週末8日(金)需給悪が上値を抑える
2022年7月4日(月)12:10
7月1日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 26460.71(9:00)△67.67
高値 26531.24(9:07)△138.20
安値 26148.61(11:28)▼244.43
前引 26159.53(11:30)▼233.51 -0.88%
後場
寄付 26021.66(12:30)▼371.38
高値 26021.66(12:30)▼371.38
安値 25841.75(14:19)▼551.29
大引 25935.62(15:00)▼457.42 -1.73%
TOPIX
1875.59(9:00)
1881.32(9:08)
1836.73(14:19)
1845.04(15:00)
前日比▼25.78 -1.38%
値上がり銘柄数 308
値下がり銘柄数 1485
新高値銘柄数 36
新安値銘柄数 63
騰落レシオ25D 95.7 ▼8.3
日経平均25日移動平均乖離率 -3.75%
TOPIX25日移動平均乖離率 -2.67%
前日6/30(木)の米国株、欧州主要国株は総じて下落しましたが
日経平均は反発して始まりました
寄り付き直後に138円上昇する場面がありましたが、買い一巡後は
上げ幅を縮小し、マイナス圏に転落しました。
その後は先物主導で、下げ幅を広げ下値模索の展開になり
安値圏で前引けを迎えました。
後場は先物主導で、一段安で始まるとそのまま下げ続け
一時▼551円安まで売り込まれ、26,000円を回復できず
大幅安で3日続落して引けました。
先物主導の荒れ相場の1日でした。
7/1(金)主要国市場
日経平均先物 26,320円△490円 先々週末26,830円△350円
NYダウ 31,097.26ドル△321.83ドル 先々週末31,500.68ドル△823.32ドル
ナスダック 11,127.845△99.109 先々週末11,607.620△375.427
S&P500 3,825.33△39.95 先々週末3,911.74△116.01
10年債利回り 2.892%▼0.119% 先々週末3.134%△0.046%
NY原油 108.46ドル△2.70ドル 先々週末107.06ドル△2.79ドル
上海総合指数 3,387.6373▼10.9788 先々週末3,349.7470△29.5983
欧州市場
ドイツDAX 12,813.03△29.26 先々週末13,118.13△205.54
イギリスFTSETM100 7,168.65▼0.63 先々週末7,208.81△188.36
フランスCAC40 5,931.06△8.20 先々週末6,073.35△190.02
週末の米国株 主要3指数は揃って反発
長期金利の低下から、ハイテク株の一角に買いが入り
景気動向に業績が左右されにくいディフェンシブ株も買われました。
3連休の週末で持ち高調整の買いも入り、NYダウは引けにかけて
上げ幅を広げ、主要3指数は揃って反発して引けました。
長期金利は一時2.79%と1カ月ぶりの水準まで低下しました。
金利低下を背景に高PERのハイテク株、グロース株が買われました。
6/30発表、FRBが重視する5月の米国個人消費支出(PCE)は
前年同月比6.3%上昇と市場予想を下回る数値となりました。
米国の物価上昇がピークを付けたとの思惑が浮上し
2年債や30年債など幅広い年限の利回りが低下しました。
金利低下を受けて外国為替市場では円を買い戻す動きが広がり
134円台まで円高ドル安が進みました。
7/4(月)米国株式市場は独立記念日の祝日で休場。
7月1日(金)
日経平均終値 25935.62円 ▼457.42円 -1.73%
日経平均先物 26,320円 △490円
7月4日(月)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 26086.78(9:00)△151.16
高値 26258.86(9:20)△323.24
安値 25945.83(10:35)△10.21
前引 26085.07(11:30)△149.45 +0.58%
7/4(月)東京マーケットは、買戻し主導で買い優勢で始まりました。
寄り付き直後に323円上昇する場面がありましたが、買い一巡後は次第に伸び悩み
先週末終値に迫る場面がありました。
その後は前引けにかけて、26,100円を挟んだ水準でのもみ合いになりました。
日本市場は、今週末7/8(金)にETFの分配金捻出のため1兆円規模の売りが出ます。
週末の一時的な需給悪化や、今晩の米国株の動向も気にかかるため
先週末の米国株高を意識した買い、上値は限定的になりました。
重要イベントの7月相場、直近の米国長期金利が急速に低下したことは
好材料ですが、景気失速懸念の金利低下です。
今後米国で発表される指標が強ければ、金融引き締め加速懸念による株安
指標が弱ければ景気失速懸念の株安が考えられます。
どちらに向っても株価の動向に慎重になります。
難しい7月相場です。
米国重要イベント
7月13日 消費者物価指数(CPI)発表 要注意
6月の米国株急落は、CPIが予想値を上回ったため急落のトリガーになりました。
7/26~7/27米国FOMC 7/27パウエル議長記者会見
7/28 4-6月期実質GDP速報
7月末の米国FOMC後のパウエル議長記者会見で
9月の利上げについてどのような言及があるのか?
インフレ対策の利上げをさらに進める過程において、景気後退に陥る
可能性が高まるため、7月の議長発言には世界が注目します。
◎最高益更新予想 ボックス相場銘柄
6723ルネサスエレクトロニクス 直近安値6/20安値1223円
(底値圏銘柄ではありません)
日立、三菱電、NECの半導体が統合 車載マイコン世界首位級
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.12 994,418 183,601 152,463 127,261 69.0
22.12予 1,480,000 420,000 390,000 295,000 151.4
今期、来期最高益予想
直近高値6/2高値1561円 直近安値3/8安値1145円
レンジ下限1150円~1250円
レンジ上限1500円~1550円売り
6/29主要な半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数
(SOX)は2%超下落。
6/30発表、5月鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比▼7.2%低下
民間予想の中央値▼0.3%低下)を大幅に下回りました。
電機、自動車の下げが大きく当社株が売られました。
6/30終値1233円 安値引け
レンジ下限に入りました 7月の米国株が一段安になると
3/3安値1145円が射程圏に入ります。
今は短気目線で下落の場面、中長期では高値をとるものと考えます。
週明け7/4(月)前場、7/1安値1184円を割り込むことはありませんでしたが
上値が重く、1200円を挟んだ水準の推移となりました。
7月相場どこまで下がるか注目です。


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次回更新は7/5(火)20:00前に更新予定です。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
◎2022年後半相場
1、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化 世界的なインフレ
資源エネルギー価格上昇、穀物価格上昇
2,米国、欧州の金融引き締めによる景気減速懸念と主要国株価下落
3,中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱
このような厳しい環境においても、稼ぐ力が高く最高益予想の銘柄は
多く存在します。
2022年米国株は歴史的な暴落となりました。
米国株主要3指数 2022年上半期(1月~6月期)
NYダウの下落率▼15.3%、1962年以来60年ぶりの大きさ
ハイテク株比率の高いナスダック指数▼29.5%、上半期の下落率としては過去最大
多くの機関投資家が運用指標にするS&P500指数▼20.6%、1970年以来
52年ぶりの大きさとなりました。
7月は重要イベントの月
7月13日 消費者物価指数(CPI)発表 要注意
6月の米国株急落は、CPIが予想値を上回ったため急落のトリガーになりました。
7/26~7/27米国FOMC 7/27パウエル議長記者会見
7/28 4-6月期実質GDP速報
米国はインフレによる物価高でバイデン大統領の支持率がじりじりと下がり
秋の中間選挙で民主党が獲得票を減らすことはほぼ確実の状況です。
大統領は、利上げによる景気減速や、株価下落も容認している模様で
インフレ対策の金融引き締めがしばらく続く模様です。
7月中に米国株がどこまで値下がりするか?
それに連動する日本株の下げは?
重要な月となりそうです。
7月末の米国FOMC後のパウエル議長記者会見で
9月の利上げについてどのような言及があるのか?
インフレ対策の利上げをさらに進める過程において、景気後退に陥る
可能性が高まるため、7月の議長発言には世界が注目します。
米国利上げ
3月 0.25%利上げ
5月 0.5%利上げ
6月 通常の3倍の0.75%利上げ
今後の市場予測
7月 0.5% or 0.75%利上げ?
9月 0.5%利上げ?
11月 0.25%利上げ?
12月 0.25%利上げ?
7月にかけても米国株の動向に影響を受ける相場が続きそうです。
7月突っ込みの場面を待ち伏せ買いします。
こうしたピンチの場面では、チャンスが出てくるものです。
チャンスをつかむためにも、売られすぎの異常値まで叩き売られた好業績銘柄の
選別作業に専念します。
買い候補銘柄は、今後も相場次第で変更します。
◎ROE
企業がどれだけの利益を上げているかを表す重要な財務指標
ROEが高いほど経営効率が良い。
ROEは採算を示す売上高純利益率
総資産が効率よく売上高に結びついているかを示す総資産回転率
総資産が自己資本の何倍かを示す財務レバレッジの3つに分解
ROE=当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
ROE=EPS(一株当たり利益)÷ BPS(一株当たり純資産)× 100
難しく考えず、四季報夏号で前期ROE 今期予想ROEを比べ
増加している銘柄をチェックなさることをお勧めします。
以下の3つのポイントが重要です。
1,売り上げが前期より今期伸びている 増収予想
2,営業利益が前期より今期伸びている 増益予想
3,ROEが前期より今期伸びている
以上の3点が伸びていて、株価が2021年1月以降、直近の株価位置が
低い銘柄をチャートで確認します。
「会社四季報夏号」で、内容を確認して銘柄を絞り込みます。
◎個人投資家の特権
AIが主導する現在の日本市場
個人投資家最大の武器
時を味方につける
短期筋は100万分の1秒を競う高速商い
機関投資家は、相場を休むことは許されない。
個人投資家は、分からないとき、迷った時、様子を見ることができ
最大の武器である休むことができる。
とことん売り込まれ、これ以上、下がりようがない株価まで値下がりした
好内容の優良企業、グローバルニッチ企業を大底買いして
上がるまでじっと待つことができる。
◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。
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「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
7月1日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 26460.71(9:00)△67.67
高値 26531.24(9:07)△138.20
安値 26148.61(11:28)▼244.43
前引 26159.53(11:30)▼233.51 -0.88%
後場
寄付 26021.66(12:30)▼371.38
高値 26021.66(12:30)▼371.38
安値 25841.75(14:19)▼551.29
大引 25935.62(15:00)▼457.42 -1.73%
TOPIX
1875.59(9:00)
1881.32(9:08)
1836.73(14:19)
1845.04(15:00)
前日比▼25.78 -1.38%
値上がり銘柄数 308
値下がり銘柄数 1485
新高値銘柄数 36
新安値銘柄数 63
騰落レシオ25D 95.7 ▼8.3
日経平均25日移動平均乖離率 -3.75%
TOPIX25日移動平均乖離率 -2.67%
前日6/30(木)の米国株、欧州主要国株は総じて下落しましたが
日経平均は反発して始まりました
寄り付き直後に138円上昇する場面がありましたが、買い一巡後は
上げ幅を縮小し、マイナス圏に転落しました。
その後は先物主導で、下げ幅を広げ下値模索の展開になり
安値圏で前引けを迎えました。
後場は先物主導で、一段安で始まるとそのまま下げ続け
一時▼551円安まで売り込まれ、26,000円を回復できず
大幅安で3日続落して引けました。
先物主導の荒れ相場の1日でした。
7/1(金)主要国市場
日経平均先物 26,320円△490円 先々週末26,830円△350円
NYダウ 31,097.26ドル△321.83ドル 先々週末31,500.68ドル△823.32ドル
ナスダック 11,127.845△99.109 先々週末11,607.620△375.427
S&P500 3,825.33△39.95 先々週末3,911.74△116.01
10年債利回り 2.892%▼0.119% 先々週末3.134%△0.046%
NY原油 108.46ドル△2.70ドル 先々週末107.06ドル△2.79ドル
上海総合指数 3,387.6373▼10.9788 先々週末3,349.7470△29.5983
欧州市場
ドイツDAX 12,813.03△29.26 先々週末13,118.13△205.54
イギリスFTSETM100 7,168.65▼0.63 先々週末7,208.81△188.36
フランスCAC40 5,931.06△8.20 先々週末6,073.35△190.02
週末の米国株 主要3指数は揃って反発
長期金利の低下から、ハイテク株の一角に買いが入り
景気動向に業績が左右されにくいディフェンシブ株も買われました。
3連休の週末で持ち高調整の買いも入り、NYダウは引けにかけて
上げ幅を広げ、主要3指数は揃って反発して引けました。
長期金利は一時2.79%と1カ月ぶりの水準まで低下しました。
金利低下を背景に高PERのハイテク株、グロース株が買われました。
6/30発表、FRBが重視する5月の米国個人消費支出(PCE)は
前年同月比6.3%上昇と市場予想を下回る数値となりました。
米国の物価上昇がピークを付けたとの思惑が浮上し
2年債や30年債など幅広い年限の利回りが低下しました。
金利低下を受けて外国為替市場では円を買い戻す動きが広がり
134円台まで円高ドル安が進みました。
7/4(月)米国株式市場は独立記念日の祝日で休場。
7月1日(金)
日経平均終値 25935.62円 ▼457.42円 -1.73%
日経平均先物 26,320円 △490円
7月4日(月)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 26086.78(9:00)△151.16
高値 26258.86(9:20)△323.24
安値 25945.83(10:35)△10.21
前引 26085.07(11:30)△149.45 +0.58%
7/4(月)東京マーケットは、買戻し主導で買い優勢で始まりました。
寄り付き直後に323円上昇する場面がありましたが、買い一巡後は次第に伸び悩み
先週末終値に迫る場面がありました。
その後は前引けにかけて、26,100円を挟んだ水準でのもみ合いになりました。
日本市場は、今週末7/8(金)にETFの分配金捻出のため1兆円規模の売りが出ます。
週末の一時的な需給悪化や、今晩の米国株の動向も気にかかるため
先週末の米国株高を意識した買い、上値は限定的になりました。
重要イベントの7月相場、直近の米国長期金利が急速に低下したことは
好材料ですが、景気失速懸念の金利低下です。
今後米国で発表される指標が強ければ、金融引き締め加速懸念による株安
指標が弱ければ景気失速懸念の株安が考えられます。
どちらに向っても株価の動向に慎重になります。
難しい7月相場です。
米国重要イベント
7月13日 消費者物価指数(CPI)発表 要注意
6月の米国株急落は、CPIが予想値を上回ったため急落のトリガーになりました。
7/26~7/27米国FOMC 7/27パウエル議長記者会見
7/28 4-6月期実質GDP速報
7月末の米国FOMC後のパウエル議長記者会見で
9月の利上げについてどのような言及があるのか?
インフレ対策の利上げをさらに進める過程において、景気後退に陥る
可能性が高まるため、7月の議長発言には世界が注目します。
◎最高益更新予想 ボックス相場銘柄
6723ルネサスエレクトロニクス 直近安値6/20安値1223円
(底値圏銘柄ではありません)
日立、三菱電、NECの半導体が統合 車載マイコン世界首位級
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.12 994,418 183,601 152,463 127,261 69.0
22.12予 1,480,000 420,000 390,000 295,000 151.4
今期、来期最高益予想
直近高値6/2高値1561円 直近安値3/8安値1145円
レンジ下限1150円~1250円
レンジ上限1500円~1550円売り
6/29主要な半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数
(SOX)は2%超下落。
6/30発表、5月鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比▼7.2%低下
民間予想の中央値▼0.3%低下)を大幅に下回りました。
電機、自動車の下げが大きく当社株が売られました。
6/30終値1233円 安値引け
レンジ下限に入りました 7月の米国株が一段安になると
3/3安値1145円が射程圏に入ります。
今は短気目線で下落の場面、中長期では高値をとるものと考えます。
週明け7/4(月)前場、7/1安値1184円を割り込むことはありませんでしたが
上値が重く、1200円を挟んだ水準の推移となりました。
7月相場どこまで下がるか注目です。


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(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
◎2022年後半相場
1、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化 世界的なインフレ
資源エネルギー価格上昇、穀物価格上昇
2,米国、欧州の金融引き締めによる景気減速懸念と主要国株価下落
3,中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱
このような厳しい環境においても、稼ぐ力が高く最高益予想の銘柄は
多く存在します。
2022年米国株は歴史的な暴落となりました。
米国株主要3指数 2022年上半期(1月~6月期)
NYダウの下落率▼15.3%、1962年以来60年ぶりの大きさ
ハイテク株比率の高いナスダック指数▼29.5%、上半期の下落率としては過去最大
多くの機関投資家が運用指標にするS&P500指数▼20.6%、1970年以来
52年ぶりの大きさとなりました。
7月は重要イベントの月
7月13日 消費者物価指数(CPI)発表 要注意
6月の米国株急落は、CPIが予想値を上回ったため急落のトリガーになりました。
7/26~7/27米国FOMC 7/27パウエル議長記者会見
7/28 4-6月期実質GDP速報
米国はインフレによる物価高でバイデン大統領の支持率がじりじりと下がり
秋の中間選挙で民主党が獲得票を減らすことはほぼ確実の状況です。
大統領は、利上げによる景気減速や、株価下落も容認している模様で
インフレ対策の金融引き締めがしばらく続く模様です。
7月中に米国株がどこまで値下がりするか?
それに連動する日本株の下げは?
重要な月となりそうです。
7月末の米国FOMC後のパウエル議長記者会見で
9月の利上げについてどのような言及があるのか?
インフレ対策の利上げをさらに進める過程において、景気後退に陥る
可能性が高まるため、7月の議長発言には世界が注目します。
米国利上げ
3月 0.25%利上げ
5月 0.5%利上げ
6月 通常の3倍の0.75%利上げ
今後の市場予測
7月 0.5% or 0.75%利上げ?
9月 0.5%利上げ?
11月 0.25%利上げ?
12月 0.25%利上げ?
7月にかけても米国株の動向に影響を受ける相場が続きそうです。
7月突っ込みの場面を待ち伏せ買いします。
こうしたピンチの場面では、チャンスが出てくるものです。
チャンスをつかむためにも、売られすぎの異常値まで叩き売られた好業績銘柄の
選別作業に専念します。
買い候補銘柄は、今後も相場次第で変更します。
◎ROE
企業がどれだけの利益を上げているかを表す重要な財務指標
ROEが高いほど経営効率が良い。
ROEは採算を示す売上高純利益率
総資産が効率よく売上高に結びついているかを示す総資産回転率
総資産が自己資本の何倍かを示す財務レバレッジの3つに分解
ROE=当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
ROE=EPS(一株当たり利益)÷ BPS(一株当たり純資産)× 100
難しく考えず、四季報夏号で前期ROE 今期予想ROEを比べ
増加している銘柄をチェックなさることをお勧めします。
以下の3つのポイントが重要です。
1,売り上げが前期より今期伸びている 増収予想
2,営業利益が前期より今期伸びている 増益予想
3,ROEが前期より今期伸びている
以上の3点が伸びていて、株価が2021年1月以降、直近の株価位置が
低い銘柄をチャートで確認します。
「会社四季報夏号」で、内容を確認して銘柄を絞り込みます。
◎個人投資家の特権
AIが主導する現在の日本市場
個人投資家最大の武器
時を味方につける
短期筋は100万分の1秒を競う高速商い
機関投資家は、相場を休むことは許されない。
個人投資家は、分からないとき、迷った時、様子を見ることができ
最大の武器である休むことができる。
とことん売り込まれ、これ以上、下がりようがない株価まで値下がりした
好内容の優良企業、グローバルニッチ企業を大底買いして
上がるまでじっと待つことができる。
◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
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