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2023-12

米国株リバウンドによる買戻し主導の大幅反発

2022年10月14日(金)11:40

前日10/13の米国株
NYダウ 30,038.72ドル △827.87ドル +2.83% 
ナスダック 10,649.152 △232.053 +2.22%
S&P500 3,669.91 △92.88 +2.59%
米国10年債利回り 3.942% △0.044%
NY原油 89.06ドル

前日の米国株は、主要3指数そろって大幅高で反発。
朝方発表9月米国消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り
売り先行で始まりました。
CPIを受けて、米国10年債利回りが上昇しましたが
利回り上昇が一服すると急速に下げていた主要3指数ともに切り返しに転じ
プラス圏に浮上し、その後も買戻しが入り上げ幅を拡大しました。
NYダウは朝方安値からザラバ高値までの値幅は1500ドルに達しました。
CPIはエネルギー・食品を除くコア指数 前年同月比6.6%上昇
40年ぶりの高さとなり、市場予想6.5%を上回りました。
FRBが大幅利上げを継続するとの観測から、米国長期金利は一時4.08%
まで上昇し、2008年10月以来の高水準を付けました。
利上げが米国景気を減速させる懸念から、NYダウは午前一時549ドル下落しました。
米国長期金利が上昇一服となり、3.9%台に水準を切り下げると主要3指数は
買い戻しが優勢になり、NYダウは△957ドル高まで上昇する場面がありました。
ハイテク株比率が高いナスダック指数、S&P500指数は7営業日ぶりに反発。
この米国株高に連動して日経平均先物は大幅高となりました。

10月14日(金)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 26599.32(9:00)△361.90
高値 27146.68(11:26)△909.26
安値 26595.36(9:00)△357.94
前引 27141.18(11:30)△903.76 +3.44%
TOPIX前引 1902.46(11:30)△47.85 +2.58%

前日の米国株は、主要3指数そろって大幅高で反発
これに連動して大幅に上昇した日経平均先物にサヤ寄せして全面高で始まりました。
寄付 26599.32(9:00)△361.90
安値 26595.36(9:00)△357.94
寄付き時点では主力銘柄の多くが買い気配のまま値がついておらず
次第に値が付き始まると日経平均はさらに大幅に上昇し、27,000円の大台に乗せました。
前引けにかけて断続的に買戻しが入り一段高になりました。
高値 27146.68(11:26)△909.26
前引 27141.18(11:30)△903.76 +3.44%

本日日経平均採用銘柄225銘柄中、プラス寄与223銘柄 マイナス寄与2銘柄
プラス寄与上位銘柄
ファストリ +209.91円
ソフトバンクG 53.62円
東京エレク +38.01円


来週以降も米国株に振り回される相場が続きそうです。
10月相場米国株と長期金利の動向次第では、ピンチの局面を警戒
下げの途中での買いは厳禁です。

現在の日本株の上げ下げ
◎上昇局面 
長期保有の海外投資家は本格的に日本株を買わない
AIを駆使して売買を行うCTAなどの短期筋が先物買い、売り方はトレンド転換とともに
空売りの買戻しを行い想定以上の上昇となるが、買戻しが一巡するとその上を買い上がる
投資主体はおらず戻り高値形成となる。
◎下落局面
日本独自の売り材料ではなく、ほとんどが外部環境、特に米国株に連動し
先物主導でとことん売りたたかれる。
加えて、ほとんどの銘柄に短期筋のAIが関与しているため、貸株を使った空売りで
とことん売りたたかれる。
「売るから下がり、下がるから売る」の繰り返しで、中にはコロナショック時安値を
下回る銘柄もある。
個人投資家のロスカット、追証発生前の総投げになるころ底値圏となる。

個人投資家が、株式投資で利益を得るということは、メインプレーヤーである短期筋の
AIに勝たなければならないということを意味します。
AIが叩き売った底値を買い、短期筋が買戻し主導で踏み上げ相場になったタイミングで売る。
異常値まで買われすぎた銘柄が、高値を更新できなくなり、相場が崩れかかったところを
空売りする。(空売りはロスカット値厳守)


◎銘柄研究

7453良品計画 10/13終値1197円 10/14前場高値1328円
10/13 22年8月期本決算を発表
大幅な営業減益となりましたが、本日は全体相場急騰の影響で大幅反発しました。
21年3/18高値2829円 9/14戻り高値2615円 その後直近にかけて
下値模索の展開となりました。
4/27安値1109円で底を付けたものの底練りが続き10/11安値1173円
10/14買戻し主導で反発しましたが、今後も底値圏での推移が続く見込みです。
想定レンジ下限 1109円~969円
レンジ上限 1450円 更なる上昇は収益改善のサプライズ次第

4911資生堂 10/13終値5157円 10/14前場高値5300円
22年12月期大幅減益 23年12月期大幅増益予想
週足チャートをご覧ください。
2021年相場は、コロナショック後の高値を更新し
2/25高値8326円 6/16高値8384円 9/13高値8324円
三尊天井形成 その後21年9月以降、値幅、日柄調整局面に入り
直近にかけても株価は低迷し、10/3安値4942円底割れしました。
2022年高低 2/18高値6795円 10/3安値4842円
2021年高低 6/16高値8384円 12/1安値6375円
2020年高低 11/10高値7668円 3/17安値5243円
今後の株価
1,米国株がリバウンド後再びきつい下げになった場合もう一段の下げ
2,業績好転の好材料が出るまで底値圏でのもみ合い
年末までに悪材料を織り込み、その後トレンド転換になるのでは?
今後もブログでご説明いたします。

◎10月底値を付けるまでブログにて解説
キャピタルゲイン+インカムゲイン ローリスク投資
短期筋の先物主導で全体相場が急落したタイミングでの突っ込み狙い

6113アマダ 10/13終値1020円 10/14前場高値1042円
国内首位級の金属加工機メーカー 海外売上が約6割
機械株の中でも収益安定企業
2022年高低 1/6高値1212円 3/8安値913円
配当利回り4.44% BPS1380円 
直近9/30安値975円
買い目標950円~980円 9/30安値975円
10月下旬~11月の突っ込み待ち
下値メドは913円~956円
売り目標1100円超

7203トヨタ自動車 10/13終値1983.5円 9/30安値1871円
4輪世界首位、国内シェア3割超、日本一の時価総額企業
今期23年3月期は増収、営業利益は横ばい
2022年高低 1/18高値2475円 3/8安値1805円
直近安値9/30安値1871円
10月下旬~11月の突っ込み待ち
買い目標1805円~1850円
売り目標2200円超
時価総額32兆7687億円

6758ソニーG 10/13終値9305円 10/3安値9213円
1/5高値15725円(22年ぶりの高値)
その後値幅日柄調整局面入り、下値模索の展開になり
10,000円の大台を割り込み10/3安値9213円まで下落
米国株リバウンドの流れを受けて、10,000円の大台を回復するも
戻りは重く、現時点で下値は判断できずもう一段の下げがありそう。
10月11月相場どこまで下がるか、ブログで解説いたします。
時価総額12兆2665億円

8306三菱UFJFG 10/13終値646円 10/3安値632.6円
3/23高値828.3円まで上昇 その後横ばいでの推移となり
9/26大陰線を引き200日移動平均を割り込みました。
3/8安値655.2円を割り込み、10/3安値632.6円まで下落
米国株リバウンドの流れを受けて切り返しましたが戻りは重く
10月11月相場どこまで下がるか、ブログで解説いたします。
時価総額8兆7887億円 配当利回り4.84%

1332日本水産 10/13終値534円
マルハニチロに次ぐ水産業界2位
魚油ベースのEPA、DHAなどのファインケミカル事業も拡大
収益安定企業で、株価は大きく振れずレンジ内での値動きが続いています。
レンジ 500円水準~600円超
10月11月レンジ下限の突っ込み待ち
買い目標500円水準 
売り目標600円水準
BPS609円 配当利回り2.95% 株主優待は自社製品セット

注:上記銘柄は私の買う銘柄ではありませんが、下値を待ち伏せ投資に適した
  初心者向けの銘柄です。
  待ち伏せの突っ込みがなければ、買いは見送りとなります。
  チャートの勉強にお使いください。

13日、9月の米国消費者物価指数(CPI)発表
米国株は朝安後切り返しに転じ大幅高で反発しました。
この上昇はあくまでリバウンドの範囲内の上昇と思われますが
10/14(金)もこの流れが続くかどうかわかりません。
乱高下する米国株の週末の相場を見て10/16(日)ブログを更新いたします。



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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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