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2023-12

行ってこいの相場展開

2022年5月6日(金)11:45

日本市場は5/3(火)5/4(水)5/5(木)休場

5/4(水)の米国株
NYダウ 34,061.06ドル △932.27ドル +2.81%
ナスダック 12,964.856 △401.099 +3.19%
S&P500 4,300.17 △124.69 +2.98% 
4日シカゴ日経平均先物 27425円 △360円
米国10年債利回り 2.936% ▼0.031%  
NY原油 108.03ドル △0.22ドル
欧州市場
ドイツDAX 13,970.82 ▼68.65 -0.48%
イギリスFTSETM100 7,493.45 ▼67.88 -0.89%
フランスCAC40 6,395.68 ▼80.50 -1.24%
前日の米国株 主要3指数は揃って大幅高で3日続伸
FOMCでは通常の2倍となる0.5%の利上げと、保有資産の
圧縮、6月開始を決めました。
4日午後2時30分から始まったパウエル議長の会見
パウエル議長が0.75%の大幅利上げに消極的な姿勢を示し
急激な金融引き締めの観測が後退しました。
今後2回の会合で0.5%ずつの利上げを検討するという内容で
6月会合で0.75%の利上げが織り込まれていたため安心感が
広がり、景気敏感やハイテク株など幅広い銘柄に買いが波及しました。
FRBのタカ派発言を警戒して株価指数先物を売っていた投機筋が
買い戻したため急上昇となりました。
恐怖指数VIXは、前日比13%ほど低い25台に低下しました。

5/2(月)日経平均終値 26818.53円 ▼29.37円
2日シカゴ日経平均先物 26860円 △130円
3日シカゴ日経平均先物 27065円 △205円
4日シカゴ日経平均先物 27425円 △360円

前日5/5(木)の米国株
NYダウ 32,997.97ドル ▼1,063.09ドル -3.12%
ナスダック 12,317.691 ▼647.165 -4.99%
S&P500 4,146.87 ▼153.30 -3.56% 
米国10年債利回り 3.041% △0.105%  
NY原油 108.85 % △0.59%
欧州市場
ドイツDAX 13,902.52 ▼68.30 -0.48%
イギリスFTSETM100 7,503.27 △9.82 +0.13%
フランスCAC40 6,368.40 ▼27.28 -0.42%
前日の米国株 主要3指数は揃って大幅安で反落
4日の米国株は、パウエル議長が0.75%の大幅利上げに消極的な姿勢を示し
急激な金融引き締めの観測が後退、6月会合で0.75%の利上げが織り込まれていたため
安心感が広がり、景気敏感やハイテク株など幅広い銘柄に買いが波及しました。
FRBのタカ派発言を警戒して株価指数先物を売っていた投機筋が
買い戻したため急上昇となりました。
5日の米国株式相場は4日の大幅高から一転し急落しました。
NYダウは、1063ドル大幅安-3.12% ナスダック指数は、647大幅安-4.99%
FOMC通過後の急騰劇は、わずか一日で急落に転じ「行ってこい」になりました。
5日、英国イングランド銀行(中央銀行)0.25%の利上げを決め
22年10-12月物価上昇率が10%をやや上回りと2ケタのインフレ見通しを示しました。
ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー価格の上昇や供給網の混乱が
インフレ要因になっているため、世界的なインフレ懸念は今後も続く見込みで
米国のインフレ長期化への警戒感が一段と高まり、積極的な金融引き締めに対する
懸念が広がり、米長期金利が上昇しました。
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、20年11月以来の安値を付けました。
米国長期金利上昇=高PERハイテク、グロース株下落=ナスダック指数下落
=日本のハイテク株グロース株下落
米国長期金利上昇=ドル高円安進行(悪い円安)


5月6日(金)東京マーケット
寄付 26784.29(9:00)▼34.24
前場高値 26850.53(11:30)△32.00
前場安値 26543.29(9:07)▼275.24
前引 26850.53(11:30)△32.00 +0.12% 

5日の米国株は、4日急騰した買戻し主導の急騰相場は続かず、一転して大幅安で反落
米国のインフレ圧力への警戒から、米国長期金利の先高観は根強く
寄付きの日経平均は小幅に続落して始まりました。
寄付 26784.29(9:00)▼34.24
日本でも高PERのハイテク株、グロース株中心に売り優勢で始まりました。
日経平均は寄り付き直後に275円値下がりする場面がありましたが
前場安値 26543.29(9:07)▼275.24
売り一巡後は、前引けにかけて次第に下げ渋りプラス圏に浮上しました。
前場高値 26850.53(11:30)△32.00
前引 26850.53(11:30)△32.00 +0.12% 

5/4米国株急騰、5/5米国株急落
日本市場は休場だったため、日経平均先物は米国株に連動して乱高下したものの
本日の連休明けの東京マーケットは幸か不幸か「行ってこい」の展開になりました。
今晩の米国株、米国長期金利の動向、そして週明け5/9(月)の米国株時間外株価指数先物に
短期筋のAIが連動して、方向感が見えにくい相場展開になることが予想されます。
決算発表は来週末にかけてほぼ出そろいます。
全体相場が、米国株頼みのため、決算発表通過後に内容を精査して
改めて投資判断を行います。

日経平均終値 EPS PER 空売り比率
5/2 (月)26818.53円▼ 29.37円 2140.35円 12.53倍 44.6%
4/28(木)26847.90円△461.27円 2089.33円 12.85倍 44.3%
4/27(水)26386.63円▼313.48円 2076.05円 12.71倍 50.5% 
4/26(火)26700.11円△109.33円 2084.32円 12.81倍 46.8%
4/25(月)26590.78円▼514.48円 2072.55円 12.83倍 49.4%
4/22(金)27105.26円▼447.80円 2081.84円 13.02倍 48.8%
4/21(木)27553.06円△335.21円 2088.94円 13.19倍 41.7%
2022年高低 1/5PER14.22倍 3/8PER11.94倍
1/5 (水)29332.16円△ 30.37円 2062.74円 14.22倍 42.2%
3/8 (火)24790.95円▼430.46円 2076.30円 11.94倍 48.3%

短期筋主導の日本市場
下落する時は、短期筋の空売り主導でとことん売り込まれ
上昇する時は、短期筋の買戻し主導で想定を超えた上昇


2127日本M&AセンターHD
中堅中小企業のM&A仲介で最大手
全国の地銀、会計事務所等と連携網
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連22.3  40,401 16,430 16,864 11,437 34.6
連23.3予 42,000 18,000 18,000 12,600 37.9
19年3月期以降、売掛金計上案件の期ズレなど83件の不適切会計処理が発覚
関与者は80人以上で処分を受ける。
このことが発覚し、昨年末以降株価は急落しました。
21年11/15高値3745円 3/15安値1326円で底打ち後4/5高値1915円まで
買われる場面がありましたが、直近にかけて再び下値模索の展開。
4/28決算発表
5/2終値1402円 ▼212円 -13.14% 安値1391円
当社は海外投資家保有比率53.1%
多くのファンドも組み入れており、この不祥事により見切り売りが多く出た模様で
2022年相場の予想レンジは低めになることを想定します。
想定レンジ1300円~1915円
比較企業 8080日本M&Aキャピタルパートナー 6196ストライク
今まで急速に成長してきた事業承継 M&A関連企業は、着手金無料が当たり前になり
競争が激化し、業績の右肩上がりにやや陰りが出始めてきました。




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次回更新は、5/9(月)大引け前に更新いたします。

◎2022年相場は、米国利上げ金融引き締め、ウクライナ侵攻
中国ロックダウンによる経済下振れ懸念、世界的なインフレ 
引き続き、波瀾に注意

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)

2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
2020年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

現時点で、日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
3/9安値24681.74円 底入れ

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)
日経平均戻り高値 3/25高値28338.81円
その後の安値 4/27安値26051.04円


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「株式投資日記」を日々公開しています。
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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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