長期金利上昇 ナスダック指数大幅反発
2022年4月20日(水)13:00
前日4/19の米国株
NYダウ 34,911.20ドル △499.51ドル +1.45%
ナスダック 13,619.657 △287.299 +2.15%
S&P500 4,462.21 △70.52 +1.60%
米国10年債利回り 2.940% △0.080%
NY原油 102.64ドル
前日の米国株 主要3指数は揃って大幅高で3営業日ぶりに反発
米国長期金利上昇が進む中、高PERのハイテク株グロース株が買われ
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、2.15%の大幅高となりました。
好決算を発表した銘柄中心に軟調さが目立っていた消費関連や景気敏感株に
買いが波及しました。
直近、インフレ、長期金利上昇による企業収益懸念から売りが先行していた相場は
この日はいったん織り込む形となり、全面高の展開になりました。
米国株は、4月下旬は2週間単位でみると上げ幅が1年で2番目に
大きくなる時期とのこと。
しかし、 米国10年債利回りは3%に迫っており、今後も高PERの
ハイテク、グロース株が買われるかは不透明感が残ります。
4月20日(水)東京マーケット
日経平均株価
寄付 27210.79(9:00)△225.70
前場高値 27389.74(10:02)△404.65
前場安値 27066.18(10:34)△81.09
前引 27139.99(11:30)△154.90 +0.57%
TOPIX前引 1909.90△14.20 +0.75%
前場 値上がり 値下がり
プライム 1226銘柄 535銘柄
スタンダード 557銘柄 547銘柄
グロース 188銘柄 237銘柄
外国為替市場で1ドル129円台半ばまで急速に円安ドル高が進み
輸出企業、自動車関連中心に円安メリットによる採算改善期待が
相場を押し上げましたが、本日も先物主導で値動きの荒い相場となりました。
日経平均は一時、27,400円に迫り、404円上昇する場面がありました。
前場高値 27389.74(10:02)△404.65
前場安値 27066.18(10:34)△81.09
買い一巡後は、わずか28分間で、323.56円上げ幅を縮小する場面がありました。
日経平均、TOPIXは上下幅は大きかったものの、前場は堅調に推移しましたが
スタンダード グロース銘柄は、値下がりが目立ちました。
本日は、昨日の米国長期金利上昇にもかかわらず、ナスダック指数大幅反発の
流れを受けて、前場短期筋の買いが優勢となりましたが、明日の全体相場の
見通しは不透明ですし、予想しても仕方ありません。
決算発表の内容を精査して、良い銘柄をできる限り安く買うことに徹するのみです。
◎昔の日本株
戦後焼け野原となった日本の奇跡の復活
勤勉な日本人は、焼け野原の貧乏国を「奇跡の復活」させ
世界の技術立国、世界の輸出立国として、バブルまで成長しました。
私が生まれたのは1958年昭和33年ですから、高度成長、2度にわたるオイルショック
バブル経済も体験した世代です。
バブルまでは、2度のオイルショックや超円高もありましたが日本経済は
困難を克服して成長を続けました。
昔は、ドル円相場が130円水準の「円高」になったら大変だといわれ
企業は絞ったぞうきんをさらに絞るといわれる「企業努力」で
その円高を乗り切ったのをよく覚えています。
その当時は、120円の円高になったら生き残るのは数社しかないといわれました。
今では逆に130円の円安は、「悪い円安」といわれ、輸出企業が海外での
現地生産を行い、日本はかつての輸出立国ではなくなり、中国、台湾、韓国に技術面でも
多くが抜かれて国際競争力が低下し、資源に乏しく、エネルギー様々な原材料
だけではなく多くの食料も輸入に頼っています。
前置きが長くなりましたが、成長下の日本株は、毎年のボトムピーク率
年間の上下率は、100%を超える銘柄が大半でした。
高値で買っても次の年にはほぼ戻るか、それ以上に上昇したものです。
今では昔の投資尺度「半値八掛け二割引」(株価が三分の一になること)
ここまで安くなったら、買い物が入り相場は反転上昇したものですが
今では短期筋の激しい「貸株を使った空売り」で株価は完全に壊されるため
会社の価値を考慮しないまま異常値まで売りたたかれる銘柄が非常に多くなっています。
現在は、情報が無数にあり、短期筋主導の売買で、市場はさらに複雑になり
「人知」では理解できない値動きになっています。
このような混迷する時代こそ、単純明快に相場に臨むことが大切と考えます。
「ピンチの局面で、良い銘柄を安く買う」
1,買ってから40%~50%程度上昇が見込める銘柄の底値買い
2,底値圏、安値圏で底割れリスクの低い銘柄
3,ロシア経済、商品市況の影響を受けない銘柄
4,今後も社会に必要な企業 成長が見込める企業
5,収益が安定している企業
6,業界シェアが高い企業(グローバルニッチ企業含む)
7,2023年の業績予想が良い銘柄(V字回復を含む)
8,異常値まで買われた銘柄の天井形成を見定め、新値をとれなくなった時点で
「空売り」検討 (空売りにおいて、ロスカット値は必須)
9,底入れを確認後、トレンド転換銘柄の初動の買い(小ロットの買い)
それ以外は、中途半端な水準では手出し無用。
9090丸和運輸機関
4/19時点週足連続陽線6本
この銘柄は、3月異常値まで株価が下がり3/7安値950円まで値下がりしたため
買うかどうか迷った銘柄で、結局監視銘柄に加えませんでした。
理由は、2017年以降の成長を見込んだ株高が、20年11/9高値2408円(修正株価)
天井形成後の大きな調整が、1年4カ月の長期間となり、毎期増収増益といっても
1000円水準まで値下がりしてもEPS44円では、もう少し下がってからと考え
コロナショック安値20年3/13安値796円(修正価格)にどのくらい近付くか
見るだけにしていました。
しかし、3/7安値950円大底形成後、直近にかけてジリジリと株価は切り上がってきました。
時価水準から1700円くらいまで、戻り売り待ちの因果玉が待ち構えているため
次第に上値が重くなりそうですが、今後のサプライズ次第です。
今後も成長が見込める銘柄の需給悪による株価の大幅調整(良い銘柄の売られすぎ)は
買い候補リストに入れて、監視することが重要です。
決して難しいことではなく、安くてよい銘柄の「特売品リスト」を作成し
毎週末その株価位置と値動きをチェックし、かなりの安値水準に達した際は
2021年高低 2020年高低 その時との業績水準の比較と株価位置の検証
四半期決算進捗状況の精査を行うといった作業で、毎日の株価を頻繁にみる必要はありません。
短期筋対策底値買い銘柄8
3902MDV メディカルデータビジョン 3/17 1055円買い 決算発表5/12
4/19終値1066円 直近高値4/4高値1239円 安値2/24安値923円大底
医療機関、製薬向けに医療・医薬品データのネットワーク化と
利活用の両サービスを提供
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連20.12 4,579 1,146 1,148 700 17.7 最高益更新
連21.12 5,672 1,594 1,592 1,087 27.7
連22.12予 6,300 1,600 1,600 1,100 27.5(営業益横ばい)
連23.12予 7,300 1,900 1,900 1,300 32.5
SBIHDが筆頭株主 22.65%
毎期最高益更新中、22年12月期は営業利益横ばい圏予想
23年12月期は増益予想。
自己資本比率78.5% 無借金
ROE 今期17.3% 来期予想24.9%
ROA 今期13.2% 来期予想19.6%
以下はコロナショック前の株価の高値
2018年4/6高値2370円 10/2高値2106円
2019年5/27高値1544円
売り目標 1500円~2000円
4/4まで緩やかな上昇トレンドに入りましたが、4/15 5.17%値下がりし
連日株価は弱含みになっています。
短期筋の貸株を使っての空売りによるものです。
目先弱含みですが、このまま中長期保有します。
短期筋対策底値買い銘柄10
2980SREHD(旧ソニー不動産) 3/25 2958円買い 決算発表5/11
4/19終値3280円 直近高値4/5高値3985円 3/16安値2473円 大底形成
不動産仲介と取引データを分析したAIアルゴリズム機能の提供が柱
AIは不動産価格査定やマーケティング支援と売買契約書作成システムなど
クラウドサービスとして提供 顧客からの月額課金収入が収益源
不動産事業はAI価格査定などを織り交ぜた仲介を展開
ソニーグループが筆頭株主 37.9%
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連20.3 3,850 746 717 473 33.5
連21.3 7,339 1,056 1,023 667 43.8
連22.3予 11,800 1,350 1,280 840 52.2
連23.3予 13,500 1,650 1,580 1,030 64.0
エムスリーと比較されるソニーグループ企業の成長株です。
業績は今後も増収増益が続く見込みです。
4/5高値3985円まで順調に上昇しましたが、その後短期調整局面入り
この銘柄も短期筋の貸株を使っての空売りが増加しており
目先弱含みになっています。
ハイグロース株は今軟調ですが、このまま中長期保有します。
4月相場のリスク要因は、引き続き予測不能
1,米国の金融政策と長期金利の動向
米国長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
2,プーチン大統領の決断によっては、生物化学兵器、小型核兵器の投入の可能性
3,中国がロシアに支援を行えば、米国中心に対中国制裁が発動
4,ゼロコロナ政策中国の感染拡大による景気減速懸念
国内企業の工場生産停止の影響


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次回の更新は、4/21(木)20:00前に更新いたします。
◎2022年相場は、米国利上げ金融引き締め、ウクライナ侵攻
中国ロックダウンによる経済下振れ懸念 波瀾に注意
2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
(この間の日柄41営業日)
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
2020年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。
ロシアによるウクライナへの軍事行動、米国の金融政策に対する不透明感
今後も4月にかけて波乱要因です。
4月相場のリスク要因は、引き続き予測不能
1,米国の金融政策と長期金利の動向
米国長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
2,プーチン大統領の決断によっては、生物化学兵器、小型核兵器の投入の可能性
3,中国がロシアに支援を行えば、米国中心に対中国制裁が発動
4,ゼロコロナ政策中国の感染拡大による景気減速懸念
国内企業の工場生産停止の影響
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
3/9安値24681.74円 底入れ
新年度入り4/1(金)日経平均PER 13.28倍 EPS2083.28円
4月下旬~5月上旬にかけて決算発表を迎えます。
増収増益基調に変わりなく、EPSが2300円程度まで上昇する見込みです。
日経平均PER 13.28倍×EPS1,300円=30,544
単純に計算すると日経平均は30,500円程度になります。
直近にかけて売り越しが続いている長期運用の海外投資家が
買い越しに転じなければ、更なる上昇は難しいため、今後の買い越しに期待します。
2022年日経平均想定レンジ 3/9安値24681.74円~30,500円
2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
(この間の日柄41営業日)
日経平均戻り高値 3/25高値28338.81円
再び下値模索の展開
4/6(水)日経平均は節目の27,500円を割り込みました。
4/7(木)日経平均は大幅安で続落 26801.79円まで値下がりしました。
4/11(月)日経平均安値 26720.46円
4/12(火)日経平均安値 26304.08円
4/13(水)朝方から買い優勢となり大幅高で反発
日経平均終値26843.49円 △508.51円 +1.93%
4/14(木)日経平均終値27172.00円 △328.51円 +1.22% 大幅高で続伸
4/15(金)日経平均は朝方下値模索となり前場安値26784.92(9:08)▼387.08
寄与度上位のファストリの上昇もあり、一時プラス圏に浮上
4/18(月)日経平均は、前場大幅安となりました。
前場安値 26571.38(10:58)▼521.81
4/19(火)日経平均は3営業日ぶりに反発
4/19終値 26989.09(15:00)△185.38 +0.69%
4/20(水)前場高値 27389.74(10:02)△404.65
買い一巡後上げ幅を縮小
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「株式投資日記」を日々公開しています。
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前日4/19の米国株
NYダウ 34,911.20ドル △499.51ドル +1.45%
ナスダック 13,619.657 △287.299 +2.15%
S&P500 4,462.21 △70.52 +1.60%
米国10年債利回り 2.940% △0.080%
NY原油 102.64ドル
前日の米国株 主要3指数は揃って大幅高で3営業日ぶりに反発
米国長期金利上昇が進む中、高PERのハイテク株グロース株が買われ
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、2.15%の大幅高となりました。
好決算を発表した銘柄中心に軟調さが目立っていた消費関連や景気敏感株に
買いが波及しました。
直近、インフレ、長期金利上昇による企業収益懸念から売りが先行していた相場は
この日はいったん織り込む形となり、全面高の展開になりました。
米国株は、4月下旬は2週間単位でみると上げ幅が1年で2番目に
大きくなる時期とのこと。
しかし、 米国10年債利回りは3%に迫っており、今後も高PERの
ハイテク、グロース株が買われるかは不透明感が残ります。
4月20日(水)東京マーケット
日経平均株価
寄付 27210.79(9:00)△225.70
前場高値 27389.74(10:02)△404.65
前場安値 27066.18(10:34)△81.09
前引 27139.99(11:30)△154.90 +0.57%
TOPIX前引 1909.90△14.20 +0.75%
前場 値上がり 値下がり
プライム 1226銘柄 535銘柄
スタンダード 557銘柄 547銘柄
グロース 188銘柄 237銘柄
外国為替市場で1ドル129円台半ばまで急速に円安ドル高が進み
輸出企業、自動車関連中心に円安メリットによる採算改善期待が
相場を押し上げましたが、本日も先物主導で値動きの荒い相場となりました。
日経平均は一時、27,400円に迫り、404円上昇する場面がありました。
前場高値 27389.74(10:02)△404.65
前場安値 27066.18(10:34)△81.09
買い一巡後は、わずか28分間で、323.56円上げ幅を縮小する場面がありました。
日経平均、TOPIXは上下幅は大きかったものの、前場は堅調に推移しましたが
スタンダード グロース銘柄は、値下がりが目立ちました。
本日は、昨日の米国長期金利上昇にもかかわらず、ナスダック指数大幅反発の
流れを受けて、前場短期筋の買いが優勢となりましたが、明日の全体相場の
見通しは不透明ですし、予想しても仕方ありません。
決算発表の内容を精査して、良い銘柄をできる限り安く買うことに徹するのみです。
◎昔の日本株
戦後焼け野原となった日本の奇跡の復活
勤勉な日本人は、焼け野原の貧乏国を「奇跡の復活」させ
世界の技術立国、世界の輸出立国として、バブルまで成長しました。
私が生まれたのは1958年昭和33年ですから、高度成長、2度にわたるオイルショック
バブル経済も体験した世代です。
バブルまでは、2度のオイルショックや超円高もありましたが日本経済は
困難を克服して成長を続けました。
昔は、ドル円相場が130円水準の「円高」になったら大変だといわれ
企業は絞ったぞうきんをさらに絞るといわれる「企業努力」で
その円高を乗り切ったのをよく覚えています。
その当時は、120円の円高になったら生き残るのは数社しかないといわれました。
今では逆に130円の円安は、「悪い円安」といわれ、輸出企業が海外での
現地生産を行い、日本はかつての輸出立国ではなくなり、中国、台湾、韓国に技術面でも
多くが抜かれて国際競争力が低下し、資源に乏しく、エネルギー様々な原材料
だけではなく多くの食料も輸入に頼っています。
前置きが長くなりましたが、成長下の日本株は、毎年のボトムピーク率
年間の上下率は、100%を超える銘柄が大半でした。
高値で買っても次の年にはほぼ戻るか、それ以上に上昇したものです。
今では昔の投資尺度「半値八掛け二割引」(株価が三分の一になること)
ここまで安くなったら、買い物が入り相場は反転上昇したものですが
今では短期筋の激しい「貸株を使った空売り」で株価は完全に壊されるため
会社の価値を考慮しないまま異常値まで売りたたかれる銘柄が非常に多くなっています。
現在は、情報が無数にあり、短期筋主導の売買で、市場はさらに複雑になり
「人知」では理解できない値動きになっています。
このような混迷する時代こそ、単純明快に相場に臨むことが大切と考えます。
「ピンチの局面で、良い銘柄を安く買う」
1,買ってから40%~50%程度上昇が見込める銘柄の底値買い
2,底値圏、安値圏で底割れリスクの低い銘柄
3,ロシア経済、商品市況の影響を受けない銘柄
4,今後も社会に必要な企業 成長が見込める企業
5,収益が安定している企業
6,業界シェアが高い企業(グローバルニッチ企業含む)
7,2023年の業績予想が良い銘柄(V字回復を含む)
8,異常値まで買われた銘柄の天井形成を見定め、新値をとれなくなった時点で
「空売り」検討 (空売りにおいて、ロスカット値は必須)
9,底入れを確認後、トレンド転換銘柄の初動の買い(小ロットの買い)
それ以外は、中途半端な水準では手出し無用。
9090丸和運輸機関
4/19時点週足連続陽線6本
この銘柄は、3月異常値まで株価が下がり3/7安値950円まで値下がりしたため
買うかどうか迷った銘柄で、結局監視銘柄に加えませんでした。
理由は、2017年以降の成長を見込んだ株高が、20年11/9高値2408円(修正株価)
天井形成後の大きな調整が、1年4カ月の長期間となり、毎期増収増益といっても
1000円水準まで値下がりしてもEPS44円では、もう少し下がってからと考え
コロナショック安値20年3/13安値796円(修正価格)にどのくらい近付くか
見るだけにしていました。
しかし、3/7安値950円大底形成後、直近にかけてジリジリと株価は切り上がってきました。
時価水準から1700円くらいまで、戻り売り待ちの因果玉が待ち構えているため
次第に上値が重くなりそうですが、今後のサプライズ次第です。
今後も成長が見込める銘柄の需給悪による株価の大幅調整(良い銘柄の売られすぎ)は
買い候補リストに入れて、監視することが重要です。
決して難しいことではなく、安くてよい銘柄の「特売品リスト」を作成し
毎週末その株価位置と値動きをチェックし、かなりの安値水準に達した際は
2021年高低 2020年高低 その時との業績水準の比較と株価位置の検証
四半期決算進捗状況の精査を行うといった作業で、毎日の株価を頻繁にみる必要はありません。
短期筋対策底値買い銘柄8
3902MDV メディカルデータビジョン 3/17 1055円買い 決算発表5/12
4/19終値1066円 直近高値4/4高値1239円 安値2/24安値923円大底
医療機関、製薬向けに医療・医薬品データのネットワーク化と
利活用の両サービスを提供
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連20.12 4,579 1,146 1,148 700 17.7 最高益更新
連21.12 5,672 1,594 1,592 1,087 27.7
連22.12予 6,300 1,600 1,600 1,100 27.5(営業益横ばい)
連23.12予 7,300 1,900 1,900 1,300 32.5
SBIHDが筆頭株主 22.65%
毎期最高益更新中、22年12月期は営業利益横ばい圏予想
23年12月期は増益予想。
自己資本比率78.5% 無借金
ROE 今期17.3% 来期予想24.9%
ROA 今期13.2% 来期予想19.6%
以下はコロナショック前の株価の高値
2018年4/6高値2370円 10/2高値2106円
2019年5/27高値1544円
売り目標 1500円~2000円
4/4まで緩やかな上昇トレンドに入りましたが、4/15 5.17%値下がりし
連日株価は弱含みになっています。
短期筋の貸株を使っての空売りによるものです。
目先弱含みですが、このまま中長期保有します。
短期筋対策底値買い銘柄10
2980SREHD(旧ソニー不動産) 3/25 2958円買い 決算発表5/11
4/19終値3280円 直近高値4/5高値3985円 3/16安値2473円 大底形成
不動産仲介と取引データを分析したAIアルゴリズム機能の提供が柱
AIは不動産価格査定やマーケティング支援と売買契約書作成システムなど
クラウドサービスとして提供 顧客からの月額課金収入が収益源
不動産事業はAI価格査定などを織り交ぜた仲介を展開
ソニーグループが筆頭株主 37.9%
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連20.3 3,850 746 717 473 33.5
連21.3 7,339 1,056 1,023 667 43.8
連22.3予 11,800 1,350 1,280 840 52.2
連23.3予 13,500 1,650 1,580 1,030 64.0
エムスリーと比較されるソニーグループ企業の成長株です。
業績は今後も増収増益が続く見込みです。
4/5高値3985円まで順調に上昇しましたが、その後短期調整局面入り
この銘柄も短期筋の貸株を使っての空売りが増加しており
目先弱含みになっています。
ハイグロース株は今軟調ですが、このまま中長期保有します。
4月相場のリスク要因は、引き続き予測不能
1,米国の金融政策と長期金利の動向
米国長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
2,プーチン大統領の決断によっては、生物化学兵器、小型核兵器の投入の可能性
3,中国がロシアに支援を行えば、米国中心に対中国制裁が発動
4,ゼロコロナ政策中国の感染拡大による景気減速懸念
国内企業の工場生産停止の影響


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次回の更新は、4/21(木)20:00前に更新いたします。
◎2022年相場は、米国利上げ金融引き締め、ウクライナ侵攻
中国ロックダウンによる経済下振れ懸念 波瀾に注意
2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
(この間の日柄41営業日)
2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円
2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
2020年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。
ロシアによるウクライナへの軍事行動、米国の金融政策に対する不透明感
今後も4月にかけて波乱要因です。
4月相場のリスク要因は、引き続き予測不能
1,米国の金融政策と長期金利の動向
米国長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
2,プーチン大統領の決断によっては、生物化学兵器、小型核兵器の投入の可能性
3,中国がロシアに支援を行えば、米国中心に対中国制裁が発動
4,ゼロコロナ政策中国の感染拡大による景気減速懸念
国内企業の工場生産停止の影響
現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
3/9安値24681.74円 底入れ
新年度入り4/1(金)日経平均PER 13.28倍 EPS2083.28円
4月下旬~5月上旬にかけて決算発表を迎えます。
増収増益基調に変わりなく、EPSが2300円程度まで上昇する見込みです。
日経平均PER 13.28倍×EPS1,300円=30,544
単純に計算すると日経平均は30,500円程度になります。
直近にかけて売り越しが続いている長期運用の海外投資家が
買い越しに転じなければ、更なる上昇は難しいため、今後の買い越しに期待します。
2022年日経平均想定レンジ 3/9安値24681.74円~30,500円
2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
(この間の日柄41営業日)
日経平均戻り高値 3/25高値28338.81円
再び下値模索の展開
4/6(水)日経平均は節目の27,500円を割り込みました。
4/7(木)日経平均は大幅安で続落 26801.79円まで値下がりしました。
4/11(月)日経平均安値 26720.46円
4/12(火)日経平均安値 26304.08円
4/13(水)朝方から買い優勢となり大幅高で反発
日経平均終値26843.49円 △508.51円 +1.93%
4/14(木)日経平均終値27172.00円 △328.51円 +1.22% 大幅高で続伸
4/15(金)日経平均は朝方下値模索となり前場安値26784.92(9:08)▼387.08
寄与度上位のファストリの上昇もあり、一時プラス圏に浮上
4/18(月)日経平均は、前場大幅安となりました。
前場安値 26571.38(10:58)▼521.81
4/19(火)日経平均は3営業日ぶりに反発
4/19終値 26989.09(15:00)△185.38 +0.69%
4/20(水)前場高値 27389.74(10:02)△404.65
買い一巡後上げ幅を縮小
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