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2023-12

7/8(金)ETFの配当金捻出のため、1兆円規模の売り

2022年7月7日(木)18:45

前日7/6(水)の米国株
NYダウ 31,037.68ドル △69.86ドル +0.22%
ナスダック 11,361.852 △39.614 +0.34%
S&P500 3,845.08 △13.69 +0.35% 
米国10年債利回り 2.934% △0.122% 
NY原油 98.63ドル
欧州市場
ドイツDAX 12,594.52 △193.32 +1.55%
イギリスFTSETM100 7,107.77 △82.30 +1.17%
フランスCAC40 5,912.38 △117.42 +2.02%

前日の米国株、欧州主要国株は揃って上昇
NYダウは小幅に反発、ハイテク株比率が高いナスダックは3日続伸。
午後、FOMC議事が公表され、新たな材料に乏しく
業績が景気の影響を受けにくいディフェンシブ株が買われました。
FOMC議事要旨は、参加者が次回7月の会合で0.5%か0.75%の
利上げが適切になるだろうと議論されたことが分かりました。
金融引き締めを加速させるタカ派的な内容ではなかったため
買戻しが入りましたが、米国景気後退入りが懸念され
相場の上値は重く主要3指数は、小幅な上昇にとどまりました。


7月7日(木)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 26280.94(9:00)△173.29
高値 26339.50(11:23)△231.85
安値 26136.99(10:40)△29.34
前引 26298.66(11:30)△191.01 +0.73%
 後場
寄付 26492.63(12:30)△384.98
高値 26533.65(14:18)△426.00
安値 26398.89(13:39)△286.24
大引 26490.53(15:00)△382.88 +1.47%

TOPIX
1869.29(9:00)
1884.33(12:46)
1857.10((10:40)
1882.33(15:00)
前日比△26.36 +1.42%

値上がり銘柄数 1380
値下がり銘柄数 403
新高値銘柄数 49
新安値銘柄数 26

騰落レシオ25D 97.0 △6.7
日経平均25日移動平均乖離率 -1.05% 
TOPIX25日移動平均乖離率 -0.25%

メジャーSQ前日の7/7(木)日経平均は大幅高で反発
前日の米国株、欧州主要国株は揃って上昇
買い先行で始まりました
寄付 26280.94(9:00)△173.29
その後、上値が重くなり伸び悩みましたが
安値 26136.99(10:40)△29.34
下値は限定的で、前引けにかけて26,300円台に乗せました
高値 26339.50(11:23)△231.85
前引 26298.66(11:30)△191.01 +0.73%
後場は先物主導で前引け水準を上回って始まりました
寄付 26492.63(12:30)△384.98
安値 26398.89(13:39)△286.24
メジャーSQ前日のため思惑が絡み426円上昇する場面がありました
高値 26533.65(14:18)△426.00
日経平均は大幅高で反発して引けました。
大引 26490.53(15:00)△382.88 +1.47%

本日はメジャーSQの前日で、明日はETFの配当金捻出のため
1兆円規模の売りが出ることから、短期筋のAIがどのような動きになるか
見ていましたが、本日に限っては結局上方向に動きました。
先物主導の空中戦が日々続いており、相場が上方向に行くか、下振れるかは
1日の商いが終わらなければ分からない状況です。
特に買い材料がないのに、本日は株価が後場にかけて大きく上昇しました。

7/8(金)ETFの配当金捻出のため、1兆円規模の売り
短期筋の動向に注意
7月13日(水) 消費者物価指数(CPI)発表 要注意
日本市場は、7/14(木)の株価に反映

新型コロナウイルスの感染拡大し、第7波に入った模様。
日本だけでなく中国や米国でも感染者は増加傾向になっています。

7/8(金)安川電機2022年3-5月期決算を発表
7月下旬から3月期企業を中心に決算発表が本格化となります。


◎下げたら買い、上げたら売りの相場
直近安値 6/20安値25520.23円 5/12安値25688.11円
直近高値6/9高値28389.75円 3/25高値28338.81円
しかし、株価が中途半端な水準での買いは禁物です。

1605INPEX 
資源価格上昇を背景に大相場になり6/9高値1831円で天井形成となりました。
本日7/7安値1293円 わずか20営業日で538円の下落です。
2番天井がなくここまで値下がりしました。
短期筋のAI主導の相場は、高値圏の滞在日数が少なく
下げに転じるとあっという間に大きく値下がりします。
下がったとはいえ、中途半端な水準の値ぼれ買いは禁物です。

6472NTN 
5/16大きな「窓」を開けて株価は上昇し、6/8高値306円まで上昇
本日7/7安値236円まで下落しました。
高値から、2番天井がなく、21営業日で5/16の「窓」まで値下がりしました。
75日、200日移動平均が目先の下値サポートで、それを割り込むと
窓を埋めに入ることになります。
連日短期筋による貸株を使った空売りがまとまった規模入っています。
AIによる売り崩しがどこで止まるか分かりませんが
AIは下がる限りは売り続けることが多く「人知」では判断できないのが現状です。
中途半端な水準での買いは控えるべきです。

1963日揮 
世界的にLNGや発電等プラントを手がける国内トップ企業
ロシアによるウクライナ侵攻を機に、株価は上昇波動に入りました。
6/8高値2038円高値形成、2番天井がないまま本日7/7安値1580円まで値下がりしました。
5/13の「窓」の下ヒゲの下限1532円を維持できるかどうか?
この銘柄は、短期筋の貸株を使っての売り崩しは大規模ではありませんが
今後の資源価格の動向に連動するため、中途半端な水準の押し目買いは
避けた方が良いと思います。


短期筋対策底値買い銘柄6 
ヘルスケア関連コア銘柄 時価総額上位超一流株
6869シスメックス 3/17寄付き8281円買い 決算発表5/12通過
7/7終値8909円 直近高値4/7高値9815円 安値5/12安値7415円 
臨床検査機器では国内首位 血球計数分野では世界でもトップシェア
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.3  305,073 51,792 48,033 33,142 158.7
22.3  363,780 67,416 64,346 44,093 210.9 最高益更新
23.3予 410,000 76,000 72,500 50,000 239.0(5/12会社予想)
24.3予 435,000 81,000 77,500 54,000 257.6 最高益予想
~21年1/29 ブラックロックジャパン他(ブラックロックは世界1のファンド)
新規に買い 0 - 5.05% 21年1/29終値12235円
円安追い風に最高純益更新、連続増配。
22年3月期、23年3月期、24年3月期、連続最高益更新予想
社会に最も必要な企業の中の1社です。
米国株安が続いた場合、戻りメド1 9800円
2022年後半相場予想レンジ 5/12安値7415円~9800円
米国株に連動し、外国人比41.5% 海外投資家が買わないと上昇しません。
7/7時点 6営業日続伸 これは海外投資家の実需買いが入ったとみます。
25日移動平均乖離率 +8.76% 4/6の+8.61%以来です。
明日以降も実需買いが続くか?
買い一巡となるか?
米国株の動向と海外投資家次第です。

短期筋対策底値買い銘柄7 
医療器具、ヘルスケア関連コア銘柄 時価総額上位超一流株
4543テルモ 3/17寄付き3637円買い 決算発表5/12通過
7/7値4214円 直近高値5/30高値4242円 安値3/9安値3479円底値形成
療用機器・器具の大手メーカー
心臓血管分野の製品に強く、カテーテルやディスポーザブル機器では国内首位
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.3  613,842  98,386  97,060 77,268 102.3
22.3  703,303 115,960 114,501 88,813 117.5(5/12決算発表)
23.3予 775,000 132,000   ― 100,000 138.9(5/12会社予想)
24.3予 850,000 145,000 144,000 115,000 154.5
23年3月期、24年3月期連続最高益更新予想
5/30高値4242円トライの場面まで上昇しました。
社会に最も必要な企業の中の1社です。
中長期売り目標 5000円
米国株安が続いた場合、戻りメド1 4500円
ヘルスケア関連シスメックスよりも強い値動きです。
外国人比 32.4% 海外投資家の買いが入っている状況です。
ブラックロックジャパンが買い増し。

短期筋対策底値買い銘柄8 
3902MDV メディカルデータビジョン 3/17 1055円買い 
7/7終値1147円 直近高値4/4高値1239円 安値5/17安値830円大底
医療機関、製薬向けに医療・医薬品データのネットワーク化と
利活用の両サービスを提供
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連20.12  4,579 1,146 1,148  700 17.7 最高益更新
連21.12  5,672 1,594 1,592 1,087 27.7 連続最高益更新
連22.12予 6,300 1,600 1,600 1,100 28.3 横ばいながら最高益更新予想
連23.12予 7,300 1,900 1,900 1,300 34.0 最高益更新
SBIHDが筆頭株主 22.65% 3/14買い増し
毎期最高益更新中 今期22年12月期は増収、営業益は横ばい
5/12決算発表 1Q 進捗率 1Q 25%で中立
売上23.9% 営業益29.37% 経常益28.81% 純益28.45% EPS29.7%
決算内容は悪くありませんでしたが
5月に大きく下げた理由 短期筋のAIによる貸株を使っての空売り
大底圏のため信用売りはほとんどありませんでしたが、短期筋のAIによる
貸株を使っての空売りが、買い物薄の中売り仕掛けされ、相場が崩れました。
5/17安値830円底値確認
5/31の出来高急増は、アセットマネジメントONEの買いでした。
6/17出来高急増株価上昇 大口のまとまった実需買いが入りました。
ファンドの買い、短期筋のAIの買戻しが入りトレンド転換しました。
自己資本比率78.5% 無借金 ROE 今期予想26.5% 
2022年高値 4/4高値1239円
2021年高値 1/5高値3185円
2020年高値10/21高値3525円
2019年高値 5/27高値1544円
中長期保有で上値を狙います。
2022年想定レンジ 5/17安値830円~1300円 米国株次第
長期売り目標 1500円~2000円

短期筋対策底値買い銘柄11 
3360シップヘルスHD 4/4寄付き1996円買い 決算発表8/6
7/7終値2559円 直近高値7/7高値2581円 4/1安値1949円 底値形成
病院向け建築設計から医療機器、医療設備、医療システムの販売
運営管理など、医療機関向けのトータルプロデュース事業を展開
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3  497,156 21,800 21,761 12,280 130.0 最高益更新
連22.3  514,353 20,505 21,287 12,172 129.0(5/10決算発表)
連23.3予 560,000 21,000 21,000 12,500 122.9(5/10会社予想)
連24.3予 600,000 24,000 24,000 14,000 137.7(
5/10決算発表を受けて、5/11安値2017円まで値下がりしましたが
株価は切り返しに転じ、上昇トレンド継続中。
直近にかけても短期筋のAIによる貸株を使った空売りが出ていますが
それを上回る買いが入り上昇トレンド継続中
7/5 200日移動平均超え
三菱UFJ銀行 三菱UFJ信託銀行他
~4/25 新規に買い 0 - 5.04% 4/25終値2125円
(4月中旬に全株売却し、再び買い)
売り目標1 2600円 7/7高値2581円
長期保有売り目標 2800円~3000円
売り方の踏み上げ相場に突入 7/7時点5日続伸
     出来高  現物売り 貸株を使った空売り(比率) 現物買い
7/6(水)318,900株 59,700株 250,100株 78% 310,700株
7/5(火)268,700株 60,500株 203,000株 75.5% 257,100株
7/4(月)269,500株 70,600株 190,100株 70.5% 257,300株
7/1(金)310,800株 61,600株 244,100株 78.5% 307,000株
7月は米国株重要イベントにつき、欲はほどほどにして
7/13(水)までにいったん利益確定売り予定

超一流株 
4519中外製薬 5/18寄付き3584円買い
7/7終値3664円 
2021年以降高低 21年1/12高値6435円 6/17安値3258円 安値更新
2002年にスイスのメガファーマであるロシュ傘下入り
がん・腎・骨を主領域に世界で開発主流の抗体バイオ医薬では国内最先行
売上 営業益 経常益 純益 EPS 配当 単位百万円(EPS配当円単位)
21.12   999,759 421,897 419,385 302,995 184.3
22.12予 1,230,000 510,000 510,000 370,000 225.0
23.12予 1,170,000 438,000 430,000 311,000 189.1
米国株安の影響を受け、6/17安値3258円まで値下がりしました。
7月は米国重要イベントを控え、米国株は乱高下の可能性は否定できず
7/13(水)にかけての戻りで、いったん手仕舞います。
75日移動平均 3769円 200日移動平均 3856円 これが戻りの目安




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次回更新は7/8(金)大引け前に更新予定です。

ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新

◎2022年後半相場
1、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化 世界的なインフレ
 資源エネルギー価格上昇、穀物価格上昇
2,米国、欧州の金融引き締めによる景気減速懸念と主要国株価下落
 米国長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
3,中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱
このような厳しい環境においても、稼ぐ力が高く最高益予想の銘柄は
多く存在します。

2022年米国株は歴史的な暴落となりました。
米国株主要3指数 2022年上半期(1月~6月期)
NYダウの下落率▼15.3%、1962年以来60年ぶりの大きさ
ハイテク株比率の高いナスダック指数▼29.5%、上半期の下落率としては過去最大
多くの機関投資家が運用指標にするS&P500指数▼20.6%、1970年以来
52年ぶりの大きさとなりました。

7月は重要イベントの月
7月13日 消費者物価指数(CPI)発表 要注意
6月の米国株急落は、CPIが予想値を上回ったため急落のトリガーになりました。
7/26~7/27米国FOMC 7/27パウエル議長記者会見
7/28 4-6月期実質GDP速報

米国はインフレによる物価高でバイデン大統領の支持率がじりじりと下がり
秋の中間選挙で民主党が獲得票を減らすことはほぼ確実の状況です。
大統領は、利上げによる景気減速や、株価下落も容認している模様で
インフレ対策の金融引き締めがしばらく続く模様です。
7月中に米国株がどこまで値下がりするか?
それに連動する日本株の下げは?
重要な月となりそうです。

7月末の米国FOMC後のパウエル議長記者会見で
9月の利上げについてどのような言及があるのか?
インフレ対策の利上げをさらに進める過程において、景気後退に陥る
可能性が高まるため、7月の議長発言には世界が注目します。

米国利上げ
3月 0.25%利上げ
5月 0.5%利上げ
6月 通常の3倍の0.75%利上げ
今後の市場予測
7月 0.5% or 0.75%利上げ?
9月 0.5%利上げ?
11月 0.25%利上げ?
12月 0.25%利上げ?

7月にかけても米国株の動向に影響を受ける相場が続きそうです。
7月突っ込みの場面を待ち伏せ買いします。

こうしたピンチの場面では、チャンスが出てくるものです。
チャンスをつかむためにも、売られすぎの異常値まで叩き売られた好業績銘柄の
選別作業に専念します。
買い候補銘柄は、今後も相場次第で変更します。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
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プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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