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2023-06

日本時間17日夜、4月の米国小売売上高の発表

2022年5月17日(火)19:10

前日5/16の米国株
NYダウ 32,223.42ドル △26.76ドル +0.08%
ナスダック 11,662.791 ▼142.21 -1.20%
S&P500 4,008.01 ▼15.88 -0.39% 
米国10年債利回り 2.881% ▼0.035%  
NY原油 114.2ドル
前日の米国株は高安まちまち
NYダウは先週まで7週間下落が続き、押し目を拾う動きから
午後317ドル上昇する場面がありましたが買い一巡後は
上値は重く小幅反発で引けました。
中国上海市が6月に都市封鎖を段階的に解除する方針が伝わり
原油価格が上昇し、石油株が上昇した半面、FRBによる
金融引き締めが続く見通しのため、ハイテク株や消費関連株は売られ
相場の重しになりました。
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、3営業日ぶりに反落しました。


5月17日(火)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 26555.23(9:00)△8.18
高値 26709.26(10:27)△162.21
安値 26440.62(9:12)▼106.43
前引 26601.03(11:30)△53.98
 後場
寄付 26625.66(12:30)△78.61
高値 26673.88(14:13)△126.63
安値 26613.19(12:33)△66.16
大引 26659.75(15:00)△112.71

TOPIX
1865.35(9:00)
1871.71(10:56)
1859.86(9:12)
1866.71(15:00)
前日比△3.45 +0.19%

値上がり銘柄数 1019
値下がり銘柄数 760

新高値銘柄数 60
新安値銘柄数 115

騰落レシオ25D 84.9

日経平均25日移動平均乖離率 -0.26%
TOPIX25日移動平均乖離率 -0.93%

前日の米国株は、ハイテク株比率の高いナスダック指数は
1.2%の反落となり、東京マーケットでもハイテク株が
軟調になりました。
中国上海市の6月ロックダウンの段階的な解除の報道を受けて
原油価格が2か月ぶりの高値となり、企業のコスト上昇など
不透明感から相場の重しになりました。
日経平均は小幅にプラス圏で始まると直後に106円値下がりする場面が
ありましたが、前引けはプラス圏を維持して引けました。
後場は大引けにかけてプラス圏での推移となりましたが
上値は重く、日本時間17日夜、4月の米国小売売上高の発表と
米国株の値動きを見定めたいとする動きから、方向感に欠ける
相場展開となりました。
日経平均は、3日続伸、TOPIXは小幅に反発して引けました。

今週末は、米国のSQにあたるクアドルプル・ウィッチング
米国長期金利は、5/6(金)10年債利回り 3.138%△0.097% まで上昇
その後金利上昇は一服となっています。
5/16(月)米国10年債利回り 2.881% ▼0.035%  
長期金利上昇一服に対し、ナスダック指数は5/12安値11108.76で
いったん下げ止まりましたが、戻りは鈍くなっています。

NYダウ
1/5高値36952.65ドル 5/12安値31228.22ドル
下落幅5724.43 下落率15.5%
5/16終値 32,223.42ドル △26.76ドル +0.08%

ナスダック指数
1/4高値15852.14 5/12安値11108.76
下落幅4743.38 下落率29.9%
5/16終値 11,662.791 ▼142.21 -1.20%

5/12安値が、目先の底値になるかどうか?
ハイテク株比率の高いナスダック指数の値動きに日本のハイテク株
グロース株が連動するため週末のクアドルプル・ウィッチングまで
株価が振れる可能性があり、要注目となります。

日経平均
1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円
下落幅4706.42 下落率16.01%
直近安値5/12安値25688.11円

TOPIX
1/5高値2042.00 3/9安値1755.14
下落幅286.86 下落率14.05%
直近安値5/12安値1826.51


◎時価総額5000億円以上銘柄 高値圏
この時期に時価総額上位で株価が上昇している銘柄は
海外投資家の買いが株価を支えていることが考えられます。

2267ヤクルト本社 
トレンドは生きていますが、日足短期過熱、週足短期過熱

7911凸版印刷 5/17 4日続伸
トレンドは生きていますが、日足短期過熱、週足短期過熱

9531東京ガス
トレンドは生きていますが、日足短期過熱、週足短期過熱

7011三菱重工
トレンドは生きており、買い方有利の展開
4月末にかけて信用売り残低下(踏み上げ)
貸株を使っての空売りも増加せず好需給。

4021日産化学 
高値圏でのボックス相場
直近のレンジ 6650円~7480円

7751キャノン 
全体相場軟調の影響を受けず緩やかな上昇が続いています。
2019年4/17高値3338円を超えることができるかどうか?
配当利回り3.14%のため下値は底堅くなっています。

4732USS 5/17 11日続伸
本日5/17高値2563円
上場来高値15年5/21高値2579円に迫る株価
日足、週足ともに過熱感
売り方の買戻しが入り、買い方有利の展開が続いています。
踏み上げ相場一巡後は、今月末にかけて天井形成の可能性。

時価総額上位
4324電通グループ
告代理店国内首位、世界大手
コロナショック安値20年4/6安値1806円から長期上昇トレンド
3/30高値5060円 4/15高値5030円 ダブルトップで天井形成
4/22終値4855円 25日移動平均割れ
その後25日マイナス乖離が続き、25日移動平均は下向きになる
本日5/17に相場は崩れました。
週足で見ると26週移動平均が下値サポートになるかどうかが
判断の別れるところです。
今後の見方
1,3/30高値5060円 4/15高値5030円 ダブルトップで天井形成
2,5/17前場時点25日移動平均 4783円 
短気想定レンジ  
空売り目標値4750円水準
買戻し目標値4300円水準

多くの銘柄が安値圏にある中、上昇している時価総額5000億円以上が
あります。
全体相場が安値水準にあるため、あえてリスクをとって空売りは行いませんが
短期筋の売り主導の日本株では、どの場面でトレンドが陰転するか
チャートの実戦が重要です。

5/16決算発表通過 第1四半期
6376日機装 3/7 700円買い 
5/17終値791円▼35円 直近高値3/30高値935円 3/9安値666円大底
化学用精密ポンプ首位、人工腎臓(透析機器)もトップシェア
ナノテク、航空機エンジン部材へ展開中
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
20.12  158,542 10,229 9,045 6,560 92.1
21.12  167,759  3,125 3,952  221  3.1
22.12予 196,000 10,000  8,600  5,800 81.4(会社予想)
22.12予 170,000 35,000 33,600 15,000 201.9(会社予想3/14修正)
23.12予 200,000 12,000 10,500 9,110 122.6(3/14四季報最新予想)
22.12予 170,000 35,000 33,600 15,000 201.9(5/16会社予想据え置き)
3/14IR
14日に今22年12月期の連結業績見込みと配当計画を増額修正
営業利益は従来予想100億円から350億円
純利益は従来予想58億円から150億円に上振れ
ドイツとオランダの連結子会社の全株式を4月中に譲渡し
約320億円の株式譲渡益を第2四半期(2022年4-6月)に計上。
売却資金については主に有利子負債の圧縮に充当し財務体質の強化を図る。
5/16IR
22年1〜3月期 純利益72%減益 通期予想据え置き
売上40,730百万円(前年同期比6.5%増加)
営業損失 270百万円(前年同四半期は営業利益2,728百万円)
決算発表を受けて、売り気配で始まり776円▼50円で始まり
売り一巡後は800円を挟んだ水準での推移となりました。
5/17終値791円▼35円-4.24%
最も株価が低迷していた2016年相場
12月高値1115円 6月安値623円
2015年12月期 EPS26.34円 2016年12月期 EPS36.93円 
この当時も株価の復元力がありました。
毎年1度は、1200円水準以上まで買われる銘柄のため
2022年想定レンジ 3/9安値666円~1292円
中長期売り目標 BPS1292円水準
2021年高値 3/18高値1257円
2020年高値 1/30高値1479円
2019年高値 5/21高値1508円
このまま中長期保有します。




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次回更新は、5/18(水)大引け前に更新予定です。

◎2022年相場は、米国利上げ金融引き締め、ウクライナ侵攻
中国ロックダウンによる経済下振れ懸念 波瀾に注意

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)

2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
2020年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

日経平均PERのレンジ11.9倍~14.2倍
日経平均EPSを2140円として算出
EPS2140円×11.9倍=25466円
EPS2140円×14.2倍=30388円
この場合の日経平均の予想レンジ 25466円~30388円
5/12安値25688.11円 ▼525.53

現時点で、2022年日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
3/9安値24681.74円 底入れ

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)
日経平均戻り高値 3/25高値28338.81円

短期筋主導の日本市場
下落する時は、短期筋の空売り主導でとことん売り込まれ
上昇する時は、短期筋の買戻し主導で想定を超えた上昇

個人投資家が避けるべき銘柄
継続前提に重要事象 125銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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