6月米国消費者物価指数(CPI)予想値を上回るも米国株下値は限定的
2022年7月14日(木)19:15
前日の米国株
NYダウ 30,772.79ドル ▼208.54ドル -0.67%
ナスダック 11,247.582 ▼17.146 -0.15%
S&P500 3,801.78 ▼17.02 -0.44%
米国10年債利回り 2.935% ▼0.039%
NY原油 96.47ドル
前日の米国株 主要3指数は揃って続落
13日発表6月米国消費者物価指数(CPI)
前年同月比上昇率は9.1%
市場予想8.8%から上振れ、FRBの利上げ加速を
織り込む動きになりました。
7月下旬のFOMCの利上げ幅が1%と6月の0.75%から
拡大するとの予想が一時8割近くに達しました。
エネルギーと食品を除くコア指数も5.9%上昇し
市場予想5.7%上昇を上回りました。
利上げ警戒でNYダウは一時460ドル超下落しましたが
業績が景気の影響を受けにくいディフェンシブ株が相場を下支えし
売り一巡後は下げ渋りました。
CPI発表直後米国10年債利回りは3%台に乗せましたが
その後は2.9%台に低下したため、相場の下支えになりました。
6月中旬以降、ガソリン価格が低下しており、7月のCPIは
上昇一服するのではとする見方もあり、6月のショック安のような
混乱はありませんでした。
米国経済は、22年下期には緩やかな景気後退に入るとする見方が
大勢になっています。
13日のWTI原油先物は一時1バレル93ドル台後半まで下げ
4月中旬以来約3カ月ぶり安値を付けました。
ハイテク株比率の高いナスダック指数は小幅に3日続落しました。
7月14日(木)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 26357.32(9:00)▼121.45
高値 26684.67(11:17)△205.90
安値 26312.79(9:01)▼165.98
前引 26664.20(11:30)△185.43 +0.75%
後場
寄付 26711.78(12:30)△233.01
高値 26713.07(12:30)△234.30
安値 26629.95(14:55)△151.18
大引 26643.39(15:00)△164.62 +0.62%
TOPIX
1877.43(9:00)
1896.40(14:01)
1875.17(9:00)
1893.13(15:00)
前日比△4.28 +0.23%
値上がり銘柄数 1051
値下がり銘柄数 697
新高値銘柄数 51
新安値銘柄数 17
騰落レシオ25D 94.0
日経平均25日移動平均乖離率 +0.62%
TOPIX25日移動平均乖離率 +0.94%
13日発表6月米国消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回り
7月FOMCでの利上げ加速の警戒感から、主要3指数は続落。
しかし、売り一巡後下げ渋り長期金利も上昇せず、ショック安には
なりませんでした。
日経平均は、売り先行で始まり
寄付 26357.32(9:00)▼121.45
安値 26312.79(9:01)▼165.98
寄り付き直後に165円値下がりする場面がありましたが
売り一巡後は買戻しが入りプラス圏に浮上し205円上昇する場面がありました
高値 26684.67(11:17)△205.90
前引 26664.20(11:30)△185.43 +0.75%
後場も引き続き、買戻しが優勢となり後場寄り付き直後に
234円上昇しましたが
寄付 26711.78(12:30)△233.01
高値 26713.07(12:30)△234.30
26,700円台では利益確定売りが出て、大引けにかけて伸び悩みました
安値 26629.95(14:55)△151.18
日経平均は続伸して引けました。
大引 26643.39(15:00)△164.62 +0.62%
昨晩の6月米国消費者物価指数(CPI)
前年同月比上昇率は9.1%
市場予想8.8%から上振れ、FRBの利上げ加速を
織り込む動きになりました。
7月下旬のFOMC 利上げ幅0.75%~1.0%の観測
米国景気減速が濃厚になり、中国の新型コロナ感染者数が再び拡大し
ロックダウンやサプライチェーンの混乱、欧州経済も減速となると
世界一の景気敏感国日本市場も年後半の戻り相場の上値が重くなりそうです。
米国利上げ
3月 0.25%利上げ
5月 0.5%利上げ
6月 通常の3倍の0.75%利上げ
今後の市場予測
7月 0.5% or 0.75%利上げ?
7/13発表の6月CPIは、9.1% 市場予想8.8%から上振れ
これにより
7月 0.75% or 1.0%の利上げ観測?
9月 0.5% or 0.75%利上げ?
7月のFOMC 7/26(火)7/27(水)
現在の悪材料
1,新型コロナウイルスの感染が再び広がる中国の景気減速への警戒
2,ロシアがヨーロッパ各国へ天然ガスなどのエネルギー供給ストップによる
エネルギー高が欧州景気を冷やすとの懸念
3、ロシアのウクライナ侵攻長期化の影響
資源、エネルギー、穀物などの価格高騰による長引くインフレ懸念
4,米国の金融引き締め加速への警戒
日本を除く世界の中央銀行の金融引き締め
5,世界的な景気減速懸念
短期筋対策底値買い銘柄2
6183ベル24HD 1/12寄付き1209円買い
7/13終値1391円 直近高値4/8高値1578円 1/11安値1195円大底
コールセンター事業大手 伊藤忠が筆頭株主40.7%保有
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.2 135,735 11,799 11,305 7,252 98.6
22.2 146,479 13,234 13,463 8,943 121.7(4/6決算発表)
23.2予 148,000 14,000 13,900 9,200 125.1(会社予想)
24.2予 153,000 15,200 15,600 10,300 139.7
7/13(水)1Q決算発表
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
23.2 1Q 39,244 4,278 4,047 2,558 34.78
進捗率 +26.51% +30.55% +29.11% +27.8% +27.86%
決算内容は、進捗率25%を超えており好決算でしたが
本日7/14(木)は朝方から売りが優勢となり、1336円まで売られる場面がありました。
引けにかけては下げ幅を縮小したものの、売り物に押される1日でした。
2021年高低 3/18高値1966円 12/20安値1197円
2020年高低 8/6高値1865円 3/19安値852円 コロナショック時
2019年高低 11/19高値1837円 1/10安値1181円
2018年高低 7/12高値2059円 12/25安値1106円 トランプ政権クリスマス暴落
中期売り目標 1600円 4/8高値1578円
長期売り目標 1800円~2000円
7/14時点の配当利回り 4.31% PER 11.1倍 連結予想ROE 15.6%
横ばいトレンドが続いていますがこのまま保有します。
◎銘柄研究
最高益更新予想 ボックス相場銘柄
6723ルネサスエレクトロニクス 直近安値7/7安値1177円
(底値圏銘柄ではありません)
日立、三菱電、NECの半導体が統合 車載マイコン世界首位級
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.12 994,418 183,601 152,463 127,261 69.0
22.12予 1,480,000 420,000 390,000 295,000 151.4
今期、来期最高益予想
直近高値6/2高値1561円 直近安値3/8安値1145円
レンジ下限1150円~1250円
レンジ上限1500円~1550円売り
6/29主要な半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数
(SOX)は2%超下落。
6/30発表、5月鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比▼7.2%低下
民間予想の中央値▼0.3%低下)を大幅に下回りました。
電機、自動車の下げが大きく当社株が売られました。
その後の安値7/7安値1177円
レンジ下限に入りました 7月の米国株が一段安になると
3/3安値1145円が射程圏に入ります。
7/7安値1177円が底値となるかどうか?
米国ナスダック指数、SOX指数に連動するため
7月の突っ込みを見て判断
3355クリヤマHD(底値圏銘柄ではありません)
ゴム・合成樹脂製の産業用ホース、建設用資材
スポーツ施設資材の製造販売施工を手掛ける
会社四季報夏号のサプライズ銘柄です。
直近6カ月のボトムピーク
12/27高値1249円 3/8安値815円
7/14終値862円
中途半端な水準ですので7月にかけて下がった場合どこまで下がるか
見定めます。
6/20安値851円 3/8安値815円
2022年後半の想定レンジ815円~1200円
6191エアトリ(底値圏銘柄ではありません)
航空券予約サイトエアトリ運営
アフターコロナ関連銘柄
7/7安値2177円
2022年高低 2/17高値3625円 1/14安値2320円
2022年後半の想定レンジ2300円~3600円
7/7安値2177円 底割れ
1/14に付けた年初来安値を5カ月半ぶりに更新
新型コロナウイルス感染者数の落ち着きにより
旅行需要の回復を織り込む形で4月まで3000円を挟んで
堅調に推移していましたが、国内の新規感染者数が再び増加し
業績回復へ不透明感が出て株価は弱含みになっています。
出来高 現物売り 貸株を使った空売り その比率
7/7(木) 831,900株 283,900株 383,300株 46.1% 安値2177円
7/6(水) 1,258,700株 261,400株 687,700株 54.6%
7/5(火) 609,000株 150,400株 327,900株 53.8%
7/4(月) 733,400株 223,300株 379,700株 51.8%
7/1(金) 1,214,300株 284,000株 710,000株 58.5%
6/30(木) 899,900株 155,700株 664,500株 73.8%
買い手不在の中、短期筋の貸株を使っての空売りの標的になり
大陰線を引き、下値を探る展開です。
このような銘柄は、下げ切るまで値ぼれ買い禁物です。
6023ダイハツディーゼル
主力の船舶用ディーゼルエンジン発電用補機関は世界大手の一角
21年9/27高値746円からの値幅日柄調整局面は、9カ月半になりました。
7/6安値433円 もう少し下値があるかもしれませんが
売り一巡後の戻りメド1 580円
BPS1354円 連結予想PER6.4倍 配当利回り3.41%
2331ALSOK
警備サービス2位
昨年11月までは、5000円を挟んだ水準での横ばいが続いていましたが
米国株の暴落の影響を受けて株価は下落し、4/18安値3480円 6/13安値3450円で
底入れとなりました。
6/27に75日移動平均を超え、トレンド転換
7/8高値3945円まで買われ、その後も底堅く推移しています。
相場の格言「初押しは買い」
3600円水準まで押し目があれば、投資妙味が出てきます。
9613NTTデータ
5/9高値2885円からの値幅日柄調整局面は3か月程度か?
8月中旬くらいまでには日柄調整一服か?
1650円~1700円水準の押し目待ち
上記銘柄は、大底銘柄ではありませんが今後も業績見通しの良い銘柄です。
チャートの勉強になると思い記載いたしました。


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次回更新は7/15(金)大引け前に更新予定です。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
◎2022年後半相場
1、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化 世界的なインフレ
資源エネルギー価格上昇、穀物価格上昇
2,米国、欧州の金融引き締めによる景気減速懸念と主要国株価下落
米国長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
3,中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱
このような厳しい環境においても、稼ぐ力が高く最高益予想の銘柄は
多く存在します。
2022年米国株は歴史的な暴落となりました。
米国株主要3指数 2022年上半期(1月~6月期)
NYダウの下落率▼15.3%、1962年以来60年ぶりの大きさ
ハイテク株比率の高いナスダック指数▼29.5%、上半期の下落率としては過去最大
多くの機関投資家が運用指標にするS&P500指数▼20.6%、1970年以来
52年ぶりの大きさとなりました。
7月は重要イベントの月
7月13日 消費者物価指数(CPI)発表 要注意
6月の米国株急落は、CPIが予想値を上回ったため急落のトリガーになりました。
7/26~7/27米国FOMC 7/27パウエル議長記者会見
7/28 4-6月期実質GDP速報
米国はインフレによる物価高でバイデン大統領の支持率がじりじりと下がり
秋の中間選挙で民主党が獲得票を減らすことはほぼ確実の状況です。
大統領は、利上げによる景気減速や、株価下落も容認している模様で
インフレ対策の金融引き締めがしばらく続く模様です。
7月中に米国株がどこまで値下がりするか?
それに連動する日本株の下げは?
重要な月となりそうです。
7月末の米国FOMC後のパウエル議長記者会見で
9月の利上げについてどのような言及があるのか?
インフレ対策の利上げをさらに進める過程において、景気後退に陥る
可能性が高まるため、7月の議長発言には世界が注目します。
米国利上げ
3月 0.25%利上げ
5月 0.5%利上げ
6月 通常の3倍の0.75%利上げ
今後の市場予測
7月 0.5% or 0.75%利上げ?
7/13発表の6月CPIは、9.1% 市場予想8.8%から上振れ
これにより
7月 0.75% or 1.0%の利上げ観測?
9月 0.5% or 0.75%利上げ?
11月 0.25%利上げ?
12月 0.25%利上げ?
7月にかけても米国株の動向に影響を受ける相場が続きそうです。
7月突っ込みの場面を待ち伏せ買いします。
こうしたピンチの場面では、チャンスが出てくるものです。
チャンスをつかむためにも、売られすぎの異常値まで叩き売られた好業績銘柄の
選別作業に専念します。
買い候補銘柄は、今後も相場次第で変更します。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
前日の米国株
NYダウ 30,772.79ドル ▼208.54ドル -0.67%
ナスダック 11,247.582 ▼17.146 -0.15%
S&P500 3,801.78 ▼17.02 -0.44%
米国10年債利回り 2.935% ▼0.039%
NY原油 96.47ドル
前日の米国株 主要3指数は揃って続落
13日発表6月米国消費者物価指数(CPI)
前年同月比上昇率は9.1%
市場予想8.8%から上振れ、FRBの利上げ加速を
織り込む動きになりました。
7月下旬のFOMCの利上げ幅が1%と6月の0.75%から
拡大するとの予想が一時8割近くに達しました。
エネルギーと食品を除くコア指数も5.9%上昇し
市場予想5.7%上昇を上回りました。
利上げ警戒でNYダウは一時460ドル超下落しましたが
業績が景気の影響を受けにくいディフェンシブ株が相場を下支えし
売り一巡後は下げ渋りました。
CPI発表直後米国10年債利回りは3%台に乗せましたが
その後は2.9%台に低下したため、相場の下支えになりました。
6月中旬以降、ガソリン価格が低下しており、7月のCPIは
上昇一服するのではとする見方もあり、6月のショック安のような
混乱はありませんでした。
米国経済は、22年下期には緩やかな景気後退に入るとする見方が
大勢になっています。
13日のWTI原油先物は一時1バレル93ドル台後半まで下げ
4月中旬以来約3カ月ぶり安値を付けました。
ハイテク株比率の高いナスダック指数は小幅に3日続落しました。
7月14日(木)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 26357.32(9:00)▼121.45
高値 26684.67(11:17)△205.90
安値 26312.79(9:01)▼165.98
前引 26664.20(11:30)△185.43 +0.75%
後場
寄付 26711.78(12:30)△233.01
高値 26713.07(12:30)△234.30
安値 26629.95(14:55)△151.18
大引 26643.39(15:00)△164.62 +0.62%
TOPIX
1877.43(9:00)
1896.40(14:01)
1875.17(9:00)
1893.13(15:00)
前日比△4.28 +0.23%
値上がり銘柄数 1051
値下がり銘柄数 697
新高値銘柄数 51
新安値銘柄数 17
騰落レシオ25D 94.0
日経平均25日移動平均乖離率 +0.62%
TOPIX25日移動平均乖離率 +0.94%
13日発表6月米国消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回り
7月FOMCでの利上げ加速の警戒感から、主要3指数は続落。
しかし、売り一巡後下げ渋り長期金利も上昇せず、ショック安には
なりませんでした。
日経平均は、売り先行で始まり
寄付 26357.32(9:00)▼121.45
安値 26312.79(9:01)▼165.98
寄り付き直後に165円値下がりする場面がありましたが
売り一巡後は買戻しが入りプラス圏に浮上し205円上昇する場面がありました
高値 26684.67(11:17)△205.90
前引 26664.20(11:30)△185.43 +0.75%
後場も引き続き、買戻しが優勢となり後場寄り付き直後に
234円上昇しましたが
寄付 26711.78(12:30)△233.01
高値 26713.07(12:30)△234.30
26,700円台では利益確定売りが出て、大引けにかけて伸び悩みました
安値 26629.95(14:55)△151.18
日経平均は続伸して引けました。
大引 26643.39(15:00)△164.62 +0.62%
昨晩の6月米国消費者物価指数(CPI)
前年同月比上昇率は9.1%
市場予想8.8%から上振れ、FRBの利上げ加速を
織り込む動きになりました。
7月下旬のFOMC 利上げ幅0.75%~1.0%の観測
米国景気減速が濃厚になり、中国の新型コロナ感染者数が再び拡大し
ロックダウンやサプライチェーンの混乱、欧州経済も減速となると
世界一の景気敏感国日本市場も年後半の戻り相場の上値が重くなりそうです。
米国利上げ
3月 0.25%利上げ
5月 0.5%利上げ
6月 通常の3倍の0.75%利上げ
今後の市場予測
7月 0.5% or 0.75%利上げ?
7/13発表の6月CPIは、9.1% 市場予想8.8%から上振れ
これにより
7月 0.75% or 1.0%の利上げ観測?
9月 0.5% or 0.75%利上げ?
7月のFOMC 7/26(火)7/27(水)
現在の悪材料
1,新型コロナウイルスの感染が再び広がる中国の景気減速への警戒
2,ロシアがヨーロッパ各国へ天然ガスなどのエネルギー供給ストップによる
エネルギー高が欧州景気を冷やすとの懸念
3、ロシアのウクライナ侵攻長期化の影響
資源、エネルギー、穀物などの価格高騰による長引くインフレ懸念
4,米国の金融引き締め加速への警戒
日本を除く世界の中央銀行の金融引き締め
5,世界的な景気減速懸念
短期筋対策底値買い銘柄2
6183ベル24HD 1/12寄付き1209円買い
7/13終値1391円 直近高値4/8高値1578円 1/11安値1195円大底
コールセンター事業大手 伊藤忠が筆頭株主40.7%保有
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.2 135,735 11,799 11,305 7,252 98.6
22.2 146,479 13,234 13,463 8,943 121.7(4/6決算発表)
23.2予 148,000 14,000 13,900 9,200 125.1(会社予想)
24.2予 153,000 15,200 15,600 10,300 139.7
7/13(水)1Q決算発表
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
23.2 1Q 39,244 4,278 4,047 2,558 34.78
進捗率 +26.51% +30.55% +29.11% +27.8% +27.86%
決算内容は、進捗率25%を超えており好決算でしたが
本日7/14(木)は朝方から売りが優勢となり、1336円まで売られる場面がありました。
引けにかけては下げ幅を縮小したものの、売り物に押される1日でした。
2021年高低 3/18高値1966円 12/20安値1197円
2020年高低 8/6高値1865円 3/19安値852円 コロナショック時
2019年高低 11/19高値1837円 1/10安値1181円
2018年高低 7/12高値2059円 12/25安値1106円 トランプ政権クリスマス暴落
中期売り目標 1600円 4/8高値1578円
長期売り目標 1800円~2000円
7/14時点の配当利回り 4.31% PER 11.1倍 連結予想ROE 15.6%
横ばいトレンドが続いていますがこのまま保有します。
◎銘柄研究
最高益更新予想 ボックス相場銘柄
6723ルネサスエレクトロニクス 直近安値7/7安値1177円
(底値圏銘柄ではありません)
日立、三菱電、NECの半導体が統合 車載マイコン世界首位級
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.12 994,418 183,601 152,463 127,261 69.0
22.12予 1,480,000 420,000 390,000 295,000 151.4
今期、来期最高益予想
直近高値6/2高値1561円 直近安値3/8安値1145円
レンジ下限1150円~1250円
レンジ上限1500円~1550円売り
6/29主要な半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数
(SOX)は2%超下落。
6/30発表、5月鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比▼7.2%低下
民間予想の中央値▼0.3%低下)を大幅に下回りました。
電機、自動車の下げが大きく当社株が売られました。
その後の安値7/7安値1177円
レンジ下限に入りました 7月の米国株が一段安になると
3/3安値1145円が射程圏に入ります。
7/7安値1177円が底値となるかどうか?
米国ナスダック指数、SOX指数に連動するため
7月の突っ込みを見て判断
3355クリヤマHD(底値圏銘柄ではありません)
ゴム・合成樹脂製の産業用ホース、建設用資材
スポーツ施設資材の製造販売施工を手掛ける
会社四季報夏号のサプライズ銘柄です。
直近6カ月のボトムピーク
12/27高値1249円 3/8安値815円
7/14終値862円
中途半端な水準ですので7月にかけて下がった場合どこまで下がるか
見定めます。
6/20安値851円 3/8安値815円
2022年後半の想定レンジ815円~1200円
6191エアトリ(底値圏銘柄ではありません)
航空券予約サイトエアトリ運営
アフターコロナ関連銘柄
7/7安値2177円
2022年高低 2/17高値3625円 1/14安値2320円
2022年後半の想定レンジ2300円~3600円
7/7安値2177円 底割れ
1/14に付けた年初来安値を5カ月半ぶりに更新
新型コロナウイルス感染者数の落ち着きにより
旅行需要の回復を織り込む形で4月まで3000円を挟んで
堅調に推移していましたが、国内の新規感染者数が再び増加し
業績回復へ不透明感が出て株価は弱含みになっています。
出来高 現物売り 貸株を使った空売り その比率
7/7(木) 831,900株 283,900株 383,300株 46.1% 安値2177円
7/6(水) 1,258,700株 261,400株 687,700株 54.6%
7/5(火) 609,000株 150,400株 327,900株 53.8%
7/4(月) 733,400株 223,300株 379,700株 51.8%
7/1(金) 1,214,300株 284,000株 710,000株 58.5%
6/30(木) 899,900株 155,700株 664,500株 73.8%
買い手不在の中、短期筋の貸株を使っての空売りの標的になり
大陰線を引き、下値を探る展開です。
このような銘柄は、下げ切るまで値ぼれ買い禁物です。
6023ダイハツディーゼル
主力の船舶用ディーゼルエンジン発電用補機関は世界大手の一角
21年9/27高値746円からの値幅日柄調整局面は、9カ月半になりました。
7/6安値433円 もう少し下値があるかもしれませんが
売り一巡後の戻りメド1 580円
BPS1354円 連結予想PER6.4倍 配当利回り3.41%
2331ALSOK
警備サービス2位
昨年11月までは、5000円を挟んだ水準での横ばいが続いていましたが
米国株の暴落の影響を受けて株価は下落し、4/18安値3480円 6/13安値3450円で
底入れとなりました。
6/27に75日移動平均を超え、トレンド転換
7/8高値3945円まで買われ、その後も底堅く推移しています。
相場の格言「初押しは買い」
3600円水準まで押し目があれば、投資妙味が出てきます。
9613NTTデータ
5/9高値2885円からの値幅日柄調整局面は3か月程度か?
8月中旬くらいまでには日柄調整一服か?
1650円~1700円水準の押し目待ち
上記銘柄は、大底銘柄ではありませんが今後も業績見通しの良い銘柄です。
チャートの勉強になると思い記載いたしました。


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次回更新は7/15(金)大引け前に更新予定です。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
◎2022年後半相場
1、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化 世界的なインフレ
資源エネルギー価格上昇、穀物価格上昇
2,米国、欧州の金融引き締めによる景気減速懸念と主要国株価下落
米国長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
3,中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱
このような厳しい環境においても、稼ぐ力が高く最高益予想の銘柄は
多く存在します。
2022年米国株は歴史的な暴落となりました。
米国株主要3指数 2022年上半期(1月~6月期)
NYダウの下落率▼15.3%、1962年以来60年ぶりの大きさ
ハイテク株比率の高いナスダック指数▼29.5%、上半期の下落率としては過去最大
多くの機関投資家が運用指標にするS&P500指数▼20.6%、1970年以来
52年ぶりの大きさとなりました。
7月は重要イベントの月
7月13日 消費者物価指数(CPI)発表 要注意
6月の米国株急落は、CPIが予想値を上回ったため急落のトリガーになりました。
7/26~7/27米国FOMC 7/27パウエル議長記者会見
7/28 4-6月期実質GDP速報
米国はインフレによる物価高でバイデン大統領の支持率がじりじりと下がり
秋の中間選挙で民主党が獲得票を減らすことはほぼ確実の状況です。
大統領は、利上げによる景気減速や、株価下落も容認している模様で
インフレ対策の金融引き締めがしばらく続く模様です。
7月中に米国株がどこまで値下がりするか?
それに連動する日本株の下げは?
重要な月となりそうです。
7月末の米国FOMC後のパウエル議長記者会見で
9月の利上げについてどのような言及があるのか?
インフレ対策の利上げをさらに進める過程において、景気後退に陥る
可能性が高まるため、7月の議長発言には世界が注目します。
米国利上げ
3月 0.25%利上げ
5月 0.5%利上げ
6月 通常の3倍の0.75%利上げ
今後の市場予測
7月 0.5% or 0.75%利上げ?
7/13発表の6月CPIは、9.1% 市場予想8.8%から上振れ
これにより
7月 0.75% or 1.0%の利上げ観測?
9月 0.5% or 0.75%利上げ?
11月 0.25%利上げ?
12月 0.25%利上げ?
7月にかけても米国株の動向に影響を受ける相場が続きそうです。
7月突っ込みの場面を待ち伏せ買いします。
こうしたピンチの場面では、チャンスが出てくるものです。
チャンスをつかむためにも、売られすぎの異常値まで叩き売られた好業績銘柄の
選別作業に専念します。
買い候補銘柄は、今後も相場次第で変更します。
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