.27(14:39)
1892.51(9:00)
1908.05(15:00)
前日比△17.99 +0.95%

値上がり銘柄数 1346
値下がり銘柄数 442

新高値銘柄数 47
新安値銘柄数 28

騰落レシオ25D 120.6

日経平均25D乖離率 +0.50% 
TOPIX25D乖離率 -0.20%

前日の米国株は長期金利上昇が一服したことで主要3指数は揃って大幅高で反発。
特にハイテク株比率の高いナスダック指数は、2%を超える大幅高になり
その流れを受けて、日経平均寄与度上位銘柄中心に買い優勢で始まりました。
寄付 26925.64(9:00)△82.15
安値 26890.68(9:00)△47.19
日経平均は寄り付き直後から先物主導でジリジリと上げ幅を拡大
前引け前には27,200円台に乗せ、357円上昇しました。
高値 27200.89(11:12)△357.40
前引 27182.50(11:30)△339.01 +1.26%  
後場は、前引け水準を下回って始まりました。
寄付 27121.84(12:30)△278.35
安値 27100.62(12:40)△257.13
狭いレンジでの一進一退の値動きとなり、後場の上下幅は72.53円
高値 27173.15(13:39)△329.66
日経平均は大幅高で続伸して引けました。
大引 27172.00(15:00)△328.51 +1.22%

2022年は波乱の相場展開
2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
(短期筋の先物売り主導 この間の日柄41営業日)
日経平均戻り高値 3/25高値28338.81円
(売り方の買戻しと年度末の好需給)
再び下値模索の展開 短期筋の売り
4/6(水)日経平均は節目の27,500円を割り込みました。
4/7(木)日経平均は大幅安で続落 26801.79円まで値下がりしました。
4/11(月)日経平均安値 26720.46円
4/12(火)日経平均安値 26304.08円

4/13(水)朝方から買い優勢となり大幅高で反発
     日経平均終値26843.49円 △508.51円 +1.93%
4/14(木)日経平均終値27172.00円 △328.51円 +1.22% 大幅高で続伸
(売り方の買戻し主導)

日経平均のボラティリティーは高い状態が続いています。
先物主導で株価は急落、これ以上売り込むのが難しいと判断すると
先物買い、売り方の買戻しによる急騰。
これが短い周期で続いています。

短期筋のAI主導の日経平均の日々の変動は予測しても仕方ありません。
森(インデックス)を見ず、木(個別銘柄)を見る。
売られすぎている良い銘柄の中には、「お宝銘柄」があります。
「玉石混交」の宝探しです。


◎レンジ相場の銘柄
7259アイシン 4/28決算発表 4/14記
トヨタ系部品大手 トヨタグループ向けの比率は約3分の2
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.3  3,525,799 145,332 167,523 105,638 392.0
22.3予 3,950,000 220,000 230,000 150,000 556.6
23.3予 4,250,000 280,000 290,000 189,000 701.3
連続最高益予想
トヨタをはじめ自動車各社の半導体不足による減産などで
自動車関連銘柄の株価がさえません。
昨年は、4000円割れ~4500円超えの値動きが中心でしたが
1月以降の全体相場急落の影響を受け、レンジが一段切り下がりました。
直近安値3/7安値3530円 底値確認
直近高値3/29高値4400円 
親会社の7203トヨタの株価に連動するため
日々の値動きを合わせてみることをお勧めします。 
2021年高低 5/9高値5060円 1/5安値3000円
2022年想定レンジ 3530円~5000円
国内外機関投資家が買い上がらないと上値は限定的になります。


短期売買銘柄 V字回復 連続最高益予想 割り切っての突っ込み買い
5381Mipox 4/7 920円買い
直近高値3/18高値1168円 3/8安値783円底値確認
HDDや半導体ウエハ、光ファイバー向けが主力
研磨テープ、研磨パッド、液体研磨剤の大手
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3   7,361  359  301  87  7.4
連22.3予 10,000 1,700 1,700 1,450 108.9
連23.3予 12,000 1,900 1,900 1,600 120.1
4/7大量保有報告書提出
~3/31 みずほ銀行 みずほ証券 アセットマネジメントONE他
新規に買い 7.24% 3/31終値1078円
短期想定レンジ 米国株更なる下落を考慮
25日移動平均-15% 841円 ~ 3/4高値1055円
25日移動平均-8%を意識して4/7 920円買い
V字回復 連続最高益予想が変化した場合は直ちにロスカット
4/12安値865円まで値下がり後、切り返しに転じ陽線を引いて引けました。
4/12終値898円
4/13全体相場上昇を受けて、連続陽線を引きました。
4/13終値935円△37円
4/14(木)高寄り後売りが優勢となり反落
4/14終値918円▼17円
明日以降も米国株、米国長期金利など外部要因に全体相場の地合いが
大きく変化するため、先が見えにくいのですが、チャート的には
3/18高値1167円からの短期調整は、4/12安値865円で完了したように見えます。
この銘柄もAIがかなりの部分相場を動かしているため、従来の足取りでは
完全に判断できません。
直近の急落の場面では、貸株を使った空売りが入りました。
800円くらいまで下がったら、第2弾の買い
このまま下げ止まれば、次の戻り待ち
V字回復 連続最高益予想 このまま保有します。


◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 38銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 126銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
コロナショック時安値2020年3/19の株価位置に接近している銘柄は
逆に注意しなくてはいけません。
一例として
7453良品計画
2020年3/19安値969円
その後の高値2021年3/18安値2829円
直近安値4/13安値1186円
足元の業績悪化を懸念した売りが断続的に出て株価を押し下げています。
4日発表、3月月次データは、国内の既存店売上高が10.0%減
4カ月連続でマイナス。
国内販売価格値下げによる利益率低下や中国経済減速懸念も
相場の重しになっています。
4/14(木)17:00 22年8月期予想を下方修正




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次回の更新は、4/15(金)大引け前に更新いたします。

◎2022年相場は、米国利上げ金融引き締め、ウクライナ侵攻
中国ロックダウンによる経済下振れ懸念 波瀾に注意

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)

2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
2020年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

ロシアによるウクライナへの軍事行動、米国の金融政策に対する不透明感
今後も4月にかけて波乱要因です。

4月相場のリスク要因は、引き続き予測不能
1,米国の金融政策と長期金利の動向
  米国長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
2,プーチン大統領の決断によっては、生物化学兵器、小型核兵器の投入の可能性
3,中国がロシアに支援を行えば、米国中心に対中国制裁が発動
4,ゼロコロナ政策中国の感染拡大による景気減速懸念
  国内企業の工場生産停止の影響

現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
3/9安値24681.74円 底入れ

新年度入り4/1(金)日経平均PER 13.28倍 EPS2083.28円
4月下旬~5月上旬にかけて決算発表を迎えます。
増収増益基調に変わりなく、EPSが2300円程度まで上昇する見込みです。
日経平均PER 13.28倍×EPS1,300円=30,544
単純に計算すると日経平均は30,500円程度になります。
直近にかけて売り越しが続いている長期運用の海外投資家が
買い越しに転じなければ、更なる上昇は難しいため、今後の買い越しに期待します。
2022年日経平均想定レンジ 3/9安値24681.74円~30,500円

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)
日経平均戻り高値 3/25高値28338.81円

再び下値模索の展開
4/6(水)日経平均は節目の27,500円を割り込みました。
4/7(木)日経平均は大幅安で続落 26801.79円まで値下がりしました。
4/11(月)日経平均安値 26720.46円
4/12(火)日経平均安値 26304.08円

4/13(水)朝方から買い優勢となり大幅高で反発
     日経平均終値26843.49円 △508.51円 +1.93%
4/14(木)日経平均終値27172.00円 △328.51円 +1.22% 大幅高で続伸

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プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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