fc2ブログ

2023-12

欧米中央銀行大幅利上げ継続を受け株価下落の流れ

2022年9月23日(金)11:10

前日9/22(木)の米国株
NYダウ 30,076.68ドル ▼107.10ドル -0.35%
ナスダック 11,066.805 ▼153.387 -1.36%
S&P500 3,757.99 ▼31.94 -0.84%
米国10年債利回り 3.710% △0.181%
NY原油 83.58ドル
欧州市場 
ドイツDAX 12,531.63 ▼235.52 -1.84%
イギリスFTSETM100 7,159.52 ▼78.12 -1.07%
フランスCAC40 5,918.50 ▼112.83 -1.87%

日経平均先物 26,790円 ▼240円 -0.88%
9月23日(金)東京マーケットは休場

前日9/22(木)米国株主要3指数は3営業日続落となりました。
米国FRB,欧州ECBが大幅な利上げを継続し、世界景気減速懸念が広がり
景気敏感株、消費関連株中心に売りが優勢となりました。
米国長期金利が3.7%を超え11年ぶりの水準になったため
高PERののハイテク株、グロース株が売られ
ナスダック指数は▼1.36%の大幅安になりました。
FRBは21日のFOMCで3会合連続で0.75%の大幅利上げを決めました。
今後の年内2回の会合で、合計1.25%の利上げを行う模様。
現在3.1%の政策金利を23年に4.6%に引き上げ
24年も4%近い水準を維持する見通しを示しました。
金融引き締めが長期化し、米国景気が減速する不透明感が
引き続き米国株の重しになりました。
欧米の中央銀行の大幅利上げ継続を受け、欧州主要国株は
揃って1%を超える大幅安となりました。

今晩23日(金)も米国株、欧州主要国株下落の流れが続くと
連休中の日経平均も連動して一段安になるため要注目の場面です。


昨晩も様々な銘柄のチャートをチェックしました。
以下の銘柄、チャートの勉強にお使いください。

上場来最高値形成後、本格調整局面

7701島津製作所 
21年9/14高値5550円上場来最高値形成
その後本格調整となり、3/15高値3685円で底を付け
5/23高値4875円 6/8高値4840円 7/22高値4895円 戻り高値
9/22安値3760円 現在下値模索中。
連続最高益予想、円安メリット銘柄
日足、週足、ともに底値圏に見えますが、月足で見ると中途半端な水準
上場来最高値を付け本格調整に入った銘柄は、2年、3年は買い見送りが妥当。
「日足」「週足」「月足」を見て判断しなければなりません。
連続最高益予想を株価はいち早く織り込んだため、月足が買い見送りサインとなります。

4465ニイタカ 
2020年6/22高値6720円 上場来最高値形成
21年7/19安値2000円 調整完了
その後はレンジ相場が続いています。
9/22高値2466円 週明けもう少し上昇する可能性がありますが
レンジ上限で買いは厳禁です。

1973NECネッツエスアイ
20年7/30高値2335円 上場来最高値形成
20年12/11安値1690円 21年6/3安値1700円 調整後安値
21年9/15高値2289円戻り高値
2022年相場 7/27高値2008円 1/31安値1530円 9/21安値1592円
直近にかけて下値模索の展開。
「日足」「週足」「月足」を見て判断
「日足」「週足」は安値圏に迫っていますが、「月足」は買い見送りと判断。
上場来最高値を付け本格調整に入った銘柄は、2年、3年は買い見送りが妥当。
比較企業
7518ネットワンシステムズ
20年10/14高値5140円 上場来最高値
「日足」「週足」「月足」ともに中途半端な水準で買いサインは出ていません。

上記2銘柄は2020年にテーマ株として買われた「5G関連銘柄」です。
5Gコア銘柄、6754アンリツとともに買われ、直近にかけても調整局面が続いています。
大相場を出した銘柄の本格調整局面は、基本的に買いは見送りになります。
「日足」「週足」が安値圏でも「月足」を見ると買い見送りと判断します。

6194アトラエ 
レンジ下限に迫り、9月~10月底値形成となりそうです。
以前もブログに記載いたしましたが、この銘柄底値を買えば50%以上取れるも混みの銘柄ですが
EPS20円程度の銘柄のため、買う気になれない銘柄です。
おそらく10月にかけて底値形成となるでしょうが、見るだけで買いません。
今後6か月の想定レンジ 1300円~1900円

6184鎌倉新書 
6194アトラエ同様に毎年底入れ後株価は上昇します。
この銘柄もEPS11円程度の銘柄のため、底値と判断しても買えない銘柄です。
相場は生きておりもう一段上昇する可能性があります。
2022年高低 9/14高値893円 3/9安値392円

3593ホギメディカル
7/27高値3565円 8/17高値3580円 9/12高値3530円
トリプルトップ崩れの空売り監視銘柄でしたが、「空売り」のタイミングが遅れ
空売り見送りとしました。
9/21安値3370円まで下がりましたが、9/22高値3460円まで出来高を伴って買われました。
AIが介入している模様です。
やはり「三尊天井崩れ」と判断します。
今後の下値メド 3100円~3200円
利幅が少ないため「空売り」見送りです。

5463丸一鋼管 
9/22出来高を伴って高値3105円まで上昇。
レンジ上限付近ですが、レンジ下限が2800円水準のため、利幅が取れず
「空売り」不可と判断します。




株式 ブログランキングへ

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村


今晩米国株が波乱の場面では、適時にブログを更新いたします。
次回更新は9/26(月)大引け前更新予定です。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新 

9月、10月相場は米国株次第ですが、相場が下がることに警戒します。
8月に現金ポジションを高めたまま値下がりを待ちます。

AIが主導する現在の日本市場
個人投資家最大の武器
時を味方につける
短期筋は100万分の1秒を競う高速商い
機関投資家は、相場を休むことは許されない。
個人投資家は、分からないとき、迷った時、様子を見ることができ
最大の武器である休むことができる。
とことん売り込まれ、これ以上、下がりようがない株価まで値下がりした
好内容の優良企業、グローバルニッチ企業を大底買いして
上がるまでじっと待つことができる。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。

«  | ホーム |  »

プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

最新記事

カテゴリ

参考銘柄 (99)
株式日記 (2729)
株式投資 (16)
空売り (1)
未分類 (24)

アクセスカウンター

ランキング


株式 ブログランキングへ

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

RSSリンクの表示

QRコード

QR