朝安後、前引けにかけて急速に下げ渋りプラス圏に浮上
2022年6月6日(月)11:50
先週末の相場概況は、6/5(日)にブログを更新しましたのでご参照ください。
週末6/3(金)の米国株 主要3指数そろって大幅安で反落
3日朝方発表5月米国雇用統計、雇用者数の増加幅が市場予想を上回り
FRBによる積極的な金融引き締めへの警戒が広がり、長期金利が上昇し
全面安の展開になりました。
5月米国雇用統計、雇用者数の増加幅 前月比39万人増加
4月43万6000人増加からは減速したものの、市場予想32万8000人増加を上回り
FRBのインフレ抑制のための利上げと金融引き締めへの警戒感が
改めて認識されました。
6月3日(金)
日経平均終値 27761.57円 △347.69円 +1.27%
日経平均先物 27,570円 ▼220円
6月6日(月)東京マーケット
前場
寄付 27549.64(9:00)▼211.93
高値 27855.96(11:15)△94.39
安値 27523.95(9:00)▼237.62
前引 27844.26(11:30)△82.69 +0.30%
TOPIX前引 1935.01△1.87 +0.10%
朝安後、前引けにかけて急速に下げ渋りプラス圏に浮上
日経平均株価は、先物にサヤ寄せし反落して始まりました。
日経平均は211円安で寄付き、直後に237円値下がりする場面がありましたが
さらに売り込む動きは見られず、終息に下げ渋り9:15には27712.44円▼49.13円まで
下げ幅を縮小しました。
日本独自の買い材料がない中、先週に引き続き買戻しが株価を支えた感触です。
その後も買戻しが断続的に入った模様で、日経平均はプラス圏に浮上しました。
前引けにかけても底堅く推移しました。
前場 日経平均寄与度上位銘柄
ファストリ +34.44円
東京エレク +24.25円
2銘柄合計 58.65円
引き続き今晩の米国株、米国長期金利の動向、そして明日の日本時間の
米国株時間外株価指数先物に短期筋のAIがどのように判断するか見定めます。
日本株上昇の場面は常に、一部の短期筋の先物買いで上昇すると売り方の買戻しが
断続的に入り、想定以上の買戻しによる上昇となります。
時にはその買戻しをさらに誘発させる目的の先物買いが入り、売り方の踏み上げ相場に発展し
日経平均は上値を試す場面となります。
しかし、日本独自の買い材料による実需買いではなく、あくまで需給要因による
先物主導の上昇のため、これ以上上昇が見込めないと見ると再びAIが断続的に売り仕掛けを行い
その時点でのすべての悪材料を織り込み始め、とことん売り込まれることも常に頭の片隅に
置いておかなければなりません。
超一流株
4519中外製薬 5/18寄付き3584円買い
6/3終値3497円
330営業日株価位置 15.74
2021年以降高低 21年1/12高値6435円 5/27安値3402円 安値更新
2002年にスイスのメガファーマであるロシュ傘下入り
がん・腎・骨を主領域に世界で開発主流の抗体バイオ医薬では国内最先行
ロシュからの導入品で新薬候補は、がん関連中心に極めて豊富
自社創製品のグローバル後期開発販売は、ロシュの力を最大限活用し
他社にない戦略独自性もつ。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 配当 単位百万円(EPS配当円単位)
21.12 999,759 421,897 419,385 302,995 184.3 76
22.12予 1,150,000 430,000 428,000 305,000 185.5 76
23.12予 1,170,000 438,000 430,000 311,000 189.1 76~78
連続最高益予想
国内がん領域薬は薬価下げで伸び悩む、一方コロナ抗体カクテル薬
ロナプリーブが政府買い上げで快進撃。
コロナ抗体カクテル薬は今期売上高1990億円見込み。
研究開発費増こなし連続最高益。
レンジ上限4200円 レンジ下限 3500円水準 5/27安値3402円 安値更新
売り目標3900円~4200円
超一流株
4911資生堂 5/18 5340円買い
6/3終値5562円
330営業日株価位置 9.76
2021年以降高低 21年6/16高値8324円 5/13安値5035円
化粧品国内首位、世界でも大手
高品質スキンケアと世界的に名高いブランド力を持つ。
近年は海外進出を加速、特に中国は最重点地域と位置づけ
現地専用ブランドを育成
売上 営業益 経常益 純益 EPS 配当 単位百万円(EPS配当円単位)
連21.12 1,035,165 41,586 44,835 42,439 106.2 50
連22.12予 1,098,000 61,500 65,000 41,000 102.6 100記(四季報春号)
連22.12予 1,075,000 65,200 68,700 44,000 110.0 100(5/12会社予想)
連23.12予 1,112,000 110,000 110,000 70,500 176.3 100~120(四季報夏号)
国内化粧品はエリクシールなど中価格帯が後半にかけ回復
中国はECで高価格帯が順調増。
営業大幅増益 広告宣伝費など過度に見込む会社計画保守的。
事業譲渡特益剥落で最終減益 150周年記念配。
5/13安値5035円底入れと考え、6月の中国都市封鎖段階的な解除
日本の海外からの入国緩和、屋外でのマスク緩和を考え
今後アフターコロナにおいて、化粧品需要改善を見越して
5/18 5340円買い しかし、米国株暴落の影響を受けて
株価は切り下がり再び大底圏となり5/25安値5070円で底値形成
トレンド転換し6/3高値5688円まで買われました。
レンジ上限6350円 レンジ下限 5000円水準
売り目標5900円~6300円


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次回更新は、6/7(火)20:00前更新予定です。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
先週末の相場概況は、6/5(日)にブログを更新しましたのでご参照ください。
週末6/3(金)の米国株 主要3指数そろって大幅安で反落
3日朝方発表5月米国雇用統計、雇用者数の増加幅が市場予想を上回り
FRBによる積極的な金融引き締めへの警戒が広がり、長期金利が上昇し
全面安の展開になりました。
5月米国雇用統計、雇用者数の増加幅 前月比39万人増加
4月43万6000人増加からは減速したものの、市場予想32万8000人増加を上回り
FRBのインフレ抑制のための利上げと金融引き締めへの警戒感が
改めて認識されました。
6月3日(金)
日経平均終値 27761.57円 △347.69円 +1.27%
日経平均先物 27,570円 ▼220円
6月6日(月)東京マーケット
前場
寄付 27549.64(9:00)▼211.93
高値 27855.96(11:15)△94.39
安値 27523.95(9:00)▼237.62
前引 27844.26(11:30)△82.69 +0.30%
TOPIX前引 1935.01△1.87 +0.10%
朝安後、前引けにかけて急速に下げ渋りプラス圏に浮上
日経平均株価は、先物にサヤ寄せし反落して始まりました。
日経平均は211円安で寄付き、直後に237円値下がりする場面がありましたが
さらに売り込む動きは見られず、終息に下げ渋り9:15には27712.44円▼49.13円まで
下げ幅を縮小しました。
日本独自の買い材料がない中、先週に引き続き買戻しが株価を支えた感触です。
その後も買戻しが断続的に入った模様で、日経平均はプラス圏に浮上しました。
前引けにかけても底堅く推移しました。
前場 日経平均寄与度上位銘柄
ファストリ +34.44円
東京エレク +24.25円
2銘柄合計 58.65円
引き続き今晩の米国株、米国長期金利の動向、そして明日の日本時間の
米国株時間外株価指数先物に短期筋のAIがどのように判断するか見定めます。
日本株上昇の場面は常に、一部の短期筋の先物買いで上昇すると売り方の買戻しが
断続的に入り、想定以上の買戻しによる上昇となります。
時にはその買戻しをさらに誘発させる目的の先物買いが入り、売り方の踏み上げ相場に発展し
日経平均は上値を試す場面となります。
しかし、日本独自の買い材料による実需買いではなく、あくまで需給要因による
先物主導の上昇のため、これ以上上昇が見込めないと見ると再びAIが断続的に売り仕掛けを行い
その時点でのすべての悪材料を織り込み始め、とことん売り込まれることも常に頭の片隅に
置いておかなければなりません。
超一流株
4519中外製薬 5/18寄付き3584円買い
6/3終値3497円
330営業日株価位置 15.74
2021年以降高低 21年1/12高値6435円 5/27安値3402円 安値更新
2002年にスイスのメガファーマであるロシュ傘下入り
がん・腎・骨を主領域に世界で開発主流の抗体バイオ医薬では国内最先行
ロシュからの導入品で新薬候補は、がん関連中心に極めて豊富
自社創製品のグローバル後期開発販売は、ロシュの力を最大限活用し
他社にない戦略独自性もつ。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 配当 単位百万円(EPS配当円単位)
21.12 999,759 421,897 419,385 302,995 184.3 76
22.12予 1,150,000 430,000 428,000 305,000 185.5 76
23.12予 1,170,000 438,000 430,000 311,000 189.1 76~78
連続最高益予想
国内がん領域薬は薬価下げで伸び悩む、一方コロナ抗体カクテル薬
ロナプリーブが政府買い上げで快進撃。
コロナ抗体カクテル薬は今期売上高1990億円見込み。
研究開発費増こなし連続最高益。
レンジ上限4200円 レンジ下限 3500円水準 5/27安値3402円 安値更新
売り目標3900円~4200円
超一流株
4911資生堂 5/18 5340円買い
6/3終値5562円
330営業日株価位置 9.76
2021年以降高低 21年6/16高値8324円 5/13安値5035円
化粧品国内首位、世界でも大手
高品質スキンケアと世界的に名高いブランド力を持つ。
近年は海外進出を加速、特に中国は最重点地域と位置づけ
現地専用ブランドを育成
売上 営業益 経常益 純益 EPS 配当 単位百万円(EPS配当円単位)
連21.12 1,035,165 41,586 44,835 42,439 106.2 50
連22.12予 1,098,000 61,500 65,000 41,000 102.6 100記(四季報春号)
連22.12予 1,075,000 65,200 68,700 44,000 110.0 100(5/12会社予想)
連23.12予 1,112,000 110,000 110,000 70,500 176.3 100~120(四季報夏号)
国内化粧品はエリクシールなど中価格帯が後半にかけ回復
中国はECで高価格帯が順調増。
営業大幅増益 広告宣伝費など過度に見込む会社計画保守的。
事業譲渡特益剥落で最終減益 150周年記念配。
5/13安値5035円底入れと考え、6月の中国都市封鎖段階的な解除
日本の海外からの入国緩和、屋外でのマスク緩和を考え
今後アフターコロナにおいて、化粧品需要改善を見越して
5/18 5340円買い しかし、米国株暴落の影響を受けて
株価は切り下がり再び大底圏となり5/25安値5070円で底値形成
トレンド転換し6/3高値5688円まで買われました。
レンジ上限6350円 レンジ下限 5000円水準
売り目標5900円~6300円


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(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
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◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。
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