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2023-12

朝安後前引けにかけて下げ渋り

2022年8月22日(月)11:45

8月19日(金)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 29095.71(9:00)△153.57
高値 29150.80(9:02)△208.66
安値 28913.05(10:34)▼29.09
前引 26967.94(11:30)△25.80 +0.09%
 後場
寄付 28968.80(12:30)△26.66
高値 28970.77(12:40)△28.63
安値 28913.92(14:47)▼28.22
大引 28930.33(15:00)▼11.81 -0.04%

TOPIX
2000.08(9:00)
2003.09(9:02)
1990.84(10:34)
1994.52(15:00)
前日比△4.02 +0.20%

値上がり銘柄数 1077
値下がり銘柄数 650
新高値銘柄数 93
新安値銘柄数 1

騰落レシオ25D 123.7
日経平均25日移動平均乖離率 +3.42%
TOPIX25日移動平均乖離率 +2.36%

前日8/18(木)の米国株は主要3指数そろって小幅に反発し、それに連動して
日経平均先物も上昇しました。
日経平均先物にサヤ寄せして買い優勢で始まりました。
日経平均は29,000円の大台に乗せて始まると直後に△208円上昇しましたが
その後利益確定売りに押さ荒れマイナス圏に沈む場面がありました。
前引けにかけて、前日終値付近での一進一退となりました。
後場は前日終値を挟んで、方向感にかけ小幅な値動きになりました。
週末要因もあり売り買いともに低水準で、後場上下幅はわずかに56.85円
日経平均は小幅に続落、TOPIXは小幅に反発して引けました。

8/19(金)主要国市場  
日経平均先物 28,730円▼200円 先々週末28,750円△210円
NYダウ 33,706.74▼292.30ドル 先々週末33,761.05ドル△424.38ドル
ナスダック 12,705.215▼260.127 先々週末13,047.186△267.273
S&P500 4,228.48▼55.26 先々週末4,280.15△72.88
10年債利回り 2.971%△0.090% 先々週末2.836%▼0.049%
NY原油 89.91ドル▼0.59ドル 先々週末91.88ドル▼2.46ドル
上海総合指数  先々週末3,276.8877▼4.7777

週末8/19(金)の米国株 主要3指数は揃って下落
長期金利がジリジリと上昇し、高PERのハイテク株やグロース株中心に
売りが優勢となりました。
長期金利は一時2.99%まで上昇しました。(8/1 2.6%)
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、2%の大幅下落。
6月中旬に底値を付けた米国株の戻り相場は、利益確定売りに押され
上値が重くなってきました。
機関投資家が運用指標とするS&P500指数は、先週まで4週連続上昇
していましたが、5週ぶりに1.2%値下がりしました。

8月19日(金)
日経平均終値 28930.33円 ▼11.81 -0.04%
日経平均先物 28,730円 ▼200円


8月22日(月)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 28654.07(9:00)▼276.26
高値 28808.64(11:28)▼121.69
安値 28586.36(9:02)▼343.97
前引 28805.52(11:30)▼124.81 -0.43%

米国株の戻り相場は、直近の米国長期金利上昇により、ナスダック指数が
8/16(火)高値13181.09以降上げ一服となり、NYダウ、S&P500も
先週末は利益確定売りに押されました。
先週末8/19(金)ナスダック指数は、▼2.0%の大幅安となり
先週末日経平均先物は▼200円値下がりしたため、週明けの8/22(月)は
売り先行で始まりました。
寄り付き直後に28,600円を割り込み▼343.97 売り一巡後は買戻しが優勢となり
日経平均は前引けにかけて下げ幅を縮小しました。
本日の前場の値動きを見る限りでは底堅さを感じました。

多くの市場関係者や評論家の多くが、米国株は新たな上昇局面に入り
日本株もさらに上昇するといった論調を耳にします。
短期筋のAIによる売買が市場シェアの過半数を超えており、AIによる売買を
予測しても仕方ありませんが、短期筋は上値が重いと判断すれば一転して
売りに転換するのは言うまでもありません。
日経平均戻り高値8/17高値29222.77円 TOPIX戻り高値8/17高値2006.99が
今回の上昇踏み上げ相場の戻りの限界とは言い切れませんが、仮に米国株次第で
もう一段の上昇があるにせよ「手出し無用」の場面と考え、調整を待ちます。
8月下旬~9月相場は、調整に入ることを前提に相場に臨みます。

日経平均上昇波動の日柄(日数)
コロナショック後の最長日数
2020年10/30安値22948.47円 72営業日上昇波動 21年2/16高値30714.52円
約2か月半の上昇

今回の上昇波動
6/20安値25520.23円 直近8/19(金)まで42営業日上昇波動 8/17高値29222.77円
6/20~2か月後 8/19(金)
6/20~8/31(水)50営業日(調整局面を念頭に相場に臨みます) 
6/20~9/30(金)70営業日


◎日本株の値動きに深く関与する米国株
日本株は独自の要因で上昇することはできず、常に米国株に連動し
メインプレーヤーの短期筋の売買が「日本株の方向性」をきめることに
今後も変わりありません。
米国株は昨年11月以降高値波乱になり、急速なインフレと急速な金融引き締めを
警戒して、6月中旬にかけて歴史的な急落となりました。
底を付けた米国株は直近にかけての戻り相場は想定以上の上昇となりましたが
その背景には、インフレ加速懸念のピークアウト感があります。
直近にかけては、高止まりしていた原油価格などの資源エネルギー価格は急落し
主な商品価格もそれに連動して急落。
金利上昇に伴い、住宅販売も減少に転じ、最も注目されていた7月米国消費者物価指数(CPI)は
事前予想を下回り、インフレのピークアウト感が意識されました。

FRBが7月までの大幅な利上げにより、インフレを抑制し9月以降の利上げは
当初市場が予想したほどの大幅な利上げにはならず、来年にはインフレ抑制に成功し
2023年半ばには利下げに転じ、市場が最も危惧していた米国景気後退に陥らないのではないか?
とする相場の先読みが米国株の買戻しに拍車をかけたのが今の米国株高の上昇要因です。

8/1米国10年債利回りは、2.6%まで低下したため、高PERのハイテク株グロース株がさらに一段高となりました。
しかし、直近にかけては、ジリジリと長期金利が上昇に転じており、先週末には一時2.99%まで上昇したため
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、先週末8/19(金)には2%の大幅続落となりました。
直近の米国株高の背景には、こうした長期金利低下を好感した買いが相場を支えていましたが
9月にかけて米国長期金利が、3.00%を超えることになると大きく上昇した高PERのハイテク、グロース株が
上げ一服から再び調整局面に入るのではないか?
米国株が調整局面入りとなれば、それに連動する日本株の調整入りも免れません。

8/17日経平均は29222.77円にまで買われましたが、先週末の米国株安に連動し日経平均先物が下落
本日8/22(月)は先物にサヤ寄せし、前場28,600円を割り込んだ後下げ幅を縮小しました。
再び29,000円の大台に乗せ、台固めになるかどうかは今晩以降の米国株と米国長期金利に
短期筋のAIによる売買が、方向性を決めることになります。


短期筋対策底値買い銘柄15
9247TREHD 8/15 1423円買い 
8/19終値1575円 8/22前場高値1662円 決算発表8/12通過
タケエイとリバーHDが21年10月統合
タケエイは大手ゼネコンなどが主要顧客で、廃棄物処理の一連の工程を
自社で一貫処理する体制に強み。
リバーは資源リサイクルが主力
5位大株主 相場巧者のノルウエー政府
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連23.3予 94,200 9,300 9,300 5,900 114.9
連24.3予 97,000 9,500 9,500 6,000 116.8
2021年10月~2022年8月 4/14高値2420円 1/28安値1344円
決算発表8/12 2023年3月期 第1四半期決算発表 進捗率25%で中立
売上24.24% 営業益12.94% 経常益13.97% 純益13.81% EPS14.17%
決算発表を受けて、8/15売り優勢で始まり突っ込みを買いました。
8/15 1423円買い 
8/15安値1406円が下ヒゲとなり、底値を形成し切り返しに転じ25日移動平均を回復
本日も陽線で引ければ、6連続陽線となり目先1800円トライの場面があるかどうか。
産業廃棄物処理、資源リサイクルは短期的、一時的な落ち込みがあっても
今後も安定成長が期待できます。
中長期売り目標 2200円~2400円
中長期で臨みます。




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プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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