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2023-06

今晩の米国株は休場 週末はメジャーSQ

2022年9月5日(月)11:35

先週末の米国株 イベント無難に通過でNYダウは一時△370ドル上昇
しかし、買いは続かず下げに転じ▼337.98ドルで引けました。
9/4(日)ブログを更新しましたのでご参照ください。

9/2(金)主要国市場  
日経平均先物 27,540円▼120円 先週末28,120円▼490円
NYダウ 31,318.44ドル▼337.98ドル 先週末32,283.40ドル▼1,008.38ドル
ナスダック 11,630.865▼154.261 先週末12,141.710▼497.555
S&P500 3,924.26▼42.59 先週末4,057.66▼141.46
10年債利回り 3.197%▼0.065% 先週末3.041%△0.014%
NY原油 87.25ドル△0.64ドル 先週末92.97ドル△0.45ドル
上海総合指数 3,186.4781△1.4984 先週末3,236.2226▼10.0255 
欧州市場 
ドイツDAX 13,050.27△420.04 先週末12,971.47▼300.49
イギリスFTSETM100 7,281.19△132.69 先週末7,427.31▼52.43
フランスCAC40 6,167.51△133.20 先週末6,274.26▼1.7.30

週末9/2(金)米国株主要3指数は揃って1%を超える値下がりになりました。
ハイテク株比率の高いナスダック指数は6営業日続落。
欧州主要国株は揃って大幅高となり、ドイツDAXは3.32%の上昇となりました。
注目のイベント朝方発表8月米国雇用統計は雇用者数の伸びが市場予想の
範囲内にとどまり、主要3指数は買い優勢で始まりました。
金融引き締めの長期化が景気を減速させるとの流れが変わらないことで
買い一巡後は下げに転じました。
雇用統計は、31.5万人増加 市場予想31.8万人増加
7月52.6万人増加から減速、失業率は7月の3.5%から3.7%に上昇し
市場予想内になったため、NYダウは一時△370ドル上昇しましたが
買いは続かず下げに転じ▼337.98ドルで引けました。

8月26日(金)
日経平均終値 27650.84円 ▼10.63円 -0.04%
日経平均先物 27,540円 ▼120円
日経平均直近安値9/2安値27570.74円


9月5日(月)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 27567.29(9:00)▼83.55
高値 27638.44(9:15)▼12.40
安値 27511.68(9:40)▼139.16
前引 27610.75(11:30)▼40.09 -0.14%

今晩の米国株は休場で米国株時間外株価指数先物はほぼ先週末と変わらず水準
日経平均は先物にサヤ寄せしマイナス圏で始まりました。
日経平均は安寄り後下げ幅を縮め、先週末終値水準まで戻りましたが
その後先物売りに押され▼139.16円まで下押ししました。
今晩の米国株が休場のためここからさらに売り込む動きは見られず
売り一巡後はマイナス圏で小動きになりました。


今までは日経CNBCを聞きながら全体相場を見ていましたが
最近ではザラ場の日経CNBCや株価ボードをほとんど見なくなりました。
短期筋のAIが100万分の1秒を競って売買している中、人間の目で見ても
人間の頭で考えても、「短期的な株価動向予測」は全く通用しないばかりか
目先の欲が出て判断に迷うためです。

売買を行うときは直前の板情報や相場の地合いを見て決断を下しますが
約定後のザラバの株価は見ず、ひたすら様々なチャートのチェックを
行うことに専念しています。

寄り付き前の市場関係者の解説と予想、寄り付き直後の解説と本日の予想は
AI主導の日本市場では全く参考にならず、「雑念」が生ずるだけです。
専門家、評論家の方々の「今後の株価予想」も現在はあまり重要視しません。
短期筋が存在しない時代でしたら、様々な意見に耳を傾けましたが
今は短期筋のAIが相場を主導する時代ですので、すべて独自の売買手法と
チャートによる「底値判定」「高値判定」が相場の作業の中心です。
今原稿を書いているときも一切の雑念となる「ザラ場を見る行為」
「日経CNBC]のチャンネルはOFFにして冷静に考えています。

自分の頭にあることは、「9月相場は荒れる可能性大」

ジャクソンホール後の米国株が再び波瀾の相場になり、ここから急速に
元に戻る可能性は極めて低いことが挙げられます。
相場が調整局面に入った時や下降トレンドのさなかでは、好材料はあまり評価されず
全ての悪材料を織り込み始めるということを忘れてはいけません。
相場の流れを決めるのは人間ではありません。
人間がプログラムを組み込んだAIとスーパーコンピューター主導の相場が
主導権を握り、相場の中心になっています。

相場の方向性のみ自身で判断し、ポジションをその方向に合わせること
現在のポジション
買い銘柄は少なく、現金ポジションは8月時点でいち早く低下させている
(9月は波乱の相場と考えたため)
現在大きく買われすぎと判断した複数の銘柄の空売りに専念

空売り銘柄8
1900番台2番天井待ち銘柄2
本日、2番天井の上昇をを待たず「新規売り」しました。
ロスカット値年初来高値+20円

今週末9/9(金)メジャーSQ 9/7(水)9/8(木)米国株の動向により乱高下の可能性あり

来週末9/16(金)米国クアドルプル・ウィッチング
日本でのSQ(特別清算指数)に当たる「クアドルプル・ウィッチング」

9月13日発表、消費者物価指数(CPI)は、6月以来要注目となります。
9月20~21日のFOMCまで米国株式相場は荒れた展開になることが予想されます。
26日は、欧州中央銀行(ECB)が利上げペースを加速するとの観測

9月からQT(量的引き締め)を強化し従来の2倍に
資産の圧縮幅は月950億ドル
加えて9月のFOMCで利上げが0.75%になる可能性大 ダブルパンチです。

ロシアから欧州に天然ガスを送るパイプラインを停止するというロシアの脅し
エネルギー価格が上昇し、インフレ警戒感がさらに高まる模様。
今年の冬が厳しい寒さとなるとエネルギー価格上昇は経済に大きなダメージになります。

頻繁に起こる中国での電力制限への懸念
猛暑による電力需要の急増で中国の現地政府が計画停電を実施。
進出する日本企業、工場の稼働停止が広がりました。
中国の干ばつは深刻で、国内広域で被害が広がりました。
ゼロコロナ政策のダメージは残ります。
中国経済の伸び悩みによる景気敏感国日本への影響を懸念。
中国秋の共産党大会
ここまでは経済対策が行われる見込み、それを過ぎると不動産バブルに警戒
中国の不動産バブル問題は、年末にかけての大きなリスク要因です。

アメリカでは11月8日の中間選挙
米国景気動向と大企業への課税強化

9月は台風シーズンです。
株式相場においても米国株中心に荒れた相場展開が十分考えられます。
下げ続けるというよりも下げては落ち着きそして再び下げるといった不安定な値動きになることを前提に
相場に臨みます。
台風が災害をもたらした後、天気は晴天になりた台風一過、そして新たな台風で大荒れとなる
この状況は9月の気象状況ですが、まさに今年の9月相場は米国という巨大台風の到来により
相場は大荒れとなることに十分備えなければなりません。
米国株の下げが一服となりいったん落ち着いても再び大荒れになる可能性があることを
頭の片隅にとどめておくべき場面です。
「米国株の乱高下で一喜一憂せず、冷静に受け止める」
「備えあれば憂いなし」




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次回更新は9/6(火)20:00前更新予定です。
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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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