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2023-12

今晩発表の米国CPI結果を米国株はどのように評価するか

2022年9月13日(火)18:20

前日9/12(月)の米国株
NYダウ 32,381.34ドル △229.63ドル +0.71%
ナスダック 12,266.411 △154.104 +1.27%
S&P500 4,110.41 △43.05 +1.05%
米国10年債利回り 3.356% △0.043%
NY原油 88.07ドル
欧州市場 
ドイツDAX 13,402.27 △314.06 +2.39%
イギリスFTSETM100 7,473.03 △121.96 +1.65%
フランスCAC40 6,333.59 △121.26 +1.95%

前日の米国株、欧州主要国株は揃って上昇
米国主要3指数は揃って4日続伸し、9/6安値からの
売られすぎの水準訂正高が続きました。
13日発表(日本時間今夜21:00)米国CPIは
8月が前年同月比で8%前後上昇する予想が多く
40年半ぶりの上昇率9%となった6月をピークに
2カ月続けて伸びが鈍化する見込みでそれを先取りした買いが入りました。
20日、21日のFOMCでは、通常の3倍にあたる+0.75%の利上げを
ほぼ織り込んでおり、売り物薄の中買いが優勢となりました。
欧州では天然ガス価格の下落を好感して、主要国株は総じて大幅高になりました。
米国長期金利は再びじり高となっているのが気がかりです。


9月13日(火)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 28556.21(9:00)△14.10
高値 28659.76(9:50)△117.65
安値 28530.35(9:17)▼11.76
前引 28589.11(11:30)△47.00 +0.16%
 後場
寄付 28587.05(12:30)△27.58
高値 28632.52(14:59)△90.41
安値 28569.51(13:18)△27.40
大引 28614.63(15:00)△72.52 +0.25%

TOPIX
1981.38(9:00)
1987.55(14:59)
1977.09(9:17)
1986.57(15:00)
前日比△6.35 +0.32%

値上がり銘柄数 1008
値下がり銘柄数 735
新高値銘柄数 118
新安値銘柄数 4

騰落レシオ25D 102.5
日経平均25日移動平均乖離率 +1.12%
TOPIX25日移動平均乖離率 +1.15%

前日の米国株主要3指数は揃って4日続伸し
欧州主要国株も揃って大幅高になり、日経平均は続伸して始まりましたが
利益確定売りに押され寄り付き直後にマイナス圏に沈む場面がありました。
寄付 28556.21(9:00)△14.10
安値 28530.35(9:17)▼11.76
下値は限定的で、売り一巡後は△117.65円まで上昇しましたが
9/7安値27268.70円から本日前場高値まで1390円値上がりしているため
利益確定売りが上値を押さえました。
後場は今晩発表の米国CPIを控え、プラス圏を維持したものの小動きとなりました。
日経平均は4日続伸して引けました。

今晩21:30発表の米国消費者物価指数CPIの数値を米国市場がどのように判断するか?
結果は明日の日本市場に反映されます。

米国パウエル議長のタカ派発言で、米国株発の急落になりましたが
9/6に米国株は目先の底を付け、売られすぎの反動で戻りを試す展開になり
それに追随する日経平均も9/7安値27268.70円から本日9/13高値28659.76円まで
1391.06円の上昇となりました。
8/26の米国株急落時から市場環境が大きく変化したわけではなく、単なる売られすぎの
リバウンドと考えるとかなりの水準まで戻したことになります。
短期筋主導のAIによる売買が過半数以上を占める日本市場では
常に一方通行的な行き過ぎが生じます。
上昇する時は、買戻しが中心で想定以上の上昇となります。
逆に相場が下がるときは、とことん売り込まれることが多く
今のインデックスの水準での個別銘柄の新規買いは見送りが妥当と考えます。


個人投資家の人気銘柄

7203トヨタ 直近安値9/7安値2020円
2022年高低 1/18高値2475円 3/8安値1805円
直近のレンジ 2000円トビ台より2200円超
9/7安値2020円まで値下がりしましたが、押し目を拾う動きが優勢となりました。
昨日9/12安値2042円 押し目を拾う動きが下支えして下ヒゲを引きました。
多くの投資家が、2000円トビ台の押し目を狙っています。
日経225 300 400 500採用銘柄で時価総額トップの銘柄のため
今戻り高値を切り上げているインデックスが今後急落に転じ、円安一服が重なると
売りに押され、2,000円の大台を割り込む可能性は否定できません。
時価水準の2000円トビ台の買いは見送り、9月、10月の2000円割れがあるかどうか見て
突っ込みの待ち伏せが妥当と考えます。
2000円を割り込まなければ、ご縁なしです。
今後の戻りメド2200円以上 

2914JT 直近安値8/4安値2275.5円
2022年高低 7/27高値2441円 3/9安値2000円
ロシア関連銘柄としてウクライナ侵攻で株価は急落 3/9安値2000円
これは想定外の大きな悪材料のため、大底と考えます。
現在の株価は、200日移動平均が下値サポートとなり、高値圏でのもみ合いが続いています。
予想配当利回り6.27%の魅力を優先すると10%以上の値下がりがあると配当金は吹っ飛びます。
中途半端な水準の買いは厳禁、毎年値下がりする場面があるため
時間をかけて値下がりするのを待つのも相場です。
2021年高低 12/17高値2417円 3/2安値1898円
2020年高低 1/15高値2437.5円 7/31安値1796.5円
年に1度の安値を待つ場面。


インバウンド関連銘柄
6063EAJ 
海外旅行保険の付帯サービスで渡航者へ病院紹介や入院時支援
数カ月に1度急騰する株価習性があります。
今月1400円くらいまで買われるタイミングです。
しかし、買われてもすぐに1000円トビ台まで売り込まれ
底練り後2か月~3か月で再び人気化します。

上記銘柄は私に買う銘柄ではありませんが、チャートの勉強にお使いください。




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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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