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2023-12

米国7月CPI無事通過

2022年8月11日(木)14:00

前日8/10(水)の米国株
NYダウ 33,309.51ドル △535.10ドル +1.63%
ナスダック 12,854.805 △360.876 +2.88%%
S&P500 4,210.24 △87.77 +2.12%
米国10年債利回り 2.786% △0.003%
NY原油 91.78ドル
日経平均先物 28,120円 △330円 +1.18%

前日の米国株は、主要3指数そろって大幅高で反発
欧州主要国株も上昇しました。
朝方発表(日本時間21:30)7月米国消費者物価指数(CPI)は
市場予想を下回りインフレ懸念が緩和されました。
FRBによる9月以降の急速な利上げ観測が後退し
ハイテク株やグロース株中心に幅広い銘柄が買われました。
重要イベント7月CPI上昇率は前年同月比8.5%
6月9.1%から鈍化 市場予想8.7%を下回りました。
エネルギーと食品を除くコア指数は、前月と同じ5.9%
市場予想6.1%を下回りました。
これにより、9月のFOMCの利上げ幅は、通常の倍に当たる0.5%んぽ
予想になり、市場は好感した買いが入りました。

8月11日(木)は休場 
日経平均先物 28,120円 △330円 +1.18%
今晩の米国株が堅調さを保てば、明日8/12(金)の日本株は
再び28,000円トライとなる見込みです。

◎銘柄研究

6095メドピア 8/10終値1599円S安▼500円売り気配 
医師向け情報サイト運営、製薬会社の広告料が収益源
四季報夏号では「連続最高益」予想
8/9(火)2022年9月期 第3四半期(21年10月-22年6月)
通期予想を大幅に下方修正
8/10(水)朝方から売り気配のまま値が付かず
8/11(金)も売り気配で始まる見込みです。
2021年1/4高値8850円 
連続最高益予想成長株でしたが、これにより投資除外銘柄になりました。
成長が止まった銘柄は1番の投資目的が消滅したわけですから
今後はよほどの値下がりでも買うメリットがなくなります。
再び成長路線に入った場合は別ですが。

日々発表される銘柄を精査しています。
このように投資目的銘柄、監視銘柄の内容を見定め選別作業を行っています。


◎連続上昇、連続下落銘柄

8595ジャフコG 
10営業日連続上昇 
5/17安値1450円年初来安値から戻りを試す上昇波動継続中
1/5高値2286円トライの場面
8連続陽線、8/10高値2189円形成後高値圏で売り買い交錯となり
陰線を引きました。
短期筋の貸株の空売りは、連日現物売りを超えています。
踏み上げ相場の様相ですが、8月中に高値を付ける見込みです。
注:現在高値圏の銘柄です

7222日産車体 
8営業日連続上昇 
7月に入り、株価はジリジリと切り上がってきました。
7連続陽線 8/10高値748円
21年10/19高値824円トライの場面。
短期筋の貸株の空売りは、連日現物売りを超えています。
踏み上げ相場の様相ですが、8月中に高値を付ける見込みです。
注:現在高値圏の銘柄です

2440ぐるなび 
6営業日連続上昇 
5連続陽線 8/9,8/10高値489円 上値が重くなってきました。
21年以降コロナ禍大幅な減収減益(赤字転落)
その以前から競争力は低下し、「食べログ」にシェアを奪われています。
目先高値形成を想定します。
注:現在高値圏の銘柄です


2201森永製菓 
7営業日続落
7/6高値4450円形成 22年2/10以来の戻り高値達成で天井形成
日足7連続陰線、週足4週連続陰線 短気では間もなく下げ止まりを想定
中長期ではもう一段の下落の可能性
直近短期筋の貸株の空売りが増加し、現物売りを超えています。
今後は短期筋が空売りを継続してくるかどうかで株価は決まります。
このような銘柄の中途半端な株価水準での買いは、短期筋の餌食になります。
注:押し目買いは不可

7816スノーピーク 
4営業日続落 8/4高値2820円がレンジ上限で4連続陰線を引き押し戻されました。
今期、来期最高益予想ですが、21年11/29高値4490円最高値 大相場を演じたため
年内はよほどの好材料が出ない限りレンジ内での値動きになりそうです。
レンジ下限 2100円~2300円
レンジ上限 2800円水準
レンジ下限に到達した際は新規買い可 ただしレンジ上限までの戻り

9262シルバーライフ 
4営業日続落 6/9高値1854円年初来高値形成後 値幅日柄調整入り、下降トレンド継続中
1/28安値からの上昇は6/9高値1854円で天井形成、異常に高いと感じましたが
この銘柄は、短期筋の貸株の売りによる値下がりではなく、実需売りによる下降局面です。
1000円トビ台まで下がるかどうか見ています。
注:下がりきった感触はなく、押し目買いは不可


全体相場が上昇しているにもかかわらず、株価が底値圏にあるものや
決算発表を受けて急落した銘柄が多くあります。
それらには安いなりの理由がありますが、以下の点を確認します。
1,短期筋の空売りや信用期日売りなどの需給要因による一時的な要因かどうか。
2,一時的な業績悪化で、1年後、3年後それ以降元の軌道に乗れるかどうか。
1,2,は一時的な株価下落になるため、突っ込みの場面を買うべき「玉銘柄」になります。

現在プライム市場で、安値水準にある銘柄
240日間 株価位置0-10(0底値 100高値)
この中から全銘柄を調べると数銘柄の「玉銘柄」が見つかります。
その「玉銘柄」の中から再度綿密に調べ
1,短期筋の売りが続いているかどうか?
2,信用取り組み、買い残が多すぎないか?
3,過去の株価習性や外国人比、現在の社会情勢において対応が進んでいるか?
4,市場性、出来高が少なすぎる銘柄は除外
5、日足、週足、月足、3つのチャートで株価位置と直近の業績、過去の業績の比較

間もなく決算発表が出そろいます。
昨晩の米国CPIは予想を下回り、過度なインフレ警戒、米国の急速な利上げは
緩和されました。
しばらく高値圏での推移が続くかどうか?
日本株は米国株に連動し、再び28,000円大台乗せを維持できるかどうか?
決算発表が一巡し、夏休みの閑散期に入ります。

米国利上げ
3月 0.25%利上げ
5月 0.5%利上げ
6月 通常の3倍の0.75%利上げ
7月 0.75%利上げ?
今後の市場予想
9月 0.5% or 0.75%利上げ? 
8/5時点で0.75%の可能性 8/10 7月CPIにより0.5%の可能性
11月 0.25%利上げ?
12月 0.25%利上げ?




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次回更新は8/12(金)大引け前更新予定です。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新

日本市場の売買の過半数以上のシェアを海外短期筋に奪われています。
短期筋のAIによる売買は、日本株のほとんどに介入しているといわれています。
日本は世界一の景気敏感国であり、外部要因の悪材料に大きく反応し
特に米国株に連動します。
昔は米国株が風邪をひくと日本株は肺炎を起こすとまで言われましたが
そのくらい米国株と連動性が高いのは今も変わりません。
1,米国株が値下がりするとそれ以上に大きく下がる。
2,米国株が上昇するとそれに連動するが、上げ幅は米国株には見劣りする。
3,日本市場のメインプレーヤーは短期筋であり、相場は常に乱高下しやすく
 新興国並みの値動きとなる場合が多い。
4,短期筋の先物主導で大きく売り込まれ、それに対し今では買い主体がほぼ無いため
 短期筋の売り仕掛けで、想定を大きく上回る値下がりになることも年中行事
5,日本株のほとんどに介入しているAIによる売買は、「貸株を使った空売り」を
 頻繁に行い、時には売り込まれる理由がない銘柄の底値圏からの大規模な空売りが
 相場の急落となり、その安値は歴史的な安値になる場合に注意しなければならない。
 (コロナショック時安値更新 上場来安値更新など)

個人投資家が株式投資で生き残るための方法
(一部の腕に覚えのある投資家は別ですが)
1,高値付近や中途半端な株価水準での買いは厳禁
2,株価の株価位置を毎週末確認する
3,株価が安くても信用残などの需給面も考え日柄調整の完了も見定める。

グローバルニッチ銘柄、3年後5年後も成長が見込める銘柄の安値圏を監視銘柄とし
底値買いのタイミングを計る。

年初来安値であっても、そこから短期筋の空売り攻撃に合うこともあるため
安値圏ではなく、底割れし続けている下がりすぎの異常値銘柄を買う。

いわゆる「雑株」とされる市場性のない銘柄や成長余力や将来性のない銘柄は
投資対象から除外する。
(好内容の銘柄、買う理由のある銘柄の底値買い 資金の分散と時間軸の分散でリスクを抑える)

8月中旬も米国株の動向に影響を受ける相場が続きそうです。

相場が高いところや中途半端な水準では、一切の買いは控え
ひたすらに相場が下がるのを待つのが「短期筋のAI対策」と考えます。
今の日本市場は、海外短期筋を中心とした売買が売買代金の過半数を超えています。
相場が上昇する時は、短期筋の買戻しが主導し、想定以上の上昇となり
これ以上上がらないと判断したら、短期筋は先物主導でとことん売り込んできます。
今後も短期筋主導の株価乱高下は続くものと思われます。

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「株式投資日記」を日々公開しています。
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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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