買戻し主導の戻り高値では新規買い見送り
2022年7月24日(日)13:00
7月22日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27773.14(9:00)▼29.86
高値 27910.86(10:42)△107.86
安値 27701.25(9:01)▼101.75
前引 27870.33(11:30)△67.33
後場
寄付 27884.95(12:30)△81.95
高値 27952.25(13:56)△149.25
安値 27884.95(12:30)△81.95
大引 27914.66(15:00)△111.66 +0.40%
TOPIX
1945.54(9:00)
1958.64(13:56)
1943.44(9:02)
1955.97(15:00)
前日比△5.38 +0.28%
値上がり銘柄数 1014
値下がり銘柄数 712
新高値銘柄数 138
新安値銘柄数 0
騰落レシオ25D 132.3
日経平均25日移動平均乖離率 +4.95%
TOPIX25日移動平均乖離率 +3.84%
週末7/22(金)日経平均株価は7営業日続伸
日経平均は、7/20(水)200日移動平均を回復し
7/21(木)7/22(金)も200日移動平均終値ベースでプラス乖離を維持。、
7/12安値から7/21まで1524.72円上昇したため戻り売りや
利益確定売りに押されイナス圏で始まりました。
寄り付き直後に▼101円値下がりしましたが、売り崩す動きはなく
売り一巡後はプラス圏での推移となり前引けを迎えました。
後場は一段高で始まると買戻しが断続的に入り、△149.25円上昇しました
引けにかけても堅調で、買戻しが下支えして取引を終えました
日経平均株価は7日続伸し27,900円台に乗せて引けました。
7/22(金)主要国市場
日経平均先物 27,690円△200円 先週末26,990円△230円
NYダウ 31,899.29ドル▼137.61 先週末31,288.26ドル△658.09ドル
ナスダック 11,834.112▼225.497 先週末11,452.421△201.236
S&P500 3,961.63▼37.32 先週末3,863.16△72.78
10年債利回り 2.757%▼0.122% 先週末2.917%▼0.045%
NY原油 95.09ドル▼1.26ドル 先週末97.57ドル△1.79ドル
上海総合指数 3,269.9739▼2.0273 先週末3,228.0609▼53.6831
欧州市場
ドイツDAX 13,253.68△7.04 先週末12,864.72△345.06
イギリスFTSETM100 7,276.37△5.86 先週末7,159.01△119.20
フランスCAC40 6,216.82△15.71 先週末6,033.13△26.43
週末7/22(金)米国株主要3指数は揃って反落
欧米景気悪化を示す経済統計の発表を受け
ハイテク株グロース株中心に売りが優勢になりました。
7月の米国購買担当者景気指数(PMI速報値)
米国総合指数は4カ月連続で低下し、好不況の分かれ目になる50を割り込みました。
ユーロ圏7月(PMI)も3カ月連続で低下し、50を割り込みました。
インフレの高止まりにより米国欧州の景気減速が今後も続くことへの
不透明感が広がりました。
主要3指数は、4日ぶりに反落して引けました。
7月22日(金)
日経平均終値 27914.66円 △111.66円
日経平均先物 27,690円 ▼200円
週明け7/25(月)は売り優勢で始まり、その後は米国株時間外株価指数先物に
短期筋の売買が連動する見込みです。
重要イベント
7/26(火)~7/27(水)米国FOMC 7/27(水)パウエル議長記者会見
日本市場には、7/28(木)に反映されます。
7/28(木)米国4-6月期実質GDP速報
日経平均先物主導で、乱高下が続いています。
1,米国の急速な利上げや金融引き締め(QT)による米国経済減速懸念
2,中国経済減速と今後も続く「ゼロコロナ政策」による
サプライチェーン混乱、景気減速懸念
3,ロシアのウクライナ侵攻の長期化による食料、穀物、エネルギー価格
上昇による世界的な高インフレの長期化懸念
(資源エネルギー価格は、上昇は一服しましたが高止まりしています)
4,再び広がる新型コロナ感染者数拡大。
日本株の上記不透明感は大きく変化していませんが
日経平均は買戻しが主導して、終値ベースで200日移動平均を回復して
再び戻り高値圏まで上昇しました。
7/20(水)27680.26円 △718.58円 +2.67% 5日続伸 200日移動平均回復
7/21(木)27803.00円 △122.74円 +0.44% 6日続伸 200日移動平均回復
7/22(金)27914.66円 △111.66円 +0.40% 7日続伸 200日移動平均回復
週明け7/25(月)は売り優勢で始まる見込みですが、短期筋の買戻しと
一部短期筋の先物買いの綱引きになりそうです。
インデックスは常にメインプレーヤー海外短期筋の先物主導で乱高下し
先行きの予想や見通しも役に立たなくなりました。
週末7/22(金)時点では、買戻しが主導し戻りを試す相場展開となり
売り方不利で、踏み上げ相場がさらに続くかどうかです。
重要な節目の28,000円を超えると買戻しがさらに入る見込みです。
米国株や様々な外部要因で悪材料が出なければ、さらに弾みがつく可能性があります。
しかしこのような買戻し主導の上昇局面は、2、3か月に1度はあることですので
深追いは禁物です。
海外短期筋主導の日本市場では、短期筋と同じ土俵で戦わず
全体相場が底値圏で、良い銘柄の安値圏で買うこと
(小ロットの買い、資金の分散と時間の分散)
全体相場が高値水準は、保有株の戻り高値を売り検討する
買うタイミングは再び先物主導で全体相場が下落したところです。
今は戻り高値を試す場面ですのでここからの一切の新規買いは中止します。
そして、重要なポイントはここから決算発表が本格化するという点です。
3か月に一度の決算発表のハードルがあります。
3月決算企業がメインですが、第1四半期4-6月決算発表ですので
進捗率は25%で中立です。
第2四半期4-9月中間決算に比べると決算発表のハードルはやや低いものの
決算発表内容を市場はどのように判断するかで明暗が分かれる時期です。
多くの銘柄(ほとんどの銘柄)に短期筋のAIが介入しているため
時には大規模な貸株を使った空売りの標的になることもあるため
売り崩しには十分注意しなければいけません。
今年の荒れ相場では、大きな売り材料がないにもかかわらず
短期筋のAIによる空売りの標的になり、コロナショック時安値を割り込む銘柄や
さらに売り込まれ上場来安値を更新した銘柄もありました。
その多くが直近の相場好転により、買戻しによる反転上昇や、踏み上げ相場に
入った銘柄が大半ですが、短期筋のAIは上値が重いと判断すると
再度売り崩しを狙ってくることが多々あるため、戻りの局面では
全体相場の動向とその勢いを見ながらの判断になります。
したがってこの場面では、いったん利益確定売りをおこなう銘柄と
中長期で保有し続けて、売り目標まで辛抱して保有し続ける銘柄を
選別する時期と考えます。
その一つの目安としては、会社四季報夏号の記事で
内容が芳しくない銘柄は、決算発表のハードルを
通過する前に売る決断を下すことになります。
いよいよ決算発表が本格化します。
短期筋と同じ土俵で戦ってはいけません。
相場が急落したタイミングで今期好業績銘柄で来期も業績見通しの良い銘柄
最高益予想上位銘柄をいかに安く買うかです。
全体相場がもう一段上昇した場合は、高値圏で買うのではなく
逆に現金ポジションを高めて、「買われすぎの銘柄の空売り」を検討することが
短期筋主導の日本市場で最も有効策と考えます。
◎銘柄研究
4343イオンファンタジー
イオングループのモールにアミューズメント施設を展開
7/21高値3100円
年初来高値更新、コロナ後高値を更新しました。
2019年以降の高値は、2019年11/22高値3390円ですが
株価は過熱しており、もう一段高があるかどうか見定めます。
先週末7/22(金)時点でやや上値が重くなりましたが
相場はまだ生きているため、このまま監視を続けます。


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次回更新は7/25(月)大引け前に更新予定です。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
◎2022年後半相場
1、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化 世界的なインフレ
資源エネルギー価格上昇、穀物価格上昇
2,米国、欧州の金融引き締めによる景気減速懸念と主要国株価下落
米国長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
3,中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱
このような厳しい環境においても、稼ぐ力が高く最高益予想の銘柄は
多く存在します。
2022年米国株は歴史的な暴落となりました。
米国株主要3指数 2022年上半期(1月~6月期)
NYダウの下落率▼15.3%、1962年以来60年ぶりの大きさ
ハイテク株比率の高いナスダック指数▼29.5%、上半期の下落率としては過去最大
多くの機関投資家が運用指標にするS&P500指数▼20.6%、1970年以来
52年ぶりの大きさとなりました。
7月は重要イベントの月
7/26(火)~7/27(水)米国FOMC 7/27(水)パウエル議長記者会見
日本市場には、7/28(木)に反映されます。
7/28(木)米国4-6月期実質GDP速報
7月末の米国FOMC後のパウエル議長記者会見で
9月の利上げについてどのような言及があるのか?
インフレ対策の利上げをさらに進める過程において、景気後退に陥る
可能性が高まるため、7月の議長発言には世界が注目します。
米国利上げ
3月 0.25%利上げ
5月 0.5%利上げ
6月 通常の3倍の0.75%利上げ
今後の市場予測
7月 0.5% or 0.75%利上げ?
7/13発表の6月CPIは、9.1% 市場予想8.8%から上振れ
これにより
7月 0.75% or 1.0%の利上げ観測?
7/19の米国株は、7月の利上げ幅が1.0%ではなく、0.75%になとする見方が
優勢となり主要3指数は揃って大幅反発。
7月 0.75% ?
7月末の米国FOMC後のパウエル議長記者会見で
9月の利上げについてどのような言及があるのか?
9月 0.5% or 0.75%利上げ?
11月 0.25%利上げ?
12月 0.25%利上げ?
7月、8月以降も米国株の動向に影響を受ける相場が続きそうです。
ピンチの場面では、チャンスが出てくるものです。
チャンスをつかむためにも、売られすぎの異常値まで叩き売られた好業績銘柄の
選別作業に専念します。
買い候補銘柄は、今後も相場次第で変更します。
相場が高いところや中途半端な水準では、一切の買いは控え
ひたすらに相場が下がるのを待つのが「短期筋のAI対策」と考えます。
今の日本市場は、海外短期筋を中心とした売買が売買代金の過半数を超えています。
相場が上昇する時は、短期筋の買戻しが主導し、想定以上の上昇となり
これ以上上がらないと判断したら、短期筋は先物主導でとことん売り込んできます。
今後も短期筋主導の株価乱高下は続くものと思われます。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
7月22日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27773.14(9:00)▼29.86
高値 27910.86(10:42)△107.86
安値 27701.25(9:01)▼101.75
前引 27870.33(11:30)△67.33
後場
寄付 27884.95(12:30)△81.95
高値 27952.25(13:56)△149.25
安値 27884.95(12:30)△81.95
大引 27914.66(15:00)△111.66 +0.40%
TOPIX
1945.54(9:00)
1958.64(13:56)
1943.44(9:02)
1955.97(15:00)
前日比△5.38 +0.28%
値上がり銘柄数 1014
値下がり銘柄数 712
新高値銘柄数 138
新安値銘柄数 0
騰落レシオ25D 132.3
日経平均25日移動平均乖離率 +4.95%
TOPIX25日移動平均乖離率 +3.84%
週末7/22(金)日経平均株価は7営業日続伸
日経平均は、7/20(水)200日移動平均を回復し
7/21(木)7/22(金)も200日移動平均終値ベースでプラス乖離を維持。、
7/12安値から7/21まで1524.72円上昇したため戻り売りや
利益確定売りに押されイナス圏で始まりました。
寄り付き直後に▼101円値下がりしましたが、売り崩す動きはなく
売り一巡後はプラス圏での推移となり前引けを迎えました。
後場は一段高で始まると買戻しが断続的に入り、△149.25円上昇しました
引けにかけても堅調で、買戻しが下支えして取引を終えました
日経平均株価は7日続伸し27,900円台に乗せて引けました。
7/22(金)主要国市場
日経平均先物 27,690円△200円 先週末26,990円△230円
NYダウ 31,899.29ドル▼137.61 先週末31,288.26ドル△658.09ドル
ナスダック 11,834.112▼225.497 先週末11,452.421△201.236
S&P500 3,961.63▼37.32 先週末3,863.16△72.78
10年債利回り 2.757%▼0.122% 先週末2.917%▼0.045%
NY原油 95.09ドル▼1.26ドル 先週末97.57ドル△1.79ドル
上海総合指数 3,269.9739▼2.0273 先週末3,228.0609▼53.6831
欧州市場
ドイツDAX 13,253.68△7.04 先週末12,864.72△345.06
イギリスFTSETM100 7,276.37△5.86 先週末7,159.01△119.20
フランスCAC40 6,216.82△15.71 先週末6,033.13△26.43
週末7/22(金)米国株主要3指数は揃って反落
欧米景気悪化を示す経済統計の発表を受け
ハイテク株グロース株中心に売りが優勢になりました。
7月の米国購買担当者景気指数(PMI速報値)
米国総合指数は4カ月連続で低下し、好不況の分かれ目になる50を割り込みました。
ユーロ圏7月(PMI)も3カ月連続で低下し、50を割り込みました。
インフレの高止まりにより米国欧州の景気減速が今後も続くことへの
不透明感が広がりました。
主要3指数は、4日ぶりに反落して引けました。
7月22日(金)
日経平均終値 27914.66円 △111.66円
日経平均先物 27,690円 ▼200円
週明け7/25(月)は売り優勢で始まり、その後は米国株時間外株価指数先物に
短期筋の売買が連動する見込みです。
重要イベント
7/26(火)~7/27(水)米国FOMC 7/27(水)パウエル議長記者会見
日本市場には、7/28(木)に反映されます。
7/28(木)米国4-6月期実質GDP速報
日経平均先物主導で、乱高下が続いています。
1,米国の急速な利上げや金融引き締め(QT)による米国経済減速懸念
2,中国経済減速と今後も続く「ゼロコロナ政策」による
サプライチェーン混乱、景気減速懸念
3,ロシアのウクライナ侵攻の長期化による食料、穀物、エネルギー価格
上昇による世界的な高インフレの長期化懸念
(資源エネルギー価格は、上昇は一服しましたが高止まりしています)
4,再び広がる新型コロナ感染者数拡大。
日本株の上記不透明感は大きく変化していませんが
日経平均は買戻しが主導して、終値ベースで200日移動平均を回復して
再び戻り高値圏まで上昇しました。
7/20(水)27680.26円 △718.58円 +2.67% 5日続伸 200日移動平均回復
7/21(木)27803.00円 △122.74円 +0.44% 6日続伸 200日移動平均回復
7/22(金)27914.66円 △111.66円 +0.40% 7日続伸 200日移動平均回復
週明け7/25(月)は売り優勢で始まる見込みですが、短期筋の買戻しと
一部短期筋の先物買いの綱引きになりそうです。
インデックスは常にメインプレーヤー海外短期筋の先物主導で乱高下し
先行きの予想や見通しも役に立たなくなりました。
週末7/22(金)時点では、買戻しが主導し戻りを試す相場展開となり
売り方不利で、踏み上げ相場がさらに続くかどうかです。
重要な節目の28,000円を超えると買戻しがさらに入る見込みです。
米国株や様々な外部要因で悪材料が出なければ、さらに弾みがつく可能性があります。
しかしこのような買戻し主導の上昇局面は、2、3か月に1度はあることですので
深追いは禁物です。
海外短期筋主導の日本市場では、短期筋と同じ土俵で戦わず
全体相場が底値圏で、良い銘柄の安値圏で買うこと
(小ロットの買い、資金の分散と時間の分散)
全体相場が高値水準は、保有株の戻り高値を売り検討する
買うタイミングは再び先物主導で全体相場が下落したところです。
今は戻り高値を試す場面ですのでここからの一切の新規買いは中止します。
そして、重要なポイントはここから決算発表が本格化するという点です。
3か月に一度の決算発表のハードルがあります。
3月決算企業がメインですが、第1四半期4-6月決算発表ですので
進捗率は25%で中立です。
第2四半期4-9月中間決算に比べると決算発表のハードルはやや低いものの
決算発表内容を市場はどのように判断するかで明暗が分かれる時期です。
多くの銘柄(ほとんどの銘柄)に短期筋のAIが介入しているため
時には大規模な貸株を使った空売りの標的になることもあるため
売り崩しには十分注意しなければいけません。
今年の荒れ相場では、大きな売り材料がないにもかかわらず
短期筋のAIによる空売りの標的になり、コロナショック時安値を割り込む銘柄や
さらに売り込まれ上場来安値を更新した銘柄もありました。
その多くが直近の相場好転により、買戻しによる反転上昇や、踏み上げ相場に
入った銘柄が大半ですが、短期筋のAIは上値が重いと判断すると
再度売り崩しを狙ってくることが多々あるため、戻りの局面では
全体相場の動向とその勢いを見ながらの判断になります。
したがってこの場面では、いったん利益確定売りをおこなう銘柄と
中長期で保有し続けて、売り目標まで辛抱して保有し続ける銘柄を
選別する時期と考えます。
その一つの目安としては、会社四季報夏号の記事で
内容が芳しくない銘柄は、決算発表のハードルを
通過する前に売る決断を下すことになります。
いよいよ決算発表が本格化します。
短期筋と同じ土俵で戦ってはいけません。
相場が急落したタイミングで今期好業績銘柄で来期も業績見通しの良い銘柄
最高益予想上位銘柄をいかに安く買うかです。
全体相場がもう一段上昇した場合は、高値圏で買うのではなく
逆に現金ポジションを高めて、「買われすぎの銘柄の空売り」を検討することが
短期筋主導の日本市場で最も有効策と考えます。
◎銘柄研究
4343イオンファンタジー
イオングループのモールにアミューズメント施設を展開
7/21高値3100円
年初来高値更新、コロナ後高値を更新しました。
2019年以降の高値は、2019年11/22高値3390円ですが
株価は過熱しており、もう一段高があるかどうか見定めます。
先週末7/22(金)時点でやや上値が重くなりましたが
相場はまだ生きているため、このまま監視を続けます。


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ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
◎2022年後半相場
1、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化 世界的なインフレ
資源エネルギー価格上昇、穀物価格上昇
2,米国、欧州の金融引き締めによる景気減速懸念と主要国株価下落
米国長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
3,中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱
このような厳しい環境においても、稼ぐ力が高く最高益予想の銘柄は
多く存在します。
2022年米国株は歴史的な暴落となりました。
米国株主要3指数 2022年上半期(1月~6月期)
NYダウの下落率▼15.3%、1962年以来60年ぶりの大きさ
ハイテク株比率の高いナスダック指数▼29.5%、上半期の下落率としては過去最大
多くの機関投資家が運用指標にするS&P500指数▼20.6%、1970年以来
52年ぶりの大きさとなりました。
7月は重要イベントの月
7/26(火)~7/27(水)米国FOMC 7/27(水)パウエル議長記者会見
日本市場には、7/28(木)に反映されます。
7/28(木)米国4-6月期実質GDP速報
7月末の米国FOMC後のパウエル議長記者会見で
9月の利上げについてどのような言及があるのか?
インフレ対策の利上げをさらに進める過程において、景気後退に陥る
可能性が高まるため、7月の議長発言には世界が注目します。
米国利上げ
3月 0.25%利上げ
5月 0.5%利上げ
6月 通常の3倍の0.75%利上げ
今後の市場予測
7月 0.5% or 0.75%利上げ?
7/13発表の6月CPIは、9.1% 市場予想8.8%から上振れ
これにより
7月 0.75% or 1.0%の利上げ観測?
7/19の米国株は、7月の利上げ幅が1.0%ではなく、0.75%になとする見方が
優勢となり主要3指数は揃って大幅反発。
7月 0.75% ?
7月末の米国FOMC後のパウエル議長記者会見で
9月の利上げについてどのような言及があるのか?
9月 0.5% or 0.75%利上げ?
11月 0.25%利上げ?
12月 0.25%利上げ?
7月、8月以降も米国株の動向に影響を受ける相場が続きそうです。
ピンチの場面では、チャンスが出てくるものです。
チャンスをつかむためにも、売られすぎの異常値まで叩き売られた好業績銘柄の
選別作業に専念します。
買い候補銘柄は、今後も相場次第で変更します。
相場が高いところや中途半端な水準では、一切の買いは控え
ひたすらに相場が下がるのを待つのが「短期筋のAI対策」と考えます。
今の日本市場は、海外短期筋を中心とした売買が売買代金の過半数を超えています。
相場が上昇する時は、短期筋の買戻しが主導し、想定以上の上昇となり
これ以上上がらないと判断したら、短期筋は先物主導でとことん売り込んできます。
今後も短期筋主導の株価乱高下は続くものと思われます。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。