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2023-12

今週は28,000円の壁を突き抜けるかどうか注目

2022年8月1日(月)11:40

先週、月末の7月29日(金)東京マーケット
日経平均株価
寄付 27915.22(9:00)△99.74
高値 28001.80(9:12)△186.32
安値 27853.79(10:06)△38.31
前引 27944.55(11:30)△129.07 +0.46%
 後場
寄付 27866.65(12:30)△51.17
高値 27868.34(12:30)△52.86
安値 27725.24(14:02)▼90.24
大引 27801.64(15:00)▼13.84 -0.05%

TOPIX
1950.86(9:00)
1952.72(9:07)
1935.27(14:01)
1940.31(15:00)
前日比▼8.54 -0.44%

値上がり銘柄数 513
値下がり銘柄数 1259
新高値銘柄数 71
新安値銘柄数 3

騰落レシオ25D 130.4 ▼7.3 
日経平均25日移動平均乖離率 +3.22%
TOPIX25日移動平均乖離率 +1.92%

前日7/28(木)の米国株主要3指数そろって大幅高で続伸
米国長期金利低下を受けてハイテク株グロース株が買われた流れを受けて
買い優勢で始まりました。
日経平均は寄り付き直後に昨日に続き28,000円の大台を回復しましたが
買い一巡後は伸び悩みました。
米国株時間外先物が堅調に推移する中、前引けにかけて再び先物主導で
上昇に転じました。
後場は円高ドル安を意識して、前引けを下回って始まりました。
円相場が一時132円台まで円高ドル安が加速し、輸出関連株が軟調になり
週末、月末を意識した持ち高調整売りが上値を重くしました。
日経平均はマイナス圏に沈み90円値下がりしました。
大引けにかけても上値は重く戻りは限定的になりました。
7/22(金)週末、7月末の日経平均は小幅に反落して引けました。

7/29(金)主要国市場  
日経平均先物 27,940円△190円 先週末27,690円△200円
NYダウ 32,845.13ドル△315.50ドル 先週末31,899.29ドル▼137.6
ナスダック 12,390.688△228.095 先週末11,834.112▼225.497
S&P500 4,130.29△57.86 先週末3,961.63▼37.32
10年債利回り 2.650%▼0.024% 先週末2.757%▼0.122%
NY原油 98.30ドル△1.88ドル 先週末95.09ドル▼1.26ドル
上海総合指数 3,253.2382▼29.3376 先週末3,269.9739▼2.0273
欧州市場 
ドイツDAX 13,484.05△201.94 先週末13,253.68△7.04 
イギリスFTSETM100 7,423.43△78.18 先週末7,276.37△5.86
フランスCAC40 6,448.50△109.29 先週末6,216.82△15.71

週末7/29(金)米国株主要3指数は3日続伸
主要企業の市場予想を上回る決算が発表となり、業績悪化への警戒感が
後退し幅広い銘柄が買われました。
主力ハイテク株が上昇し相場をけん引しました。
アップル3%上昇、アマゾン10%上昇
7月NYダウ 6.7%上昇 ナスダック指数 12.3%上昇
景気減速が続くとFRBが利上げペースを緩めるとの見方が
相場を下支えし、この日も終日買戻しが入りました。

7月29日(金)
日経平均終値 27801.64円 ▼13.84円 -0.05%
日経平均先物 27,940円 △190円

8月1日(月)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 27813.82(9:00)△12.18
高値 27936.20(11:27)△134.56
安値 27751.59(9:04)▼50.05
前引 27933.27(11:30)△131.63 +0.47%

8/1(月)寄り付き前の日経平均先物は、米国株時間外株価指数先物が
値下がりしている影響を受けて上げ幅を縮小
先週末終値付近で始まり、一進一退となりました。
日経平均は、10:30頃から先物買いが入り、前引けにかけてジリジリと上昇し
27,900円台に乗せてきました。
本日前場は、米国株先物に短期筋の売買が連動したよくわからない値動きになりました。

今週は米国株次第ですが、日経平均は28,000円が上値の壁になるか?
28,000円を超えてくるか?
上に突き抜けることができるかどうかが注目点です。

先週末の米国株は3営業日続伸となり、7月相場は大きく上昇しました。
7月NYダウ 6.7%上昇 ナスダック指数 12.3%上昇
一方、日本株は米国株の上昇にはついていけず、以前の悪いパターンになってきました。
1,米国株上昇時は、連動して上昇するが上昇率は限定的になる。
2,米国株下落時は、米国株以上に値下がりする。
6月に安値を付けた米国株(目先底値形成)この時は日本株の値下がりは限定的となり
日経平均は年初来安値3/9安値24681.74円を割り込むことなく、5/12安値25688.11円
6/20安値25520.23円で踏みとどまり、日本株は割安のため米国株ほど下がらない
米国株離れしている、など市場関係者の声が耳に入りました。

6月まで米国株は、年末にかけてさらに大きく調整するといった市場の声は
7月の米国株の上昇で、年末にかけてさらに上昇するという声に転換しました。

昔から変わらないのが、相場が高くなると市場の見方が好転し
相場が安くなるとさらに値下がりするといった見方がが多くなり
様々な悪材料のすべてを織り込みに入る下落局面になります。

6/9高値28389.75円の時や3/25高値28338.81円の時は短期筋の買戻し主導の上昇でしたが
この時も強気な意見が多くなりました。
短期筋の先物主導の日本株は、これらの市場の声とは逆の投資行動をとるべきと考えます。

戻り高値の局面では、長期保有目的銘柄以外は手堅く利益確定売りを行い
現金ポジションを高め、次の急落の場面まで一切の買いは見送る。

週末一通りチャートのチェックを行いましたが、安くてよい銘柄(底値圏の銘柄)は
ほとんどなくなり、今安い銘柄はそれなりの買われない理由があって値下がりしている
銘柄のため、「内容の悪い売られている銘柄」をこのタイミングであえて買う理由はありません。
「内容の良い銘柄」が全体相場下落に巻き込まれて大きく値下がりした時買いチャンスが生じます。

5月、6月の調整局面で、過去になかった現象が多く見られたのには驚きました。
株価は値幅日柄調整がほぼ完了し、底練りを続けていた複数の銘柄が
底値圏から短期筋の貸株を使った空売り(AIによる売り崩し)にあった事例です。
底値圏から売り崩し、100年に1度のショック安といわれたコロナショック時の安値を下回り
さらに売り込まれて、上場来安値を下回った銘柄がありました。
いずれも業績自体何の問題もなかったのですが、AIによる空売りの標的にされたというだけで
安値圏から大きく売り崩され、異常値まで転落しました。

短期筋の「貸株を使った空売り」 底値圏から仕掛けてくることは
今までの「人知」による相場とは全く異なり異次元のAIによる相場に変化してきたことが
勉強になりました。
短期筋といってもすべてのAIによる売買が成功しているわけではありません。
彼らの中でも熾烈な運用競争で、「勝ち組」と「負け組」の2極化が進み
負け組は市場から退場となっています。

個人投資家は、短期筋のAIと同じ土俵で戦ってはいけません。
短期筋が売りたたき、異常値まで売り込まれた良い銘柄を大底圏で買うのもよし
先物主導で日経平均、TOPIXを売りたたいた底値圏で、インデックスに連動して
大きく下がりすぎた優良銘柄の底値買いを行うのもよし

短期筋の売りたたいた後の被害にあった掘り出し物探し「玉石混交」の中の
「玉」銘柄を底値でいかにうまく買うかが、今の日本市場での個人投資家の生き残り策であり
儲けの道と考えます。

インデックスが戻り高値付近では、「休むも相場」
28,000円の節目を大きく超えてきた時は、買われすぎ銘柄の「空売り」
決算発表が出そろうのは8月中旬です。
この時期はメインプレーヤー海外投資家は夏休みの時期で市場は例年閑散としてきます。
再び起こるかどうかわかりませんが、8月、9月の調整局面、チャンスの場面がくるまで
決算発表をじっくりと精査し、買う銘柄を厳選する重要な時期と考えます。




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次回更新は8/2(火)20:00前に更新予定です。
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(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新

8月以降も米国株の動向に影響を受ける相場が続きそうです。

相場が高いところや中途半端な水準では、一切の買いは控え
ひたすらに相場が下がるのを待つのが「短期筋のAI対策」と考えます。

今の日本市場は、海外短期筋を中心とした売買が売買代金の過半数を超えています。
相場が上昇する時は、短期筋の買戻しが主導し、想定以上の上昇となり
これ以上上がらないと判断したら、短期筋は先物主導でとことん売り込んできます。
今後も短期筋主導の株価乱高下は続くものと思われます。

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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