5月米国消費者物価指数(CPI)発表結果待ち
2022年6月10日(金)12:10
前日6/9(木)の米国株
NYダウ 32,272.79ドル ▼638.11ドル -1.93%
ナスダック 11,754.226 ▼332.045 -2.74%
S&P500 4,017.82 ▼97.95 -2.37%
米国10年債利回り 3.045% △0.025%
NY原油 121.28ドル
欧州市場
ドイツDAX 14,198.80 ▼247.19 -1.71%
イギリスFTSETM100 7,476.21 ▼116.79 -1.53%
フランスCAC40 6,358.46 ▼90.17 -1.39%
前日の米国株主要3指数、欧州主要国株は大幅安で続落
9日、欧州中央銀行(ECB)は7月に量的緩和を終了すると決め
7月中には0.25%の利上げに踏み切る方針を示し
9月には追加利上げの可能性も示唆し、金融政策の正常化による
欧州景気の減速が世界景気を下押しするとの警戒が広がりました。
インフレ次第では利上げ幅が通常の倍の0.5%になる可能性を示唆。
米国長期金利は一時3.07%まで上昇し、高PERのハイテク、グロース株が
売り優勢となりました。
アップルが4%安、マイクロソフトは2%安
NYダウは、小幅高に転じる場面がありましたが午後には
再び売り圧力が高まり、米国主要3指数全面安となり
引けにかけて下げ幅を拡大しました。
大陰線を引いて引け味が非常に悪かったのが気がかりです。
長期金利も3%台に乗せています。
◎重要イベント
米国時間10日、5月米国消費者物価指数(CPI)発表
引き続き、インフレ加速への懸念
6月10日(金)東京マーケット
前場
寄付 27996.35(9:00)▼250.18
高値 28044.45(9:05)▼202.08
安値 27805.45(10:22)▼441.08
前引 27848.79(11:30)▼397.74 -1.41%
TOPIX前引 1949.84 ▼19.21 -0.98%
前日の米国株、欧州主要国株が全面安となり
東京マーケットも寄付きから売り優勢の展開となりました。
安寄り直後に、28,000円を回復する場面がありましたが
本日は売り圧力が強く、日経平均、TOPIXは200日移動平均を割り込み
下値を探る展開になりました。
前日のナスダック指数▼2.74%安の影響を受け
主力大型株、ハイグロース株が売り込まれました。
直近米国株や外部要因の影響を受けにくくなり
売り方の買戻しによる踏み上げ相場に入っていた日経平均は
昨日の米国株、欧州主要国株大幅安の影響を受けました。
今晩の5月米国消費者物価指数(CPI)発表に注目が集まります。
◎日本株の羅針盤
6/9(木)プライム市場 銘柄数1837銘柄
プライム市場 25日移動平均
+乖離銘柄数 1516銘柄
+10%以上乖離銘柄数 148銘柄
-乖離銘柄数 319銘柄
-10%以上乖離銘柄数 7銘柄
プライム市場 個別銘柄株価分布 銘柄数1837銘柄
80%~100% 293銘柄
60%~79.9% 251銘柄
40%~59.9% 336銘柄
20%~39.9% 536銘柄
0%~19.9% 458銘柄
日経平均直近安値5/12 25688.11円
5/12プライム市場 銘柄数1837銘柄
プライム市場 25日移動平均
+乖離銘柄数 448銘柄
+10%以上乖離銘柄数 36銘柄
-乖離銘柄数 1385銘柄
-10%以上乖離銘柄数 204銘柄
日経平均4/12安値26304.08円
4/12プライム市場 銘柄数1837銘柄
プライム市場 25日移動平均
+乖離銘柄数 442銘柄
+10%以上乖離銘柄数 34銘柄
-乖離銘柄数 1391銘柄
-10%以上乖離銘柄数 56銘柄
日経平均年初来安値3/9安値24681.74円
3/9東証1部 東証市場改革前
プライム市場 25日移動平均
+乖離銘柄数 213銘柄
+10%以上乖離銘柄数 17銘柄
-乖離銘柄数 1963銘柄
-10%以上乖離銘柄数 436銘柄
◎不祥事で大きく売り込まれた優良成長銘柄
6035アイアールジャパンHD
企業の株主情報に特化したコンサルティングを手掛けるニッチ企業
当社の元役員が、未公表情報に基づいて役員の知人が発注した
不正な当社株の取引に関与した疑いを報道。
証券取引等監視委員会は元役員の関係先を金融商品取引法違反容疑で強制調査。
元役員は3日に辞任した栗尾拓滋元代表取締役副社長・COOとみられ
IR業務を手掛ける企業だけに、信頼性の低下による収益への悪影響を懸念
売りが売りを呼ぶ展開となりました。
2021年1/22高値19550円
6/9安値2255円
2127日本M&Aセンター
中堅中小企業のM&A仲介で最大手
21年12/20、売上の期間帰属に関して疑義のある事象が判明したと発表。
日本M&Aセンターが仲介者として担当する業務のM&A成約等に伴う
売上について一部不適切な報告があったことが発見されました。
外部専門家の協力のもとに過去5年間の社内調査を実施することを表明。
1/24引け後、その最終特定や決算への影響額の確定などにはなお一定の時間を
要するとして、2022年3月期の第3四半期決算の発表を延期を発表。
2021年11/15高値3745円
5/13安値1266円
本日前場時点逆行高銘柄
4151協和キリン
21年9/27高値4240円天井形成後本格調整局面入り
5/10安値2604円底値形成後、6/8に75日移動平均超えたため見ていました。
本日寄付き時点で窓を開け逆行高


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6/9(木)米国株主要3指数、欧州主要国株は大幅安で続落し
NYダウ、ナスダック指数が大陰線を引き相場が一段下に振れました。
直近上昇を続け、売り方の踏み上げ相場で上昇を続けていた日本株も
この影響を受けて、週末6/10(金)朝方から売りが広まり全面安の
展開になりました。
米国長期金利も3%台に乗せています。
◎重要イベント
米国時間10日、5月米国消費者物価指数(CPI)発表
引き続き、インフレ加速への懸念
ブログ臨時更新いたします
次回更新は6/12(日)15:00までに更新予定です。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
◎個人投資家の特権
AIが主導する現在の日本市場
個人投資家最大の武器
時を味方につける
短期筋は100万分の1秒を競う高速商い
機関投資家は、相場を休むことは許されない。
個人投資家は、分からないとき、迷った時、様子を見ることができ
最大の武器である休むことができる。
とことん売り込まれ、これ以上、下がりようがない株価まで値下がりした
好内容の優良企業、グローバルニッチ企業を大底買いして
上がるまでじっと待つことができる。
◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
前日6/9(木)の米国株
NYダウ 32,272.79ドル ▼638.11ドル -1.93%
ナスダック 11,754.226 ▼332.045 -2.74%
S&P500 4,017.82 ▼97.95 -2.37%
米国10年債利回り 3.045% △0.025%
NY原油 121.28ドル
欧州市場
ドイツDAX 14,198.80 ▼247.19 -1.71%
イギリスFTSETM100 7,476.21 ▼116.79 -1.53%
フランスCAC40 6,358.46 ▼90.17 -1.39%
前日の米国株主要3指数、欧州主要国株は大幅安で続落
9日、欧州中央銀行(ECB)は7月に量的緩和を終了すると決め
7月中には0.25%の利上げに踏み切る方針を示し
9月には追加利上げの可能性も示唆し、金融政策の正常化による
欧州景気の減速が世界景気を下押しするとの警戒が広がりました。
インフレ次第では利上げ幅が通常の倍の0.5%になる可能性を示唆。
米国長期金利は一時3.07%まで上昇し、高PERのハイテク、グロース株が
売り優勢となりました。
アップルが4%安、マイクロソフトは2%安
NYダウは、小幅高に転じる場面がありましたが午後には
再び売り圧力が高まり、米国主要3指数全面安となり
引けにかけて下げ幅を拡大しました。
大陰線を引いて引け味が非常に悪かったのが気がかりです。
長期金利も3%台に乗せています。
◎重要イベント
米国時間10日、5月米国消費者物価指数(CPI)発表
引き続き、インフレ加速への懸念
6月10日(金)東京マーケット
前場
寄付 27996.35(9:00)▼250.18
高値 28044.45(9:05)▼202.08
安値 27805.45(10:22)▼441.08
前引 27848.79(11:30)▼397.74 -1.41%
TOPIX前引 1949.84 ▼19.21 -0.98%
前日の米国株、欧州主要国株が全面安となり
東京マーケットも寄付きから売り優勢の展開となりました。
安寄り直後に、28,000円を回復する場面がありましたが
本日は売り圧力が強く、日経平均、TOPIXは200日移動平均を割り込み
下値を探る展開になりました。
前日のナスダック指数▼2.74%安の影響を受け
主力大型株、ハイグロース株が売り込まれました。
直近米国株や外部要因の影響を受けにくくなり
売り方の買戻しによる踏み上げ相場に入っていた日経平均は
昨日の米国株、欧州主要国株大幅安の影響を受けました。
今晩の5月米国消費者物価指数(CPI)発表に注目が集まります。
◎日本株の羅針盤
6/9(木)プライム市場 銘柄数1837銘柄
プライム市場 25日移動平均
+乖離銘柄数 1516銘柄
+10%以上乖離銘柄数 148銘柄
-乖離銘柄数 319銘柄
-10%以上乖離銘柄数 7銘柄
プライム市場 個別銘柄株価分布 銘柄数1837銘柄
80%~100% 293銘柄
60%~79.9% 251銘柄
40%~59.9% 336銘柄
20%~39.9% 536銘柄
0%~19.9% 458銘柄
日経平均直近安値5/12 25688.11円
5/12プライム市場 銘柄数1837銘柄
プライム市場 25日移動平均
+乖離銘柄数 448銘柄
+10%以上乖離銘柄数 36銘柄
-乖離銘柄数 1385銘柄
-10%以上乖離銘柄数 204銘柄
日経平均4/12安値26304.08円
4/12プライム市場 銘柄数1837銘柄
プライム市場 25日移動平均
+乖離銘柄数 442銘柄
+10%以上乖離銘柄数 34銘柄
-乖離銘柄数 1391銘柄
-10%以上乖離銘柄数 56銘柄
日経平均年初来安値3/9安値24681.74円
3/9東証1部 東証市場改革前
プライム市場 25日移動平均
+乖離銘柄数 213銘柄
+10%以上乖離銘柄数 17銘柄
-乖離銘柄数 1963銘柄
-10%以上乖離銘柄数 436銘柄
◎不祥事で大きく売り込まれた優良成長銘柄
6035アイアールジャパンHD
企業の株主情報に特化したコンサルティングを手掛けるニッチ企業
当社の元役員が、未公表情報に基づいて役員の知人が発注した
不正な当社株の取引に関与した疑いを報道。
証券取引等監視委員会は元役員の関係先を金融商品取引法違反容疑で強制調査。
元役員は3日に辞任した栗尾拓滋元代表取締役副社長・COOとみられ
IR業務を手掛ける企業だけに、信頼性の低下による収益への悪影響を懸念
売りが売りを呼ぶ展開となりました。
2021年1/22高値19550円
6/9安値2255円
2127日本M&Aセンター
中堅中小企業のM&A仲介で最大手
21年12/20、売上の期間帰属に関して疑義のある事象が判明したと発表。
日本M&Aセンターが仲介者として担当する業務のM&A成約等に伴う
売上について一部不適切な報告があったことが発見されました。
外部専門家の協力のもとに過去5年間の社内調査を実施することを表明。
1/24引け後、その最終特定や決算への影響額の確定などにはなお一定の時間を
要するとして、2022年3月期の第3四半期決算の発表を延期を発表。
2021年11/15高値3745円
5/13安値1266円
本日前場時点逆行高銘柄
4151協和キリン
21年9/27高値4240円天井形成後本格調整局面入り
5/10安値2604円底値形成後、6/8に75日移動平均超えたため見ていました。
本日寄付き時点で窓を開け逆行高


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6/9(木)米国株主要3指数、欧州主要国株は大幅安で続落し
NYダウ、ナスダック指数が大陰線を引き相場が一段下に振れました。
直近上昇を続け、売り方の踏み上げ相場で上昇を続けていた日本株も
この影響を受けて、週末6/10(金)朝方から売りが広まり全面安の
展開になりました。
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◎重要イベント
米国時間10日、5月米国消費者物価指数(CPI)発表
引き続き、インフレ加速への懸念
ブログ臨時更新いたします
次回更新は6/12(日)15:00までに更新予定です。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
◎個人投資家の特権
AIが主導する現在の日本市場
個人投資家最大の武器
時を味方につける
短期筋は100万分の1秒を競う高速商い
機関投資家は、相場を休むことは許されない。
個人投資家は、分からないとき、迷った時、様子を見ることができ
最大の武器である休むことができる。
とことん売り込まれ、これ以上、下がりようがない株価まで値下がりした
好内容の優良企業、グローバルニッチ企業を大底買いして
上がるまでじっと待つことができる。
◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
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正確性、確実性を保証するものではありません。
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一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。