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2023-12

欧米中銀の金融引き締めの余波

2022年6月17日(金)11:45

前日6/16(木)の米国株
NYダウ 29,927.07ドル ▼741.46ドル -2.41%
ナスダック 10,646.099 ▼453.056 -4.08%
S&P500 3,666.77 ▼123.22 -3.25%
米国10年債利回り 3.199% ▼0.088%  
NY原油 117.22ドル
欧州市場
ドイツDAX 13,038.49 ▼446.80 -3.31%
イギリスFTSETM100 7,044.98 ▼228.43 -3.14%
フランスCAC40 5,886.24 ▼143.89 -2.38%

前日6/16(木)の米国株は全面安、欧州主要国市場も全面安となりました。
前日の米国株は、欧州株安の流れを引き継ぎ、朝方から売り優勢で始まりました。
FOMCが通過し15日、米国株はいったん買い戻しで大幅反発したものの
この流れは続かず、昨日16日(木)は全面安の展開になりました。
スイスと英国の中央銀行が相次ぎ利上げを発表し、来月には欧州中央銀行も
利上げを決める見通しで、欧米中銀の金融引き締めが世界景気を減速させるとの
不透明感が売りを加速させました。
16日、英国中央銀行のイングランド銀行は、5会合連続の利上げを決め
スイス国立銀行は、政策金利を従来のマイナス0.75%からマイナス0.25%に
引き上げました。
6/15は0.75%の大幅利上げがインフレ抑制につながるとの期待や
イベント通過により、買戻しが入り大幅高で終わった米国株の上昇は
1日で終わり、6/16には年初来安値を更新しました。
16日発表、5月全米住宅着工件数は154万9000戸(年率換算)
前月改定値から14.4%減減少
6月フィラデルフィア連銀景況指数はマイナス3.3
20年5月以来のマイナスとなりました。


6月17日(金)東京マーケット
 前場
寄付 25988.20(9:00)▼443.00
高値 25996.86(9:00)▼434.34
安値 25720.80(9:03)▼710.40
前引 25858.50(11:30)▼572.70 -2.17%

TOPIX前引 1829.97(11:;30)▼37.87 -2.03%

前日の米国株、欧州主要国株急落を受けて幅広い銘柄に売りが広がって
全面安で始まりました。
寄付き時点では多くの銘柄が気配値を切り下げて寄り付いておらず
値が付き始めると日経平均は710円値下がりしました。
安値 25720.80(9:03)▼710.40
売り一巡後は今晩の米国株、欧州主要国株を見極めたいとする動きから
25,800円を挟んだ水準での推移となりました。


日経平均
1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円
日柄42営業日 下落幅4706.42 下落率16.01%
戻り高値 日柄11営業日 3/25高値28338.81円
日柄30営業日 5/12安値25688.11円
6/9戻り高値 日柄20営業日 28389.75円
日柄7営業日 6/17前場安値25720.80円

TOPIX
1/5高値2042.00 3/9安値1755.14
日柄42営業日 下落幅286.86 下落率14.05%
戻り高値 日柄12営業日 3/25高値1994.32
日柄30営業日 5/12安値1826.51
6/9戻り高値 日柄20営業日 1978.39
日柄7営業日 6/17前場安値1819.11

6/13(月)のブログにも記載いたしましたが
全体相場が直近短期的な突っ込みの場面は、以下の水準です。
5/12安値 25688.11円
4/12安値 26304.08円(6/17前場11:45安値25720.80円)
3/9安値 24681.74円

6/17安値25720.80円
日柄 7営業日
6/9高値28389.75円 
日柄 20営業日
5/12安値25688.11円
日柄 30営業日
3/25高値28338.81円
日柄 11営業日
3/9安値24681.74円 2022年年初来安値

NYダウ
1/5高値36952.65ドル 5/20安値30635.76ドル 下落幅6316.89 下落率17.1%
6/13安値30373.72ドル 安値更新
6/14安値30690.80ドル 安値更新
5/25(水)終値 32,120.28ドル △191.66ドル +0.60%
5/26(水)終値 32,637.19ドル △516.91ドル +1.60%
5/27(金)終値 33,212.96ドル △575.77ドル +1.76%
5/30(月)終値 米国市場はメモリアルデーで休場
5/31(火)終値 32,990.12ドル ▼222.84ドル -0.67%
6/1 (水)終値 32,813.23ドル ▼176.89ドル -0.53% 
6/2 (木)終値 33,248.28ドル △435.05ドル +1.32% 
6/3 (金)終値 32,899.70ドル ▼348.58ドル -1.05%
6/6 (月)終値 32,915.78ドル △ 16.08ドル +0.04%
6/7 (火)終値 33,180.14ドル △264.36ドル +0.80%
6/8 (水)終値 32,910.90ドル ▼269.24ドル -0.81%
6/9 (木)終値 32,272.79ドル ▼638.11ドル -1.93%
6/10(金)終値 31,392.79ドル ▼880.00ドル -2.73%
6/13(月)終値 30,516.74ドル ▼876.05ドル -2.79%
6/10(金)発表、5月米国消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を上回り
FRBが、インフレ加速を背景に積極的な利上げを進めるとの見方が高まり
景気減速への警戒感から幅広い銘柄に売りが広がりました。
6/13(月)10年債利回りが3.44%まで上昇。
10年物国債利回りが、2年物国債の利回りを下回る「逆イールド」が発生しました。
13日、ウォールストリートジャーナルが、14~15日FOMCで0.75%の利上げを
検討する可能性が高いと報じられ、市場全体に更なる利上げと金融引き締めに対する
警戒感が広がりました。
6/14(火)終値 30,364.83ドル ▼151.91ドル -0.49%
6/15(水)FOMC結果 通常の0.75%の利上げ いったん買い戻しで大幅反発
6/15(水)30,668.53ドル △303.70 +1.00%
16日、英国中央銀行のイングランド銀行は、5会合連続の利上げを決め
スイス国立銀行は、政策金利を従来のマイナス0.75%からマイナス0.25%に
引き上げました。
欧州株安の流れを引き継ぎ、朝方から売り優勢で始まりました。
FOMCが通過し15日、米国株はいったん買い戻しで大幅反発したものの
この流れは続かず、昨日16日は全面安の展開になりました。
6/16(木)終値 29,927.07ドル ▼741.46ドル -2.41%

ナスダック指数
1/4高値15852.14 5/20安値11035.69 下落幅4816.45 下落率30.4%
6/13安値10775.14 安値更新
6/14安値10733.04 安値更新
5/25(水)終値 11,434.741 △170.293 +1.51%
5/26(水)終値 11,740.650 △305.909 +2.67%
5/27(金)終値 12,131.131 △390.481 +3.33%
5/30(月)終値 米国市場はメモリアルデーで休場
5/31(火)終値 12,081.391 ▼ 49.740 -0.41% 
6/1 (水)終値 11,994.460 ▼ 86.931 -0.71% 
6/2 (木)終値 12,316.898 △322.438 +2.68%
6/3 (金)終値 12,012.734 ▼304.164 -2.47%
6/6 (月)終値 12,061.370 △ 48.636 +0.40%
6/7 (火)終値 12,175.232 △113.862 +0.94%
6/8 (水)終値 12,086.271 ▼ 88.961 -0.73%
6/9 (木)終値 11,754.226 ▼332.045 -2.74%
6/10(金)終値 11,340.024 ▼414.202 -3.52%
6/13(月)終値 10,809.225 ▼530.799 -4.68%
6/10(金)発表、5月米国消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を上回り
FRBが、インフレ加速を背景に積極的な利上げを進めるとの見方が高まり
景気減速への警戒感から幅広い銘柄に売りが広がりました。
6/13(月)10年債利回りが3.44%まで上昇。
10年物国債利回りが、2年物国債の利回りを下回る「逆イールド」が発生しました。
13日、ウォールストリートジャーナルが、14~15日FOMCで0.75%の利上げを
検討する可能性が高いと報じられ、市場全体に更なる利上げと金融引き締めに対する
警戒感が広がりました。
6/14(火)終値 10,828.345 △19.120 +0.17%
6/15(水)FOMC結果発表待ち
6/15(水)FOMC結果 通常の0.75%の利上げ いったん買い戻しで大幅反発
6/15(水)終値 11,099.155 △270.810 +2.50%
16日、英国中央銀行のイングランド銀行は、5会合連続の利上げを決め
スイス国立銀行は、政策金利を従来のマイナス0.75%からマイナス0.25%に
引き上げました。
欧州株安の流れを引き継ぎ、朝方から売り優勢で始まりました。
FOMCが通過し15日、米国株はいったん買い戻しで大幅反発したものの
この流れは続かず、昨日16日は全面安の展開になりました。
6/16(木)終値 10,646.099 ▼453.056 -4.08%

パウエル議長は今回の0.75%の利上げ幅を異例としましたが
今後も物価高のインフレが続けば金融引き締めを強化する可能性があり
7月相場も米国株は、FRBのかじ取りの行方を織り込みに入る場面がありりそうです。

7月米国CPI発表 7月FOMCが、要注目のイベントになり
米国株は様々な思惑が絡み荒れた相場展開になる可能性が高く
日本株の動向も米国株が下げ止まらないことには難しい相場展開になりそうです。


6191エアトリ 
航空券予約サイトエアトリ運営
アフターコロナ関連銘柄
2022年高低 2/17高値3625円 1/14安値2320円
直近安値6/14安値2535円
2022年後半の想定レンジ2300円~3600円

3355クリヤマHD 
ゴム・合成樹脂製の産業用ホース、建設用資材
スポーツ施設資材の製造販売施工を手掛ける
会社四季報夏号のサプライズ銘柄です。
直近6カ月のボトムピーク
12/27高値1249円 3/8安値815円
本日6/16終値914円
中途半端な水準ですので7月にかけて下がった場合どこまで下がるか
見定めます。
2022年後半の想定レンジ815円~1200円


◎最高益更新予想 ボックス相場銘柄

6723ルネサスエレクトロニクス 6/14安値1323円
(底値圏銘柄ではありません) 
日立、三菱電、NECの半導体が統合 車載マイコン世界首位級
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.12   994,418 183,601 152,463 127,261  69.0
22.12予 1,480,000 420,000 390,000 295,000 151.4
今期、来期最高益予想
直近高値6/2高値1561円 直近安値3/8安値1145円
レンジ下限1150円~1250円水準の突っ込み買い
レンジ上限1500円~1550円売り
1年後は、もう一段上昇する可能性があります。

米国発の世界同時株安になりました。
週末の米国株欧州株の動向を見て
6月19日(日)ブログ臨時更新いたします。




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次回更新は6/19(日)15:00前に更新予定です。

ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新

◎個人投資家の特権
AIが主導する現在の日本市場
個人投資家最大の武器
時を味方につける
短期筋は100万分の1秒を競う高速商い
機関投資家は、相場を休むことは許されない。
個人投資家は、分からないとき、迷った時、様子を見ることができ
最大の武器である休むことができる。
とことん売り込まれ、これ以上、下がりようがない株価まで値下がりした
好内容の優良企業、グローバルニッチ企業を大底買いして
上がるまでじっと待つことができる。

◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。

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「株式投資日記」を日々公開しています。
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プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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