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2023-03

日経平均は200日移動平均を維持できるか?

2022年7月25日(月)12:50

先週末の米国株の市況は昨日更新しましたのでご参照ください。

7月25日(月)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 27697.77(9:00)▼216.89
高値 27848.59(9:18)▼66.07
安値 27663.16(10:58)▼251.50
前引 27710.72(11:30)▼203.94 -0.73%

先週末の米国株相場が下落した流れを受けて
反落して始まりました
日経平均は安寄り後、売り込む動きは限定的で寄付きを安値に
下げ渋りましたが、上値は重く前引けにかけて再び下値を探る
展開になりました。
日経平均200日移動平均27579.21円 今後相場の下支えになるか?
今回も維持できず短期間で再び短期筋の売り崩しに合うかは
まだ分かりませんが、今晩以降の米国株の動きに短期筋のAIが
連動することになります。
米国では決算発表本格化の中、日本市場でも間もなくピークを迎え
8月中旬まで決算発表を精査する動きが続きます。

重要イベント
7/26(火)~7/27(水)米国FOMC 7/27(水)パウエル議長記者会見
日本市場には、7/28(木)に反映されます。
7/28(木)米国4-6月期実質GDP速報


◎買われすぎの銘柄の検証

3093トレジャーファクトリー
リユース小売大手の一角
2022年安値1/21安値758円
6月、7月に上昇局面入りし7/25高値1599円まで買われました。
相場はまだ生きていますが、2015年高値1747円に近付いてきました。
8月中に高値形成となりそうです。

2726パルグループ 
ヤングレディス衣料を多展開。雑貨3コインズ展開
2022年4/25安値1356円年初来安値
その後株価は上昇に転じトレンド転換
7/25高値2258円 2006年1月高値2462円最高値に迫ってきました。
8月のどこかで上げ一服から調整に入りそうです。

7545西松屋チェーン 
6/21安値1353円から急速に切り上がってきました。
7/25高値1722円 株価は生きており上値余地はありますが
かなりの水準まで買われました。
8月が潮目の変化になりそうな感じです。

2918わらべや日洋 
7/20高値2287円まで買われ、上値が重くなってきました。
いったん押してその後再度高値をとる可能性は残っていますが
このまま調整局面に入る可能性もあります。
8月が潮目の変化になりそうな感じです。

4343イオンファンタジー
イオングループのモールにアミューズメント施設を展開
7/21高値3100円 天井形成の感触

相場が高値圏の銘柄の順張りや押し目狙いは危険です。




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次回更新は7/26(火)20:00前に更新予定です。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新

◎2022年後半相場
1、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化 世界的なインフレ
 資源エネルギー価格上昇、穀物価格上昇
2,米国、欧州の金融引き締めによる景気減速懸念と主要国株価下落
 米国長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
3,中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱
このような厳しい環境においても、稼ぐ力が高く最高益予想の銘柄は
多く存在します。

2022年米国株は歴史的な暴落となりました。
米国株主要3指数 2022年上半期(1月~6月期)
NYダウの下落率▼15.3%、1962年以来60年ぶりの大きさ
ハイテク株比率の高いナスダック指数▼29.5%、上半期の下落率としては過去最大
多くの機関投資家が運用指標にするS&P500指数▼20.6%、1970年以来
52年ぶりの大きさとなりました。

7月は重要イベントの月
7/26(火)~7/27(水)米国FOMC 7/27(水)パウエル議長記者会見
日本市場には、7/28(木)に反映されます。
7/28(木)米国4-6月期実質GDP速報

7月末の米国FOMC後のパウエル議長記者会見で
9月の利上げについてどのような言及があるのか?
インフレ対策の利上げをさらに進める過程において、景気後退に陥る
可能性が高まるため、7月の議長発言には世界が注目します。

米国利上げ
3月 0.25%利上げ
5月 0.5%利上げ
6月 通常の3倍の0.75%利上げ
今後の市場予測
7月 0.5% or 0.75%利上げ?
7/13発表の6月CPIは、9.1% 市場予想8.8%から上振れ
これにより
7月 0.75% or 1.0%の利上げ観測?
7/19の米国株は、7月の利上げ幅が1.0%ではなく、0.75%になとする見方が
優勢となり主要3指数は揃って大幅反発。
7月 0.75% ?
7月末の米国FOMC後のパウエル議長記者会見で
9月の利上げについてどのような言及があるのか?
9月 0.5% or 0.75%利上げ?
11月 0.25%利上げ?
12月 0.25%利上げ?

7月、8月以降も米国株の動向に影響を受ける相場が続きそうです。

ピンチの場面では、チャンスが出てくるものです。
チャンスをつかむためにも、売られすぎの異常値まで叩き売られた好業績銘柄の
選別作業に専念します。
買い候補銘柄は、今後も相場次第で変更します。
相場が高いところや中途半端な水準では、一切の買いは控え
ひたすらに相場が下がるのを待つのが「短期筋のAI対策」と考えます。

今の日本市場は、海外短期筋を中心とした売買が売買代金の過半数を超えています。
相場が上昇する時は、短期筋の買戻しが主導し、想定以上の上昇となり
これ以上上がらないと判断したら、短期筋は先物主導でとことん売り込んできます。
今後も短期筋主導の株価乱高下は続くものと思われます。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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