いったんリバウンドがあっても底割れリスクあり
2022年9月27日(火)18:00
前日9/26(月)の米国株
NYダウ 29,260.81ドル ▼329.60ドル -1.11%
ナスダック 10,802.922 ▼65.004 -0.59%
S&P500 3,655.04 ▼38.19 -1.03%
米国10年債利回り 3.893% △0.207%
NY原油 76.99ドル
前日の米国株 主要3指数は揃って5営業日続落
NYダウは、連日の年初来安値を更新。
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500指数も6月以来の
年初来安値を更新。
米国欧州のインフレ懸念と利上げ加速観測が引き続き売り圧力になりました。
米国10年国債利回りが3.9%台まで上昇し、12年ぶりの高水準になりました。
2年国債利回りは、一時4.3%台後半と約15年ぶりの高水準になりました。
米国長期金利上昇=高PERのハイテク株グロース株売り圧力
=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
米国株は、短期的には売られすぎのリバウンドがありそうですが
今後も利上げが続くため、金利上昇による景気減速懸念は払しょくできず
10月相場は底割れの可能性があります。
9月27日(火)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 26585.38(9:00)△153.83
高値 26680.20(10:04)△248.65
安値 26523.77(9:42)△92.22
前引 26551.60(11:30)△220.05 +0.83%
TOPIX前引 1882.9 △17.81 +0.96%
後場
寄付 26595.27(12:30)△163.72
高値 26609.64(13:07)△178.09
安値 26530.60(14:40)△99.05
大引 26571.87(15:00)△140.32 +0.53%
TOPIX
18732.71(9:00)
1883.30(10:04)
1870.89(9:07)
1873.01(15:00)
前日比△8.73 +0.47%
値上がり銘柄数 1093
値下がり銘柄数 636
新高値銘柄数 9
新安値銘柄数 83
騰落レシオ25D 80.5 下振れリスクあり
日経平均25日移動平均乖離率 -4.65% 下振れリスクあり
TOPIX25日移動平均乖離率 -3.75% 下振れりs句あり
前日の米国株は主要3指数そろって5営業日の続落。
日経平均先物が上昇し、寄り付き前の米国株時間外株価指数先物が上昇しており
短期的な自律反発を見込んだ買いが先行
前日26日(月)50.4%の空売り比率になったため、本日の上昇を見込み
買戻しも誘発させました。
寄付 26585.38(9:00)△153.83
買い一巡後は伸び悩みましたが
安値 26523.77(9:42)△92.22
米国株先物が堅調に推移していたため、△248.65円上昇しました。
高値 26680.20(10:04)△248.65
前引 26551.60(11:30)△220.05 +0.83%
TOPIX前引 1882.9 △17.81 +0.96%
後場は、日経平均、TOPIXともに前引け水準を下回って始まりました。
寄付 26595.27(12:30)△163.72
高値 26609.64(13:07)△178.09
26,600円水準では利益確定売りが出て上値が重くなりました。
安値 26530.60(14:40)△99.05
日経平均は伸び悩みましたが、4営業日ぶりに反発して引けました。
大引 26571.87(15:00)△140.32 +0.53%
米国、欧州では、利上げ加速によって景気が過度に落ち込む懸念が広がり
世界の株安が広がっています。
世界的な株安が続くようなら、底堅いといわれている日本株も
その影響を避けることはできないでしょう。
2022年相場 上下幅と日柄
日経平均高低 1/5高値29388.18円 3/9安値24681.74円
この間の上下幅4706.44円 42営業日
直近の下落は8/17高値29222.77円からの二段下げの過程にあります。
本日時点で日柄27営業日になります。
いうまでもなく、今後の相場は米国株と米国長期金利の動向
米国株は5営業日続落で、NYダウ、S&P500指数は、6月安値を割り込み
ナスダック指数も年初来安値に迫っており、目先はいったんリバウンドが
ありそうですが、その後再び下方向に向いそうです。
10月相場どこまで下がるのか?
ピンチの局面はまさにチャンスの場面となります。
1,米国欧州の利上げ継続による景気減速の不透明感
(米国では10年債利回り、2年債利回りが今後も上昇が続く見通し)
2,世界的なインフレ高止まりの不透明感
3,中国の景気減速(不動産バブルの不透明感)
4,欧州の政局不透明感
会社四季報秋号が9/16(金)発売になりましたが、この時日経平均は27567.65円と
レンジ上限をやや下回った水準で、全体相場も堅調だったため「買い候補銘柄」は
非常に少なく、良い銘柄が見つかりませんでした。
しかし、米国発の世界同時株安となり、10月中には安値圏の良い銘柄を絞り込めそうに
なってきました。
その間は、「空売り候補銘柄」のリバウンドによる上昇のタイミングを待ち
空売り銘柄を増やすつもりです。
「最高益更新銘柄」「連続最高益銘柄」の中から、安値圏の銘柄も絞り込んでいますが
一つ注意しなければならないのは、「最高益銘柄」といってもあくまで四季報記者の
取材結果の予想であり、決算発表のハードル超えを楽しみにしていても、一転減益となった銘柄も
過去には多々あります。
業績予想を鵜呑みにして過度な期待は、リスクになります。
過去には四季報、クイックコンセンサスで非常に好内容の銘柄を買い、すぐに上昇し
決算発表のふたを開けた途端、大幅減益だったということもありました。
そのため、できる限り底値圏で買わなければなりません。
大底付近を買えば、多少の悪材料にも対処できます。
株式投資は、短期筋のAI主導の相場が続き今までの勝ちパターンのほとんどが
通用しなくなりました。
先物主導によるインデックスの乱高下だけに留まらず、ほとんどの銘柄に
短期筋のAIが介入しているため、同じ土俵で戦っても勝ち目はなく
個人投資家が勝ち残るための投資手法は、良い銘柄の底値買い
できる限り「大底買い」に徹しなければならないということです。
今回の米国発の世界同時株安は、まだしばらく続くことを前提に良い銘柄を底値圏で買う
準備だけは怠りません。
閉店間際のスーパーでは、「半額」のシールを張って商品を売り切りますが
今の日本市場でも良い銘柄(今まで高値圏で手が出なかった銘柄)の50%引き価格
更にそれ以上のお買い得価格が次第に増えています。
10月相場の突っ込みを見極めて、底値買いに徹します。
今ある監視銘柄などの買い予定銘柄も刻一刻と状況が変化するため
買い候補銘柄も直前まで銘柄を入れ替えるなど再検証作業を行うということは
言うまでもありません。
今後の相場の見極めと銘柄の厳選作業が、明暗を分けることになります。
下げの途中での中途半端な株価の値ぼれ買いは禁物です。
今は静かにチャンスの局面を待つ時と考えます。
新規買い厳禁


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次回は、9/28(水)大引け前に更新します。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
9月、10月相場は米国株次第ですが、相場が下がることに警戒します。
8月に現金ポジションを高めたまま値下がりを待ちます。
AIが主導する現在の日本市場
個人投資家最大の武器
時を味方につける
短期筋は100万分の1秒を競う高速商い
機関投資家は、相場を休むことは許されない。
個人投資家は、分からないとき、迷った時、様子を見ることができ
最大の武器である休むことができる。
とことん売り込まれ、これ以上、下がりようがない株価まで値下がりした
好内容の優良企業、グローバルニッチ企業を大底買いして
上がるまでじっと待つことができる。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
前日9/26(月)の米国株
NYダウ 29,260.81ドル ▼329.60ドル -1.11%
ナスダック 10,802.922 ▼65.004 -0.59%
S&P500 3,655.04 ▼38.19 -1.03%
米国10年債利回り 3.893% △0.207%
NY原油 76.99ドル
前日の米国株 主要3指数は揃って5営業日続落
NYダウは、連日の年初来安値を更新。
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500指数も6月以来の
年初来安値を更新。
米国欧州のインフレ懸念と利上げ加速観測が引き続き売り圧力になりました。
米国10年国債利回りが3.9%台まで上昇し、12年ぶりの高水準になりました。
2年国債利回りは、一時4.3%台後半と約15年ぶりの高水準になりました。
米国長期金利上昇=高PERのハイテク株グロース株売り圧力
=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
米国株は、短期的には売られすぎのリバウンドがありそうですが
今後も利上げが続くため、金利上昇による景気減速懸念は払しょくできず
10月相場は底割れの可能性があります。
9月27日(火)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 26585.38(9:00)△153.83
高値 26680.20(10:04)△248.65
安値 26523.77(9:42)△92.22
前引 26551.60(11:30)△220.05 +0.83%
TOPIX前引 1882.9 △17.81 +0.96%
後場
寄付 26595.27(12:30)△163.72
高値 26609.64(13:07)△178.09
安値 26530.60(14:40)△99.05
大引 26571.87(15:00)△140.32 +0.53%
TOPIX
18732.71(9:00)
1883.30(10:04)
1870.89(9:07)
1873.01(15:00)
前日比△8.73 +0.47%
値上がり銘柄数 1093
値下がり銘柄数 636
新高値銘柄数 9
新安値銘柄数 83
騰落レシオ25D 80.5 下振れリスクあり
日経平均25日移動平均乖離率 -4.65% 下振れリスクあり
TOPIX25日移動平均乖離率 -3.75% 下振れりs句あり
前日の米国株は主要3指数そろって5営業日の続落。
日経平均先物が上昇し、寄り付き前の米国株時間外株価指数先物が上昇しており
短期的な自律反発を見込んだ買いが先行
前日26日(月)50.4%の空売り比率になったため、本日の上昇を見込み
買戻しも誘発させました。
寄付 26585.38(9:00)△153.83
買い一巡後は伸び悩みましたが
安値 26523.77(9:42)△92.22
米国株先物が堅調に推移していたため、△248.65円上昇しました。
高値 26680.20(10:04)△248.65
前引 26551.60(11:30)△220.05 +0.83%
TOPIX前引 1882.9 △17.81 +0.96%
後場は、日経平均、TOPIXともに前引け水準を下回って始まりました。
寄付 26595.27(12:30)△163.72
高値 26609.64(13:07)△178.09
26,600円水準では利益確定売りが出て上値が重くなりました。
安値 26530.60(14:40)△99.05
日経平均は伸び悩みましたが、4営業日ぶりに反発して引けました。
大引 26571.87(15:00)△140.32 +0.53%
米国、欧州では、利上げ加速によって景気が過度に落ち込む懸念が広がり
世界の株安が広がっています。
世界的な株安が続くようなら、底堅いといわれている日本株も
その影響を避けることはできないでしょう。
2022年相場 上下幅と日柄
日経平均高低 1/5高値29388.18円 3/9安値24681.74円
この間の上下幅4706.44円 42営業日
直近の下落は8/17高値29222.77円からの二段下げの過程にあります。
本日時点で日柄27営業日になります。
いうまでもなく、今後の相場は米国株と米国長期金利の動向
米国株は5営業日続落で、NYダウ、S&P500指数は、6月安値を割り込み
ナスダック指数も年初来安値に迫っており、目先はいったんリバウンドが
ありそうですが、その後再び下方向に向いそうです。
10月相場どこまで下がるのか?
ピンチの局面はまさにチャンスの場面となります。
1,米国欧州の利上げ継続による景気減速の不透明感
(米国では10年債利回り、2年債利回りが今後も上昇が続く見通し)
2,世界的なインフレ高止まりの不透明感
3,中国の景気減速(不動産バブルの不透明感)
4,欧州の政局不透明感
会社四季報秋号が9/16(金)発売になりましたが、この時日経平均は27567.65円と
レンジ上限をやや下回った水準で、全体相場も堅調だったため「買い候補銘柄」は
非常に少なく、良い銘柄が見つかりませんでした。
しかし、米国発の世界同時株安となり、10月中には安値圏の良い銘柄を絞り込めそうに
なってきました。
その間は、「空売り候補銘柄」のリバウンドによる上昇のタイミングを待ち
空売り銘柄を増やすつもりです。
「最高益更新銘柄」「連続最高益銘柄」の中から、安値圏の銘柄も絞り込んでいますが
一つ注意しなければならないのは、「最高益銘柄」といってもあくまで四季報記者の
取材結果の予想であり、決算発表のハードル超えを楽しみにしていても、一転減益となった銘柄も
過去には多々あります。
業績予想を鵜呑みにして過度な期待は、リスクになります。
過去には四季報、クイックコンセンサスで非常に好内容の銘柄を買い、すぐに上昇し
決算発表のふたを開けた途端、大幅減益だったということもありました。
そのため、できる限り底値圏で買わなければなりません。
大底付近を買えば、多少の悪材料にも対処できます。
株式投資は、短期筋のAI主導の相場が続き今までの勝ちパターンのほとんどが
通用しなくなりました。
先物主導によるインデックスの乱高下だけに留まらず、ほとんどの銘柄に
短期筋のAIが介入しているため、同じ土俵で戦っても勝ち目はなく
個人投資家が勝ち残るための投資手法は、良い銘柄の底値買い
できる限り「大底買い」に徹しなければならないということです。
今回の米国発の世界同時株安は、まだしばらく続くことを前提に良い銘柄を底値圏で買う
準備だけは怠りません。
閉店間際のスーパーでは、「半額」のシールを張って商品を売り切りますが
今の日本市場でも良い銘柄(今まで高値圏で手が出なかった銘柄)の50%引き価格
更にそれ以上のお買い得価格が次第に増えています。
10月相場の突っ込みを見極めて、底値買いに徹します。
今ある監視銘柄などの買い予定銘柄も刻一刻と状況が変化するため
買い候補銘柄も直前まで銘柄を入れ替えるなど再検証作業を行うということは
言うまでもありません。
今後の相場の見極めと銘柄の厳選作業が、明暗を分けることになります。
下げの途中での中途半端な株価の値ぼれ買いは禁物です。
今は静かにチャンスの局面を待つ時と考えます。
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(火)(木)20:00前に更新
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9月、10月相場は米国株次第ですが、相場が下がることに警戒します。
8月に現金ポジションを高めたまま値下がりを待ちます。
AIが主導する現在の日本市場
個人投資家最大の武器
時を味方につける
短期筋は100万分の1秒を競う高速商い
機関投資家は、相場を休むことは許されない。
個人投資家は、分からないとき、迷った時、様子を見ることができ
最大の武器である休むことができる。
とことん売り込まれ、これ以上、下がりようがない株価まで値下がりした
好内容の優良企業、グローバルニッチ企業を大底買いして
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