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2023-10

日本市場米国株離れできるか

2022年5月20日(金)11:45

前日5/19の米国株
NYダウ 31,253.13ドル ▼236.94ドル -0.75%
ナスダック 11,388.496 ▼29.658 -0.26%
S&P500 3,900.79 ▼22.89 -0.58%
米国10年債利回り 2.844% ▼0.046%  
NY原油 111.44ドル

前日の米国株 主要3指数そろって下落
NYダウ、S&P500指数は連日の年初来安値を更新しました。
NYダウは、一時473ドル値下がりしましたが売り一巡後は下げ渋り
18日に今年最大の下げとなった反動で押し目買いも入り
小幅高に転じる場面もありました。
ハイテク株比率が高いナスダック指数は0.3%安と、小幅な下げにとどまり
底堅く推移しました。
米国長期金利は、2.844%▼0.046% 低下しました。


5月20日(金)東京マーケット
寄付 26448.23(9:00)△45.39
前場高値 26719.92(11:28)△317.08
前場安値 26426.99(9:02)△24.15
前引 26712.36(11:30)△309.52 +1.17%

米国株は連日の安値更新で昨日は下げ渋ったものの主要3指数は揃って下落
それに対し日本株は、朝方から小幅ながらプラス圏での始まりとなりました
日本株は直近の米国株安に連動して、値下がりするものの
以前のように米国株安以上に大きく売り込まれることなく
米国株の下げ率以下の値下がりに留まっています。
本日は前日のNYダウ、S&P500年初来安値更新にもかかわらず
プラス圏で始まると日経平均は前引けにかけて上げ幅を拡大し
310円上昇し前場は大幅反発となりました
前場高値 26719.92(11:28)△317.08
前引 26712.36(11:30)△309.52 +1.17%

NYダウ
1/5高値36952.65ドル 5/19安値31016.41ドル
下落幅5724.43 下落率15.5%
5/16終値 32,223.42ドル △26.76ドル +0.08%
5/17終値 32,654.59ドル △431.17ドル +1.33%
5/18終値 31,490.07ドル ▼1,164.52ドル -3.56%
5/19終値 31,253.13ドル ▼236.94ドル -0.75% ザラ場安値更新

ナスダック指数
1/4高値15852.14 5/12安値11108.76
下落幅4743.38 下落率29.9%
5/16終値 11,662.791 ▼142.21 -1.20%
5/17終値 11,984.523 △321.732 +2.75%
5/18終値 11,418.154 ▼566.369 -4.72%
5/19終値 11,388.496 ▼29.658 -0.26%

日経平均
1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円
下落幅4706.42 下落率16.01%
直近安値5/12安値 25688.11円
5/19安値 25150.09円 ▼761.11円 
5/19終値 26402.84円 ▼508.36円 -1.89%
5/20以降米国株離れが進むかどうか?

TOPIX
1/5高値2042.00 3/9安値1755.14
下落幅286.86 下落率14.05%
直近安値5/12安値1826.51
5/19安値1840.54
5/19終値1860.08 ▼24.61 -1.31%
5/20以降米国株離れが進むかどうか?

日経平均、TOPIXともに3/9安値まで下がらず、5/12安値で下げ止まっています。
米国株は3月安値を大きく下回り、5/12安値水準まで値下がり
終値ベースでは年初来安値となりました。
今の主要国株は、短期筋のAIが主導しており、すべての悪材料を
すべて織り込みに入ります。
米国株は、週末クアドルプル・ウィッチング(日本のSQ)を通過
5/19は主要3指数値下がりしたもののやや下げ渋ってきました。
5/20(金)日本株は、朝方からプラス圏で始まり前引けにかけて
買戻しが断続的に入り、大幅反発しました。

日本企業前期22年3月期は4年ぶりの最高益更新となりましたが、米国株安に連動し
株価は全くさえませんでした。
前期2022年3月期 +36%増益
今期2023年3月期 +3%増益予想
企業の今期決算予想はかなり控えめな数字のため
よほどのことがない限り+3%以上の増益になる見込みです。
早いもので7月の参議院選挙が近づいてきました。
岸田政権が安定しており、参議院選挙で与党が議席を伸ばすことができ
国内インバウンドの段階的な解除が進み、外部要因では、中国のロックダウン解除や
米国インフレや金融引き締めの悪材料が織り込まれ、次第に相場環境が
明るくなる可能性が高まってくるのではないか?
期待したいところです。

米国株はしばらく乱高下を繰り返すことになりそうですが
売り一巡後の買戻しの時期も近そうです。
米国株から目が離せない場面ですが、このようなピンチの局面こそ
1流銘柄の異常な安値を買うことができます。
ピンチの局面で、冷静さを失って底値圏で投げることは避けるべきと思います。

個人投資家の特権は、時間的な制約がないことです。
良い銘柄の安値水準を分散して買い、さらに時間軸も分散し
1度に目いっぱい買わないことが肝要です。

1流銘柄は底打ち後に株価の復元力があります。
コロナショック以降のボトムピークを確認し、持ち株の現在の株価位置を確認し
高値から株価が大きく下がっている水準での買いであれば、この下落相場では
「我慢賃金」を得るための冷静さが必要です。
売られすぎの銘柄が数多く出てきました。

決算発表を通過したため、今の世界情勢を考え、買い候補銘柄を全面的に刷新します。

米国株の暴落で、先行き不透明感が増しています。
週末の米国株の値動きを見て、5/22(日)ブログの臨時更新いたします。
是非ご覧ください。




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次回更新は、5/22(日)夕方までに更新予定です。

個人投資家が避けるべき銘柄
継続前提に重要事象 125銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。

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「株式投資日記」を日々公開しています。
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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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