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2022-07

決算発表通過で見えた明暗

2022年5月15日(日)14:30更新

5月13日(金)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 25918.80(9:00)△170.08
高値 26430.36(11:07)△681.64
安値 25904.40(9:00)△155.68 
前引 26421.84(11:30)△673.12 +2.61%
 後場
寄付 26456.80(12:30)△708.08
高値 26479.93(12:31)△731.21
安値 26356.06(13:18)△607.34
大引 26427.65(15:00)△678.93 +2.64%

前日5/12(木)の米国株、欧州主要国株は軟調に推移し、特に米国株は
投げが投げを呼ぶ局面からの連日の安値を更新。
来週末5/20(金)は米国クアドルプル・ウィッチング
日本市場も米国株安の流れを受けて、日経平均は5/12(木)安値25688.11円まで
大幅な下げとなりました。
5/13(金)直近の売られすぎの反動から、リバウンド狙いの短期筋の買いが入り
日経平均は寄り後、上げ幅を広げたため、売り方の買戻しが断続的に入り
前引けにかけて、ジリジリと上げ幅を広げました。
後場も引き続き買戻しが優勢となり、後場寄り付き直後に
731円上昇する場面がありました。
その後も大引けにかけて、買戻しが断続的に入り
日経平均は大幅高で反発して引けました。

TOPIX
1836.77(9:00)
1868.02(12:30)
1835.68(9:00)
1864.20(15:00)
前日比△35.02 +1.91% 

値上がり銘柄数 1557
値下がり銘柄数 259
新高値銘柄数 53
新安値銘柄数 156

騰落レシオ25D 81.7 
日経平均25日移動平均乖離率 -1.41% 
TOPIX25日移動平均乖離率 -1.36%

5/6(金)主要国市場  
日経平均先物 26,610円△220円 先週末26,800円▼310円
NYダウ 32,196.66△466.36 先週末32,899.37ドル▼98.60ドル
ナスダック 11,805.002△434.040 先週末12,144.662▼173.029
S&P500 4,023.89△93.81 先週末4,123.34▼23.53
10年債利回り 2.916%△0.064% 先週末3.138%△0.097%
NY原油 110.16ドル△4.03ドル 先週末110.61ドル△2.35%
上海総合指数 3,084.2845△29.2905 先週末3,001.5605▼66.1982
欧州市場 
ドイツDAX 14,027.93△288.29 先週末13,674.29▼228.23
イギリスFTSETM100 7,418.15△184.81 先週末7,387.94▼115.33
フランスCAC40 6,362.68△156.42 先週末6,258.36▼110.04

週末5/13(金)米国株 主要3指数は揃って大幅高。
NYダウは7営業日ぶりに反発しハイテク株比率の、高いナスダック指数は
続伸しました。
前日までの大幅下落により、自律反発狙いの買いが入り指数を押し上げ
売り方の買戻しが断続的に入り大幅高で反発しました。
前日まで信用取引の追証による投げが投げを呼び、急落しましたが
主要3指数は前日5/12(木)に目先いったん底が入った模様で
投機筋の積み上がっていた売りの持ち高を解消する動き
(空売りの買戻し)がまとまった規模入りました。
13日、都市閉鎖が続く中国上海市は、5月中旬をメドに新規感染者数を
実質ゼロとする目標を示しました。
目標達成後は外出、営業制限を段階的に緩和する見通しで
大きな悪材料の中国経済減速懸念が、ひとまず落ち着きました。
米国市場週末5/20(金)クアドルプル・ウィッチング
日本でのSQ(特別清算指数)に当たる「クアドルプル・ウィッチング」

5月13日(金)
日経平均終値 6427.65円 △678.93円
日経平均先物 26,610円 △220円

米国株が売り一巡となり、5/12の安値が短期的な底となるかどうか?
5/20(金)クアドルプル・ウィッチング
様々な思惑が交差し、リバウンド狙いの買いと売り方の積み上がった
空売りの買戻しによる需給好転になるかどうか要注目です。
信用取引の追証発生による投げは、5/12にかけて一巡した模様。

NYダウ
1/5高値36952.65ドル 5/12安値31228.22ドル
下落幅5724.43 下落率15.5%

ナスダック指数
1/4高値15852.14 5/12安値11108.76
下落幅4743.38 下落率29.9%

日経平均
1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円
下落幅4706.42 下落率16.01%
直近安値5/12安値25688.11円

TOPIX
1/5高値2042.00 3/9安値1755.14
下落幅286.86 下落率14.05%
直近安値5/12安値1826.51

日経平均終値 EPS PER 空売り比率
5/13(金)26427.65円△678.93円 2077.65円 12.72倍 44.2%
5/12(木)25748.72円▼464.92円 2093.39円 12.30倍 48.4% H
5/11(水)26213.64円△ 46.54円 2110.60円 12.42倍 46.5%
5/10(火)26167.10円▼152.24円 2120.51円 12.34倍 47.8%
5/9 (月)26319.34円▼684.22円 2126.96円 12.38倍 49.8% H
5/6 (金)27003.56円△185.03円 2143.14円 12.60倍 42.6%
5/2 (月)26818.53円▼ 29.37円 2140.35円 12.53倍 44.6%
4/28(木)26847.90円△461.27円 2089.33円 12.85倍 44.3%
4/27(水)26386.63円▼313.48円 2076.05円 12.71倍 50.5% H
4/26(火)26700.11円△109.33円 2084.32円 12.81倍 46.8%
4/25(月)26590.78円▼514.48円 2072.55円 12.83倍 49.4% H
4/22(金)27105.26円▼447.80円 2081.84円 13.02倍 48.8% H
4/21(木)27553.06円△335.21円 2088.94円 13.19倍 41.7%
2022年高低 1/5PER14.22倍 3/8PER11.94倍
22年1/5 (水)29332.16円△ 30.37円 2062.74円 14.22倍 42.2%
22年3/8 (火)24790.95円▼430.46円 2076.30円 11.94倍 48.3%

日経平均PERのレンジ11.9倍~14.2倍
EPS2140円×11.9倍=25466円
EPS2140円×14.2倍=30388円
この場合の日経平均の予想レンジ 25466円~30388円

日経平均5/12安値25688.11円 これが短期的な底となるか?

短期筋主導の日本市場
下落する時は、短期筋の空売り主導でとことん売り込まれ
上昇する時は、短期筋の買戻し主導で想定を超えた上昇

決算発表がほぼ出そろい、ごく一部の企業が5/16(月)に出て通過となります。
多くの企業が今期23年3月期予想を控えめな予想値を出しており
一部の企業では、予想値は出さない企業もあり、売りを浴びました。
今回の決算発表では、米国株の急落の影響を受けて下落する銘柄の方が多くなりました。
四季報の事前予想値から多くの銘柄が下振れました。
23年3月期予想は、どの企業も控えめな数値を出してきました。
5/20(金)クアドルプル・ウィッチング
米国株の下げが完全に止まらないと買いを入れることができず
5月相場の地合いと外部要因を見極めて判断します。

短期筋に実効支配されている日本市場では、今後も異常値まで売り込まれた
内容の良い銘柄を丹念に拾い、上昇を待つ以外ないと考えます。

今回の米国株暴落の影響を受けて多くの個別銘柄が
短期筋のAIによる貸株を使った空売りを仕掛けられました。
会社の内容が悪いわけではありませんが、短期筋の「空売りの標的」になると
大底付近でも売り崩されます。
今まで見られなかった現象です。
大底付近のため、個人投資家の「空売り」はほとんど無く
短期筋の貸株を使っての空売りが大底からも続き上場来安値を下回りました。

実際の例
  出来高 現物売り 貸株を使った空売りと空売り比率(株)
5/13 268,000  50,900 190,800 71.2% 信用取引の空売り 700株 
5/12 223,500  61,500 131,900 59.0% 信用取引の空売り3,100株
5/11 181,400  54,200 104,700 57.7% 信用取引の空売り2,100株
5/10 498,500 197,400 188,000 37.7% 信用取引の空売り2,100株
5/9  190,100  76,100 105,000 55.2% 信用取引の空売り2,100株
5/6  127,300  61,800  57,400 45.1% 信用取引の空売り2,700株
5/2  81,800  41,800  34,000 41.6% 信用取引の空売り 500株
大底圏のため信用売りはほとんどありませんでしたが、短期筋のAIによる
貸株を使っての空売りが、買い物薄の中売り仕掛けされ、相場が崩れました。
悪材料があったわけでもなく、コロナショック安値を下回り
上場来安値を更新しました。
間もなく上昇に転じるものと思われますが、このような現象が
今後も増加するものと思われます。

7,8年前だったと記憶していますが、「空売り比率」が33%、34%水準になると
日経平均、TOPIXは、底打ち反転上昇になる一つの目安でした。
それが今では、空売り比率が50%超になることが当たり前になり
40%以下になることはあまりなくなりました。
連日45%前後の空売り比率になるということは、日々の売買の
半分近くが空売りということになります。

株式投資を行うということは、短期筋のAIとの共存ということになります。
個人投資家の「優待取り投資」が話題になった時期がありますが
のんびりと優待をもらう投資は、今後通用しなくなるでしょう。
優待をもらい、株価急落で大損をしたのでは、本末転倒です。
個々の銘柄を買うタイミングを間違えると致命傷になりかねない
短期筋主導の荒れた相場が今後も日本市場で続くものと思われまます。

中途半端な株価位置での買いは、リスクが大きく短期筋の餌食になる可能性が高まります。

やはり今後の日本市場で生き残るには、異常値まで売り込まれた銘柄の中から
良い銘柄(お宝銘柄)を厳選する以外ないと思います。
社会生活においては、コロナとの共存
株式投資においては、短期筋との共存
今までとは違うことを認識しないと生き残れない時代になりました。


多くの銘柄が四季報の予測に反し、23年3月期決算予想が引き下がりました。
以前の監視銘柄で、決算発表通過後の最安値を買う予定だった銘柄
その一例をご紹介いたします。

7694いつも 5/13終値1243円△70円 決算発表5/13通過
2022年安値1/28安値1000円
その後の高値3/30高値1709円 
アマゾンなどのモール型や自社サイトのEC支援
23年3月期もEC市場拡大背景に支援先数増加続く。
前期買収事業も育成し寄与拡大。
増大する人件費やのれん償却費補い営業益伸び続く。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
単21.3   8,797 526 547 419 86.2
連22.3予 12,000 650 640 430 76.1(四季報新春号)
連23.3予 15,000 780 760 530 93.8(四季報新春号)
連22.3予 12,000 650 640 430 75.6(四季報春号)
連23.3予 14,500 800 800 550 96.8(四季報春号)
5/13決算発表
連22.3  11,652 604 583 361 64.1
連23.3予 14,345 156 146 101 17.9
2020年12月IPO 2021年高低 1/4高値5670円 安値12/21安値1271円
その後の安値2022年1/28安値1000円 底値形成
直近高値3/30高値1709円
直近安値5/10安値1105円
ここまで下がったため、買いチャンスと思い念のため5/13決算発表を見たうえで
買いを判断するつもりでした。
決算発表のふたを開けると今期増収、大幅減益でした。
本業の利益を表す営業利益がここまで大幅減益になるとは思いもよりませんでした。
結果、買いは見送りになり、どこまで下がるか見ることにします。
2021年1/4高値5670円 1/18安値1000円 今後この安値を下回ることになると思います。

5/15日経報道
上場企業の業績が好調だ。
2022年3月期の純利益は前の期比36%増となり、4年ぶりに最高益を更新した。
ただ23年3月期は急激な原材料高が響いて3%増と急減速する見通しだ。
東証プライムの上場企業(変則決算などを除く)を対象に
13日までに決算を発表した約1100社(全体の95%)を集計した。
前期は純利益の上方修正が相次ぎ、社数ベースで7割が期初予想を上回った。
もっとも、今期の企業業績は急減速する。
増益率は3%とコロナ拡大後に増益に転じた21年3月期以降で最低となる。
非製造業は15%増と回復が続く一方、製造業が7%減と全体を押し下げる。
製造業は17業種中、8業種が減益を見込む。
減益額が最も大きいのは自動車で前期より約5900億円減る。
石油(約5400億円)、鉄鋼(約4000億円)なども減益額が大きい。
自動車は13%減と前期の71%増から悪化する。
大手7社で原材料高が2兆円超の減益要因となり、円安による増益要因
(5600億円強)で補えない。

5/13日経報道
上場企業の決算発表が13日、ピークを迎えた。
資源高や円安が追い風となり、2022年3月期に最高益となった企業の比率は30%と
約30年ぶりの高水準になった。
7割の企業の純利益が前の期より増え、最高益となった企業の割合も
1991年3月期以来の多さだった。

5/13日経報道
米MSCIは12日、自社が算出する代表的な株価指数「グローバルスタンダード指数」の
構成銘柄の定期見直しを発表した。
日本勢は22銘柄の除外が決まり、新規採用はなかった。除外超過数は世界最多だ。
31日に実施する今回の組み替えでは、メルカリや良品計画、ローソンなどが除外される。
米国は採用12銘柄、除外11銘柄で1増え、スウェーデンやインドも純増。
中国は44銘柄除外の一方で33銘柄が採用され11減にとどまった。

2022年3月期最高益となった企業の比率は30%と約30年ぶりの高水準になり
最高益となった企業の割合も1991年3月期以来の多さになったとのことですが
これはもう過去のことです。
今回は米国発の暴落の影響をもろに受け、日本株は年初からの大幅下落で
1991年以来の好調な企業業績を株価に反映することなく多くの銘柄が
売りたたかれました。

短期筋主導の日本市場
下落する時は、短期筋の空売り主導でとことん売り込まれ
上昇する時は、短期筋の買戻し主導で想定を超えた上昇
日常生活においては、コロナウイルスとの共存
株式投資においては短期筋のAIとの共存
新しい時代においては、覚悟を決めて臨まなくてはなりません。

◎株価が異常値まで値下がりした良い銘柄の大底買いに徹する
これもさらに短期筋のAIに売り崩され底割れする可能性がありますが
底割れしたとしても、内容の良い銘柄であればいずれ異常値の大底から
脱し上昇に転じトレンド転換できるでしょう。
常に売られすぎの銘柄をチャートでチェックし「お宝銘柄」を厳選し
ピンポイントで底値買いを行う以外ないと考えます。

今の相場環境を再認識しなければいけません。
新しい時代を認識し、時代に合った投資手法を構築しなければ
生き残れません。




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次回更新は、5/16(月)大引け前に更新予定です。

◎2022年相場は、米国利上げ金融引き締め、ウクライナ侵攻
中国ロックダウンによる経済下振れ懸念 波瀾に注意

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)

2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
2020年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

日経平均PERのレンジ11.9倍~14.2倍
日経平均EPSを2140円として算出
EPS2140円×11.9倍=25466円
EPS2140円×14.2倍=30388円
この場合の日経平均の予想レンジ 25466円~30388円
5/12安値25688.11円 ▼525.53

現時点で、2022年日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
3/9安値24681.74円 底入れ

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)
日経平均戻り高値 3/25高値28338.81円

短期筋主導の日本市場
下落する時は、短期筋の空売り主導でとことん売り込まれ
上昇する時は、短期筋の買戻し主導で想定を超えた上昇

個人投資家が避けるべき銘柄
継続前提に重要事象 125銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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