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2023-06

米国株主要3指数連日の年初来安値を更新

2022年5月12日(木)18:50

前日5/11の米国株
NYダウ 31,834.11ドル ▼326.63ドル -1.01%
ナスダック 11,364.236 ▼373.435 -3.18%
S&P500 3,935.18 ▼65.87 -1.64% 
米国10年債利回り 2.929% ▼0.063%   
NY原油 105.71%
欧州市場
ドイツDAX 13,828.64 △293.90 +2.17%
イギリスFTSETM100 7,347.66 △104.44 +1.44%
フランスCAC40 6,269.73 △152.82 +2.49%

前日の米国株主要3指数は揃って大幅安となり、連日の年初来安値を更新。
4月CPIが市場予想値を上回り、FRBによる積極的な金融引き締めを
警戒した売りが広がりました。
11日発表、4月CPI前年同月比8.3%上昇 市場予想8.1%を上回り
長期的なインフレの高止まりが意識され、FRBの金融引き締めを
後押しする内容でした。
高PERのハイテク株、グロース株が大幅に値下がりするものが目立ち
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、3.18%の下げ率になりました。

5月12日(木)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 25945.04(9:00)▼268.60
高値 26028.36(11:24)▼185.28
安値 25688.11(9:22)▼525.53
前引 25992.68(11:30)▼220.96
 後場
寄付 25935.88(12:30)▼277.76
高値 25962.64(12:38)▼251.00
安値 25733.56(14:51)▼480.08
大引 25748.72(15:00)▼464.92 -1.77%

TOPIX
1837.03(9:00)
1848.19(11:21)
1826.51(9:25)
1829.18(15:00)
前日比▼21.97 -1.19%

値上がり銘柄数 330
値下がり銘柄数 1477

新高値銘柄数 31
新安値銘柄数 209

騰落レシオ25D 79.4

日経平均25日移動平均乖離率 -4.13%
TOPIX25日移動平均乖離率 -3.40%

前日の米国株主要3指数は揃って大幅安となり、連日の年初来安値を更新
高PERのハイテク株、グロース株の下げが大きく
その流れを引き継ぎ、売り優勢で始まりました。
寄付 25945.04(9:00)▼268.60
東京市場でも高PERのグロース(成長)株の下げが大きくなり
先物売りが断続的に出て、寄り付き直後には525円値下がりする場面がありました
安値 25688.11(9:22)▼525.53
売り一巡後は買戻しが入り前引けにかけて下げ幅を縮小しました。
高値 26028.36(11:24)▼185.28
前引 25992.68(11:30)▼220.96
後場は前引け水準を下回って始まりました
寄付 25935.88(12:30)▼277.76
高値 25962.64(12:38)▼251.00
明日のSQを意識した思惑もあり、先物主導で再び売り優勢となり
大引けにかけて下値を探る展開となりました。
安値 25733.56(14:51)▼480.08
日経平均は大幅安で反落して引けました。
大引 25748.72(15:00)▼464.92 -1.77%

昨日の米国株安、特にハイテク株比率の高いナスダック指数は
連日の昨年来安値を更新し、20年11月の株価水準まで値下がりし
底が見えない状況です。
間もなく底入れと唱える意見があるものの、買い手が少ないなか
売り方有利の相場が続いています。
来週末の米国クアドルプル・ウィッチングにかけて、様々な思惑がらみの
相場展開が続く見込みです。
昨日の欧州主要国株は揃って大幅高となりましたが、日本市場は米国株が
大きく下げるとそれに短期筋のAIが連動して、買い物薄の中、売り仕掛けを
仕掛けてきます。
世界的な流動性の高い日本市場では、買い物薄の中、売り手優勢の相場が続いています。
来週にかけて、波乱が予想される米国株が落ち着くまでは、上にも下にも
大きく振れる荒れた相場が続きそうです。

日本市場は明日5/13(金)ミニSQ
米国市場は来週末5/20(金)クアドルプル・ウィッチング
日本でのSQ(特別清算指数)に当たる「クアドルプル・ウィッチング」

日経平均PERのレンジ11.9倍~14.2倍
日経平均EPSを2140円として算出
EPS2140円×11.9倍=25466円
EPS2140円×14.2倍=30388円
この場合の日経平均の予想レンジ 25466円~30388円
5/12安値25688.11円 ▼525.53

現時点で、2022年日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
3/9安値24681.74円 底入れ

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)
日経平均戻り高値 3/25高値28338.81円

短期筋主導の日本市場
下落する時は、短期筋の空売り主導でとことん売り込まれ
上昇する時は、短期筋の買戻し主導で想定を超えた上昇


◎ボックス相場レンジ下限

連続最高益予想 4/26決算発表通過 ★★5/11悪材料
4519中外製薬 5/10記 5/12終値3541円 
ロシュ傘下で成長続ける医薬品大手
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.12   999,759 421,897 419,385 302,995 184.3
22.12予 1,150,000 430,000 428,000 305,000 185.5
23.12予 1,170,000 438,000 430,000 311,000 189.1
2022年相場は現在ボックス相場
レンジ下限 5/10安値3652円 3/3安値3602円 1/27安値3545円
レンジ上限 4/14高値4320円 3/30高値4255円 2/10高値4183円
3600円台の突っ込み買い 4100円以上の吹き値売り
利幅目標買値から500円前後
★★5/11悪材料
がん治療の大型新薬と期待されていたスイスのロシュHD
第3相試験 チラゴルマブが臨床試験で主要評価項目を達成できず
ロシュの株価は11日のチューリヒ市場で一時7.8%下落。
5/12全体相場急落の影響もあり、大陰線を引いて引けました。
5/12終値3551円 ▼166円 1/27安値3545円
注:この銘柄は大底圏の異常値ではありません。
  ボックス相場のレンジ下限で、1カ月程度の日柄での相場を
  前提に見ています。 

9740CSP 5/10記
警備業界3位 筆頭株主東日本旅客鉄道 25.0%
主要取引先 東日本旅客鉄道
画像IT活用の機械警備にシフト
2019年11/25高値6590円 最高値形成後、直近にかけて長期下降トレンド
4/27安値2002円大底形成の感触
5/10終値2146円△21円
目先戻りメド 4/13の窓梅の途中の2300円
中長期売り目標 3000円

連続最高益予想 4/26決算発表通過
4307野村総合研究所 5/10終値3330円 安値3235円
野村証券系SI 顧客は金融機関と流通業が中心
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
23.3予 670,000 115,000 113,000 77,000 126.1
24.3予 710,000 120,000 118,000 80,000 131.0
21年12/16高値5170円 最高値更新後調整局面入り
5/10終値3330円 安値3235円 この水準で下げ止まることができるかどうか?
今後の米国株、米国長期金利次第
5/11米国株主要3指数そろって安値更新の影響を受けて
5/12安値3200円 ▼195円 底割れ
21年レンジ下限 5/13安値3110円 3/9安値3115円
この水準で下げ止まれるか。


個人投資家が避けるべき銘柄
継続前提に重要事象 125銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄

4541日医工
ジェネリック医薬品大手
継続前提に重要事象
私的整理の一種である事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)での
経営再建を検討していると一部に報じられました。
前期 負債/連結売上 87%




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次回更新は、5/12(木)20:00前に更新予定です。

◎2022年相場は、米国利上げ金融引き締め、ウクライナ侵攻
中国ロックダウンによる経済下振れ懸念 波瀾に注意

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)

2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
2020年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

日経平均PERのレンジ11.9倍~14.2倍
日経平均EPSを2140円として算出
EPS2140円×11.9倍=25466円
EPS2140円×14.2倍=30388円
この場合の日経平均の予想レンジ 25466円~30388円
5/12安値25688.11円 ▼525.53

現時点で、2022年日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
3/9安値24681.74円 底入れ

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)
日経平均戻り高値 3/25高値28338.81円

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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