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2023-12

連休中の米国株に一抹の不安

2022年9月16日(金)11:45

日本市場は9/17(土)~9/19(月)まで3連休となりますが
米国市場が変動した際はブログを更新いたします。

前日9/15の米国株
NYダウ 30,961.82ドル ▼173.27ドル-0.55%
ナスダック 11,552.357 ▼167.321 -1.42%
S&P500 3,901.35 ▼44.66 -1.13%
米国10年債利回り 3.453% △3.453%
NY原油 84.60ドル
欧州市場 
ドイツDAX 12,956.66 ▼71.34 -0.54%
イギリスFTSETM100 7,282.07 △4.77 +0.06%
フランスCAC40 6,157.84 ▼64.57 -1.03%

前日の米国株は主要3指数そろって反落。
朝方は買いが優勢となり、消費関連銘柄中心に買われましたが
午後にかけて下げに転じました。
20日、21日FRBのインフレ抑制優先の1.00%の利上げ観測が
米国長期金利高止まりとなり3.45%前後での推移となり
高PERのハイテク株、グロース株が売り優勢、相場の重しになりました。
機関投資家が運用の指標とするS&P500指数は、3,901.35 ▼44.66 -1.13%
再び3900ポイントの攻防になりました。


9月16日(金)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 27631.39(9:00)▼244.52
高値 27654.99(9:03)▼220.92
安値 27525.68(10:21)▼350.23
前引 27574.58(11:30)▼301.33 -1.03%
TOPIX前引 1937.68(11:30)▼12.75 -0.65%

前日の米国株は主要3指数そろって反落
寄り付き前の日経平均先物は1%を超える下落
NYダウ先物▼0.4% ナスダック先物▼0.7%
売り優勢で始まりました。
朝方の日経平均の下落率1% TOPIXの下落率0.5%
日経平均の下げが目立ち、短期筋の先物主導の下落が鮮明になりました。
個別銘柄ベースで見ると相場全体では、堅調さを保っている銘柄が多く
これを下げトレンド初動と見るか?
日経平均は米国株安に連動し先物主導で下がるものの
個別銘柄は堅調さを保つ銘柄がTOPIXを下支えするか?
現時点では、弱い米国株に対し日経平均は先物主導で乱高下するものの
個別銘柄、TOPIXは底堅さが見られます。

しかし、いつものケースでは日経平均が本格的に崩れだすと
幅広く売りが波及し、相場全体の値動きを表すTOPIXも
下落に転じ、最終的には短期筋のAIによる「貸株を使った空売り」により
相場全体が崩れだすことに注意しなけければならない場面と考えます。

ブログでは8月末から、9月相場は波乱に警戒と記載してまいりましたが
20日、21日、FOMCでのパウエル議長発言やその後の米国、中国、欧州の
忍び寄る景気減速の影響を景気敏感国日本は免れることはできず
9月の波乱で収まらず、10月相場も警戒しなければならないと考えております。

日銀のETF買いによる株価買い支えがなくなってからは、短期筋主導の売買が
頻繁に相場の動きを乱高下させています。

今できる個人投資家の行うべきことは、
決して高値圏の買いを行わないこと
中途半端な株価水準での買いは控えること

ピンチの局面をひたすら待ち
ピンチをチャンスに変える(底値買い)こと
このように考えます。

個人投資家の特権
様子を見ること 休むことができる
「休むも相場」「下がるのを待つのも相場」
いつものように短期筋が売りたたき、相場全体が大きく売り崩される時を待つ
下がるのをひたすら待ち続けます。

「短期筋対策の底値買い」
9月、10月相場どこまで下がるか見届けてます。
それまでは、底値買いに値する銘柄を厳選し、底値圏まで下がるのを待ち伏せします。

相場急落時 
ニュース番組で街頭の証券ボード前での個人投資家へのインタビューが流れ
今の相場急落をどう見ていますか?
との質問に答える個人投資家は
「このまま持っている以外なさそうです」
「上昇を待つしかありません」
と答える人々の姿が目に浮かびます。


重要イベント 20-21日FOMC 0.75%or1.0%
米国株は、10月中旬以降に発表される7月-9月期決算の下方修正リスク。
2年債利回りが10年債を上回る逆イールドが7月以降定着し
景気減速への不況へのシグナル

中国は秋以降の不動産バブルリスク
新型コロナのゼロコロナ政策の後遺症が景気のブレーキになる模様。

9/16(金)
日経平均75日移動平均27517.20円
日経平均200日移動平均27412.14円
今晩と週明け9/19(月)の米国株と米国長期金利の動向によっては
休場明け9/20(火)の日本市場が大荒れになる可能性は否定できません。 
下値サポートの75日、200日移動平均を明確に割り込むようだと
短期筋の先物売り、個別銘柄の貸株を使った空売りが再び下押し圧力になりかねません。


SBIノンバンクホールディングスによる7198アルヒへのTOB
株数 予定数1753万600株(1115万6300株を下限)
価格 普通株式1500円、総額262億9500万円、期間9月15日~10月31日
本日1500円に迫ると考えていましたが、1400円であっさりと寄付き
その後売り買い交錯となりました。
アンダーに買い物が入っており、もう少し上値がありそうでしたが
11時過ぎに成り行き売り 1404円で約定しました。

会社四季報秋号、四季報プロ500が発売になりました。

2022年度後半~2023年度好業績予想業種
〇半導体関連、半導体製造装置関連
〇電子部品関連
〇工作機械関連
〇旅行関連、インバウンド関連
〇人材サービス関連


◎底値を付けるまで日々のブログに記載銘柄

7203トヨタ 直近安値9/7安値2020円
2022年高低 1/18高値2475円 3/8安値1805円
直近のレンジ 2000円トビ台より2200円超
9/7安値2020円まで値下がりしましたが、押し目を拾う動きが優勢となりました。
昨日9/12安値2042円 押し目を拾う動きが下支えして下ヒゲを引きました。
多くの投資家が、2000円トビ台の押し目を狙っています。
日経225 300 400 500採用銘柄で時価総額トップの銘柄のため
今戻り高値を切り上げているインデックスが今後急落に転じ、円安一服が重なると
売りに押され、2,000円の大台を割り込む可能性は否定できません。
時価水準の2000円トビ台の買いは見送り、9月、10月の2000円割れがあるかどうか見て
突っ込みの待ち伏せが妥当と考えます。
2000円を割り込まなければ、ご縁なしです。
今後の戻りメド2200円以上 

ボックス相場銘柄
1332日本水産
レンジ上限 580円~600円
レンジ下限 500円~535円
上下幅は大きくありませんが、9月、10月の突っ込み待ち銘柄です。
買い目標500円~520円
6か月を目安に戻りメド580円
配当利回り2.95% 株主優待自社製品セット

日本市場は3連休、連休明けも3連休となります。
読書の秋の季節となりましたので、行楽に行くのもよいですが
銘柄の研究に時間を費やすことをお勧めします。
その努力が実りになり、利益をもたらすことを考え
しっかり銘柄の業績見通し内容とチャートで株価位置を見比べて
内容の良い銘柄を底値で買うことに重点を置きます。




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日本市場は9/17(土)~9/19(月)まで3連休となりますが
米国市場が変動した際はブログを更新いたします。

次回更新は9/20(火)20:00前更新予定です。
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プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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