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2023-12

連休明けの日本株は逆風スタート

2022年9月25日(日)12:30

先週末9/23(金)NYダウは、3万ドルの大台割れ
21日のFOMCで、0.75%の利上げを決定後、米国株安が世界株安に波及
9/23(金)日本市場は休場のため、休場明けの9/26(月)全面安の
逆風スタートになります。

9/21(水)の米国株 
21日のFOMCで、0.75%の利上げを決定
NYダウ 30,183.78ドル ▼522.45ドル -1.70%
ナスダック 11,220.192 ▼204.859 -1.79%
S&P500 3,789.93 ▼66.00 -1.71%
米国10年債利回り 3.529% ▼0.033%
NY原油 83.26%

9/21(水)の米国株は、主要3指数そろって大幅安で続落。
FRBは21日のFOMCで、0.75%の利上げを決定し、インフレ抑制対策として
今後も大幅利上げを続ける方針を示しました。
パウエル議長会見中NYダウは、300ドル超上昇する場面がありましたが
会見終了後はマイナス圏に転落し、引けにかけては下げ幅を拡大しました。
NYダウは、6/17以来3カ月ぶりの安値水準となりました。
多くの機関投資家が運用の参考指標とするS&P500指数は▼1.7%安
3789.93で取引を終えました。
3カ月ごとに公表されるFOMCメンバーの政策金利見通しドットチャートは
政策金利が2022年末は中央値で4.4%、23年末は4.6%となり
前回6月時点の予想は、2022年末は中央値3.4%、23年末3.8%から
大幅に切り上がりました。
今回の利上げで政策金利は3.00%~3.25%となり、中立金利の2.5%を上回り
金利上昇による景気減速、株価下落が警戒されました。
パウエル議長は、インフレ抑制に向けて金融引き締めを続ける考えを述べ
痛みを伴わない方法があれば良いと願うが、それはないと発言しました。
景気悪化や株価下落は容認し、インフレ抑制を優先する姿勢を改めて示しました。

9月22日(木)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 27053.58(9:00)▼259.55
高値 27111.74(10:02)▼201.39
安値 26955.18(10:42)▼357.95
前引 27047.37(11:30)▼265.76 -0.97%
TOPIX前引 1908.55(11:30)▼12.25 -0.64%
 後場
寄付 27055.43(12:30)▼255.70
高値 27197.07(13:22)▼116.06
安値 27055.43(12:30)▼255.70
大引 27153.83(15:00)▼159.30 -0.58%
TOPIX大引 1316.12(15:00)▼4.68 -0.24% 

TOPIX
1904.17(9:00)
1918.75(13:39)
1903.14(10:36)
1316.12(15:00)
前日比▼4.68 -0.24%

値上がり銘柄数 626
値下がり銘柄数 1105
新高値銘柄数 9
新安値銘柄数 87

騰落レシオ25D 83.3 ▼6.2 下値余地あり
日経平均25日移動平均乖離率 -3.24% 下値余地あり
TOPIX25日移動平均乖離率 -2.03% 下値余地あり

FRBは21日のFOMCで、0.75%の利上げを決定
注目のパウエル議長発言内容は、改めてタカ派内容を示し米国株は大幅続落となり
それに連動して日経平均先物が下落。
朝方は幅広い銘柄に売りが広がりました。
寄付 27053.58(9:00)▼259.55
高値 27111.74(10:02)▼201.39
日経平均は10時までは、27,000円台を維持していましたが、アジア主要国株が
大幅安となり、先物主導で下げ幅を広げ、27,000円の大台を割り込みました。
安値 26955.18(10:42)▼357.95
売り一巡後はやや下げ渋りました。
前引 27047.37(11:30)▼265.76 -0.97%
TOPIX前引 1908.55(11:30)▼12.25 -0.64%
前場は、一時日経平均27,000円割れとなりましたが、下げ渋って引け
全体相場の値動きを表すTOPIXは、▼0.64%、幅広い銘柄が売られる場面がありましたが
大崩れしませんでした。
後場は前引け水準で始まりましたが、米国株時間外株価指数先物が下げ渋り
午前安かったアジア主要国株も下げ幅を縮小したため、大引けにかけて
買戻しが入りました。
後場高値 27197.07(13:22)▼116.06
日経平均は続落して引けました。
大引 27153.83(15:00)▼159.30 -0.58%

9月23日(金)東京マーケットは休場

9/23(金)主要国市場  
日経平均先物 26,420円▼610円 先々週末27,350円±0円
NYダウ 29,590.41ドル▼486.27ドル 先々週末30,822.42ドル▼139.40ドル
ナスダック 10,867.926▼198.879 先々週末11,448.404▼103.953
S&P500 3,693.23▼64.76 先々週末3,873.33▼28.02
10年債利回り 3.686%▼0.024% 先々週末3.451%▼0.002%
NY原油 79.43ドル▼4.06ドル 先々週末85.40ドル△0.30ドル
ドル円 143.31円~143.33円
上海総合指数 3,088.3695 ▼20.5401 先々週末3,126.3977▼73.5210
欧州市場 
ドイツDAX 12,284.19▼247.44 先々週末12,741.26▼215.40
イギリスFTSETM100 7,018.60▼140.92 先々週末7,236.68▼45.39
フランスCAC40 5,783.41▼135.09 先々週末6,077.30▼80.54

日本市場休場中の週末9/23(金)
米国株主要3指数は大幅安で4営業日続落
欧州主要国株式も軒並み大幅安となり、米国発の世界同時株安の展開になりました。
NYダウは、6月に付けた年初来安値2万9888ドル78セントを下回りました。
機関投資家が運用の指標とするS&P500指数、ハイテク株比率の高いナスダック指数
ともに6月の年初来安値に接近しました。
今後も続く見通しのFRB大幅利上げ金融引き締めが米国景気後退不透明感となり
幅広い銘柄が売られ、米欧の急速な長期金利上昇が米国株、欧州主要国株安を
加速させました。
米国10年債利回りは、一時3.82%と2010年4月以来、12年ぶりの水準に上昇
恐怖指数VIXは、一時3カ月ぶりに30を上回りました。
世界景気減速懸念から原油価格は1月以来の安値を付けました。

9月22日(木)
日経平均終値 27153.83円 ▼159.30円 -0.58%
9月23日(金)
日経平均先物 26,420円 ▼610円 -2.25%
日経平均と日経平均先物は200円のギャップがあります。
26,420円+200円=26,620円

この続きは、9/26(月)正午過ぎ頃ブログを更新いたします。



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次回更新は9/26(月)正午頃更新予定です。
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9月、10月相場は米国株次第ですが、相場が下がることに警戒します。
8月に現金ポジションを高めたまま値下がりを待ちます。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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