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2023-12

今晩の米国株、ショートポジションの巻き戻し相場が続くかどうか?

2022年5月18日(水)11:55

前日5/17の米国株
NYダウ 32,654.59ドル △431.17ドル +1.33%
ナスダック 11,984.523 △321.732 +2.75%
S&P500 4,088.85 △80.84 +2.01% 
米国10年債利回り 2.988% △0.107%  
NY原油 114.30ドル
欧州市場
ドイツDAX 14,185.94 △221.56 +1.58%
イギリスFTSETM100 7,518.35 △53.55 +0.71%
フランスCAC40 6,430.19 △82.42 +1.29%

前日の米国株 主要3指数は揃って大幅に上昇
米国時間朝方発表、4月米国小売売上高が消費の堅調さを示し
消費関連株や景気敏感株中心に買いが広がりました。
投資家心理が改善し、直近大きく値下がりしていたハイテク株にも
買いが優勢となりました。
4月の小売売上高は、前月比0.6%増加
市場予想0.4%増加を超え、消費の好調が続いていると認識され
消費関連銘柄が買われました。
長期金利は上昇したものの景気敏感株やハイテク、グロース株にも
買戻しが入り上昇しました。
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、大幅高で反発しました。
インフレ懸念の米国は、想定を上回る消費の好調が再認識され
週末のクアドルプル・ウィッチング前の乱高下しやすい場面で
ひとまず上方向に振れました。
欧州主要国株は揃って上昇しました。
今晩の米国株、ショートポジションの巻き戻し相場が続くかどうか注目点です。


5月18日(水)東京マーケット
寄付 26826.82(9:00)△167.07
前場高値 27053.18(9:31)△393.43
前場安値 26741.34(10:47)△81.59
前引 26851.15(11:30)△191.40 +0.72%

前日のアジア株、欧米株は揃って大幅高となり、日経平均は朝方から
買い優勢で始まり高寄り後も上げ幅を広げました。
直近空売り比率の高かった銘柄は一斉に買い戻しが入り
ショートポジションの巻き戻しになりました。
日経平均は買戻しが断続的に入り、一時△393.43円上昇する場面がありましたが
その後急速に伸び悩み上げ幅を△81.59まで縮めましたが、前引けにかけて
買い直されました。
先物主導で、相場は売り買い交錯し値動きは予想しづらい場面ですが
基本的に米国株に連動しています。
今晩の米国株が引き続き堅調な相場展開になるかどうか?
注目が集まりますが、近年の主要国相場は常に短期筋のAI主導で
相場は乱高下を繰り返しています。
インデックスだけではなく、今ではほとんどの銘柄にAIが関与しているため
株価が底値圏でも売るから下がる、下がるから売るといった
AIの判断の標的にさらされる銘柄が増えてきました。
大きな理由もなく売り崩され、底値圏から底割れして、上場来安値を更新する銘柄も
出ています。
私が3月にこれ以上下がらないと見て買った銘柄もAIの空売りの標的になりました。
この異常値まで売りの標的になった銘柄を本日寄付きで、買いました。

短期筋対策底値買い銘柄5
日本社会になくてはならない企業 本日寄付きで買い増ししました。

4519中外製薬 本日5/18(水)寄付き3584円で買いました。
レンジ下限での買いで短期売り目標4000円~4100円です。

4911資生堂 本日5/18 5340円で買いました。
中国関連銘柄、ロックダウン6月から段階的に解除
株価は実経済の5か月先行する性格があるため
2018年以降の大底圏にあり、レンジ下限にあるための買いです。
中長期で大きくとるのではなく、6000円台乗せ狙いです。
6235オプトラン 中国関連企業の戻りが鈍いのがやや気になりますが
業種こそ違うものの中国関連企業をセットに見ています。

「株式投資の利益の大半は、我慢賃金」
良い銘柄の売られすぎの底値を買う
いずれの銘柄もリスクをとって買いましたが、今晩の米国株が再び急落となれば
上昇は遠のきます。
しかし、良い銘柄を安値圏で丁寧に拾うことは今の短期筋主導の荒れた相場では
個人投資家のとるべき道と考えます。

NYダウ
1/5高値36952.65ドル 5/12安値31228.22ドル
下落幅5724.43 下落率15.5%
5/16終値 32,223.42ドル △26.76ドル +0.08%
5/17終値 32,654.59ドル △431.17ドル +1.33%

ナスダック指数
1/4高値15852.14 5/12安値11108.76
下落幅4743.38 下落率29.9%
5/16終値 11,662.791 ▼142.21 -1.20%
5/17終値 11,984.523 △321.732 +2.75%

米国株は、5/12までの急落 底打ち後ショートポジションの巻き戻し
5/12安値が目先の底値になるかどうか?
昨日5/17(火)米国株大幅高でひとまず安心しましたが
ハイテク株比率の高いナスダック指数の値動きに日本のハイテク株
グロース株が連動するため週末のクアドルプル・ウィッチングまで
株価が振れる可能性があり、5/18(水)5/19(木)要注目となります。
売り方の買戻しによる更なる上昇に期待します。

日経平均
1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円
下落幅4706.42 下落率16.01%
直近安値5/12安値25688.11円

TOPIX
1/5高値2042.00 3/9安値1755.14
下落幅286.86 下落率14.05%
直近安値5/12安値1826.51

短期筋主導の日本市場
下落する時は、短期筋の空売り主導でとことん売り込まれ
上昇する時は、短期筋の買戻し主導で想定を超えた上昇
日常生活においては、コロナウイルスとの共存
株式投資においては短期筋のAIとの共存
新しい時代においては、覚悟を決めて臨まなくてはなりません。

◎株価が異常値まで値下がりした良い銘柄の大底買いに徹する
これもさらに短期筋のAIに売り崩され底割れする可能性がありますが
底割れしたとしても、内容の良い銘柄であればいずれ異常値の大底から
脱し上昇に転じトレンド転換できるでしょう。
銘柄の分散と時間の分散でリスクを低くします。
常に売られすぎの銘柄をチャートでチェックし「お宝銘柄」を厳選し
ピンポイントで底値買いを行う以外ないと考えます。

今の相場環境を再認識しなければいけません。
新しい時代を認識し、時代に合った投資手法を構築しなければ
生き残れません。

昨日記載した
日機装は底値買いした後、30%ほど上昇したものの買い一巡後は
全体相場の地合い悪化に押し戻され、第1四半期決算発表の営業減益(営業赤字転落)で
昨日急落しました。
2022年12月期決算銘柄のため、22年1-3期決算(年の4分の1)の進捗にすぎず
第2四半期(4-6月期)は
ドイツとオランダの連結子会社の全株式を4月中に譲渡し
約320億円の株式譲渡益を第2四半期(2022年4-6月)に計上。
そのため、第2四半期(4-6月期)は大幅増益になることになります。
このことを背景に相場は次第に上昇に転じると考えています。

5/16決算発表通過 第1四半期
6376日機装 3/7 700円買い 
5/17終値791円▼35円 直近高値3/30高値935円 3/9安値666円大底
化学用精密ポンプ首位、人工腎臓(透析機器)もトップシェア
ナノテク、航空機エンジン部材へ展開中
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
20.12  158,542 10,229 9,045 6,560 92.1
21.12  167,759  3,125 3,952  221  3.1
22.12予 196,000 10,000  8,600  5,800 81.4(会社予想)
22.12予 170,000 35,000 33,600 15,000 201.9(会社予想3/14修正)
23.12予 200,000 12,000 10,500 9,110 122.6(3/14四季報最新予想)
22.12予 170,000 35,000 33,600 15,000 201.9(5/16会社予想据え置き)
3/14IR
14日に今22年12月期の連結業績見込みと配当計画を増額修正
営業利益は従来予想100億円から350億円
純利益は従来予想58億円から150億円に上振れ
ドイツとオランダの連結子会社の全株式を4月中に譲渡し
約320億円の株式譲渡益を第2四半期(2022年4-6月)に計上。
売却資金については主に有利子負債の圧縮に充当し財務体質の強化を図る。
5/16IR
22年1〜3月期 純利益72%減益 通期予想据え置き
売上40,730百万円(前年同期比6.5%増加)
営業損失 270百万円(前年同四半期は営業利益2,728百万円)
決算発表を受けて、売り気配で始まり776円▼50円で始まり
売り一巡後は800円を挟んだ水準での推移となりました。
5/17終値791円▼35円-4.24%
最も株価が低迷していた2016年相場
12月高値1115円 6月安値623円
2015年12月期 EPS26.34円 2016年12月期 EPS36.93円 
この当時も株価の復元力がありました。
毎年1度は、1200円水準以上まで買われる銘柄のため
2022年想定レンジ 3/9安値666円~1292円
中長期売り目標 BPS1292円水準
2021年高値 3/18高値1257円
2020年高値 1/30高値1479円
2019年高値 5/21高値1508円
このまま中長期保有します。

レンジ上限到達
4680ラウンドワン
2021年以降、ボックス相場が続いています。
本日5/18 10:05 1647円まで買われました
レンジ上限になり、新値を超えると一段高の可能性はあるものの
「黄色信号」点滅です。
レンジ上限
2022年 5/18高値1647円 4/21高値1539円 2/15高値1542円 
2021年 11/8高値1619円 10/4高値1619円 10/4高値1615円
レンジ下限
2022年 5/11安値1252円 3/8安値1109円 1/11安値1223円
2021年 12/2安値1206円 




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次回更新は、5/19(木)20:00前に更新予定です。

◎2022年相場は、米国利上げ金融引き締め、ウクライナ侵攻
中国ロックダウンによる経済下振れ懸念 波瀾に注意

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)

2021年高低 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 上下幅3840.97円
2020年高低 12/29高値27602.52円 3/19安値16358.19円 上下幅11244.33円
2019年高低 12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円 上下幅4849.75円
2018年高低 10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円 上下幅5499.49円
2017年高低 11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円 上下幅5157.47円

2021年相場は、短期筋主導で短期的には上下波動ともに、荒れた相場になりましたが
大暴落はなく、日経平均上下幅はわずかに3840.97円にとどまっています。
通常日経平均の年間の上下幅は、5000円前後です。
2020年のコロナショック暴落は、100年に1度といわれる異常な事態で
上下幅11244.33円 記録的な大暴落でした。
トランプ政権下2018年のクリスマスの暴落時、12/26安値18948.58円
この株価水準の時でも上下幅5499.49円ありました。

日経平均PERのレンジ11.9倍~14.2倍
日経平均EPSを2140円として算出
EPS2140円×11.9倍=25466円
EPS2140円×14.2倍=30388円
この場合の日経平均の予想レンジ 25466円~30388円
5/12安値25688.11円 ▼525.53

現時点で、2022年日経平均株価の上下幅を予想しても仕方ありませんが
年間の上下幅6,000円として考えると
日経平均 32,000円~26,000円
日経平均 31,000円~25,000円
日経平均 30,000円~24,000円
年間の上下幅5,000円として考えると
日経平均 32,000円~27,000円
日経平均 31,000円~26,000円
日経平均 30,000円~25,000円
上記のようなレンジになります。
1/5大発会高値29388.16円‐5000円=24388.16円
3/9安値24681.74円 底入れ

2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
 (この間の日柄41営業日)
日経平均戻り高値 3/25高値28338.81円

短期筋主導の日本市場
下落する時は、短期筋の空売り主導でとことん売り込まれ
上昇する時は、短期筋の買戻し主導で想定を超えた上昇

個人投資家が避けるべき銘柄
継続前提に重要事象 125銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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