米国株のリバウンドに期待
2022年5月23日(月)11:40
米国株が先週末年初来安値を更新したため
昨日5/22(日)ブログを更新しました。
週末の相場について詳しく記載しましたのでご参照ください。
5月23日(月)東京マーケット 前場
寄付 26991.42(9:00)△252.39
前場高値 27047.47(9:26)△308.44
前場安値 26832.65(11:17)△93.62
前引 26872.01(11:30)△132.98 +0.50%
朝方寄り付き前の米国株時間外先物が上昇
5/23(月)東京マーケット、寄付きから時価総額上位大型株中心に
買い戻しの動きが主導し、上昇する銘柄が幅広く広がりました。
日経平均は高寄り後308円上昇する場面がありました。
買い一巡後は前引けにかけて93円高まで伸び悩みました。
先週末の米国株は急落し、年初来安値を更新後引けにかけて急速に下げ幅を縮小
NYダウは小幅に反発したため、今晩の米国株相場次第ではありますが
いったんリバウンドの買いが入る局面に差し掛かった可能性があります。
米国株は、あまりにも急速に下げたため、一定の買戻しが入りだせば
それなりのリバウンドは見込めます。
年初から米国株下落の影響を受け、それに連動して下げた日本株は
直近、米国株ほど下がらなくなり、米国株離れが進んでいます。
最も米国株がリバウンドの場面に入れば、日本株も連動して買戻し主導で
27,000円台固めから一段の上昇が期待できるところです。
このような買戻しによる上昇局面は、常に日経平均寄与度上位銘柄や
時価総額上位の大型株の中心の上昇になります。
ドル建て日経平均は超割安水準
米国株暴落、波瀾含みの場面では、超割安の日本株に海外投資家の一部が
目を付けだした模様。
昨年2021年相場は年初から上昇して始まりましたが、2/16高値30714.52円まで上昇し
ここで天井形成となりました。
その後は下降トレンドに入り、8/20安値26954.81円で底打ちとなりました。
菅総理の退陣を好感し、日本の変化に期待した海外投資家の先回り買いと
積み上がった空売りの買戻しがまとまった規模入り株価は8/20安値26954.81円より
9/14高値30795.78円まで急騰。
日柄にして17営業日 値上がり幅3840.97円
(通常の1年間の日経平均変動幅 4000円~5000円)
しかし、岸田総理誕生により、海外投資家の失望売りを浴びて再び急落しました。
9/14高値30795.78円 14営業日後 10/6安値27293.62円 値下がり幅3502.16円
日本株の乱高下はその後も直近にかけて続き、2022年年初からの下落は
3/9安値24681.74円で底打ち形成となりました。
2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
(この間の日柄41営業日)
短期筋主導の日本市場
下落する時は、短期筋の空売り主導でとことん売り込まれ
上昇する時は、短期筋の買戻し主導で想定を超えた上昇
日常生活においては、コロナウイルスとの共存
株式投資においては短期筋のAIとの共存
新しい時代においては、覚悟を決めて臨まなくてはなりません。
◎株価が異常値まで値下がりした良い銘柄の大底買いに徹する
これもさらに短期筋のAIに売り崩され底割れする可能性がありますが
底割れしたとしても、内容の良い銘柄であればいずれ異常値の大底から
脱し上昇に転じトレンド転換できるでしょう。
銘柄の分散と時間の分散でリスクを低くします。
このような不透明な相場においては、売られすぎて底値付近の
時価総額上位銘柄の買いが手堅さを兼ね備えた投資になります。
これは過去の経験則ですが、今回上昇の場面があるならば
やはり時価総額上位の大型株主導の買戻し、インデックスの買戻しが
相場の中心になるものと思われます。
加えて、米国ナスダック指数暴落のあおりを受けて大きく値下がりした
日本の成長株(グロース株)も戻りを試す場面に期待したいところです。
底値圏で迷った時は、売られすぎの時価総額上位銘柄の安値圏を買って
上昇をじっと待つこと。
今の相場環境を再認識しなければいけません。
新しい時代を認識し、時代に合った投資手法を構築しなければ
生き残れません。
◎今後の注目点
1,急落した米国株のリバウンドがあるかどうか?
リバウンドとなった場合は、どのくらい(値幅と日柄)継続するか?
2,ドルベースで超割安の日経平均は、今後も米国株離れとなり
米国株以上のパフォーマンスが持続できるかどうか?
9783ベネッセHD
進研ゼミなど通信教育最大手 高齢者ホーム、出版等多角化
5/20安値2039円で底値が固まり上昇に転じるか?
戻りメド2350円
時価総額上位超一流株
4519中外製薬 5/20終値3536円
5/18寄付き3584円買い
2002年にスイスのメガファーマであるロシュ傘下入り
がん・腎・骨を主領域に世界で開発主流の抗体バイオ医薬では国内最先行
ロシュからの導入品で新薬候補は、がん関連中心に極めて豊富
自社創製品のグローバル後期開発販売は、ロシュの力を最大限活用し
他社にない戦略独自性もつ。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 配当 単位百万円(EPS配当円単位)
21.12 999,759 421,897 419,385 302,995 184.3 76
22.12予 1,150,000 430,000 428,000 305,000 185.5 76
23.12予 1,170,000 438,000 430,000 311,000 189.1 76~78
連続最高益予想
国内がん領域薬は薬価下げで伸び悩む、一方コロナ抗体カクテル薬
ロナプリーブが政府買い上げで快進撃。
コロナ抗体カクテル薬は今期売上高1990億円見込み。
研究開発費増こなし連続最高益。
ボックス相場レンジ下限の売買に徹します。
レンジ下限 3500円水準 レンジ上限4200円
時価総額上位超一流株
4911資生堂 5/20終値5090円
5/18 5340円買い
化粧品国内首位、世界でも大手
高品質スキンケアと世界的に名高いブランド力を持つ。
近年は海外進出を加速、特に中国は最重点地域と位置づけ
現地専用ブランドを育成
売上 営業益 経常益 純益 EPS 配当 単位百万円(EPS配当円単位)
連21.12 1,035,165 41,586 44,835 42,439 106.2 50
連22.12予 1,098,000 61,500 65,000 41,000 102.6 100記
連22.12予 1,075,000 65,200 68,700 44,000 110.0 100
連23.12予 1,150,000 120,000 123,500 79,000 197.8 100~120
国内化粧品はエリクシールなど中価格帯が後半にかけ回復
中国はECで高価格帯が順調増。
営業大幅増益 広告宣伝費など過度に見込む会社計画保守的。
事業譲渡特益剥落で最終減益 150周年記念配。
5/13安値5035円底入れと考え、6月の中国都市封鎖段階的な解除
日本の海外からの入国緩和、屋外でのマスク緩和を考え
今後アフターコロナにおいて、化粧品需要改善を見越して
5/18 5340円買い しかし、米国株暴落の影響を受けて
株価は切り下がり再び大底圏となりました。
レンジ下限 5000円水準 レンジ上限6350円
短期筋主導の日本市場は、底堅くなったとはいえ米国株暴落の影響を
少なからず受ける可能性は否定できません。
そのため、買いに際しての注意点を記載いたします。
1,底値をピンポイントで買いますが、米国株次第では底割れの可能性があるため
その際はもう一度安値を買い増しするつもりで買います。
2,今後の米国景気中国景気減速による企業業績の下振れリスクに備えて
時間の分散(買う時期を分散)することも重要です。
2度に分けて買うつもりで相場に臨み、今後の株価の動向、時間の分散を念頭に
1度に目いっぱい買わないようにします。
上昇に転じた場合は、利益の幅が少なくなりますが、先行きが不透明のため
リスクを抑えての投資に重点を置きます。
海外短期筋対策を十分考慮しての投資を心掛けます。


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次回更新は、5/24(火)20:00前に更新いたします。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
米国株が先週末年初来安値を更新したため
昨日5/22(日)ブログを更新しました。
週末の相場について詳しく記載しましたのでご参照ください。
5月23日(月)東京マーケット 前場
寄付 26991.42(9:00)△252.39
前場高値 27047.47(9:26)△308.44
前場安値 26832.65(11:17)△93.62
前引 26872.01(11:30)△132.98 +0.50%
朝方寄り付き前の米国株時間外先物が上昇
5/23(月)東京マーケット、寄付きから時価総額上位大型株中心に
買い戻しの動きが主導し、上昇する銘柄が幅広く広がりました。
日経平均は高寄り後308円上昇する場面がありました。
買い一巡後は前引けにかけて93円高まで伸び悩みました。
先週末の米国株は急落し、年初来安値を更新後引けにかけて急速に下げ幅を縮小
NYダウは小幅に反発したため、今晩の米国株相場次第ではありますが
いったんリバウンドの買いが入る局面に差し掛かった可能性があります。
米国株は、あまりにも急速に下げたため、一定の買戻しが入りだせば
それなりのリバウンドは見込めます。
年初から米国株下落の影響を受け、それに連動して下げた日本株は
直近、米国株ほど下がらなくなり、米国株離れが進んでいます。
最も米国株がリバウンドの場面に入れば、日本株も連動して買戻し主導で
27,000円台固めから一段の上昇が期待できるところです。
このような買戻しによる上昇局面は、常に日経平均寄与度上位銘柄や
時価総額上位の大型株の中心の上昇になります。
ドル建て日経平均は超割安水準
米国株暴落、波瀾含みの場面では、超割安の日本株に海外投資家の一部が
目を付けだした模様。
昨年2021年相場は年初から上昇して始まりましたが、2/16高値30714.52円まで上昇し
ここで天井形成となりました。
その後は下降トレンドに入り、8/20安値26954.81円で底打ちとなりました。
菅総理の退陣を好感し、日本の変化に期待した海外投資家の先回り買いと
積み上がった空売りの買戻しがまとまった規模入り株価は8/20安値26954.81円より
9/14高値30795.78円まで急騰。
日柄にして17営業日 値上がり幅3840.97円
(通常の1年間の日経平均変動幅 4000円~5000円)
しかし、岸田総理誕生により、海外投資家の失望売りを浴びて再び急落しました。
9/14高値30795.78円 14営業日後 10/6安値27293.62円 値下がり幅3502.16円
日本株の乱高下はその後も直近にかけて続き、2022年年初からの下落は
3/9安値24681.74円で底打ち形成となりました。
2022年高低 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 上下幅4706.42円
(この間の日柄41営業日)
短期筋主導の日本市場
下落する時は、短期筋の空売り主導でとことん売り込まれ
上昇する時は、短期筋の買戻し主導で想定を超えた上昇
日常生活においては、コロナウイルスとの共存
株式投資においては短期筋のAIとの共存
新しい時代においては、覚悟を決めて臨まなくてはなりません。
◎株価が異常値まで値下がりした良い銘柄の大底買いに徹する
これもさらに短期筋のAIに売り崩され底割れする可能性がありますが
底割れしたとしても、内容の良い銘柄であればいずれ異常値の大底から
脱し上昇に転じトレンド転換できるでしょう。
銘柄の分散と時間の分散でリスクを低くします。
このような不透明な相場においては、売られすぎて底値付近の
時価総額上位銘柄の買いが手堅さを兼ね備えた投資になります。
これは過去の経験則ですが、今回上昇の場面があるならば
やはり時価総額上位の大型株主導の買戻し、インデックスの買戻しが
相場の中心になるものと思われます。
加えて、米国ナスダック指数暴落のあおりを受けて大きく値下がりした
日本の成長株(グロース株)も戻りを試す場面に期待したいところです。
底値圏で迷った時は、売られすぎの時価総額上位銘柄の安値圏を買って
上昇をじっと待つこと。
今の相場環境を再認識しなければいけません。
新しい時代を認識し、時代に合った投資手法を構築しなければ
生き残れません。
◎今後の注目点
1,急落した米国株のリバウンドがあるかどうか?
リバウンドとなった場合は、どのくらい(値幅と日柄)継続するか?
2,ドルベースで超割安の日経平均は、今後も米国株離れとなり
米国株以上のパフォーマンスが持続できるかどうか?
9783ベネッセHD
進研ゼミなど通信教育最大手 高齢者ホーム、出版等多角化
5/20安値2039円で底値が固まり上昇に転じるか?
戻りメド2350円
時価総額上位超一流株
4519中外製薬 5/20終値3536円
5/18寄付き3584円買い
2002年にスイスのメガファーマであるロシュ傘下入り
がん・腎・骨を主領域に世界で開発主流の抗体バイオ医薬では国内最先行
ロシュからの導入品で新薬候補は、がん関連中心に極めて豊富
自社創製品のグローバル後期開発販売は、ロシュの力を最大限活用し
他社にない戦略独自性もつ。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 配当 単位百万円(EPS配当円単位)
21.12 999,759 421,897 419,385 302,995 184.3 76
22.12予 1,150,000 430,000 428,000 305,000 185.5 76
23.12予 1,170,000 438,000 430,000 311,000 189.1 76~78
連続最高益予想
国内がん領域薬は薬価下げで伸び悩む、一方コロナ抗体カクテル薬
ロナプリーブが政府買い上げで快進撃。
コロナ抗体カクテル薬は今期売上高1990億円見込み。
研究開発費増こなし連続最高益。
ボックス相場レンジ下限の売買に徹します。
レンジ下限 3500円水準 レンジ上限4200円
時価総額上位超一流株
4911資生堂 5/20終値5090円
5/18 5340円買い
化粧品国内首位、世界でも大手
高品質スキンケアと世界的に名高いブランド力を持つ。
近年は海外進出を加速、特に中国は最重点地域と位置づけ
現地専用ブランドを育成
売上 営業益 経常益 純益 EPS 配当 単位百万円(EPS配当円単位)
連21.12 1,035,165 41,586 44,835 42,439 106.2 50
連22.12予 1,098,000 61,500 65,000 41,000 102.6 100記
連22.12予 1,075,000 65,200 68,700 44,000 110.0 100
連23.12予 1,150,000 120,000 123,500 79,000 197.8 100~120
国内化粧品はエリクシールなど中価格帯が後半にかけ回復
中国はECで高価格帯が順調増。
営業大幅増益 広告宣伝費など過度に見込む会社計画保守的。
事業譲渡特益剥落で最終減益 150周年記念配。
5/13安値5035円底入れと考え、6月の中国都市封鎖段階的な解除
日本の海外からの入国緩和、屋外でのマスク緩和を考え
今後アフターコロナにおいて、化粧品需要改善を見越して
5/18 5340円買い しかし、米国株暴落の影響を受けて
株価は切り下がり再び大底圏となりました。
レンジ下限 5000円水準 レンジ上限6350円
短期筋主導の日本市場は、底堅くなったとはいえ米国株暴落の影響を
少なからず受ける可能性は否定できません。
そのため、買いに際しての注意点を記載いたします。
1,底値をピンポイントで買いますが、米国株次第では底割れの可能性があるため
その際はもう一度安値を買い増しするつもりで買います。
2,今後の米国景気中国景気減速による企業業績の下振れリスクに備えて
時間の分散(買う時期を分散)することも重要です。
2度に分けて買うつもりで相場に臨み、今後の株価の動向、時間の分散を念頭に
1度に目いっぱい買わないようにします。
上昇に転じた場合は、利益の幅が少なくなりますが、先行きが不透明のため
リスクを抑えての投資に重点を置きます。
海外短期筋対策を十分考慮しての投資を心掛けます。


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(月)(水)(金)大引け前に更新
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(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。
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