今回の地政学リスクは限定的
2022年8月3日(水)12:20
前日8/2(火)の米国株
NYダウ 32,396.17ドル ▼402.23ドル -1.22%
ナスダック 12,348.758 ▼20.218 -0.16%
S&P500 4,091.19 ▼27.44 -0.66%
米国10年債利回り 2.751% △0.180%
NY原油 94.38ドル
前日の米国株主要3指数は揃って続落
ペロシ下院議長が2日に台湾を訪問し、米中間の緊張の高まりを懸念
FRBが利上げペースを緩めるとの見方が後退したことなどの
悪材料が昨日の米国株の下げ材料でした。
NYダウは▼1.22%の大幅安になった一方、ハイテク株比率の高い
ナスダック指数は▼0.16%の下げにとどまりました。
ペロシ氏の訪台に対し中国は軍事演習を開始しましたが
現時点では地政学リスクの高まりは昨日の日本株下落程意識されず
限定的な値下がりにとどまりました。
8月3日(水)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27673.00(9:00)△78.27
高値 27837.63(9:20)△242.90
安値 27634.65(9:45)△39.92
前引 27740.97(11:30)△146.24 +0.53%
TOPIX前引 1927.50 △2.02 +0.10%
前日の米国株は主要3指数続落し、NYダウは1.22%の大幅安になったものの
ハイテク株比率の高いナスダック指数は下げ幅は限定的となり
日経平均は前日の400円近く値下がりのリバウンド狙いの買いが入り
買い先行で始まりました。
その後日経平均は株価指数先物にまとまった額の買いが入り
寄り付き直後に242円値上がりしましたが
買い一巡後は27,700円を挟んでの推移となりました。
昨日の日本株は想定以上の値下がりとなりましたが、その後米国株が
NYダウ以外は底堅く推移したため、本日の日本市場委は買戻しと
リバウンド狙いの買いが優勢となりました。
短期筋が売り崩すタイミングを逃したため、今回の7/20以来の
戻りを試す相場は、トレンドは横ばいながら下振れせずに済みました。
といっても、依然として日経平均28,000円の上値の壁は厚く
再度トライの場面が来るか? 次第に先物主導で押し返されるか?
今後の米国株、短期筋の動向を見定める以外ありません。
前場は日経平均0.53%上昇に対して、TOPIXは0.10%の上昇にとどまりました。
日経平均寄与度上位銘柄 +10円以上寄与
ファストリ +68.53円
ダイキン +38.66円
ソフトバンクG +17.71円
東京エレク +13.00円
エムスリー +10.21円
以上5銘柄 合計寄与度 148.11円
日経平均マイナス寄与-10円以上 該当なし
日経平均前引 27740.97(11:30)△146.24 +0.53%
上位5銘柄寄与度 148.11円
これに対し、相場全体の値動きを表す
TOPIX前引 1927.50 △2.02 +0.10%
プライム市場 1836銘柄
前場 値上がり銘柄数591銘柄 値下がり銘柄1156銘柄 変わらず91銘柄
前場時点の日経平均上昇は、寄与度上位銘柄主導による上昇でした。
短期筋対策底値買い銘柄2
6183ベル24HD 1/12寄付き1209円買い 7/13(水)1Q決算発表通過
7/29終値1538円 直近高値4/8高値1578円 1/11安値1195円大底
コールセンター事業大手 伊藤忠が筆頭株主40.7%保有
7/19の大陽線を機に75日移動平均を超え、株価は切り上がっています。
4/8高値1578円トライの場面を見定めます。
中期売り目標 1600円 4/8高値1578円
長期売り目標 1800円~2000円
短期筋対策底値買い銘柄3
世界シェアトップのニッチ企業
4109ステラケミファ 3/4寄付き2368円買い 決算発表8/5
7/29終値2512円 直近高値3/25高値2728円 3/8安値2210円大底
電子部品用フッ素高純度薬品でシェア国内7割、世界8割
リチウムイオン電池用添加剤強化
8/1に200日移動平均を超え、長い横ばいの株価を抜け出すことができるかどうか?
8/1高値2569円
長期売り目標 3000円~3300円
短期筋対策底値買い銘柄4
6376日機装 3/7 700円買い 決算発表8/15
7/29終値823円 直近高値3/30高値935円 3/9安値666円大底
化学用精密ポンプ首位、人工腎臓(透析機器)もトップシェア
8/1高値850円から押し戻されましたが、中長期で保有し続けます。
毎年1度は、1200円水準以上まで買われる銘柄のため
2022年想定レンジ 3/9安値666円~BPS1292円
中長期売り目標 BPS1292円水準
2021年高値 3/18高値1257円
2020年高値 1/30高値1479円
2019年高値 5/21高値1508円
短期筋対策底値買い銘柄10 2980SREHD
短期筋対策底値買い銘柄13 2413エムスリー
米国ナスダック指数堅調のため、ハイグロース株上昇の流れが続いています。
米国株次第の相場展開が続くため、潮目が変化したと感じた時は
成り行き売りをします。
7/28高値28015.68円 6/9高値28389.75円 3/25高値28338.81円
28,000円 - - - - - 上値の壁
27,500円 - - - - -
27,000円 - - - - -
26,500円 - - - - -
26,000円割れ - - -押し目買い、先物買い
6/20安値25520.23円 5/12安値25688.11円
3/9安値24681.74円 2022年年初来安値
4343イオンファンタジー
イオングループのモールにアミューズメント施設を展開
8/3高値3110円 7/21高値3100円を更新
年初来高値更新、コロナ後高値を更新しました。
2019年以降の高値は、2019年11/22高値3390円ですが
もう一段高があるかどうか見定めます。
一般の個人投資家はレンジ高値では「手出し無用」です。
6630ヤーマン
6/29高値1792円 直近にかけて相場は崩れています。
8137サンワテクノス
8/3高値1467円 6/8高値1520円を超えることができるかどうか?
1月~4月レンジ下限 1200円水準
2022年戻り高値6/8高値1520円
もう一段高があるかどうか見定めます。
一般の個人投資家はレンジ高値では「手出し無用」です。
7984コクヨ
21年高値2054円 どこまで戻せるか? 見ていましたが
7/29高値1859円で上げ一巡となりました。
一般の個人投資家は、高値8合目付近の場面では「手出し無用」です。
7987ナカバヤシ
7/29高値524円で上げ一巡となりました。
一般の個人投資家は、高値8合目付近の場面では「手出し無用」です。
底値買いではありませんので、見るだけにして
チャートの勉強にお使いください。


株式 ブログランキングへ

にほんブログ村
次回更新は8/4(木)20:00前に更新予定です。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
8月以降も米国株の動向に影響を受ける相場が続きそうです。
相場が高いところや中途半端な水準では、一切の買いは控え
ひたすらに相場が下がるのを待つのが「短期筋のAI対策」と考えます。
今の日本市場は、海外短期筋を中心とした売買が売買代金の過半数を超えています。
相場が上昇する時は、短期筋の買戻しが主導し、想定以上の上昇となり
これ以上上がらないと判断したら、短期筋は先物主導でとことん売り込んできます。
今後も短期筋主導の株価乱高下は続くものと思われます。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
前日8/2(火)の米国株
NYダウ 32,396.17ドル ▼402.23ドル -1.22%
ナスダック 12,348.758 ▼20.218 -0.16%
S&P500 4,091.19 ▼27.44 -0.66%
米国10年債利回り 2.751% △0.180%
NY原油 94.38ドル
前日の米国株主要3指数は揃って続落
ペロシ下院議長が2日に台湾を訪問し、米中間の緊張の高まりを懸念
FRBが利上げペースを緩めるとの見方が後退したことなどの
悪材料が昨日の米国株の下げ材料でした。
NYダウは▼1.22%の大幅安になった一方、ハイテク株比率の高い
ナスダック指数は▼0.16%の下げにとどまりました。
ペロシ氏の訪台に対し中国は軍事演習を開始しましたが
現時点では地政学リスクの高まりは昨日の日本株下落程意識されず
限定的な値下がりにとどまりました。
8月3日(水)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27673.00(9:00)△78.27
高値 27837.63(9:20)△242.90
安値 27634.65(9:45)△39.92
前引 27740.97(11:30)△146.24 +0.53%
TOPIX前引 1927.50 △2.02 +0.10%
前日の米国株は主要3指数続落し、NYダウは1.22%の大幅安になったものの
ハイテク株比率の高いナスダック指数は下げ幅は限定的となり
日経平均は前日の400円近く値下がりのリバウンド狙いの買いが入り
買い先行で始まりました。
その後日経平均は株価指数先物にまとまった額の買いが入り
寄り付き直後に242円値上がりしましたが
買い一巡後は27,700円を挟んでの推移となりました。
昨日の日本株は想定以上の値下がりとなりましたが、その後米国株が
NYダウ以外は底堅く推移したため、本日の日本市場委は買戻しと
リバウンド狙いの買いが優勢となりました。
短期筋が売り崩すタイミングを逃したため、今回の7/20以来の
戻りを試す相場は、トレンドは横ばいながら下振れせずに済みました。
といっても、依然として日経平均28,000円の上値の壁は厚く
再度トライの場面が来るか? 次第に先物主導で押し返されるか?
今後の米国株、短期筋の動向を見定める以外ありません。
前場は日経平均0.53%上昇に対して、TOPIXは0.10%の上昇にとどまりました。
日経平均寄与度上位銘柄 +10円以上寄与
ファストリ +68.53円
ダイキン +38.66円
ソフトバンクG +17.71円
東京エレク +13.00円
エムスリー +10.21円
以上5銘柄 合計寄与度 148.11円
日経平均マイナス寄与-10円以上 該当なし
日経平均前引 27740.97(11:30)△146.24 +0.53%
上位5銘柄寄与度 148.11円
これに対し、相場全体の値動きを表す
TOPIX前引 1927.50 △2.02 +0.10%
プライム市場 1836銘柄
前場 値上がり銘柄数591銘柄 値下がり銘柄1156銘柄 変わらず91銘柄
前場時点の日経平均上昇は、寄与度上位銘柄主導による上昇でした。
短期筋対策底値買い銘柄2
6183ベル24HD 1/12寄付き1209円買い 7/13(水)1Q決算発表通過
7/29終値1538円 直近高値4/8高値1578円 1/11安値1195円大底
コールセンター事業大手 伊藤忠が筆頭株主40.7%保有
7/19の大陽線を機に75日移動平均を超え、株価は切り上がっています。
4/8高値1578円トライの場面を見定めます。
中期売り目標 1600円 4/8高値1578円
長期売り目標 1800円~2000円
短期筋対策底値買い銘柄3
世界シェアトップのニッチ企業
4109ステラケミファ 3/4寄付き2368円買い 決算発表8/5
7/29終値2512円 直近高値3/25高値2728円 3/8安値2210円大底
電子部品用フッ素高純度薬品でシェア国内7割、世界8割
リチウムイオン電池用添加剤強化
8/1に200日移動平均を超え、長い横ばいの株価を抜け出すことができるかどうか?
8/1高値2569円
長期売り目標 3000円~3300円
短期筋対策底値買い銘柄4
6376日機装 3/7 700円買い 決算発表8/15
7/29終値823円 直近高値3/30高値935円 3/9安値666円大底
化学用精密ポンプ首位、人工腎臓(透析機器)もトップシェア
8/1高値850円から押し戻されましたが、中長期で保有し続けます。
毎年1度は、1200円水準以上まで買われる銘柄のため
2022年想定レンジ 3/9安値666円~BPS1292円
中長期売り目標 BPS1292円水準
2021年高値 3/18高値1257円
2020年高値 1/30高値1479円
2019年高値 5/21高値1508円
短期筋対策底値買い銘柄10 2980SREHD
短期筋対策底値買い銘柄13 2413エムスリー
米国ナスダック指数堅調のため、ハイグロース株上昇の流れが続いています。
米国株次第の相場展開が続くため、潮目が変化したと感じた時は
成り行き売りをします。
7/28高値28015.68円 6/9高値28389.75円 3/25高値28338.81円
28,000円 - - - - - 上値の壁
27,500円 - - - - -
27,000円 - - - - -
26,500円 - - - - -
26,000円割れ - - -押し目買い、先物買い
6/20安値25520.23円 5/12安値25688.11円
3/9安値24681.74円 2022年年初来安値
4343イオンファンタジー
イオングループのモールにアミューズメント施設を展開
8/3高値3110円 7/21高値3100円を更新
年初来高値更新、コロナ後高値を更新しました。
2019年以降の高値は、2019年11/22高値3390円ですが
もう一段高があるかどうか見定めます。
一般の個人投資家はレンジ高値では「手出し無用」です。
6630ヤーマン
6/29高値1792円 直近にかけて相場は崩れています。
8137サンワテクノス
8/3高値1467円 6/8高値1520円を超えることができるかどうか?
1月~4月レンジ下限 1200円水準
2022年戻り高値6/8高値1520円
もう一段高があるかどうか見定めます。
一般の個人投資家はレンジ高値では「手出し無用」です。
7984コクヨ
21年高値2054円 どこまで戻せるか? 見ていましたが
7/29高値1859円で上げ一巡となりました。
一般の個人投資家は、高値8合目付近の場面では「手出し無用」です。
7987ナカバヤシ
7/29高値524円で上げ一巡となりました。
一般の個人投資家は、高値8合目付近の場面では「手出し無用」です。
底値買いではありませんので、見るだけにして
チャートの勉強にお使いください。


株式 ブログランキングへ

にほんブログ村
次回更新は8/4(木)20:00前に更新予定です。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
8月以降も米国株の動向に影響を受ける相場が続きそうです。
相場が高いところや中途半端な水準では、一切の買いは控え
ひたすらに相場が下がるのを待つのが「短期筋のAI対策」と考えます。
今の日本市場は、海外短期筋を中心とした売買が売買代金の過半数を超えています。
相場が上昇する時は、短期筋の買戻しが主導し、想定以上の上昇となり
これ以上上がらないと判断したら、短期筋は先物主導でとことん売り込んできます。
今後も短期筋主導の株価乱高下は続くものと思われます。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。