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2023-12

日経平均 TOPIX 25日移動平均回復

2022年6月28日(火)18:10

前日6/28の米国株
NYダウ 31,438.26ドル ▼62.42ドル -0.19%
ナスダック 11,524.551 ▼83.069 -0.71%
S&P500 3,900.11 ▼11.63 -0.29% 
米国10年債利回り 3.208% +0.074%  
NY原油 110.67ドル

前日の米国株 主要3指数そろって反落
NYダウは6/17(金)安値29653.29ドルでいったん底を付け
リバウンドの局面となり、先週4連続陽線を引き戻りを試す展開となりました。
昨日は、31598.59ドルまで戻ると利益確定売りに押され
3営業日ぶりに反落しました。
米国10年債利回りが、3.321%まで上昇したため、高PERのハイテク株
グロース株が軟調になり、ナスダック指数も3日ぶりに反落しました。
月末と四半期末が重なり、機関投資家のリバランスが期待できます。
株式相場の値下がりから組み入れ比率低下分として
300億ドル以上の資金が流入する見込み。
月末の好需給を背景に下げ幅は限定的でした。


6月28日(火)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 26795.58(9:00)▼75.69
高値 27010.29(10:19)△139.02
安値 26789.50(9:00)▼81.77
前引 26830.69(11:30)▼40.58 -0.15%
 後場
寄付 26880.32(12:30)△9.05
高値 27062.31(15:00)△191.04
安値 26871.71(12:30)△0.44
大引 27049.47(15:00)△178.20 +0.66%

TOPIX
1885.52(9:00)
1907.38(15:00)
1885.32(9:00)
1907.38(15:00)
前日比△19.96 +1.06%

値上がり銘柄数 1498
値下がり銘柄数 292
新高値銘柄数 75
新安値銘柄数 1

騰落レシオ25D 108.3 △11.8
日経平均25日移動平均乖離率 +0.24%
TOPIX25日移動平均乖離率 +0.55%

28日の日経平均は売りが先行して始まりました
寄付 26795.58(9:00)▼75.69
安値 26789.50(9:00)▼81.77
日経平均は売り一巡後切り返しに転じプラス圏に浮上し
27,000円の大台に乗せ139円値上がりしましたが
高値 27010.29(10:19)△139.02
戻り売りや利益確定売りに押され前引けにかけて
マイナス圏に転落しました。
前引 26830.69(11:30)▼40.58 -0.15%
後場の取引は小幅にプラス圏に転じて始まりました
寄付 26880.32(12:30)△9.05
安値 26871.71(12:30)△0.44
後場寄り付きを安値に引けにかけて先物主導でじりじりと上げ幅を
拡大しました
高値 27062.31(15:00)△191.04
日経平均は4営業日続伸して引けました。
大引 27049.47(15:00)△178.20 +0.66%
日経平均、TOPIXともに25日移動平均回復


日本株は米国株に連動し、ベアマーケット(弱気相場)での
戻りを試す場面

日経平均株価21年9/14高値30795.78円 バブル後戻り高値
日柄 117営業日経過 約6か月
3/9安値24681.74円 底打ち
これ以降は米国株安の影響は受けるものの、米国株ほど
下がらなくなっています。

NYダウ 
1/5高値36952.65ドル 最高値
日柄 113営業日 5カ月半
6/17安値29653.29ドル 直近安値更新
先週末にかけてリバウンドの場面 これがいつまで続くか?

ナスダック指数
11/22高値16212.23 最高値
日柄 142営業日 約7カ月弱
6/16安値10565.14 直近安値更新 
先週末にかけてリバウンドの場面 これがいつまで続くか?

現在のような厳しい状況下でも確実に利益を上げている企業
増額修正する企業、最高益を更新する企業があります。

会社四季報夏号で調べ、気になる銘柄があればクイックコンセンサスでも
チェックします。
四季報夏号 
連続最高益 最高益 連続増益 大幅増益など様々な好業績予想の銘柄があります。
四季報全ページを毎回読破する有名な方がいらっしゃいますが、自分には
それほどの忍耐力はなく、その分チャートをじっくり見る時間を作っています。

1,前期と今期予想を比較して四季報内容の良い銘柄のチャートで株価位置をチェックする。
2,株価が安値水準にある銘柄をノートに書きとめる。
3,リストアップした複数の好業績の底値圏銘柄の株価の推移を毎週末チャックする。

以上のような作業を行っていますが、銘柄が多すぎて時間がかかる作業です。
そこで、時価総額の大きい銘柄だけに絞り込むのもいいでしょうし
業種別のコア銘柄別に絞り込むのもありです。
もう若くないので目が疲れる作業です。
しかし、この労力を惜しんでは良い銘柄の底値買いはできません。

レンジ内の値動き
6326クボタ 
農業機械、鋳鉄管とも国内トップ
売上の約7割は海外向け機械が占める
時価総額2兆5085億円 外国人比36.8% 浮動株比3.0%
食料自給率が低い日本では、今後も折に触れ注目される銘柄です。
レンジ下限2000割れ レンジ上限2500円超え
関連銘柄 6310井関農機 昨年来安値圏

最高益予想
4716日本オラクル 
直近の監視銘柄でした。
21年11/30高値11230円からの調整局面は、6/17安値7220円で完了。
明日以降、8000円台乗せからもう一段上昇するか?
5/11高値8690円が次の戻りメドです。
年内全体相場が上昇する場面があれば、9000円~10,000円くらいまで
上昇する可能性があります。

7月の米国重要イベントでの急落の場面があれば
好業績好内容企業の増額修正、最高益を更新する見通しの企業
その中から株価位置の低く、今後も成長が見込める銘柄に
分散投資するつもりです。

3962チェンジ 
2020年9/28高値6390円最高値形成後本格調整局面
22年1/28安値1303円底値形成
その後直近にかけてレンジ内の値動きが続いていました。
レンジ下限 1600円割れ
レンジ上限 2000円トビ台
本日6/28節目である4/5高値2092円を超え、年初来高値を更新
昔は節目を超えたところで順張りの買いを入れるタイミングでしたが
今はAIによる売買が市場を牛耳っているため、昔の投資手法は
通用しなくなってきました。
全体相場ベアマーケット(弱気相場)での上昇
ここから上に行くか、上げ一服となるかは、短期筋のAI次第。

◎空売り
全体相場が高値圏にある時、異常値まで上昇した銘柄を空売りするのが
理想的なタイミングですが、今は年初来高値1/5高値29388.16円
年初来安値3/9安値24681.74円の中間位置のため、空売り候補銘柄は少なく
絶好のタイミングではありません。
6/27(月)時点の高値圏銘柄 プライム市場
6630ヤーマン 
6815ユニデン 
6619ダブルスコープ 
3963シンクロフード 
3222ヨシックス 
2395新日本科学は、臨床試験受託を中心とする医薬品開発支援企業のため
サプライズが出る危険があるため、空売りの対象外です。
3482ロードスターキャピタルは、ここまで買われても今期連結予想PER7.4倍にすぎず
高い成長性を考えるともう一段の上昇がありそうです。 

空売り
6630ヤーマン 6/23高値1714円 高値形成の可能性
6/27寄付き1694円 新規売り 6/28 1716円買い戻し
ロスカット値1715円で逆指値(6/23高値1714円超え)
短期的な下値メド1467円
買戻し目標1500円以下 
空売りは相場が崩れてから行うタイミングと
天井圏で伸び悩んだ時のピンポイントの新規売りの
2パターンを考えていますが、今回のケースは
天井圏で伸び悩んだ時のピンポイントの新規売りです。
そのため、ロスカット値は売りコストの8%上ではなく
直近高値6/23高値1714円を超えたタイミング
1714円+1円 1715円で逆指値を入れました。
昨日6/27(月)寄付き1694円で新規売り直後、1612円まで下がったため
相場は崩れたかのように見えましたが、長い下ヒゲを引き
切り返して引けたため、相場は生きていることを実感しました。
本日6/28(火)大陽線を引き1700円台に乗せ
ロスカット値1715円で逆指値(6/23高値1714円超え)
1716円買い戻し 約定となりました。
今後も監視を続け、今度は天井形成後、相場が崩れかけた
タイミングで仕掛けます。
2021年1/14高値2084円が視野に入ってきました。
7月のどこかで高値を付けると見ています。
今後もブログに記載いたします。

2914JT
ロシアによるウクライナ侵攻 
海外主力で営業利益の約2割占めるロシア事業は事業譲渡含めて幅広く検討
3/9安値2000円まで売り込まれ底値形成。
直近にかけて株価はじりじりと上値を試す展開となり、6/9高値2437.5円
その後2400円を挟んでの高値もみ合いになっています。
予想配当利回り 6.2%
2021年高値2417円を超え、相場はもう一段上昇すると次の節目は
コロナショック前2019年12/19高値2555円
どこまで上昇するか? 監視を始めます。
7月のどこかで天井を付けると見ています。

日経平均、TOPIXが200日移動平均を超えて全体相場が上昇局面ではないため
大きく上昇している銘柄が少なく、空売りを狙う時期ではありません。
年後半本格的に上昇する場面では、「空売り」も行い「二刀流」で相場に臨むため
今から買われすぎの銘柄を日々チェックします。


◎最高益更新予想 ボックス相場銘柄

6723ルネサスエレクトロニクス 6/20安値1223円買いサイン
(底値圏銘柄ではありません) 
日立、三菱電、NECの半導体が統合 車載マイコン世界首位級
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.12   994,418 183,601 152,463 127,261  69.0
22.12予 1,480,000 420,000 390,000 295,000 151.4
今期、来期最高益予想
直近高値6/2高値1561円 直近安値3/8安値1145円
レンジ下限1150円~1250円 6/20安値1223円買いサイン
レンジ上限1500円~1550円売り
1年後は、もう一段上昇する可能性があります。

7月の突っ込みを見て判断

3355クリヤマHD(底値圏銘柄ではありません)  
ゴム・合成樹脂製の産業用ホース、建設用資材
スポーツ施設資材の製造販売施工を手掛ける
会社四季報夏号のサプライズ銘柄です。
直近6カ月のボトムピーク
12/27高値1249円 3/8安値815円
本日6/16終値914円
中途半端な水準ですので7月にかけて下がった場合どこまで下がるか
見定めます。
6/20安値851円 
2022年後半の想定レンジ815円~1200円

6191エアトリ(底値圏銘柄ではありません)  
航空券予約サイトエアトリ運営
アフターコロナ関連銘柄
2022年高低 2/17高値3625円 1/14安値2320円
直近安値6/14安値2535円 目先底値となるか?
2022年後半の想定レンジ2300円~3600円

7508 G-7HD 
「業務スーパー」「オートバックス」をFC店展開
直近6/14安値1324円 ひとまず底入れ感
今後の注意点
7月の米国CPI,月末のFOMC内容次第では、米国株が一段安の可能性
戻りメド 4/11高値1747円水準

上記銘柄は、大底銘柄ではありませんが今後も業績見通しの良い銘柄です。
チャートの勉強になると思い記載いたしました。




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次回更新は6/29(水)大引け前に更新予定です。

ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新

◎2022年後半相場
1、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化 世界的なインフレ
 資源エネルギー価格上昇、穀物価格上昇
2,米国、欧州の金融引き締めによる景気減速懸念と主要国株価下落
3,中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱
このような厳しい環境においても、稼ぐ力が高く最高益予想の銘柄は
多く存在します。

7月にかけても米国株の動向に影響を受ける相場が続きそうです。
米国重要イベント
7月13日 消費者物価指数(CPI)発表 要注意
6月の米国株急落は、CPIが予想値を上回ったため急落のトリガーになりました。
7/26~7/27米国FOMC 7/27パウエル議長記者会見
7/28 4-6月期実質GDP速報

7月末の米国FOMC後のパウエル議長記者会見で
9月の利上げについてどのような言及があるのか?
インフレ対策の利上げをさらに進める過程において、景気後退に陥る
可能性が高まるため、7月の議長発言には世界が注目します。

米国利上げ
3月 0.25%利上げ
5月 0.5%利上げ
6月 通常の3倍の0.75%利上げ
今後の市場予測
7月 0.5% or 0.75%利上げ?
9月 0.5%利上げ?
11月 0.25%利上げ?
12月 0.25%利上げ?

こうしたピンチの場面では、チャンスが出てくるものです。
チャンスをつかむためにも、売られすぎの異常値まで叩き売られた好業績銘柄の
選別作業に専念します。

◎ROE
企業がどれだけの利益を上げているかを表す重要な財務指標
ROEが高いほど経営効率が良い。
ROEは採算を示す売上高純利益率
総資産が効率よく売上高に結びついているかを示す総資産回転率
総資産が自己資本の何倍かを示す財務レバレッジの3つに分解

ROE=当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
ROE=EPS(一株当たり利益)÷ BPS(一株当たり純資産)× 100
難しく考えず、四季報夏号で前期ROE 今期予想ROEを比べ
増加している銘柄をチェックなさることをお勧めします。

以下の3つのポイントが重要です。
1,売り上げが前期より今期伸びている 増収予想
2,営業利益が前期より今期伸びている 増益予想
3,ROEが前期より今期伸びている 

以上の3点が伸びていて、株価が2021年1月以降、直近の株価位置が
低い銘柄をチャートで確認します。
「会社四季報夏号」で、内容を確認して銘柄を絞り込みます。


◎個人投資家の特権
AIが主導する現在の日本市場
個人投資家最大の武器
時を味方につける
短期筋は100万分の1秒を競う高速商い
機関投資家は、相場を休むことは許されない。
個人投資家は、分からないとき、迷った時、様子を見ることができ
最大の武器である休むことができる。
とことん売り込まれ、これ以上、下がりようがない株価まで値下がりした
好内容の優良企業、グローバルニッチ企業を大底買いして
上がるまでじっと待つことができる。

◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。

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「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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一切その責を負いません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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