米国株に連動買戻し優勢による大幅反発
2022年9月8日(木)18:05
前日9/7(水)の米国株
NYダウ 31,581.28ドル △435.98ドル +1.39%
ナスダック 11,791.900 △246.991 +2.13%
S&P500 3,979.87 △71.68 +1.83%
米国10年債利回り 3.412% ▼0.092%
NY原油 82.45ドル
前日の米国株 主要3指数は揃って大幅高で反発
NYダウは3営業日ぶりに反発
ハイテク株比率の高いナスダック指数は8営業日ぶりに反発
米国株は8/16に戻り高値を付けた後、8/26にはパウエル議長発言で
連日の株価下落が続き、値ごろ感からリバウンド狙いの買いや
買戻しが入りました。
連日切り上がっていた米国長期金利が一時▼0.10%
3.25%まで下がったことや原油価格の値下がりも
株価上昇をけん引しました。
NYダウは8/16高値から直近までの3週間で約3000ドル値下がり
ナスダック指数は1700の下げとなり、売られ過ぎのリバウンドとなりました。
9/16(金)米国クアドルプル・ウィッチング
日本でのSQ(特別清算指数)に当たる「クアドルプル・ウィッチング」
9月8日(木)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27732.68(9:00)△302.38
高値 28006.09(11:21)△575.79
安値 27718.30(9:01)△288.00
前引 27992.25(11:30)△561.95 +2.05%
後場
寄付 27972.91(12:30)△542.61
高値 28083.79(14:39)△653.49
安値 27970.14(12:30)△539.84
大引 28065.28(15:00)△634.98 +2.31%
TOPIX
1933.79(9:00)
1957.62(15:00)
1933.64(9:00)
1957.62(15:00)
前日比△41.97 +2.19%
値上がり銘柄数 1703
値下がり銘柄数 103
新高値銘柄数 71
新安値銘柄数 8
騰落レシオ25D 100.3
日経平均25日移動平均乖離率 -0.68%
TOPIX25日移動平均乖離率 -0.10%
前日の米国株は主要3指数そろって大幅高で反発。
米国株は8/16以降の調整局面が下げすぎの水準まで売り込まれたため
リバウンド狙いの買いや買戻しが優勢となりました。
米国株高に連動して日経平均先物も上昇し
寄付きの日経平均は先物にサヤ寄せして始まりました。
寄付 27732.68(9:00)△302.38
日経平均は高寄り後も買戻しが断続的に入り28,000円の大台を回復
前引けにかけても堅調に推移しました。
前引 27992.25(11:30)△561.95 +2.05%
後場も引き続き買戻しが断続的に入り28,000円を挟んでの展開になりました。
日経平均はほぼ高値圏で引け、2.31%の大幅高で大引けを迎えました。
高値 28083.79(14:39)△653.49
大引 28065.28(15:00)△634.98 +2.31%
日本株は言うまでもなく米国株に連動し、メインプレーヤー短期筋主導で相場が乱高下します。
米国株は8/16に戻り高値を付けた後は、上値が重くなり戻る力は減速し
8/26のパウエル議長発言により、急落し3週間の下落で売られすぎ水準まで値下がりしたため
昨日はリバウンド狙いの買いや買戻しが入り主要3指数そろって大幅反発しました。
この流れを受けて本日の日経平均は、買戻しが一斉に入り先物主導で28,000円の大台を回復しました。
米国ナスダック指数のチャートを見ると14営業日で1700ポイント下がっており
これは長期金利上昇による下落です。
米国長期金利上昇=ナスダック指数下落(米国株軟調)
米国金利が上昇すると相対的に高PER水準まで買われているハイテク株、グロース株が
より割高感が意識され、これらの銘柄が売り優勢となり、ハイテク株比率の高い
ナスダック指数は下落します。
米国ナスダック指数下落=日本のハイテク株グロース株下落
昨日の米国株高に連動し売り方の買戻しが断続的に入り日本株も上昇に転じましたが
来週の米国では、重要イベントを控えておりこのまま一気に戻り高値水準まで
買い上がるとは考えにくく、イベント待ちになります。
日本株は米国株に連動するため、米国株相場と米国長期金利の動向に短期筋が反応し
もうしばらく上下幅が大きく動く見込みです。
9月13日発表、消費者物価指数(CPI)は、6月以来要注目となります。
9/16(金)米国クアドルプル・ウィッチング
日本でのSQ(特別清算指数)に当たる「クアドルプル・ウィッチング」
9月20~21日のFOMCまで米国株式相場は荒れた展開になることが予想されます。
26日は、欧州中央銀行(ECB)が利上げペースを加速するとの観測
◎銘柄研究
1332日本水産 日経225 300 400 500 採用銘柄
昨年12月以降ボックス相場が続いています。
レンジ上限580円超え レンジ下限520円水準
直近安値9/7安値537円 8/4安値535円
本日はインデックスに連動して551円まで買われましたが
トレンドは下向きになっています。
連結予想PER9.5倍 配当利回り2.91% BPS609円
9月末~10月中旬にかけての突っ込み待ち
買い目標500円~520円
今後6か月間の想定レンジ500円~600円
3月配当権利取りと優待取りも圏内に入ります。
◎個人投資家の特権
AIが主導する現在の日本市場
個人投資家最大の武器
時を味方につける
短期筋は100万分の1秒を競う高速商い
機関投資家は、相場を休むことは許されない。
個人投資家は、分からないとき、迷った時、様子を見ることができ
最大の武器である休むことができる。
とことん売り込まれ、これ以上、下がりようがない株価まで値下がりした
好内容の優良企業、グローバルニッチ企業を大底買いして
上がるまでじっと待つことができる。
日経平均、TOPIXの昨年9月以降の1年間の日足チャートをご覧ください。
8/17高値29222.77円からの下落は、昨日9/7安値27268.70円で下落第一波動
今後も米国株次第ですが、下落第二波動に備える場面です。
中途半端な株価水準での買いは短期筋のAIの餌食になりますのでご注意ください。


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前日9/7(水)の米国株
NYダウ 31,581.28ドル △435.98ドル +1.39%
ナスダック 11,791.900 △246.991 +2.13%
S&P500 3,979.87 △71.68 +1.83%
米国10年債利回り 3.412% ▼0.092%
NY原油 82.45ドル
前日の米国株 主要3指数は揃って大幅高で反発
NYダウは3営業日ぶりに反発
ハイテク株比率の高いナスダック指数は8営業日ぶりに反発
米国株は8/16に戻り高値を付けた後、8/26にはパウエル議長発言で
連日の株価下落が続き、値ごろ感からリバウンド狙いの買いや
買戻しが入りました。
連日切り上がっていた米国長期金利が一時▼0.10%
3.25%まで下がったことや原油価格の値下がりも
株価上昇をけん引しました。
NYダウは8/16高値から直近までの3週間で約3000ドル値下がり
ナスダック指数は1700の下げとなり、売られ過ぎのリバウンドとなりました。
9/16(金)米国クアドルプル・ウィッチング
日本でのSQ(特別清算指数)に当たる「クアドルプル・ウィッチング」
9月8日(木)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27732.68(9:00)△302.38
高値 28006.09(11:21)△575.79
安値 27718.30(9:01)△288.00
前引 27992.25(11:30)△561.95 +2.05%
後場
寄付 27972.91(12:30)△542.61
高値 28083.79(14:39)△653.49
安値 27970.14(12:30)△539.84
大引 28065.28(15:00)△634.98 +2.31%
TOPIX
1933.79(9:00)
1957.62(15:00)
1933.64(9:00)
1957.62(15:00)
前日比△41.97 +2.19%
値上がり銘柄数 1703
値下がり銘柄数 103
新高値銘柄数 71
新安値銘柄数 8
騰落レシオ25D 100.3
日経平均25日移動平均乖離率 -0.68%
TOPIX25日移動平均乖離率 -0.10%
前日の米国株は主要3指数そろって大幅高で反発。
米国株は8/16以降の調整局面が下げすぎの水準まで売り込まれたため
リバウンド狙いの買いや買戻しが優勢となりました。
米国株高に連動して日経平均先物も上昇し
寄付きの日経平均は先物にサヤ寄せして始まりました。
寄付 27732.68(9:00)△302.38
日経平均は高寄り後も買戻しが断続的に入り28,000円の大台を回復
前引けにかけても堅調に推移しました。
前引 27992.25(11:30)△561.95 +2.05%
後場も引き続き買戻しが断続的に入り28,000円を挟んでの展開になりました。
日経平均はほぼ高値圏で引け、2.31%の大幅高で大引けを迎えました。
高値 28083.79(14:39)△653.49
大引 28065.28(15:00)△634.98 +2.31%
日本株は言うまでもなく米国株に連動し、メインプレーヤー短期筋主導で相場が乱高下します。
米国株は8/16に戻り高値を付けた後は、上値が重くなり戻る力は減速し
8/26のパウエル議長発言により、急落し3週間の下落で売られすぎ水準まで値下がりしたため
昨日はリバウンド狙いの買いや買戻しが入り主要3指数そろって大幅反発しました。
この流れを受けて本日の日経平均は、買戻しが一斉に入り先物主導で28,000円の大台を回復しました。
米国ナスダック指数のチャートを見ると14営業日で1700ポイント下がっており
これは長期金利上昇による下落です。
米国長期金利上昇=ナスダック指数下落(米国株軟調)
米国金利が上昇すると相対的に高PER水準まで買われているハイテク株、グロース株が
より割高感が意識され、これらの銘柄が売り優勢となり、ハイテク株比率の高い
ナスダック指数は下落します。
米国ナスダック指数下落=日本のハイテク株グロース株下落
昨日の米国株高に連動し売り方の買戻しが断続的に入り日本株も上昇に転じましたが
来週の米国では、重要イベントを控えておりこのまま一気に戻り高値水準まで
買い上がるとは考えにくく、イベント待ちになります。
日本株は米国株に連動するため、米国株相場と米国長期金利の動向に短期筋が反応し
もうしばらく上下幅が大きく動く見込みです。
9月13日発表、消費者物価指数(CPI)は、6月以来要注目となります。
9/16(金)米国クアドルプル・ウィッチング
日本でのSQ(特別清算指数)に当たる「クアドルプル・ウィッチング」
9月20~21日のFOMCまで米国株式相場は荒れた展開になることが予想されます。
26日は、欧州中央銀行(ECB)が利上げペースを加速するとの観測
◎銘柄研究
1332日本水産 日経225 300 400 500 採用銘柄
昨年12月以降ボックス相場が続いています。
レンジ上限580円超え レンジ下限520円水準
直近安値9/7安値537円 8/4安値535円
本日はインデックスに連動して551円まで買われましたが
トレンドは下向きになっています。
連結予想PER9.5倍 配当利回り2.91% BPS609円
9月末~10月中旬にかけての突っ込み待ち
買い目標500円~520円
今後6か月間の想定レンジ500円~600円
3月配当権利取りと優待取りも圏内に入ります。
◎個人投資家の特権
AIが主導する現在の日本市場
個人投資家最大の武器
時を味方につける
短期筋は100万分の1秒を競う高速商い
機関投資家は、相場を休むことは許されない。
個人投資家は、分からないとき、迷った時、様子を見ることができ
最大の武器である休むことができる。
とことん売り込まれ、これ以上、下がりようがない株価まで値下がりした
好内容の優良企業、グローバルニッチ企業を大底買いして
上がるまでじっと待つことができる。
日経平均、TOPIXの昨年9月以降の1年間の日足チャートをご覧ください。
8/17高値29222.77円からの下落は、昨日9/7安値27268.70円で下落第一波動
今後も米国株次第ですが、下落第二波動に備える場面です。
中途半端な株価水準での買いは短期筋のAIの餌食になりますのでご注意ください。


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