買戻し主導の上昇はどこまで続くか
2022年6月5日(日)14:55
6月3日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27660.62(9:00)△246.74
高値 27776.33(9:31)△362.45
安値 27614.86(10:27)△156.97
前引 27713.23(11:30)△299.35 +1.09%
後場
寄付 27704.75(12:30)△290.87
高値 27772.15(13:32)△358.27
安値 27692.51(12:33)△278.63
大引 27761.57(15:00)△347.69 +1.27%
TOPIX
1937.90(9:00)
1941.13(9:05)
1924.96(10:27)
1933.14(15:00)
前日比△6.75 +0.35%
値上がり銘柄数 995
値下がり銘柄数 774
新高値銘柄数 126
新安値銘柄数 6
騰落レシオ25D 108.4
日経平均25日移動平均乖離率 +3.74%
TOPIX25日移動平均乖離率 +2.53%
前日6/2(木)の米国株は主要3指数は揃って大幅高で反発
週末6/3(金)東京マーケット
米国株高を受けて、買い先行で始まりました。
ファストリ、東京エレク、ソフトバンクGなどの
日経平均寄与度上位値値嵩株が買われ、売り方の買戻しが断続的に入り
一時362円上昇する場面がありました。
買い一巡後はやや伸び悩みましたが、深押す場面は見られず
本日も買戻しが相場の下支えになりました。
後場も引き続き買戻しが断続的に入り、日経平均は高値圏で引けました。
日経平均株価終値 27761.57円 △347.69円 +1.27%
TOPIX終値 1933.14 △6.75 +0.35%
日経平均は +1.27%の上昇に対し、TOPIXは +0.35%の上昇でした。
日経平均寄与度上位値嵩株
ファストリ +130.03円
東京エレク +49.20円
ソフトバンクG +24.46円
3社寄与度合計 203.69円
この3銘柄で日経平均の半分以上を引き上げました。
米国株に連動する日本株ですが、以前のような短期筋の売り崩しは見られず
売り方の買戻しが相場の下支えになっています。
売り方の買戻しによる上昇といえます。
日本市場は、米国株の動向に影響を受けることは今後も変わりありませんが
売り方が買戻しを連日行っている模様で、底堅さが見られます。
6/3(金)主要国市場
日経平均先物 27,570円▼220円
NYダウ 32,899.70ドル▼348.58ドル
ナスダック 12,012.734▼304.164
S&P500 4,108.54▼68.28
10年債利回り 2.938%△0.028%
NY原油 120.26ドル△3.39ドル
上海総合指数 ,195.4580△13.3014
欧州市場
ドイツDAX 14,460.09▼25.08
イギリスFTSETM100 7,532.95▼74.71
フランスCAC40 6,485.30▼15.14
週末の米国株 主要3指数そろって大幅安で反落
朝方発表5月米国雇用統計、雇用者数の増加幅が市場予想を上回り
FRBによる積極的な金融引き締めへの警戒が広がり、長期金利が上昇し
全面安の展開になりました。
5月米国雇用統計、雇用者数の増加幅 前月比39万人増加
4月43万6000人増加からは減速したものの、市場予想32万8000人増加を上回り
FRBのインフレ抑制のための利上げと金融引き締めへの警戒感が
改めて認識されました。
6月3日(金)
日経平均終値 27761.57円 △347.69円 +1.27%
日経平均先物 27,570円 ▼220円
6/6(月)は、先物にサヤ寄せし売り先行で始まる見込みです。
その後は米国株時間外株価指数先物に短期筋のAIが連動しますが
直近の売り方の積み上がっている買戻しが続き、下値は限定的になる見込みですが
これもAI次第です。
NYダウ
1/5高値36952.65ドル 5/20安値30635.76ドル
下落幅6316.89 下落率17.1%
5/25終値 32,120.28ドル △191.66ドル +0.60%
5/26終値 32,637.19ドル △516.91ドル +1.60%
5/27終値 33,212.96ドル △575.77ドル +1.76%
5/31終値 32,990.12ドル ▼222.84ドル -0.67%
6/1 終値 32,813.23ドル ▼176.89ドル -0.53%
6/2 終値 33,248.28ドル △435.05ドル +1.32%
6/3 終値 32,899.70ドル ▼348.58ドル -1.05%
ナスダック指数
1/4高値15852.14 5/20安値11035.69
下落幅4816.45 下落率30.4%
5/25終値 11,434.741 △170.293 +1.51%
5/26終値 11,740.650 △305.909 +2.67%
5/27終値 12,131.131 △390.481 +3.33%
5/31終値 12,081.391 ▼49.740 -0.41%
6/1 終値 11,994.460 ▼86.931 -0.71%
6/2 終値 12,316.898 △322.438 +2.68%
6/3 終値 12,012.734 ▼304.164 -2.47%
日経平均
1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円
下落幅4706.42 下落率16.01%
直近安値5/12安値25688.11円
6/3 終値 27761.57円 △347.69円 +1.27%
TOPIX
1/5高値2042.00 3/9安値1755.14
下落幅286.86 下落率14.05%
直近安値5/12安値1826.51
6/3 終値 1933.14 △6.75 +0.35%
日経平均は5/30(月)に27,000円台を回復し、6/2(木)まで
同水準のもみ合いになり、週末い6/3(金)日経平均は窓を開けて上放れました。
NYダウは、5/20安値30635.76ドルで底を付け、5/27に5連続い陽線を引き
33,000ドルを挟んでのもみ合いになっています。
6/3 終値 32,899.70ドル ▼348.58ドル -1.05%
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、5/20安値11035.69で底を付け
5/27まで3連続陽線を引き、12,000の攻防になっています。
6/3 終値 12,012.734 ▼304.164 -2.47%
一方、米国株と外部要因の影響を受ける景気敏感国日本市場は、非常に強い足取りとなり
5/20の米国株安の影響は限定的で、連日買戻しが主導して上昇局面となりました。
6/3日経平均は、窓を開けての上昇で、4/21高値27580.64円を超え、200日移動平均の
手前まで上昇しましたが、週明け6/6(月)は先物にサヤ寄せして売り先行で始まります。
日本株の直近の上昇は短期筋の買戻し次第で、米国株と日本時間の米国株時間外株価指数先物に
6/6以降、AIがどう判断するか?
6/6以降、売り方の買戻し(踏み上げ)が続くかどうか?
ということになります。
日本市場のメインプレーヤーは海外短期筋のAIによる売買です。
日経平均株価2022年高低
1/5高値29388.16円 42営業日 3/9安値24681.74円
下落幅 4706.42円 下落率 16%
その後の戻り高値 3/25高値28338.81円 200日移動平均にタッチしたものの
押し返されました。
3/9安値24681.74円 11営業日 3/25高値28338.81円
戻りの上昇幅 3657.07円 戻りの上昇率 14.8%
結局のところ昨年2021年以降はさらに短期筋の先物主導の日本株の乱高下は
一段と高まり、とことん売り込んで下がりにくくなりリバウンドの局面では
買戻しが上昇を主導し時には踏み上げによる上昇となります。
これ以上、上昇が見込めなくなったら、外部要因(悪材労)に連動させて
再び売り仕掛けを行いとことん売りたたくという相場のパターンになっています。
6/6(月)は売り先行で始まり、その後は短期筋の買い戻し次第ですが
下向きの200日移動平均27940.22円 3/25高値28338.81円が次の目標と考えるよりも
この上昇の局面での買いは見送り、次の短期筋の売り崩しを警戒する場面ではないかと考えます。
短気筋との共存を考えると「高値圏では手を出さない」
銘柄によっては売りのタイミングを考える場面と考えるのが
個人投資家の生き残りの道と考えます。


株式 ブログランキングへ

にほんブログ村
次回更新は、6/6(月)大引け前更新いたします。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
6月3日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27660.62(9:00)△246.74
高値 27776.33(9:31)△362.45
安値 27614.86(10:27)△156.97
前引 27713.23(11:30)△299.35 +1.09%
後場
寄付 27704.75(12:30)△290.87
高値 27772.15(13:32)△358.27
安値 27692.51(12:33)△278.63
大引 27761.57(15:00)△347.69 +1.27%
TOPIX
1937.90(9:00)
1941.13(9:05)
1924.96(10:27)
1933.14(15:00)
前日比△6.75 +0.35%
値上がり銘柄数 995
値下がり銘柄数 774
新高値銘柄数 126
新安値銘柄数 6
騰落レシオ25D 108.4
日経平均25日移動平均乖離率 +3.74%
TOPIX25日移動平均乖離率 +2.53%
前日6/2(木)の米国株は主要3指数は揃って大幅高で反発
週末6/3(金)東京マーケット
米国株高を受けて、買い先行で始まりました。
ファストリ、東京エレク、ソフトバンクGなどの
日経平均寄与度上位値値嵩株が買われ、売り方の買戻しが断続的に入り
一時362円上昇する場面がありました。
買い一巡後はやや伸び悩みましたが、深押す場面は見られず
本日も買戻しが相場の下支えになりました。
後場も引き続き買戻しが断続的に入り、日経平均は高値圏で引けました。
日経平均株価終値 27761.57円 △347.69円 +1.27%
TOPIX終値 1933.14 △6.75 +0.35%
日経平均は +1.27%の上昇に対し、TOPIXは +0.35%の上昇でした。
日経平均寄与度上位値嵩株
ファストリ +130.03円
東京エレク +49.20円
ソフトバンクG +24.46円
3社寄与度合計 203.69円
この3銘柄で日経平均の半分以上を引き上げました。
米国株に連動する日本株ですが、以前のような短期筋の売り崩しは見られず
売り方の買戻しが相場の下支えになっています。
売り方の買戻しによる上昇といえます。
日本市場は、米国株の動向に影響を受けることは今後も変わりありませんが
売り方が買戻しを連日行っている模様で、底堅さが見られます。
6/3(金)主要国市場
日経平均先物 27,570円▼220円
NYダウ 32,899.70ドル▼348.58ドル
ナスダック 12,012.734▼304.164
S&P500 4,108.54▼68.28
10年債利回り 2.938%△0.028%
NY原油 120.26ドル△3.39ドル
上海総合指数 ,195.4580△13.3014
欧州市場
ドイツDAX 14,460.09▼25.08
イギリスFTSETM100 7,532.95▼74.71
フランスCAC40 6,485.30▼15.14
週末の米国株 主要3指数そろって大幅安で反落
朝方発表5月米国雇用統計、雇用者数の増加幅が市場予想を上回り
FRBによる積極的な金融引き締めへの警戒が広がり、長期金利が上昇し
全面安の展開になりました。
5月米国雇用統計、雇用者数の増加幅 前月比39万人増加
4月43万6000人増加からは減速したものの、市場予想32万8000人増加を上回り
FRBのインフレ抑制のための利上げと金融引き締めへの警戒感が
改めて認識されました。
6月3日(金)
日経平均終値 27761.57円 △347.69円 +1.27%
日経平均先物 27,570円 ▼220円
6/6(月)は、先物にサヤ寄せし売り先行で始まる見込みです。
その後は米国株時間外株価指数先物に短期筋のAIが連動しますが
直近の売り方の積み上がっている買戻しが続き、下値は限定的になる見込みですが
これもAI次第です。
NYダウ
1/5高値36952.65ドル 5/20安値30635.76ドル
下落幅6316.89 下落率17.1%
5/25終値 32,120.28ドル △191.66ドル +0.60%
5/26終値 32,637.19ドル △516.91ドル +1.60%
5/27終値 33,212.96ドル △575.77ドル +1.76%
5/31終値 32,990.12ドル ▼222.84ドル -0.67%
6/1 終値 32,813.23ドル ▼176.89ドル -0.53%
6/2 終値 33,248.28ドル △435.05ドル +1.32%
6/3 終値 32,899.70ドル ▼348.58ドル -1.05%
ナスダック指数
1/4高値15852.14 5/20安値11035.69
下落幅4816.45 下落率30.4%
5/25終値 11,434.741 △170.293 +1.51%
5/26終値 11,740.650 △305.909 +2.67%
5/27終値 12,131.131 △390.481 +3.33%
5/31終値 12,081.391 ▼49.740 -0.41%
6/1 終値 11,994.460 ▼86.931 -0.71%
6/2 終値 12,316.898 △322.438 +2.68%
6/3 終値 12,012.734 ▼304.164 -2.47%
日経平均
1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円
下落幅4706.42 下落率16.01%
直近安値5/12安値25688.11円
6/3 終値 27761.57円 △347.69円 +1.27%
TOPIX
1/5高値2042.00 3/9安値1755.14
下落幅286.86 下落率14.05%
直近安値5/12安値1826.51
6/3 終値 1933.14 △6.75 +0.35%
日経平均は5/30(月)に27,000円台を回復し、6/2(木)まで
同水準のもみ合いになり、週末い6/3(金)日経平均は窓を開けて上放れました。
NYダウは、5/20安値30635.76ドルで底を付け、5/27に5連続い陽線を引き
33,000ドルを挟んでのもみ合いになっています。
6/3 終値 32,899.70ドル ▼348.58ドル -1.05%
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、5/20安値11035.69で底を付け
5/27まで3連続陽線を引き、12,000の攻防になっています。
6/3 終値 12,012.734 ▼304.164 -2.47%
一方、米国株と外部要因の影響を受ける景気敏感国日本市場は、非常に強い足取りとなり
5/20の米国株安の影響は限定的で、連日買戻しが主導して上昇局面となりました。
6/3日経平均は、窓を開けての上昇で、4/21高値27580.64円を超え、200日移動平均の
手前まで上昇しましたが、週明け6/6(月)は先物にサヤ寄せして売り先行で始まります。
日本株の直近の上昇は短期筋の買戻し次第で、米国株と日本時間の米国株時間外株価指数先物に
6/6以降、AIがどう判断するか?
6/6以降、売り方の買戻し(踏み上げ)が続くかどうか?
ということになります。
日本市場のメインプレーヤーは海外短期筋のAIによる売買です。
日経平均株価2022年高低
1/5高値29388.16円 42営業日 3/9安値24681.74円
下落幅 4706.42円 下落率 16%
その後の戻り高値 3/25高値28338.81円 200日移動平均にタッチしたものの
押し返されました。
3/9安値24681.74円 11営業日 3/25高値28338.81円
戻りの上昇幅 3657.07円 戻りの上昇率 14.8%
結局のところ昨年2021年以降はさらに短期筋の先物主導の日本株の乱高下は
一段と高まり、とことん売り込んで下がりにくくなりリバウンドの局面では
買戻しが上昇を主導し時には踏み上げによる上昇となります。
これ以上、上昇が見込めなくなったら、外部要因(悪材労)に連動させて
再び売り仕掛けを行いとことん売りたたくという相場のパターンになっています。
6/6(月)は売り先行で始まり、その後は短期筋の買い戻し次第ですが
下向きの200日移動平均27940.22円 3/25高値28338.81円が次の目標と考えるよりも
この上昇の局面での買いは見送り、次の短期筋の売り崩しを警戒する場面ではないかと考えます。
短気筋との共存を考えると「高値圏では手を出さない」
銘柄によっては売りのタイミングを考える場面と考えるのが
個人投資家の生き残りの道と考えます。


株式 ブログランキングへ

にほんブログ村
次回更新は、6/6(月)大引け前更新いたします。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。