突然の災害や株価下落に備える時期
2022年8月26日(金)11:40
前日8/25の米国株
NYダウ 33,291.78ドル △322.55ドル +0.97%
ナスダック 12,639.265 △207.737 +1.67%
S&P500 4,199.12 △58.35 +1.40%
米国10年債利回り 3.027% ▼0.080%
NY原油 93.22ドル
前日の米国国株 主要3指数は揃って続伸
直近上昇していた米国長期金利が低下し、相対的に割高感がある
高PERのハイテク株グロース株が買われナスダック指数は、1.67%の大幅続伸となり
イベントを前に売りポジションを買い戻す動きが広がり、全体相場が幅広く
上昇しました。
パウエル議長発言を市場がどのように受け止めるか?
日本市場は週明け8/29(月)の相場に反映されます。
東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 28639.47(9:00)△160.46
高値 28792.93(10:03)△313.92
安値 28639.47(9:00)△160.46
前引 28745.42(11:30)△266.41 +0.94%
前日の米国株は主要3指数そろって大幅高で続伸し、それに連動して
日経平均先物も上昇
寄付きは日経平均先物にサヤ寄せして28,600円に乗せ3桁の上昇で始まりました。
日本市場でもイベントを控え買戻しが入り、△313円上昇し
28,800円に迫る場面がありました。
高値 28792.93(10:03)△313.92
買い一巡後はイベントを目前に控え、週末要因もありやや伸び悩み
28,700円台での推移となりました。
私の売買する銘柄ではありませんが、現在全銘柄の株価をチェックしているため
一部の銘柄をご紹介いたします。
横ばいトレンド
8012長瀬産業
直近の株価は1年間にわたり横ばいになっています。
時価はレンジ上限2000円トビ台
レンジ下限1750円水準
配当利回り2.96% BPS2868円
日々の株価は見る必要はなく、75日移動平均を割り込んだら
日々株価をチェックし、200日移動平均を割り込んだらアンダーに
買い指値を入れ、突っ込みのの待ち伏せ。
9090丸和運輸機関
好調な宅配、運輸事業、3PL事業を背景に年々売り上げを伸ばし続けています。
2020年11/9高値2408円最高値まで買われ、本格調整局面入り
3/7安値950円底値形成、5/11高値1777円 8/13高値1719円
これがダブルトップになるかどうか?
下がったとしても下値メドは1350円水準
「空売り」を仕掛ける銘柄リストには入れませんでした。
6363酉島製作所
好業績を背景に株価は、2014年3/5高値1408円を超え現在高値圏での
もみ合いが続いています。
この会社は昔「財テク企業」として社長が自ら相場を張って
本業以外でも利益を上げていました。
高値もみ合いですが株価は生きているため「空売り」のタイミングではありませんし
ここからの新規買いも不可 です。
2914JT
高配当利回り銘柄として人気銘柄
時価水準の配当利回り6.35%
ロシアによるウクライナ侵攻により3/9安値2000円まで下落 これが底値となり
直近の株価は2400円水準です。
この株価は当社にとっては高値圏であり、この水準での新規買いは不可
値幅が少ないため「空売り」には適さない銘柄です。
配当取りを狙うのであれば、毎年の年初来安値付近で買うべきです。
中途半端な水準で買った場合、株価の値下がりで「配当取り」の意味はなくなります。
8月も月末を迎え、厳しい猛暑も間もなく終わります。
9月は言うまでもなく台風の時期です。
近年は地球温暖化の影響を受け、日本全国のいたるところで
「観測史上最大」というニュースを耳にする日は絶えません。
深夜に「特別警報」が出ても真夜中に避難などできるわけがなく
日頃からできる範囲で災害の備えや事前に非常時の行動について
考えておかなければなりません。
株式投資においても、高値付近にある時こそ高値を買うのではなく
相場の突然の急落に備えなければなりません。
現在の日本株の相場環境は
1,米国株に連動 上昇時は米国株に及ばず、下落時は米国株より大きく下がる。
2,米国、中国の経済状況の影響をもろに受ける景気敏感国
3,海外短期筋の市場シェアは過半数を超え、ほぼ全銘柄近くにその影響力が及んでいる。
4,短期筋のAIによる売買が、日本株の相場動向を握っている
5,トレンドが転換すると相場は想定以上に上下に動く
相場が急変してから数日様子を見ると相場の景色(地合い)が大きく激変し
身動きできなくなるのが今の短期筋に支配されている日本市場です。
9月に株価が大きく調整するかどうかは短期筋次第ですが
今できる備えだけはしておくべき場面と考えます。
1,高値付近では欲はかかずに保有株を減らし、現金ポジションを高める。
2,相場の下落に備え、高値圏まで買われすぎの銘柄のリストを作成し
いざというときに「空売り」を行う。
短期筋主導に日本市場は、上にも下にも株価は大きく振れます。
「買い」だけではなく「空売り」も行わなければ、儲けのチャンスを逸します。
大谷選手の大活躍で「二刀流」という言葉が頻繁に使われますが
相場の世界で短期筋を相手に勝ち残るには「二刀流」で臨むのが最も有効と考えます。
異常値まで売り込まれた好内容の銘柄の「大底買い」
異常値まで買われた銘柄の新高値を更新できなくなったところでの「空売り」
崩れかかったタイミングでの「空売り」
日々の株価を週足、日足で確認し銘柄によってはさらに月足で過去の株価と
当時の業績内容の比較を行う。
プライム市場1838銘柄全銘柄の株価分析を行っています。
株価水準の選別作業を行い、「会社四季報秋号」「クイックコンセンサス」で
銘柄を絞り込みます。
株価の選別作業のヒント
誰でもできる簡単な作業は、株価が200日移動平均の上にあるか、下にあるか
25日移動平均の向き(上方向か、下方向か トレンドを見る)
26週移動平均の向き(上方向か、下方向か トレンドを見る)
株式投資で勝つには、短期筋に勝たなければなりません。
チャートを見る目を養うことは、個人投資家が生き残る(勝ち残る)必須アイテムです。
相場がが安い時に「異常値まで売り込まれた好内容の銘柄を底値買い」
中途半端な株価での売買は短期筋の餌食になる。
今は新規買いする場面ではありません。
短期筋のAIによる売買が市場シェアの過半数を超えており、AIによる売買を
予測しても仕方ありませんが、短期筋は上値が重いと判断すれば一転して
売りに転換するのは言うまでもありません。
日経平均戻り高値8/17高値29222.77円 TOPIX戻り高値8/17高値2006.99
今回の上昇波動
6/20安値25520.23円 直近8/17(水)まで40営業日上昇波動
6/20~約2か月 8/17高値29222.77円
8月下旬~9月相場は、調整に入ることを前提に相場に臨みます。
6月中旬から戻りを試す米国株が、調整局面に入るとその流れは日本株にも波及するでしょう。
今の局面は、新規買いを行う場面ではありません。
メインプレーヤー海外短期筋と同じ土俵で相撲を取ることは、やってはならない行為です。


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次回更新は8/29(月)大引け前更新予定です。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
前日8/25の米国株
NYダウ 33,291.78ドル △322.55ドル +0.97%
ナスダック 12,639.265 △207.737 +1.67%
S&P500 4,199.12 △58.35 +1.40%
米国10年債利回り 3.027% ▼0.080%
NY原油 93.22ドル
前日の米国国株 主要3指数は揃って続伸
直近上昇していた米国長期金利が低下し、相対的に割高感がある
高PERのハイテク株グロース株が買われナスダック指数は、1.67%の大幅続伸となり
イベントを前に売りポジションを買い戻す動きが広がり、全体相場が幅広く
上昇しました。
パウエル議長発言を市場がどのように受け止めるか?
日本市場は週明け8/29(月)の相場に反映されます。
東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 28639.47(9:00)△160.46
高値 28792.93(10:03)△313.92
安値 28639.47(9:00)△160.46
前引 28745.42(11:30)△266.41 +0.94%
前日の米国株は主要3指数そろって大幅高で続伸し、それに連動して
日経平均先物も上昇
寄付きは日経平均先物にサヤ寄せして28,600円に乗せ3桁の上昇で始まりました。
日本市場でもイベントを控え買戻しが入り、△313円上昇し
28,800円に迫る場面がありました。
高値 28792.93(10:03)△313.92
買い一巡後はイベントを目前に控え、週末要因もありやや伸び悩み
28,700円台での推移となりました。
私の売買する銘柄ではありませんが、現在全銘柄の株価をチェックしているため
一部の銘柄をご紹介いたします。
横ばいトレンド
8012長瀬産業
直近の株価は1年間にわたり横ばいになっています。
時価はレンジ上限2000円トビ台
レンジ下限1750円水準
配当利回り2.96% BPS2868円
日々の株価は見る必要はなく、75日移動平均を割り込んだら
日々株価をチェックし、200日移動平均を割り込んだらアンダーに
買い指値を入れ、突っ込みのの待ち伏せ。
9090丸和運輸機関
好調な宅配、運輸事業、3PL事業を背景に年々売り上げを伸ばし続けています。
2020年11/9高値2408円最高値まで買われ、本格調整局面入り
3/7安値950円底値形成、5/11高値1777円 8/13高値1719円
これがダブルトップになるかどうか?
下がったとしても下値メドは1350円水準
「空売り」を仕掛ける銘柄リストには入れませんでした。
6363酉島製作所
好業績を背景に株価は、2014年3/5高値1408円を超え現在高値圏での
もみ合いが続いています。
この会社は昔「財テク企業」として社長が自ら相場を張って
本業以外でも利益を上げていました。
高値もみ合いですが株価は生きているため「空売り」のタイミングではありませんし
ここからの新規買いも不可 です。
2914JT
高配当利回り銘柄として人気銘柄
時価水準の配当利回り6.35%
ロシアによるウクライナ侵攻により3/9安値2000円まで下落 これが底値となり
直近の株価は2400円水準です。
この株価は当社にとっては高値圏であり、この水準での新規買いは不可
値幅が少ないため「空売り」には適さない銘柄です。
配当取りを狙うのであれば、毎年の年初来安値付近で買うべきです。
中途半端な水準で買った場合、株価の値下がりで「配当取り」の意味はなくなります。
8月も月末を迎え、厳しい猛暑も間もなく終わります。
9月は言うまでもなく台風の時期です。
近年は地球温暖化の影響を受け、日本全国のいたるところで
「観測史上最大」というニュースを耳にする日は絶えません。
深夜に「特別警報」が出ても真夜中に避難などできるわけがなく
日頃からできる範囲で災害の備えや事前に非常時の行動について
考えておかなければなりません。
株式投資においても、高値付近にある時こそ高値を買うのではなく
相場の突然の急落に備えなければなりません。
現在の日本株の相場環境は
1,米国株に連動 上昇時は米国株に及ばず、下落時は米国株より大きく下がる。
2,米国、中国の経済状況の影響をもろに受ける景気敏感国
3,海外短期筋の市場シェアは過半数を超え、ほぼ全銘柄近くにその影響力が及んでいる。
4,短期筋のAIによる売買が、日本株の相場動向を握っている
5,トレンドが転換すると相場は想定以上に上下に動く
相場が急変してから数日様子を見ると相場の景色(地合い)が大きく激変し
身動きできなくなるのが今の短期筋に支配されている日本市場です。
9月に株価が大きく調整するかどうかは短期筋次第ですが
今できる備えだけはしておくべき場面と考えます。
1,高値付近では欲はかかずに保有株を減らし、現金ポジションを高める。
2,相場の下落に備え、高値圏まで買われすぎの銘柄のリストを作成し
いざというときに「空売り」を行う。
短期筋主導に日本市場は、上にも下にも株価は大きく振れます。
「買い」だけではなく「空売り」も行わなければ、儲けのチャンスを逸します。
大谷選手の大活躍で「二刀流」という言葉が頻繁に使われますが
相場の世界で短期筋を相手に勝ち残るには「二刀流」で臨むのが最も有効と考えます。
異常値まで売り込まれた好内容の銘柄の「大底買い」
異常値まで買われた銘柄の新高値を更新できなくなったところでの「空売り」
崩れかかったタイミングでの「空売り」
日々の株価を週足、日足で確認し銘柄によってはさらに月足で過去の株価と
当時の業績内容の比較を行う。
プライム市場1838銘柄全銘柄の株価分析を行っています。
株価水準の選別作業を行い、「会社四季報秋号」「クイックコンセンサス」で
銘柄を絞り込みます。
株価の選別作業のヒント
誰でもできる簡単な作業は、株価が200日移動平均の上にあるか、下にあるか
25日移動平均の向き(上方向か、下方向か トレンドを見る)
26週移動平均の向き(上方向か、下方向か トレンドを見る)
株式投資で勝つには、短期筋に勝たなければなりません。
チャートを見る目を養うことは、個人投資家が生き残る(勝ち残る)必須アイテムです。
相場がが安い時に「異常値まで売り込まれた好内容の銘柄を底値買い」
中途半端な株価での売買は短期筋の餌食になる。
今は新規買いする場面ではありません。
短期筋のAIによる売買が市場シェアの過半数を超えており、AIによる売買を
予測しても仕方ありませんが、短期筋は上値が重いと判断すれば一転して
売りに転換するのは言うまでもありません。
日経平均戻り高値8/17高値29222.77円 TOPIX戻り高値8/17高値2006.99
今回の上昇波動
6/20安値25520.23円 直近8/17(水)まで40営業日上昇波動
6/20~約2か月 8/17高値29222.77円
8月下旬~9月相場は、調整に入ることを前提に相場に臨みます。
6月中旬から戻りを試す米国株が、調整局面に入るとその流れは日本株にも波及するでしょう。
今の局面は、新規買いを行う場面ではありません。
メインプレーヤー海外短期筋と同じ土俵で相撲を取ることは、やってはならない行為です。


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