25日、3-4日開催FOMC議事要旨が発表
2022年5月25日(水)12:10
前日5/24の米国株
NYダウ 31,928.62ドル △48.38ドル +0.15%
ナスダック 11,264.448 ▼270.827 -2.34%
S&P500 3,941.48 ▼32.27 -0.81%
米国10年債利回り 2.752% ▼0.100%
NY原油 110.53ドル
前日の米国株 NYダウは小幅反発しナスダック指数は大幅反落
SNSのスナップが発表した業績下振れの見通しをきっかけに主力ハイテク株
グロース株に売りが波及し、ハイテク株比率の高いナスダック指数は
-2.34%の大幅安になりました。
SNSのスナップ 4月の決算発表時には、4-6月期の売上高は前年同期比
20%~2%%増予想、23日には、経済の悪化を理由に2022年4~6月期業績が
会社予想の下限を下回りそうだと発表したことが失望売りを浴び、43%の
大幅下落となりました。
25日、3-4日開催FOMC議事要旨が発表されます。
6月、7月のFOMCでは、通常(0.25%)の2倍の幅0.5%の利上げを実施する見通しで
直近の米国株はこれを織り込んでいますが、議事要旨で市場の想定よりも
金融引き締めに積極的なタカ派寄りの議論が判明すれば、相場にとっては
売り材料になりかねません。
NYダウは、午前に下げ幅が一時500ドルを超えましたが、ディフェンシブ株に
買いが入り、午後は下げ渋り取引の終了間際にプラス圏に転じこの日の高値圏で
引けました。
5月25日(水)東京マーケット
寄付 26713.08(9:00)▼35.06
前場高値 26742.49(11:06)▼5.65
前場安値 26578.03(9:20)▼170.11
前引 26713.08(11:30)▼35.06 -0.13%
TOPIX前引 1878.33△0.07
前日の米国株 主力ハイテク株、グロース株に売りが広がり
ナスダック指数は-2.34%の大幅反落となりました。
寄り付き前の米国株先物は、3指数そろって上昇し
日経平均先物は横ばい圏でした。
寄付きの日経平均は小幅に続落して始まりました。
寄付 26713.08(9:00)▼35.06
日本市場でもナスダック指数に連動するグロース株に売りが波及
先物売りが優勢となり、170円値下がりする場面がありました
前場安値 26578.03(9:20)▼170.11
売り一巡後は、買戻しが入り26,700円台を回復して前引けを迎えました。
前場高値 26742.49(11:06)▼5.65
前引 26713.08(11:30)▼35.06 -0.13%
日経平均は5/23(月)27,000円台を回復して引けましたが、昨日、本日前場
先物売りに押されました。
しかし、下値は底堅くなっています。
26,500円を挟み、この水準での売り買い交錯が目先のレンジになりそうです。
米国株が主要3指数そろって上昇する場面では、再び先物主導で
27,000円台回復の場面がありそうですが、これについては米国株次第です。
25日、3-4日開催FOMC議事要旨が発表
この内容を米国株はどのように評価するか?
注目が集まります。
本日ファンデリーの「ミールタイム」の夏号のカタログが届きました。
3137ファンデリーは、コロナ前に注目していた銘柄で、通院している複数の病院
全てにカタログがおいてありました。
しかし、コロナによってか、病院のカタログ配布が行われなくなり
通院患者減少や大掛かりな設備投資が裏目になり2020年以降株価は低迷しました。
23年3月期は、病院向け訪問営業再開 電話受付対応再整備も効き健康食宅配が
持ち直す見込みですが、食材コスト、配送コスト上昇の影響を受けて営業利益は
ようやくプラス圏に浮上、以前のような収益力はありません。
株価はコロナ前高値2020年1/12高値1540円から直近にわたり長期下降トレンドです。
直近安値5/16安値268円
全体相場が地合い好転すれば100円くらい上昇しそうですが、この銘柄は
継続前提重要事象のため投資対象外です。
利益剰余金2億円 今期予想売り上げ32億円 有利子負債45億円
負債/売上=144.9%
年間売り上げを超える負債のある企業は、リスク大です。
比較会社として
9262シルバーライフ
高齢者向け配食サービスのFC本部運営
高齢者施設への食材販売、冷凍弁当のOEM
今期22年7月期は、増収営業減益見通し
高齢者向け弁当卸はFC増加が順調で2桁増
しかし、原材料価格高騰で営業減益見通し
1/28安値955円大底形成、その後全体相場下落基調とは真逆に
株価は上昇トレンドに入り、3/31高値1565円 5/24高値1529円
この高値がダブルトップ形成となり、上げ相場は一服となりそうです。
減益見通しの銘柄の戻り高値での買いは禁物です。
小型株は、事前予想から大きく下振れする場合が多々あります。
決算発表のふたを開けると予想値に届かず失望売りを浴びるケースが多くあり
四季報予想やクイックコンセンサスも前期決算で下振れするものが目立ちました。
今のような米国株安に振り回される場面では、時価総額上位の超一流株の
中から底値付近にあり増益見通しの銘柄の分散投資が安全策と考えます。
今のような不透明な地合いにおいては、小型株で大幅利食いではなく
時価総額上位銘柄で、シングルヒット狙いが堅実です。
時価総額上位銘柄
短期筋対策底値買い銘柄7
医療器具、ヘルスケア関連コア銘柄 時価総額上位超一流株
4543テルモ 3/17寄付き3637円買い
5/24終値4124円 5/25前引け9185円
直近高値5/25高値4194円 安値3/9安値3479円底値形成
療用機器・器具の大手メーカー
心臓血管分野の製品に強く、カテーテルやディスポーザブル機器では国内首位
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.3 613,842 98,386 97,060 77,268 102.3
22.3予 686,000 124,000 123,000 97,000 128.3(四季報新春号)
22.3予 697,000 120,000 - 92,000 121.7 2/9増額修正
23.3予 710,000 128,500 127,500 98,100 129.2(2/9四季報予想)
22.3予 697,000 120,000 119,000 92,000 121.1(四季報春号)
23.3予 710,000 125,000 124,000 96,700 127.3(四季報春号)
22.3 703,303 115,960 114,501 88,813 117.5(5/12決算発表)
23.3予 775,000 132,000 ― 100,000 138.9(5/12会社予想)
21年9/24高値5500円 最高値形成後調整局面入り
11月以降全体相場急落の影響を受け、下降トレンド、下値模索の展開。
直近安値3/9安値3479円底値形成 トレンド転換し緩やかな上昇トレンド
社会に最も必要な企業の中の1社です。
中長期売り目標 5000円
上昇トレンドが止まったら臨機応変にいったん売り


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次回更新は、5/26(木)20:00前に更新いたします。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
短期筋主導の日本市場は、底堅くなったとはいえ米国株暴落の影響を
少なからず受ける可能性は否定できません。
そのため、買いに際しての注意点を記載いたします。
1,底値をピンポイントで買いますが、米国株次第では底割れの可能性があるため
その際はもう一度安値を買い増しするつもりで買います。
2,今後の米国景気中国景気減速による企業業績の下振れリスクに備えて
時間の分散(買う時期を分散)することも重要です。
2度に分けて買うつもりで相場に臨み、今後の株価の動向、時間の分散を念頭に
1度に目いっぱい買わないようにします。
上昇に転じた場合は、利益の幅が少なくなりますが、先行きが不透明のため
リスクを抑えての投資に重点を置きます。
海外短期筋対策を十分考慮しての投資を心掛けます。
◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
前日5/24の米国株
NYダウ 31,928.62ドル △48.38ドル +0.15%
ナスダック 11,264.448 ▼270.827 -2.34%
S&P500 3,941.48 ▼32.27 -0.81%
米国10年債利回り 2.752% ▼0.100%
NY原油 110.53ドル
前日の米国株 NYダウは小幅反発しナスダック指数は大幅反落
SNSのスナップが発表した業績下振れの見通しをきっかけに主力ハイテク株
グロース株に売りが波及し、ハイテク株比率の高いナスダック指数は
-2.34%の大幅安になりました。
SNSのスナップ 4月の決算発表時には、4-6月期の売上高は前年同期比
20%~2%%増予想、23日には、経済の悪化を理由に2022年4~6月期業績が
会社予想の下限を下回りそうだと発表したことが失望売りを浴び、43%の
大幅下落となりました。
25日、3-4日開催FOMC議事要旨が発表されます。
6月、7月のFOMCでは、通常(0.25%)の2倍の幅0.5%の利上げを実施する見通しで
直近の米国株はこれを織り込んでいますが、議事要旨で市場の想定よりも
金融引き締めに積極的なタカ派寄りの議論が判明すれば、相場にとっては
売り材料になりかねません。
NYダウは、午前に下げ幅が一時500ドルを超えましたが、ディフェンシブ株に
買いが入り、午後は下げ渋り取引の終了間際にプラス圏に転じこの日の高値圏で
引けました。
5月25日(水)東京マーケット
寄付 26713.08(9:00)▼35.06
前場高値 26742.49(11:06)▼5.65
前場安値 26578.03(9:20)▼170.11
前引 26713.08(11:30)▼35.06 -0.13%
TOPIX前引 1878.33△0.07
前日の米国株 主力ハイテク株、グロース株に売りが広がり
ナスダック指数は-2.34%の大幅反落となりました。
寄り付き前の米国株先物は、3指数そろって上昇し
日経平均先物は横ばい圏でした。
寄付きの日経平均は小幅に続落して始まりました。
寄付 26713.08(9:00)▼35.06
日本市場でもナスダック指数に連動するグロース株に売りが波及
先物売りが優勢となり、170円値下がりする場面がありました
前場安値 26578.03(9:20)▼170.11
売り一巡後は、買戻しが入り26,700円台を回復して前引けを迎えました。
前場高値 26742.49(11:06)▼5.65
前引 26713.08(11:30)▼35.06 -0.13%
日経平均は5/23(月)27,000円台を回復して引けましたが、昨日、本日前場
先物売りに押されました。
しかし、下値は底堅くなっています。
26,500円を挟み、この水準での売り買い交錯が目先のレンジになりそうです。
米国株が主要3指数そろって上昇する場面では、再び先物主導で
27,000円台回復の場面がありそうですが、これについては米国株次第です。
25日、3-4日開催FOMC議事要旨が発表
この内容を米国株はどのように評価するか?
注目が集まります。
本日ファンデリーの「ミールタイム」の夏号のカタログが届きました。
3137ファンデリーは、コロナ前に注目していた銘柄で、通院している複数の病院
全てにカタログがおいてありました。
しかし、コロナによってか、病院のカタログ配布が行われなくなり
通院患者減少や大掛かりな設備投資が裏目になり2020年以降株価は低迷しました。
23年3月期は、病院向け訪問営業再開 電話受付対応再整備も効き健康食宅配が
持ち直す見込みですが、食材コスト、配送コスト上昇の影響を受けて営業利益は
ようやくプラス圏に浮上、以前のような収益力はありません。
株価はコロナ前高値2020年1/12高値1540円から直近にわたり長期下降トレンドです。
直近安値5/16安値268円
全体相場が地合い好転すれば100円くらい上昇しそうですが、この銘柄は
継続前提重要事象のため投資対象外です。
利益剰余金2億円 今期予想売り上げ32億円 有利子負債45億円
負債/売上=144.9%
年間売り上げを超える負債のある企業は、リスク大です。
比較会社として
9262シルバーライフ
高齢者向け配食サービスのFC本部運営
高齢者施設への食材販売、冷凍弁当のOEM
今期22年7月期は、増収営業減益見通し
高齢者向け弁当卸はFC増加が順調で2桁増
しかし、原材料価格高騰で営業減益見通し
1/28安値955円大底形成、その後全体相場下落基調とは真逆に
株価は上昇トレンドに入り、3/31高値1565円 5/24高値1529円
この高値がダブルトップ形成となり、上げ相場は一服となりそうです。
減益見通しの銘柄の戻り高値での買いは禁物です。
小型株は、事前予想から大きく下振れする場合が多々あります。
決算発表のふたを開けると予想値に届かず失望売りを浴びるケースが多くあり
四季報予想やクイックコンセンサスも前期決算で下振れするものが目立ちました。
今のような米国株安に振り回される場面では、時価総額上位の超一流株の
中から底値付近にあり増益見通しの銘柄の分散投資が安全策と考えます。
今のような不透明な地合いにおいては、小型株で大幅利食いではなく
時価総額上位銘柄で、シングルヒット狙いが堅実です。
時価総額上位銘柄
短期筋対策底値買い銘柄7
医療器具、ヘルスケア関連コア銘柄 時価総額上位超一流株
4543テルモ 3/17寄付き3637円買い
5/24終値4124円 5/25前引け9185円
直近高値5/25高値4194円 安値3/9安値3479円底値形成
療用機器・器具の大手メーカー
心臓血管分野の製品に強く、カテーテルやディスポーザブル機器では国内首位
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.3 613,842 98,386 97,060 77,268 102.3
22.3予 686,000 124,000 123,000 97,000 128.3(四季報新春号)
22.3予 697,000 120,000 - 92,000 121.7 2/9増額修正
23.3予 710,000 128,500 127,500 98,100 129.2(2/9四季報予想)
22.3予 697,000 120,000 119,000 92,000 121.1(四季報春号)
23.3予 710,000 125,000 124,000 96,700 127.3(四季報春号)
22.3 703,303 115,960 114,501 88,813 117.5(5/12決算発表)
23.3予 775,000 132,000 ― 100,000 138.9(5/12会社予想)
21年9/24高値5500円 最高値形成後調整局面入り
11月以降全体相場急落の影響を受け、下降トレンド、下値模索の展開。
直近安値3/9安値3479円底値形成 トレンド転換し緩やかな上昇トレンド
社会に最も必要な企業の中の1社です。
中長期売り目標 5000円
上昇トレンドが止まったら臨機応変にいったん売り


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短期筋主導の日本市場は、底堅くなったとはいえ米国株暴落の影響を
少なからず受ける可能性は否定できません。
そのため、買いに際しての注意点を記載いたします。
1,底値をピンポイントで買いますが、米国株次第では底割れの可能性があるため
その際はもう一度安値を買い増しするつもりで買います。
2,今後の米国景気中国景気減速による企業業績の下振れリスクに備えて
時間の分散(買う時期を分散)することも重要です。
2度に分けて買うつもりで相場に臨み、今後の株価の動向、時間の分散を念頭に
1度に目いっぱい買わないようにします。
上昇に転じた場合は、利益の幅が少なくなりますが、先行きが不透明のため
リスクを抑えての投資に重点を置きます。
海外短期筋対策を十分考慮しての投資を心掛けます。
◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
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