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2023-12

米国株は大半の悪材料を織り込む動き

2022年5月13日(金)12:30

前日5/12の米国株
NYダウ 31,730.30ドル ▼103.81ドル -0.32%
ナスダック 11,370.962 △6.726 +0.05%
S&P500 3,930.08 ▼5.10 -0.12% 
米国10年債利回り 2.852% ▼0.077%
NY原油 107.20ドル
欧州市場
ドイツDAX 13,739.64 ▼89.00 -0.64%
イギリスFTSETM100 7,233.34 ▼114.32 -1.55%
フランスCAC40 6,206.26 ▼63.47 -1.01%

前日の米国株 NYダウは6日続落 
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、小幅に反発続落
NYダウ 1/5高値33952.66ドル 5/12安値31228.22ドル 
下げ幅2724.44ドル 下落率20%
ナスダック指数 1/4高値15852.14 5/12安値11108.76 
下げ幅4743.38 下落率30%
米国株大幅下落を背景に信用取引の追証が発生しており
来週の米国クアドルプル・ウィッチングにかけて
荒れた相場展開が考えられます。
多くの投資家の投げが続いていおり、米国株相場がかなりの悪材料を
織り込んでいるため、底値付近にあることは間違いなさそうです。
今後も年後半にかけても下降トレンドが続くとしても、来週以降は
いったん買い直される場面があると考えます。
「GAFAM」の時価総額は2021年末のピーク時から約2.8兆ドル(約360兆円減少)
米国の金融引き締めで投資マネーが後退
インフレ加速=消費低迷=成長鈍化懸念
1,インフレ、株安、米国米国経済減速懸念
2,中国ゼロコロナ政策による経済減速
3,ロシアによるウクライナ侵略の長期化(インフレの長期化)
景気敏感国日本市場

米国主力ハイテク株
GAFA(アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム)
GAFA+M〈アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾンドット+マイクロスフト)
MAMAA
メタ(旧フェイスブック)アルファベット(グーグル)マイクロスフト アマゾン アップルの5社


5月13日(金)東京マーケット
寄付 25918.80(9:00)△170.08
前場高値 26430.36(11:07)△681.64
前場安値 25904.40(9:00)△155.68 
前引 26421.84(11:30)△673.12 +2.61%

前日の米国株、欧州主要国株は軟調に推移し、特に米国株は投げが投げを呼ぶ局面から
連日の安値を更新、来週末5/20(金)は米国クアドルプル・ウィッチング
日本市場も米国株安の流れを受けて、日経平均は、昨日5/12安値25688.11円まで
大幅な下げとなりました。
本日5/13(金)直近の売られすぎの反動から、リバウンド狙いの短期筋の買いが入り
日経平均は寄り後上げ幅を広げたため、売り方の買戻しが断続的に入り
前引けにかけて、ジリジリと上げ幅を広げました。
短期筋主導の日本市場
下落する時は、短期筋の空売り主導でとことん売り込まれ
上昇する時は、短期筋の買戻し主導で想定を超えた上昇

本日5/13(金)想定以上の上昇
「短期筋の買戻し主導で想定を超えた上昇」となりました。

米国市場は来週末5/20(金)クアドルプル・ウィッチング
日本でのSQ(特別清算指数)に当たる「クアドルプル・ウィッチング」
来週末の米国クアドルプル・ウィッチングにかけて、様々な思惑がらみの
相場展開が続く見込みです。
米国株相場はかなりの悪材料を織り込んでいるため、いったん
自律反発の局面があってもおかしくありません。

個人投資家は、「休むも相場」休んで様子を見ることが最大の武器です。
しかし、どんなに荒れ相場になっても相場から目を背けたり、相場から
完全に離れてはいけません。
ピンチの局面にチャンスがあるためです。
日常生活においては、コロナウイルスとの共存
株式投資においては短期筋のAIとの共存
新しい時代においては、覚悟を決めて臨まなくてはなりません。

この場面は辛抱の時です。
信用取引評価損率が膨らみ、多くの投資家が追証による投げを余儀なくされ
株価は一段と売り込まれるものが続出しています。
しかし、異常値まで売り込まれたら適正値下限くらいまで戻るものです。
底値付近での投げは、いけません。
今の相場は短期筋との戦いです。
底値圏で投げさせられたら、その勝負は負けになります。

株式投資は、資金的な余裕がなければいけません。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
資金的な余裕があれば、安値で買う余裕も出てきます。
「心の余裕=資金的な余裕」
内容の良い銘柄の売られすぎを研究なさることをお勧めします。


◎ボックス相場レンジ下限

連続最高益予想 4/26決算発表通過 ★★5/11悪材料
4519中外製薬 5/10記 5/12終値3541円 5/12安値3546円
ロシュ傘下で成長続ける医薬品大手
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.12   999,759 421,897 419,385 302,995 184.3
22.12予 1,150,000 430,000 428,000 305,000 185.5
23.12予 1,170,000 438,000 430,000 311,000 189.1
2022年相場は現在ボックス相場
レンジ下限 5/10安値3652円 3/3安値3602円 1/27安値3545円
レンジ上限 4/14高値4320円 3/30高値4255円 2/10高値4183円
3600円台の突っ込み買い 4100円以上の吹き値売り
利幅目標買値から500円前後
★★5/11悪材料
がん治療の大型新薬と期待されていたスイスのロシュHD
第3相試験 チラゴルマブが臨床試験で主要評価項目を達成できず
ロシュの株価は11日のチューリヒ市場で一時7.8%下落。
5/12全体相場急落の影響もあり、大陰線を引いて引けました。
5/12終値3551円 ▼166円 1/27安値3545円
5/12安値3546円 底打ち感 米国株の動向次第
注:この銘柄は大底圏の異常値ではありません。
  ボックス相場のレンジ下限で、1カ月程度の日柄での相場を
  前提に見ています。 

9740CSP 5/10記
警備業界3位 筆頭株主東日本旅客鉄道 25.0%
主要取引先 東日本旅客鉄道
画像IT活用の機械警備にシフト
2019年11/25高値6590円 最高値形成後、直近にかけて長期下降トレンド
4/27安値2002円大底形成の感触
5/10終値2146円△21円
目先戻りメド 4/13の窓埋めの途中の2300円
中長期売り目標 3000円

連続最高益予想 4/26決算発表通過
4307野村総合研究所 5/10終値3330円 安値3235円
野村証券系SI 顧客は金融機関と流通業が中心
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
23.3予 670,000 115,000 113,000 77,000 126.1
24.3予 710,000 120,000 118,000 80,000 131.0
21年12/16高値5170円 最高値更新後調整局面入り
5/10終値3330円 安値3235円 この水準で下げ止まることができるかどうか?
今後の米国株、米国長期金利次第
5/11米国株主要3指数そろって安値更新の影響を受けて
5/12安値3200円 ▼195円 底割れ
21年レンジ下限 5/13安値3110円 3/9安値3115円
この水準で下げ止まれるか。

短期筋主導の日本市場
下落する時は、短期筋の空売り主導でとことん売り込まれ
上昇する時は、短期筋の買戻し主導で想定を超えた上昇
日常生活においては、コロナウイルスとの共存
株式投資においては短期筋のAIとの共存
新しい時代においては、覚悟を決めて臨まなくてはなりません。

個人投資家が避けるべき銘柄
継続前提に重要事象 125銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。




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次回更新は、5/16(月)大引け前に更新予定です。

◎2022年相場は、米国利上げ金融引き締め、ウクライナ侵攻
中国ロックダウンによる経済下振れ懸念 波瀾に注意

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)

2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
2020年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

日経平均PERのレンジ11.9倍~14.2倍
日経平均EPSを2140円として算出
EPS2140円×11.9倍=25466円
EPS2140円×14.2倍=30388円
この場合の日経平均の予想レンジ 25466円~30388円
5/12安値25688.11円 ▼525.53

現時点で、2022年日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
3/9安値24681.74円 底入れ

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)
日経平均戻り高値 3/25高値28338.81円

短期筋主導の日本市場
下落する時は、短期筋の空売り主導でとことん売り込まれ
上昇する時は、短期筋の買戻し主導で想定を超えた上昇

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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