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2023-12

日本市場もグロース株ヘルスケア株買い

2022年6月24日(金)12:10

前日の米国株
NYダウ 30,677.36ドル △194.23ドル+0.63%
ナスダック 11,232.193 △179.113 +1.62%
S&P500 3,795.73 △35.84 +0.95%  
米国10年債利回り 3.088 ▼0.073%  
NY原油 104.38ドル
前日の米国株 主要3指数そろって反発
長期金利上昇一服からハイテク株比率の高いナスダック指数は
△1.62%の大幅反発になりました。
FRBの今後も続く積極的な金融引き締めが景気減速への不透明感から
銘柄選別物色の流れになりました。
業績が景気の影響を受けにくい日用品、ヘルスケア、公益事業など
ディフェンシブ関連銘柄が買われた一方、金融や資本財など景気敏感株は売られました。
長期金利は、一時3.0%まで低下し、2週間ぶりの水準に低下したため
高PERのハイテク、グロース株に買戻しの動きが優勢になりました。
米国株は売られすぎの反動からリバウンドになっていますが
7月にかけて重要イベントを控え、波瀾になる可能性は否定できません。


6月24日(金)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 26228.42(9:00)△57.17
高値 26391.11(11:15)△219.96
安値 26148.56(9:01)▼22.69
前引 26362.24(11:30)△190.99 +0.73%

前日の米国株が主要3指数そろって反発
ハイテク株、グロース株中心に買戻しが入った流れを受けて
続伸して始まりました。
寄り付き直後一時マイナス圏に沈む場面がありましたが
その後ハイテク株、グロース株中心に買いが優勢となり
前引けにかけてじりじりと上げ幅を切り上げ219円上昇する場面がありました。

昨日米国長期金利が下がり、高PERのハイテク、グロース株がにぎわい
買戻しが入り多くの高PER銘柄が上昇し、景気の影響を受けにくいヘルスケアなど
ディフェンシブ銘柄が選別物色されましたが、本日の東京マーケットでも
大きく売り込まれていたハイテク、グロース株が買われ、ヘルスケア関連銘柄も
大きく値上がりするものが目立ちました。
昨日から本日にかけて日本株は、これらの流れが続いていますが、米国長期金利と
ナスダック指数の今後の動向次第となります。


世界の株式市場をけん引する米国株
NYダウ 1/5高値36952.65ドル最高値
直近安値 6/17安値29653.29ドル 
値下がり幅7299.36ドル 下落率19.75%

ナスダック指数 21年11/22高値16212.23
直近安値 6/16安値10565.14
値下がり幅5647.09 下落率34.83%

史上最高値を付けた後、下落基調に転じ記録的な暴落になりました。
NYダウは節目の30,000ドルを割り込み、ハイテク株比率の高いナスダック指数は
10,000ドルの攻防になりました。
直近新安値更新後、下げ一服となりましたがこれは売られすぎのリバウンドと見られ
7月の米国重要イベントに注目が集まります。

米国重要イベント
7月13日 消費者物価指数(CPI)発表
7/26~7/27米国FOMC 7/27パウエル議長記者会見
7/28 4-6月期実質GDP速報

7月末の米国FOMC後のパウエル議長記者会見で
9月の利上げについてどのような言及があるのか?
インフレ対策の利上げをさらに進める過程において、景気後退に陥る
可能性が高まるため、7月の議長発言には世界が注目します。

米国利上げ
3月 0.25%利上げ
5月 0.5%利上げ
6月 通常の3倍の0.75%利上げ
今後の市場予測
7月 0.5% or 0.75%利上げ?
9月 0.5%利上げ?
11月 0.25%利上げ?
12月 0.25%利上げ?

世界の景気後退懸念が一段と強まっています。
インフレ抑制のため、日本を除く世界の中央銀行が利上げを加速しているためです。
22日、銅は一時1年3カ月ぶりの安値を付け、原油相場も大幅安となりました。
銅は自動車や電機など幅広い産業に使われ、景気動向を反映します。
一方、ウクライナ危機による穀物の供給制約は続いており、消費者物価指数(CPI)を
押し上げている食料品には先高観があります。
肥料価格の高止まりも穀物相場を押し上げ、早期解決の可能性は低く
今後も食料価格上昇は続きそうです。

7月の米国重要イベントに米国株がどのように反応するか?
米国株に比べ底堅い日本株も、米国株の動向に短期筋のAI主導で反応するため
7月末のFOMCまで要注意の時期と考えられます。

先週末6/17(金)会社四季報夏号、四季報プロ500が発売となり
連日銘柄の検証作業を行っています。
7月の米国株急落があれば買おうと思う銘柄を絞り込んでいますが
今後米国のさらなるインフレ対策の金融引き締めによる景気減速を考え
「最高益更新銘柄」の中から株価水準が低いものを厳選する方針です。
「大底買い」「底値圏の買い」「銘柄分散投資」「時間の分散」
インデックス軟調のタイミングで買い。
以上が短期筋のAI対策です。


◎最高益更新予想 ボックス相場銘柄

6723ルネサスエレクトロニクス 6/20安値1223円買いサイン
(底値圏銘柄ではありません) 
日立、三菱電、NECの半導体が統合 車載マイコン世界首位級
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.12   994,418 183,601 152,463 127,261  69.0
22.12予 1,480,000 420,000 390,000 295,000 151.4
今期、来期最高益予想
直近高値6/2高値1561円 直近安値3/8安値1145円
レンジ下限1150円~1250円 6/20安値1223円買いサイン
レンジ上限1500円~1550円売り
1年後は、もう一段上昇する可能性があります。

7月の突っ込みを見て判断

3355クリヤマHD(底値圏銘柄ではありません)  
ゴム・合成樹脂製の産業用ホース、建設用資材
スポーツ施設資材の製造販売施工を手掛ける
会社四季報夏号のサプライズ銘柄です。
直近6カ月のボトムピーク
12/27高値1249円 3/8安値815円
本日6/16終値914円
中途半端な水準ですので7月にかけて下がった場合どこまで下がるか
見定めます。
6/20安値851円 
2022年後半の想定レンジ815円~1200円

6191エアトリ(底値圏銘柄ではありません)  
航空券予約サイトエアトリ運営
アフターコロナ関連銘柄
2022年高低 2/17高値3625円 1/14安値2320円
直近安値6/14安値2535円 目先底値となるか?
2022年後半の想定レンジ2300円~3600円

7508G-7HD 
「業務スーパー」「オートバックス」をFC店展開
直近安値1324円 ひとまず底入れ感
今後の注意点
7月の米国CPI,月末のFOMC内容次第では、米国株が一段安の可能性
戻りメド 4/11高値1747円水準

上記銘柄は、大底銘柄ではありませんが今後も業績見通しの良い銘柄です。
チャートの勉強になると思い記載いた日ました。




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次回更新は6/27(月)大引け前に更新予定です。

ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新

◎2022年後半相場
1、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化 世界的なインフレ
 資源エネルギー価格上昇、穀物価格上昇
2,米国、欧州の金融引き締めによる景気減速懸念と主要国株価下落
3,中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱
このような厳しい環境においても、稼ぐ力が高く最高益予想の銘柄は
多く存在します。

7月にかけても米国株の動向に影響を受ける相場が続きそうです。
こうしたピンチの場面では、チャンスが出てくるものです。
チャンスをつかむためにも、売られすぎの異常値まで叩き売られた好業績銘柄の
選別作業に専念します。

◎ROE
企業がどれだけの利益を上げているかを表す重要な財務指標
ROEが高いほど経営効率が良い。
ROEは採算を示す売上高純利益率
総資産が効率よく売上高に結びついているかを示す総資産回転率
総資産が自己資本の何倍かを示す財務レバレッジの3つに分解

ROE=当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
ROE=EPS(一株当たり利益)÷ BPS(一株当たり純資産)× 100
難しく考えず、四季報夏号で前期ROE 今期予想ROEを比べ
増加している銘柄をチェックなさることをお勧めします。

以下の3つのポイントが重要です。
1,売り上げが前期より今期伸びている 増収予想
2,営業利益が前期より今期伸びている 増益予想
3,ROEが前期より今期伸びている 

以上の3点が伸びていて、株価が2021年1月以降、直近の株価位置が
低い銘柄をチャートで確認します。
「会社四季報夏号」で、内容を確認して銘柄を絞り込みます。


◎個人投資家の特権
AIが主導する現在の日本市場
個人投資家最大の武器
時を味方につける
短期筋は100万分の1秒を競う高速商い
機関投資家は、相場を休むことは許されない。
個人投資家は、分からないとき、迷った時、様子を見ることができ
最大の武器である休むことができる。
とことん売り込まれ、これ以上、下がりようがない株価まで値下がりした
好内容の優良企業、グローバルニッチ企業を大底買いして
上がるまでじっと待つことができる。

◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。

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「株式投資日記」を日々公開しています。
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プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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