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2023-12

上値では利益確定売りに押される

2022年6月22日(水)11:40

前日6/22の米国株
NYダウ 30,530.25ドル △641.47ドル +2.14%
ナスダック 11,069.302 △270.952 +2.50%
S&P500 3,764.79 △89.95 2.44% 
米国10年債利回り 3.281% △0.047%
NY原油 107.05ドル 

休場明けの前日の米国株 主要3指数は揃って2%を超える大幅高
NYダウは、終値ベースで3万ドル台を回復したのは15日以来。
米国主要3指数は、先週末にかけて大きく値下がりしており
自律反発狙いの買いが優勢となり、直近最も値下がりしていた
ハイテク株や消費関連株を中心に幅広い銘柄に買い戻しが優勢となりました。
NYダウは午後上げ幅を拡大し、△765ドル上昇しました。
金融引き締めと景気後退への警戒が根強いこともあり
あくまで売られすぎの自律反発と見られています。
欧州主要国株も揃って続伸しました。


6月22日(水)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 26441.22(9:00)△194.91
高値 26462.83(9:00)△216.52
安値 26157.09(10:44)▼89.22
前引 26255.95(11:30)△9.64 +0.04%

TOPIX前引 1859.25(11:30)△3.05 +0.16%

前日の米国株 主要3指数は揃って2%を超える大幅高
日経平均は上昇していた先物にサヤ寄せし3桁の上昇で始まりました。
寄付 26441.22(9:00)△194.91
高値 26462.83(9:00)△216.52
寄り付き直後には216円上昇しましたが、買いは続かず
利益確定売りに押されマイナス圏に転落しました
安値 26157.09(10:44)▼89.22
戻りが鈍いと見た短期筋が、買戻しから売りに転じてきました
一方、マイナス圏ではさらに売り仕掛けをする動きは見られず
26200円台での小幅な推移となり、かろうじてプラス圏を維持して
前引けを迎えました。
前引 26255.95(11:30)△9.64 +0.04%
TOPIX前引 1859.25(11:30)△3.05 +0.16%

昨日6/21(火)の米国株 主要3指数は揃って2%超の大幅高になりましたが
金融引き締めと景気後退への警戒が和らいだわけではなく、自律反発の
想定内の値動きと考えます。
7月末にかけて重要イベントが控えており、しばらく荒れた相場展開が続きそうです。

米国利上げ
3月 0.25%利上げ
5月 0.5%利上げ
6月 通常の3倍の0.75%利上げ
今後の市場予測
7月 0.5% or 0.75%利上げ?
9月 0.5%利上げ?
11月 0.25%利上げ?
12月 0.25%利上げ?


◎直近高値が目先の高値になりそうな銘柄
順不同

3193鳥貴族HD 直近高値6/15高値2441円 

2395新日本科学 直近高値6/20高値2138円

2676高千穂貿易 直近高値6/1高値1886円

3661エムアップHD 直近高値6/3高値1372円

2217モロゾフ 直近高値6/8高値3500円 

7751キャノン 直近高値6/8高値3390円 

1377サカタのタネ 直近高値6/6高値4690円 

5192三ツ星ベルト 直近高値6/8高値2987円 

9749富士ソフト 直近高値6/8高値7740円 

9433KDDI 直近高値5/27高値4636円 

9682DTS 直近高値6/9高値3160円 

9432NTT 直近高値6/27高値4065円 

6417SANKYO 直近高値5/13高値4370円 

7611ハイデイ日高 直近高値6/9高値2130円 

1518三井松島 5/24高値3445円 直近高値戻り高値6/10高値3185円

5803フジクラ 直近高値6/8高値876円 


◎下降トレンドに転じたと思われる銘柄

4732USS 5/23高値2566円 戻り高値は6/9高値2464円まで
7月中にかけて、もう一段安になる可能性大。


◎安くても買えない銘柄 

2266六甲バター 
QBBが看板のチーズの老舗
円安デメリット、インフレデメリット銘柄
2018年1/28高値2982円以降長期下降トレンド
20年3/17安値994円コロナショック安値形成後、12/14高値1977円まで戻るも
その後直近にかけて、下値模索の展開。
値ごろ感があっても、目先株価低迷は避けられない見通しです。

3182オイシックス・ラ・大地
インターネットを通して有機特別栽培野菜、食品添加物を使わない
加工食品などを宅配で販売
21年9/22高値5220円最高値 10/20高値5160円 天井形成後
日柄値幅調整 「AI主導の貸株を使った空売り」が断続的に出ています。
本日全面高の状況でも、買戻しは限定的でした。
6/20安値1411円はかなりの水準ですが、短期筋のAI次第では
もう一段下がる可能性は否定できず。



◎最高益更新予想 ボックス相場銘柄

6723ルネサスエレクトロニクス 6/20安値1223円買いサイン
(底値圏銘柄ではありません) 
日立、三菱電、NECの半導体が統合 車載マイコン世界首位級
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.12   994,418 183,601 152,463 127,261  69.0
22.12予 1,480,000 420,000 390,000 295,000 151.4
今期、来期最高益予想
直近高値6/2高値1561円 直近安値3/8安値1145円
レンジ下限1150円~1250円 6/20安値1223円買いサイン
レンジ上限1500円~1550円売り
1年後は、もう一段上昇する可能性があります。


3355クリヤマHD(底値圏銘柄ではありません)  
ゴム・合成樹脂製の産業用ホース、建設用資材
スポーツ施設資材の製造販売施工を手掛ける
会社四季報夏号のサプライズ銘柄です。
直近6カ月のボトムピーク
12/27高値1249円 3/8安値815円
本日6/16終値914円
中途半端な水準ですので7月にかけて下がった場合どこまで下がるか
見定めます。
6/20安値851円 
2022年後半の想定レンジ815円~1200円

6191エアトリ(底値圏銘柄ではありません)  
航空券予約サイトエアトリ運営
アフターコロナ関連銘柄
2022年高低 2/17高値3625円 1/14安値2320円
直近安値6/14安値2535円 目先底値となるか?
2022年後半の想定レンジ2300円~3600円

7508G-7HD 
「業務スーパー」「オートバックス」をFC店展開
直近安値1324円 ひとまず底入れ感
今後の注意点
7月の米国CPI,月末のFOMC内容次第では、米国株が一段安の可能性
戻りメド 4/11高値1747円水準

3年後5年後も成長が見込める企業 
連続増収増益銘柄
前期、今期最高益更新銘柄
ニッチ銘柄グローバルニッチ銘柄
これらの銘柄もどこかで値下がりし、異常値まで売り込まれる場面があります。
「良い銘柄を異常値まで売り込まれた場面で分散投資を行う」
時間の分散と資金の分散
「底値圏から、短期筋の空売りにより一段安になった際はもう1度買い増す」
「底値圏で買ったらじっと辛抱して上昇を待つ」
日本市場を支配している短期筋のAI主導の相場で、個人投資家が
生き残る最善策と考えます。




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次回更新は6/23(木)20:00前に更新予定です。

ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新

◎2022年後半相場
1、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化 世界的なインフレ
 資源エネルギー価格上昇、穀物価格上昇
2,米国、欧州の金融引き締めによる景気減速懸念と主要国株価下落
3,中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱
このような厳しい環境においても、稼ぐ力が高く最高益予想の銘柄は
多く存在します。

7月にかけても米国株の動向に影響を受ける相場が続きそうです。
こうしたピンチの場面では、チャンスが出てくるものです。
チャンスをつかむためにも、売られすぎの異常値まで叩き売られた好業績銘柄の
選別作業に専念します。

◎ROE
企業がどれだけの利益を上げているかを表す重要な財務指標
ROEが高いほど経営効率が良い。
ROEは採算を示す売上高純利益率
総資産が効率よく売上高に結びついているかを示す総資産回転率
総資産が自己資本の何倍かを示す財務レバレッジの3つに分解

ROE=当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
ROE=EPS(一株当たり利益)÷ BPS(一株当たり純資産)× 100
難しく考えず、四季報夏号で前期ROE 今期予想ROEを比べ
増加している銘柄をチェックなさることをお勧めします。

以下の3つのポイントが重要です。
1,売り上げが前期より今期伸びている 増収予想
2,営業利益が前期より今期伸びている 増益予想
3,ROEが前期より今期伸びている 

以上の3点が伸びていて、株価が2021年1月以降、直近の株価位置が
低い銘柄をチャートで確認します。
「会社四季報夏号」で、内容を確認して銘柄を絞り込みます。


◎個人投資家の特権
AIが主導する現在の日本市場
個人投資家最大の武器
時を味方につける
短期筋は100万分の1秒を競う高速商い
機関投資家は、相場を休むことは許されない。
個人投資家は、分からないとき、迷った時、様子を見ることができ
最大の武器である休むことができる。
とことん売り込まれ、これ以上、下がりようがない株価まで値下がりした
好内容の優良企業、グローバルニッチ企業を大底買いして
上がるまでじっと待つことができる。

◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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