米国株 直近5/20安値を割り込まず切り返す力があるかどうか?
2022年6月13日(月)12:00
先週末の米国株急落や概況につきましては、6/12(日)
ブログを更新しましたのでご参照ください。
6月13日(月)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27369.66(9:00)▼454.63
高値 27389.30(9:02)▼434.99
安値 27008.49(10:30)▼815.80
前引 27088.86(11:30)▼735.43 -2.64%
先週末の米国株 主要株価指数が大幅安となった流れを受け
週明け6/13(月)東京マーケットは売りが優勢となり
全面安で始まりました。
寄付き時点では、多くの銘柄が売り気配のまま値が付かず
次第に値が付き始めると27,100円台での攻防になりました。
その後も売りが優勢となり下値を探る展開が前引けにかけて続き
日経平均は、27,000円の攻防になりました。
先物主導で常に乱高下する日本株です。
先週6/9木曜日にかけて日経平均は、売り方の積み上がっていた買戻しが
中心となり、踏み上げ相場に入りましたが、週末にかけての
米国株急落の影響をもろに受け、底堅いといわれていた日本株も
大崩れしました。
3/25に日経平均は、200日移動平均をザラ場高値がワンタッチし
今回の200日移動平均超えはわずかに3営業日でした。
前回の3/25高値28338.81円の時はザラ場ベースで200日移動平均超え
3/29、3/30に再び200日移動平均を試すも再び押し戻されました。
前回も今回も売り方の買戻しが断続的に入り、踏み上げ相場に入りかけるも
外部要因により短期筋が、売り崩してきました。
多くの評論家の方々、市場関係者の方々は、今回の6/9の上昇局面では
米国株が5/20の底値から反転上昇し、日本株は米国株よりも底堅く推移し
日経平均200日移動平均超えは、上昇局面に入るのではないか?
とする強気転換が報道されましたが、「市場関係者の強気転換」が
短期的な戻り高値形成となりました。
今の時代は、市場関係者や評論家の予想では、100万分の1秒を競う
短期筋の動向を見通せないばかりか、戻り高値の高いところを買って
短期筋の餌食になることを用心しなければなりません。
6/9高値28389.75円
日柄 20営業日
5/12安値25688.11円
日柄 30営業日
3/25高値28338.81円
日柄 11営業日
3/9安値24681.74円 2022年年初来安値
先週末の米国株の下げは大幅な下落となり、世界主要国株価に
売りが波及しました。
今晩以降の米国株の影響を受けるためFOMCを控えた
米国株の動向は予測不能ですが、以下の水準が
目先の下値サポートになります。
日経平均25日移動平均 27,049円水準
日経平均節目 27,000円水準
日経平均75日移動平均 26,858円水準
日経平均節目 26,500円水準
良い銘柄を底値圏で買うのが、短期筋対策の有効な投資手法ですが
全体相場が高値水準の時は、外部要因による株価急落の可能性があるため
買いのタイミングとしては避けるべきです。
6/9高値 28389.75円 戻り高値 終値で200日移動平均超え 3営業日
3/25高値28338.81円 戻り高値 終値で200日移動平均超え 0
戻り高値の近辺での買いは危険
全体相場が直近短期的な突っ込みの場面は、以下の水準です。
5/12安値 25688.11円
4/12安値 26304.08円
3/9安値 24681.74円
日経平均、TOPIXが安い水準のタイミングで、底値圏の好内容の銘柄を
買うことにより、底割れの可能性が低くなります。
6/12(日)ブルームバーグ報道
中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大している。
上海市は市内の大半で飲食店での外食を再び禁じたほか
隔離措置で不備があったとして当局者10人余りを処分した。
上海、北京両市は長く実施してきたコロナ規制を数日前に
緩和したばかりだが、大規模検査を再開。
習近平政権が堅持している徹底的にコロナを封じ込める
ゼロコロナ戦略に基づき、ロックダウン(都市封鎖)と解除が
繰り返され、持続可能な景気回復が脅かされるとの懸念が強まっている。
中国の新型コロナ感染再拡大は、今後再びロックダウンが繰り返されるかどうか?
これも不透明な売り材料です。
◎最高益更新予想 ボックス相場銘柄
6723ルネサスエレクトロニクス
(底値圏銘柄ではありません)
日立、三菱電、NECの半導体が統合 車載マイコン世界首位級
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.12 994,418 183,601 152,463 127,261 69.0
22.12予 1,480,000 420,000 390,000 295,000 151.4
今期、来期最高益予想
直近高値6/2高値1561円 直近安値3/8安値1145円
レンジ下限1250円水準買い
レンジ上限1500円~1550円売り
今晩以降の米国株 直近5/20安値を割り込まず切り返す力があるかどうか?
見定める必要があります。


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次回更新は6/14(火)20:00までに更新予定です。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
◎個人投資家の特権
AIが主導する現在の日本市場
個人投資家最大の武器
時を味方につける
短期筋は100万分の1秒を競う高速商い
機関投資家は、相場を休むことは許されない。
個人投資家は、分からないとき、迷った時、様子を見ることができ
最大の武器である休むことができる。
とことん売り込まれ、これ以上、下がりようがない株価まで値下がりした
好内容の優良企業、グローバルニッチ企業を大底買いして
上がるまでじっと待つことができる。
◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
先週末の米国株急落や概況につきましては、6/12(日)
ブログを更新しましたのでご参照ください。
6月13日(月)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27369.66(9:00)▼454.63
高値 27389.30(9:02)▼434.99
安値 27008.49(10:30)▼815.80
前引 27088.86(11:30)▼735.43 -2.64%
先週末の米国株 主要株価指数が大幅安となった流れを受け
週明け6/13(月)東京マーケットは売りが優勢となり
全面安で始まりました。
寄付き時点では、多くの銘柄が売り気配のまま値が付かず
次第に値が付き始めると27,100円台での攻防になりました。
その後も売りが優勢となり下値を探る展開が前引けにかけて続き
日経平均は、27,000円の攻防になりました。
先物主導で常に乱高下する日本株です。
先週6/9木曜日にかけて日経平均は、売り方の積み上がっていた買戻しが
中心となり、踏み上げ相場に入りましたが、週末にかけての
米国株急落の影響をもろに受け、底堅いといわれていた日本株も
大崩れしました。
3/25に日経平均は、200日移動平均をザラ場高値がワンタッチし
今回の200日移動平均超えはわずかに3営業日でした。
前回の3/25高値28338.81円の時はザラ場ベースで200日移動平均超え
3/29、3/30に再び200日移動平均を試すも再び押し戻されました。
前回も今回も売り方の買戻しが断続的に入り、踏み上げ相場に入りかけるも
外部要因により短期筋が、売り崩してきました。
多くの評論家の方々、市場関係者の方々は、今回の6/9の上昇局面では
米国株が5/20の底値から反転上昇し、日本株は米国株よりも底堅く推移し
日経平均200日移動平均超えは、上昇局面に入るのではないか?
とする強気転換が報道されましたが、「市場関係者の強気転換」が
短期的な戻り高値形成となりました。
今の時代は、市場関係者や評論家の予想では、100万分の1秒を競う
短期筋の動向を見通せないばかりか、戻り高値の高いところを買って
短期筋の餌食になることを用心しなければなりません。
6/9高値28389.75円
日柄 20営業日
5/12安値25688.11円
日柄 30営業日
3/25高値28338.81円
日柄 11営業日
3/9安値24681.74円 2022年年初来安値
先週末の米国株の下げは大幅な下落となり、世界主要国株価に
売りが波及しました。
今晩以降の米国株の影響を受けるためFOMCを控えた
米国株の動向は予測不能ですが、以下の水準が
目先の下値サポートになります。
日経平均25日移動平均 27,049円水準
日経平均節目 27,000円水準
日経平均75日移動平均 26,858円水準
日経平均節目 26,500円水準
良い銘柄を底値圏で買うのが、短期筋対策の有効な投資手法ですが
全体相場が高値水準の時は、外部要因による株価急落の可能性があるため
買いのタイミングとしては避けるべきです。
6/9高値 28389.75円 戻り高値 終値で200日移動平均超え 3営業日
3/25高値28338.81円 戻り高値 終値で200日移動平均超え 0
戻り高値の近辺での買いは危険
全体相場が直近短期的な突っ込みの場面は、以下の水準です。
5/12安値 25688.11円
4/12安値 26304.08円
3/9安値 24681.74円
日経平均、TOPIXが安い水準のタイミングで、底値圏の好内容の銘柄を
買うことにより、底割れの可能性が低くなります。
6/12(日)ブルームバーグ報道
中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大している。
上海市は市内の大半で飲食店での外食を再び禁じたほか
隔離措置で不備があったとして当局者10人余りを処分した。
上海、北京両市は長く実施してきたコロナ規制を数日前に
緩和したばかりだが、大規模検査を再開。
習近平政権が堅持している徹底的にコロナを封じ込める
ゼロコロナ戦略に基づき、ロックダウン(都市封鎖)と解除が
繰り返され、持続可能な景気回復が脅かされるとの懸念が強まっている。
中国の新型コロナ感染再拡大は、今後再びロックダウンが繰り返されるかどうか?
これも不透明な売り材料です。
◎最高益更新予想 ボックス相場銘柄
6723ルネサスエレクトロニクス
(底値圏銘柄ではありません)
日立、三菱電、NECの半導体が統合 車載マイコン世界首位級
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.12 994,418 183,601 152,463 127,261 69.0
22.12予 1,480,000 420,000 390,000 295,000 151.4
今期、来期最高益予想
直近高値6/2高値1561円 直近安値3/8安値1145円
レンジ下限1250円水準買い
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時を味方につける
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機関投資家は、相場を休むことは許されない。
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とことん売り込まれ、これ以上、下がりようがない株価まで値下がりした
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上がるまでじっと待つことができる。
◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。
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