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2023-10

日経平均3営業日ぶり反発するも戻りは鈍い

2022年4月26日(火)18:25

前日4/25の米国株
NYダウ 34,049.46ドル 238.06ドル +0.76%
ナスダック 13,004.852 165.559 +1.28%
S&P500 4,296.12 24.34 +0.56% 
米国10年債利回り 2.826% ▼0.068%  
NY原油 99.48ドル

前日の米国株 主要3指数は揃って反発
NYダウは3営業日ぶりに反発
新型コロナウイルスの感染拡大が増加している中国では
上海市以外でもロックダウンへの警戒が高まり、25日の上海株式相場は急落
中国経済の減速懸念から、売りが先行しNYダウは一時488ドル
下げる場面がありました。
売り一巡後は米国長期金利の低下から、ハイテク株グロース株に
買いが入り、ナスダック指数が上昇に転じ相場全体を押し上げました。
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、4営業日ぶりに反発。
月末にかけて年金資金などの運用資産のリバランスに伴う
株買い需要が高まることから、引けにかけて切り返しに転じ
ナスダック指数中心に反発して引けました。


4月26日(火)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 26743.21(9:00)△152.43
高値 26778.43(10:42)△187.65
安値 26592.99(9:31)△2.21
前引 26726.65(11:30)△135.87 +0.51%
TOPIX前引 1880.00 △3.48 +0.19% 
 後場
寄付 26771.84(12:30)△181.06
高値 26808.99(13:07)△218.21
安値 26699.13(15:00)△108.35
大引 26700.11(15:00)△109.33 +0.41%

TOPIX
1881.49(9:00)
1885.47(13:17)
1872.30(9:30)
1878.51(15:00)
前日比△1.99 +0.11%

値上がり銘柄数 1105
値下がり銘柄数 659

新高値銘柄数 11
新安値銘柄数 77

日経平均25日移動平均乖離率 -2.41%
TOPIX25日移動平均乖離率 -2.38%

騰落レシオ25D 88.0

前日の米国株 主要3指数は揃って反発
NYダウは3営業日ぶり、ハイテク株比率の高いナスダック指数は
4営業日ぶりに反発。
昨日までの急落による自律反発期待の買いが入り
日経平均は3桁の上昇で始まりました
寄付 26743.21(9:00)△152.43
その後先物主導で、前日終値水準まで急速に上げ幅を縮小したものの
安値 26592.99(9:31)△2.21
売り一巡後は切り返しに転じ26,700円台での推移となりました
高値 26778.43(10:42)△187.65
前引 26726.65(11:30)△135.87 +0.51%
後場は前引け水準を上回って始まりました
寄付 26771.84(12:30)△181.06
26,800円台に乗せる場面がありましたが
高値 26808.99(13:07)△218.21
上値では利益確定売りが上値を抑え、引けにかけて伸び悩みました
安値 26699.13(15:00)△108.35

日経平均は3営業日ぶりに反発して引けました。
大引 26700.11(15:00)△109.33 +0.41%

決算発表が本格化する中、ゴールデンウイークを控え
外部要因に短期筋のAIが連動し、上値が重くなっています。
底値買いした銘柄は中長期保有とし「休むも相場」とし
ゴールデンウイーク通過と決算発表内容を見極めます。


昨日、日経CNBCで安川電機社長のIRを拝聴させていただきました。
「人手不足」により、協業ロボットの普及が加速し、この需要は今後も
高まる見込みと話されていました。
「協業ロボット」とは、人と同じペースでロボットが動き
人とロボットが同じ作業場で、作業を行うのですが、ロボットを作る作業も
ロボットが行うようになり、技術の進歩が加速しています。

株式市場の世界でも、日本市場の半分以上の商いは、スーパーコンピューターによる
AIを駆使した売買が相場を主導し、乱高下させています。
この売買速度は10年ほど前は、3000分の1秒といわれていましたが
直近では100万分の1秒を競うといわれています。

時代はこのように大きく変化していることを認識して相場に臨まなくてはなりません。
コロナとの共存、AI主導の短期筋との共存、多くの機関投資家がAI主導の相場に
苦戦している状況ですが、スピードでは全く太刀打ちできない一般の個人投資家でも
この逆境を利用して勝つことができるはずと考えます。

個人投資家最大の武器
時を味方につける
短期筋は100万分の1秒を競う高速商い
機関投資家は、相場を休むことは許されない。
個人投資家は、分からないとき、迷った時、様子を見ることができる。
最大の武器である「休む」ことができる。

とことん売り込まれ、これ以上、下がりようがない株価まで値下がりした
好内容の優良企業、グローバルニッチ企業が下がるのを監視したうえで
ピンポイントに大底買いして、上がるまでじっと待つ。
底値圏で買ったら、忍耐強く上昇を待つ。
3か月に1度の四半期決算進捗率を精査し、保有し続けるのが正しいか判断する。

大底を見極めるタイミングは難しく、時には底割れする場合もありますが
短期筋のAIにとことん売り込まれた水準のため、内容の良い銘柄ならば
それなりの株価復元力があるはずです。
過去の年別のボトムピークとその時の収益内容を直近と見比べて判断します。

AI主導の日本市場では、今までの投資手法の多くが役に立たなくなりました。
時代に合った「勝ちパターン」を探し、生き残りを模索します。

「森(インデックス)を見ず、木(個別銘柄)を見る」

短期筋対策底値買い銘柄2
6183ベル24HD 1/12寄付き1209円買い 
4/26終値1499円 直近高値4/8高値1578円 1/11安値1195円大底
コールセンター事業大手 伊藤忠が筆頭株主40.7%保有
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.2  135,735 11,799 11,305 7,252 98.6
22.2  146,479 13,234 13,463 8,943 121.7(4/6決算発表)
23.2予 148,000 14,000 13,900 9,200 125.1
24.2予 150,000 15,000 14,900 9,400 127.5
好業績の伊藤忠商事のグループ横断の協業メリットが進む。
ネット通販の増加でコールセンター業務の受託が増加し、人手不足を背景に
間接業務を請け負うBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)業務も好調。
伊藤忠が14年に資本参画して以来、グループ会社や取引先のコールセンター業務を
優先的に紹介し、企業のDX需要を狙ったグループ横断の協業も進む。
三井住友DSアセットマネジメント
1/31 新規に買い 0 - 5.67% 1/31終値1413円
4/15 1.18%買い増し 5.67% - 6.85% 4/15終値1497円
今2023年2月期の業績予想も増収増益、増配を見込み
2021年高値 3/18高値1966円
2020年高値 8/6高値1865円
2019年高値 11/9高値1837円
2018年高値 7/12高値2059円
中期売り目標 1600円 4/8高値1578円
長期売り目標 1800円~2000円
このまま中長期保有します。
短期筋のAI主導の日本市場臨機応変に売り場を模索します。

短期筋対策底値買い銘柄3 
世界シェアトップのニッチ企業 
4109ステラケミファ 3/4寄付き2368円買い 決算発表5/10
4/26終値2389円 直近高値3/25高値2728円 3/8安値2210円大底
電子部品用フッ素高純度薬品でシェア国内7割、世界8割
リチウムイオン電池用添加剤強化 
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3  32,893 4,081 4,020 2,959 230.7
連22.3予 36,800 4,400 5,400 5,000 378.4
連23.3予 39,000 4,700 5,700 4,300 325.4
リチウムイオン蓄電池用電解液、これに含まれる添加剤が
性能を左右する、この分野で独自技術を持つ
30億円投資で泉大津市の研究開発拠点を堺市に統合し
超高純度薬液や全固体電池材料の開発強化 22年下期竣工
コロナショック安値 20年3/17安値2065円
その後の高値21年1/25高値3780円
長期下降トレンド 直近安値3/8安値2210円 大底
☆☆☆ここに注目
毎年底打ち後、3000円台以上に上昇
2021年高低 1/25高値3780円 12/20安値2459円
2020年高低 12/7高値3635円 3/17安値2065円(コロナショック)
2019年高低 11/18高値3455円 8/7安値2450円
2018年高低 9/27高値4265円 12/25安値2361円(トランプショック)
2022年想定レンジ 3/8安値2210円大底~3400円
3/25高値2728円まで買われ、その後調整局面
4/18安値2359円まで値下がりしました。
このまま中長期保有します。
短期筋のAI主導の日本市場臨機応変に売り場を模索します。

短期筋対策底値買い銘柄4 
6376日機装 3/7 700円買い 決算発表5/16
4/26終値794円 直近高値3/30高値935円 3/9安値666円大底
化学用精密ポンプ首位、人工腎臓(透析機器)もトップシェア
ナノテク、航空機エンジン部材へ展開中
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
20.12  158,542 10,229 9,045  6,560  92.1
21.12  167,759  3,125  3,952  221  3.1
22.12予 196,000 10,000  8,600  5,800 81.4(2/14会社予想)
22.12予 170,000 35,000 33,600 15,000 210.5(3/15会社予想)
23.12予 200,000 12,000 10,500 9,110 122.6
3/14IR
14日に今22年12月期の連結業績見込みと配当計画を増額修正
営業利益は従来予想100億円から350億円
純利益は従来予想58億円から150億円に上振れ
ドイツとオランダの連結子会社の全株式を4月中に譲渡し
約320億円の株式譲渡益を第2四半期(2022年4-6月)に計上。
売却資金については主に有利子負債の圧縮に充当し財務体質の強化を図る。
2021年高値 3/18高値1257円
2020年高値 1/30高値1479円
2019年高値 5/21高値1508円
2022年想定レンジ 3/9安値666円~1292円
中長期売り目標 BPS1292円水準
このまま中長期保有します。
短期筋のAI主導の日本市場臨機応変に売り場を模索します。

短期筋対策底値買い銘柄6 
ヘルスケア関連コア銘柄 時価総額上位
6869シスメックス 3/17寄付き8281円買い 決算発表5/12
4/26終値8715円 直近高値4/7高値9815円 安値3/16安値7970円底値形成 
臨床検査機器国内首位 血球計数分野世界トップシェア
検査用試薬で高シェアを誇る医療機器メーカー
情報システムと組み合わせた総合提案型販売が特徴
売上に占める海外の比率が8割超と高い 円安は追い風
欧州や米国では直販体制を構築 中国に試薬工場を持つほか
ASEAN諸国に現地法人を設置するなどアジア市場を重点強化
がんや慢性疾患をターゲットにしたライフサイエンス分野の研究開発へ
経営資源を積極投入。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.3  305,073 51,792 48,033 33,142 158.7
22.3予 360,000 66,000 63,000 44,000 210.3
23.3予 385,000 72,000 69,000 48,000 229.4
~21年1/29 ブラックロックジャパン他
新規に買い 0 - 5.05% 21年1/29終値12235円
直近安値2/22安値8144円 3/16安値7970円 ダブルボトム形成
4/7野村証券が目標株価を1万5000円から1万3000円に引き下げ
投資判断は3段階で最上位の「バイ」を据え置き
この報道を受けて、売りが優勢となり8771円▼805円まで下げる場面があり
前日まで堅調だった株価は崩れました。
レイティングに短期筋のAIが反応し売り仕掛けした模様。
振出しに戻りましたが、中長期で臨みます。
中長期売り目標 13000円~14000円

短期筋対策底値買い銘柄7
医療器具、ヘルスケア関連コア銘柄 時価総額上位
4543テルモ 3/17寄付き3637円買い 決算発表5/12
4/26終値3880円 直近高値4/21高値4060円 安値3/9安値3479円底値形成
療用機器・器具の大手メーカー
心臓血管分野の製品に強く、カテーテルやディスポーザブル機器では国内首位
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.3  613,842 98,386 97,060 77,268 102.3
22.3予 686,000 124,000 123,000 97,000 128.3(四季報新春号)
22.3予 697,000 120,000  -   92,000 121.7 2/9増額修正
23.3予 710,000 128,500 127,500 98,100 129.2(2/9四季報予想)
22.3予 697,000 120,000 119,000 92,000 121.1(四季報春号)
23.3予 710,000 125,000 124,000 96,700 127.3(四季報春号)
21年9/24高値5500円 最高値形成後調整局面入り
11月以降全体相場急落の影響を受け、下降トレンド最終局面、下値模索の展開。
直近安値3/9安値3479円底値形成 トレンド転換し4/21高値4060円
社会に最も必要な企業の中の1社です。
中長期売り目標 5000円

日経平均株価
2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)

4/26(火)26700.11円 △109.33円 +0.41%
4/12安値26304.08円 4/21高値27580.64円
ゴールデンウイーク、決算発表通過後、トレンドはどちらに向かうか?
要注目です。

決算発表通過
4519中外製薬 
3/8安値3602円直近安値
3/16窓を開けて大陽線を引き上昇
トレンド転換し、4/14高値4320円まで買われ、高値圏で決算発表待ちとなりました。
4/25、2022年1-3月期連結決算発表
純利益前年同期比2.8倍の1317億円
21年7-9月期から販売が始まった新型コロナウイルス治療薬の
売上高が全体を押し上げました。
四半期決算内容は非常によく、多くの投資家が期待していましたが
その意に反し売り気配からスタートし、窓を開けての大陰線となりました。
4/26安値3811円▼311 終値3860円▼262円 -6.36%
短期筋のAIが「売りと判断」し、貸株を使っての空売りを仕掛けてきました。
従来の「好業績を見越しての先回り順張り買い」は通用しませんでした。
本日、25日、75日、200日移動平均を割り込み、相場が崩れたため
明日以降も短期筋の貸株を使った空売りが入るかどうか?
直近のレンジ下限3600円水準まで下がると「短期波動の買い場」となりそうです。
短期的な想定レンジ 3600円~4100円


4月5月相場のリスク要因は、引き続き予測不能
1,米国の金融政策と長期金利の動向
  米国長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落=日本株売り
2,プーチン大統領の決断によっては、生物化学兵器、小型核兵器の投入の可能性
3,中国がロシアに支援を行えば、米国中心に対中国制裁が発動
4,ゼロコロナ政策中国の感染拡大による景気減速懸念

1、米国の金融政策と長期金利の動向
 米国時間21日(木)午後、FRBのパウエル議長は5月のFOMCで
 通常の倍の0.5%の利上げを検討すると発言、米国株は再び急落しました。
 6月のFOMCでは、5月の0.5%利上げに続き、0.75%の利上げを市場は
 織り込み始めての、米国株の急落。
 5月3日、4日開催連邦公開市場委員会(FOMC)

今後の注目点 
米国の利上げをいったん織り込み、長期金利の上昇一服
ハイテク株比率の高いナスダック指数の下げ止まり
(現時点では、米国長期金利上昇=ナスダック指数下落=日本株売り)




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次回の更新は、4/27(水)大引け前に更新いたします。

◎2022年相場は、米国利上げ金融引き締め、ウクライナ侵攻
中国ロックダウンによる経済下振れ懸念 波瀾に注意

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)

2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
2020年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
3/9安値24681.74円 底入れ

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)
日経平均戻り高値 3/25高値28338.81円


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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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