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2023-12

米国株主要3指数連日の年初来安値を更新

2022年5月12日(木)18:50

前日5/11の米国株
NYダウ 31,834.11ドル ▼326.63ドル -1.01%
ナスダック 11,364.236 ▼373.435 -3.18%
S&P500 3,935.18 ▼65.87 -1.64% 
米国10年債利回り 2.929% ▼0.063%   
NY原油 105.71%
欧州市場
ドイツDAX 13,828.64 △293.90 +2.17%
イギリスFTSETM100 7,347.66 △104.44 +1.44%
フランスCAC40 6,269.73 △152.82 +2.49%

前日の米国株主要3指数は揃って大幅安となり、連日の年初来安値を更新。
4月CPIが市場予想値を上回り、FRBによる積極的な金融引き締めを
警戒した売りが広がりました。
11日発表、4月CPI前年同月比8.3%上昇 市場予想8.1%を上回り
長期的なインフレの高止まりが意識され、FRBの金融引き締めを
後押しする内容でした。
高PERのハイテク株、グロース株が大幅に値下がりするものが目立ち
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、3.18%の下げ率になりました。

5月12日(木)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 25945.04(9:00)▼268.60
高値 26028.36(11:24)▼185.28
安値 25688.11(9:22)▼525.53
前引 25992.68(11:30)▼220.96
 後場
寄付 25935.88(12:30)▼277.76
高値 25962.64(12:38)▼251.00
安値 25733.56(14:51)▼480.08
大引 25748.72(15:00)▼464.92 -1.77%

TOPIX
1837.03(9:00)
1848.19(11:21)
1826.51(9:25)
1829.18(15:00)
前日比▼21.97 -1.19%

値上がり銘柄数 330
値下がり銘柄数 1477

新高値銘柄数 31
新安値銘柄数 209

騰落レシオ25D 79.4

日経平均25日移動平均乖離率 -4.13%
TOPIX25日移動平均乖離率 -3.40%

前日の米国株主要3指数は揃って大幅安となり、連日の年初来安値を更新
高PERのハイテク株、グロース株の下げが大きく
その流れを引き継ぎ、売り優勢で始まりました。
寄付 25945.04(9:00)▼268.60
東京市場でも高PERのグロース(成長)株の下げが大きくなり
先物売りが断続的に出て、寄り付き直後には525円値下がりする場面がありました
安値 25688.11(9:22)▼525.53
売り一巡後は買戻しが入り前引けにかけて下げ幅を縮小しました。
高値 26028.36(11:24)▼185.28
前引 25992.68(11:30)▼220.96
後場は前引け水準を下回って始まりました
寄付 25935.88(12:30)▼277.76
高値 25962.64(12:38)▼251.00
明日のSQを意識した思惑もあり、先物主導で再び売り優勢となり
大引けにかけて下値を探る展開となりました。
安値 25733.56(14:51)▼480.08
日経平均は大幅安で反落して引けました。
大引 25748.72(15:00)▼464.92 -1.77%

昨日の米国株安、特にハイテク株比率の高いナスダック指数は
連日の昨年来安値を更新し、20年11月の株価水準まで値下がりし
底が見えない状況です。
間もなく底入れと唱える意見があるものの、買い手が少ないなか
売り方有利の相場が続いています。
来週末の米国クアドルプル・ウィッチングにかけて、様々な思惑がらみの
相場展開が続く見込みです。
昨日の欧州主要国株は揃って大幅高となりましたが、日本市場は米国株が
大きく下げるとそれに短期筋のAIが連動して、買い物薄の中、売り仕掛けを
仕掛けてきます。
世界的な流動性の高い日本市場では、買い物薄の中、売り手優勢の相場が続いています。
来週にかけて、波乱が予想される米国株が落ち着くまでは、上にも下にも
大きく振れる荒れた相場が続きそうです。

日本市場は明日5/13(金)ミニSQ
米国市場は来週末5/20(金)クアドルプル・ウィッチング
日本でのSQ(特別清算指数)に当たる「クアドルプル・ウィッチング」

日経平均PERのレンジ11.9倍~14.2倍
日経平均EPSを2140円として算出
EPS2140円×11.9倍=25466円
EPS2140円×14.2倍=30388円
この場合の日経平均の予想レンジ 25466円~30388円
5/12安値25688.11円 ▼525.53

現時点で、2022年日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
3/9安値24681.74円 底入れ

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)
日経平均戻り高値 3/25高値28338.81円

短期筋主導の日本市場
下落する時は、短期筋の空売り主導でとことん売り込まれ
上昇する時は、短期筋の買戻し主導で想定を超えた上昇


◎ボックス相場レンジ下限

連続最高益予想 4/26決算発表通過 ★★5/11悪材料
4519中外製薬 5/10記 5/12終値3541円 
ロシュ傘下で成長続ける医薬品大手
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.12   999,759 421,897 419,385 302,995 184.3
22.12予 1,150,000 430,000 428,000 305,000 185.5
23.12予 1,170,000 438,000 430,000 311,000 189.1
2022年相場は現在ボックス相場
レンジ下限 5/10安値3652円 3/3安値3602円 1/27安値3545円
レンジ上限 4/14高値4320円 3/30高値4255円 2/10高値4183円
3600円台の突っ込み買い 4100円以上の吹き値売り
利幅目標買値から500円前後
★★5/11悪材料
がん治療の大型新薬と期待されていたスイスのロシュHD
第3相試験 チラゴルマブが臨床試験で主要評価項目を達成できず
ロシュの株価は11日のチューリヒ市場で一時7.8%下落。
5/12全体相場急落の影響もあり、大陰線を引いて引けました。
5/12終値3551円 ▼166円 1/27安値3545円
注:この銘柄は大底圏の異常値ではありません。
  ボックス相場のレンジ下限で、1カ月程度の日柄での相場を
  前提に見ています。 

9740CSP 5/10記
警備業界3位 筆頭株主東日本旅客鉄道 25.0%
主要取引先 東日本旅客鉄道
画像IT活用の機械警備にシフト
2019年11/25高値6590円 最高値形成後、直近にかけて長期下降トレンド
4/27安値2002円大底形成の感触
5/10終値2146円△21円
目先戻りメド 4/13の窓梅の途中の2300円
中長期売り目標 3000円

連続最高益予想 4/26決算発表通過
4307野村総合研究所 5/10終値3330円 安値3235円
野村証券系SI 顧客は金融機関と流通業が中心
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
23.3予 670,000 115,000 113,000 77,000 126.1
24.3予 710,000 120,000 118,000 80,000 131.0
21年12/16高値5170円 最高値更新後調整局面入り
5/10終値3330円 安値3235円 この水準で下げ止まることができるかどうか?
今後の米国株、米国長期金利次第
5/11米国株主要3指数そろって安値更新の影響を受けて
5/12安値3200円 ▼195円 底割れ
21年レンジ下限 5/13安値3110円 3/9安値3115円
この水準で下げ止まれるか。


個人投資家が避けるべき銘柄
継続前提に重要事象 125銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄

4541日医工
ジェネリック医薬品大手
継続前提に重要事象
私的整理の一種である事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)での
経営再建を検討していると一部に報じられました。
前期 負債/連結売上 87%




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次回更新は、5/12(木)20:00前に更新予定です。

◎2022年相場は、米国利上げ金融引き締め、ウクライナ侵攻
中国ロックダウンによる経済下振れ懸念 波瀾に注意

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)

2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
2020年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

日経平均PERのレンジ11.9倍~14.2倍
日経平均EPSを2140円として算出
EPS2140円×11.9倍=25466円
EPS2140円×14.2倍=30388円
この場合の日経平均の予想レンジ 25466円~30388円
5/12安値25688.11円 ▼525.53

現時点で、2022年日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
3/9安値24681.74円 底入れ

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)
日経平均戻り高値 3/25高値28338.81円

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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