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2023-06

7日米国雇用雇用統計発表 週明け10日(月)日本市場休場

2022年10月6日(木)17:45

前日10/5(水)の米国株
NYダウ 30,273.87ドル ▼42.45ドル -0.14%
ナスダック 11,148.638 ▼27.768 -0.24%
S&P500 3,783.28 ▼7.65 -0.20%
米国10年債利回り 3.755% △0.120%
NY原油 88.00ドル
欧州市場 
ドイツDAX 12,517.18 ▼153.30 -1.20%
イギリスFTSETM100 7,052.62 ▼33.84 -0.47%
フランスCAC40 5,985.46 ▼54.23 -0.89

前日のの米国株 主要3指数は揃って3営業日ぶりに反落
前日までのリバウンド反発局面は、目先の利益確定売りが出て
上値が重くなりました。
NYダウは、午前▼400ドル超下げる場面がありましたが
売り一巡後は引けにかけて下げ渋りました。
NYダウは、今月1590ドル余りのリバウンドになり、今回の上昇局面は
下げ相場の中でのリバウンドによる一時的な上昇との見方があります。
週末7日発表、9月米国雇用統計発表を控えて様子見ムードが高まりそうです。
7日に米雇用統計の発表
市場予想は非農業部門の雇用者の増加数
前月比27万5000人、平均時給の伸びは前年同月比5.1%
市場予想を下回れば、インフレ加速に歯止めがかかり
FRBが利上げペースを緩めるとの期待につながり
売り方の買い戻しが入って相場をもう一段押し上げる可能性。
逆に予想を上回れば、米国株のリバウンドは終了し相場の
売り圧力が高まる見込みです。
欧州主要国株は揃って値下がりしました。


10月6日(木)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 27137.98(9:00)△17.45
高値 27391.69(10:51)△270.16
安値 27137.98(9:00)△17.45
前引 27370.37(11:30)△249.84 +0.92%
 後場
寄付 27398.17(12:30)△277.64
高値 27399.19(12:31)△278.66
安値 27311.30(15:00)△190.77
大引 27311.30(15:00)△190.77 +0.70%

TOPIX
1914.12(9:00)
1930.47(10:51)
1914.12(9:00)
1922.47(15:00)
前日比△9.55 +0.50%

値上がり銘柄数 1338 
値下がり銘柄数 414
新高値銘柄数 82
新安値銘柄数 2

騰落レシオ25D 89.0
日経平均25日移動平均乖離率 -0.19%
TOPIX25日移動平均乖離率 +0.13%

日経平均は昨日までの大幅反発で10/3安値25621.96円から
10/5戻り高値27216.80円まで1498.57円上昇しており
短期筋の買いと利益確定売りが交差し、小幅続伸で始まりました。
寄付 27137.98(9:00)△17.45
安値 27137.98(9:00)△17.45
米国株時間外株価指数先物が堅調に推移したため寄付きを安値に
トレンドに追随する商品投資顧問(CTA)など短期筋が
本日も断続的に買いを入れ日経平均は△270.16円上昇する場面がありました。
買戻しも相場をけん引しました。
高値 27391.69(10:51)△270.16
前引 27370.37(11:30)△249.84 +0.92%
昼休みの時間帯に日経平均先物を断続的に買う動きがあり
後場はこの日の高値を付けて始まりました。
寄付 27398.17(12:30)△277.64
高値 27399.19(12:31)△278.66
その後は高値圏での小動きになりましたが、大引けにかけて
売り物が出て、やや伸び悩んで引けました。
安値 27311.30(15:00)△190.77
日経平均は4日続伸して引けました。
大引 27311.30(15:00)△190.77 +0.70%


◎リバウンド相場一巡後様々な悪材料が山積
冬場にかけて資源価格上昇に注意
10月5日、OPECとロシアなど非加盟の主要産油国でつくるOPECプラスは
11月に日量200万バレル減産することで合意。
冬のエネルギー逼迫が懸念されるなかでの協調減産。
欧州のロシア産天然ガス供給不安、ロシアによる供給停止圧力の不透明感が続きます。

10月16日、中国共産党は5年に一度の党大会を開催
共産党大会を開く年は景気対策で経済成長率が高まる傾向でしたが
ゼロコロナ対策の影響を受けて、移動制限を厳しくした都市が増え
消費活動消費活動が冷え込み、雇用の回復が遅れています。
夏の電力不足や外需の落ち込みが、中国経済を下押しました。
中国不動産市場の新規開発や販売が伸びず、新築住宅の値下がり期間は過去最長
3月に5.5%前後と定めた22年の成長率目標の達成は困難で、2.2%前後まで
落ち込むという試算があります。
今は、株式市場の悪材料として意識されませんが、年末にかけて
中国不動産バブル問題と中国経済減速が、大きな売り材料になる可能性大です。
それに加えて、米国、欧州主要国経済も減速する見通しは変わらず
景気敏感国日本もその影響は免れません。



◎銘柄研究

4911資生堂 10/6終値5212円
22年12月期大幅減益 23年12月期大幅増益予想
週足チャートをご覧ください。
2021年相場は、コロナショック後の高値を更新し
2/25高値8326円 6/16高値8384円 9/13高値8324円
三尊天井形成 その後21年9月以降、値幅、日柄調整局面に入り
直近にかけても株価は低迷し、10/3安値4942円底割れしました。
2022年高低 2/18高値6795円 10/3安値4842円
2021年高低 6/16高値8384円 12/1安値6375円
2020年高低 11/10高値7668円 3/17安値5243円
今後の株価
1,米国株がリバウンド後再びきつい下げになった場合もう一段の下げ
2,業績好転の好材料が出るまで底値圏でのもみ合い
年末までに悪材料を織り込み、その後トレンド転換になるのでは?
今後もブログでご説明いたします。

◎10月底値を付けるまでブログにて解説
キャピタルゲイン+インカムゲイン ローリスク投資
短期筋の先物主導で全体相場が急落したタイミングでの突っ込み狙い

6113アマダ 10/6終値1046円
国内首位級の金属加工機メーカー 海外売上が約6割
機械株の中でも収益安定企業
2022年高低 1/6高値1212円 3/8安値913円
配当利回り4.42% BPS1380円 
直近9/30安値975円
買い目標950円~980円 9/30安値975円
米国株リバウンドにより、10月下旬以降の突っ込み待ち
下値メドは913円~956円
売り目標1100円超

7203トヨタ自動車 10/6終値2000円 9/30安値1871円
4輪世界首位、国内シェア3割超、日本一の時価総額企業
今期23年3月期は増収、営業利益は横ばい
2022年高低 1/18高値2475円 3/8安値1805円
直近安値9/30安値1871円
米国株リバウンドにより、10月下旬以降の突っ込み待ち
買い目標1805円~1850円
売り目標2200円超
時価総額32兆6300億円

6758ソニーG 10/6終値9925円 10/3安値9213円
1/5高値15725円(22年ぶりの高値)
その後値幅日柄調整局面入り、下値模索の展開になり
10,000円の大台を割り込み10/3安値9213円まで下落
米国株リバウンドの流れを受けて、10,000円の大台を回復するも
戻りは重く、現時点で下値は判断できずもう一段の下げがありそう。
10月11月相場どこまで下がるか、ブログで解説いたします。
時価総額12兆5162億円

8306三菱UFJFG 10/6終値667.7円 10/36安値632.6円
3/23高値828.3円まで上昇 その後横ばいでの推移となり
9/26大陰線を引き200日移動平均を割り込みました。
3/8安値655.2円を割り込み、10/36安値632.6円まで下落
米国株リバウンドの流れを受けて切り返しましたが戻りは重く
10月11月相場どこまで下がるか、ブログで解説いたします。
時価総額8兆8684億円 配当利回り4.86%

1332日本水産 10/6終値542円
マルハニチロに次ぐ水産業界2位
魚油ベースのEPA、DHAなどのファインケミカル事業も拡大
収益安定企業で、株価は大きく振れずレンジ内での値動きが続いています。
レンジ 500円水準~600円超
10月11月レンジ下限の突っ込み待ち
買い目標500円水準 
売り目標600円水準
BPS609円 配当利回り2.95% 株主優待は自社製品セット

注:上記銘柄は私の買う銘柄ではありませんが、下値を待ち伏せ投資に適した
  初心者向けの銘柄です。
  チャートの勉強にお使いください。


空売り銘柄4 ダブルトップ崩れ 
6036KeePer技研 8/17 4435円 信用新規売り
ロスカット値8/16高値4585円+100円=4685円
10/3終値3660円▼60円 安値3585円 10/4終値3925円△265円
10/6高値4125円 10/6終値4015円▼105円
3/3安値1721円からの上昇は、8/16高値4585円で上げ一服となり
8/16,8/17連続陰線と思ったため、高値のピンポイント空売りを行いました。
5か月の上昇波動、終焉を想定しての空売りです。
某証券会社の買い推奨やAIの買いが入り9/13高値4420円まで戻りましたが
9/20時点で右肩下がりのダブルトップ形成になった模様(ダブルトップ崩れ)
10/3(月)前場3585円まで値下がりしましたが、米国株リバウンドの流れを受けて
10/6高値4125円まで戻りましたが、10/6(木)時点で下降トレンド継続中。
10月、11月どこまで下がるか見定めて判断します。
買戻し目標2700円~3000円
注:空売りのルール
ロスカット値の厳守 売り乗せの禁止
一段の上昇での売り乗せを行うと相場に深入りします。
一度ロスカットを行ってからの再度の新規売りは可とします。

空売り銘柄5 下降トレンド入り 
2676高千穂交易 8/29寄付き2209円 信用新規売り
ロスカット値2500円
10/6終値2126円
8/22高値2476円天井形成後、崩れかかったと判断しての空売りです。
9月に入り株価はジリ安で陰線が多くなり下降トレンドに入りました。
出来高は非常に薄商いですが、短期筋の貸株を使った空売りが入っています。
米国株リバウンドの流れを受けて10/6高値2139円まで戻りましたが
短期的なリバウンドがあっても相場は下方向に向かうものと考えます。
月足、週足、日足、下降トレンド入り
買戻し株価目標1600円~1800円
注:空売りのルール
ロスカット値の厳守 売り乗せの禁止
一段の上昇での売り乗せを行うと相場に深入りします。
一度ロスカットを行ってからの再度の新規売りは可とします。


10月相場日経平均は、売り先行で始まり、10/3(月)安値25621.96円まで
売り込まれましたが、米国株リバウンドの流れを受けて、売り方の買戻しと
短期筋の先物買いにより、10/6(木)高値27399.19円まで戻りを試す展開になりました。
10/6(木)時点
25日移動平均 27364.44円 
75日移動平均 27432.53円
200日移動平均 27316.37円
週末7日(金)米雇用統計の発表
市場予想は非農業部門の雇用者の増加数
前月比27万5000人、平均時給の伸びは前年同月比5.1%
この内容に米国株がどのような判断を下すか?
10/10(月)は日本市場休場 休場中の先物が乱高下する可能性あり

2022年1月以降、直近までの日足チャートをご覧ください。
まさに株価は中間地点にあり、中途半端な水準です。
中途半端な水準の買いは控えた方が良いでしょう。



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次回は、10/7(金)大引け前に更新します。
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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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