読書の秋 チャートの学びをお勧めします
2022年10月21日(金)11:40
前日10/20(木)の米国株
NYダウ 30,333.59ドル ▼90.22ドル -0.29%
ナスダック 10,614.844 ▼65.664 -0.61%
S&P500 3,665.78 ▼29.38 -0.79%
米国10年債利回り 4.230% △0.093%
NY原油 84.53ドル
前日10/20の米国株 主要3指数は揃って続落
長期金利が連日の上昇で、2008年以来14年ぶりの水準に上昇
株式の割高感が意識され売りが優勢となりました。
一方、好決算を発表する銘柄が買われ相場の下支えになりました。
20日フィラデルフィア連銀ハーカー総裁は、インフレ抑制の
進展の遅さに失望しており、しばらくは利上げを続けると述べました。
FRBの金融引き締めが長期化するとの見方が強まりました。
ドルが対円で32年ぶりに1ドル=50円台に乗せドル高への警戒感も高まりました。
10月21日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 26903.50(9:00)▼103.46
高値 26985.38(9:49)▼21.58
安値 26875.36(9:11)▼131.60
前引 26951.59(11:30)▼55.37 -0.21%
TOPIX前引 1888.44(11:30)▼6.97 -0.37%
前日の米国株が連日の長期金利上昇を受けて続落になった流れを受けて
朝方は売り優勢で始まりました。
寄付 26903.50(9:00)▼103.46
日経平均は寄り後、前日終値水準に迫る場面がありましたが
安値 26875.36(9:11)▼131.60
売り一巡後は下げ幅を縮小
高値 26985.38(9:49)▼21.58
27,000円の壁を超えることはできず、26,900円台での推移が続きました。
本日前場時点では米国株安、米国株先物の影響は限定的となりました。
前引 26951.59(11:30)▼55.37 -0.21%
11月1日、2日米国FOMC +0.75%利上げほぼ織り込み
11月8日アメリカ中間選挙
12月13日、14日米国FOMC +0.5% or +0.75%の利上げに警戒
好決算と長期金利上昇の綱引きとなり、日本株も米国株に連動する
方向感に欠ける荒れた相場展開が考えられます。
短期筋対策底値買い銘柄14
外食勝ち組企業として底値買いするも不祥事が度々発生
3563フード&ライフカンパニー 8/5寄付き2211円買い 決算発表11/4
回転ずし「スシロー」運営が主軸
10/20終値2439円 10/21(金)プライム市場上昇ランキング上位
前場大陽線を引き明確に75日移動平均を上回り、5/20高値2510円を超えたため
トレンド転換の可能性。
1,おとり広告問題
2,ビール半額セール一部店舗で問題発生
3,マグロ偽装疑惑問題
悪材料をすべて織り込んだ模様です。
インバウンド関連銘柄でもあります。
来週以降の株価の戻りを見て判断します。
売り目標は未定とします。
空売り銘柄4
6036KeePer技研 ダブルトップ崩れ
8/17 4435円 信用新規売り
10/20終値3815円▼160円-4.03%
昨日前場アンダーの買い物に対しまとまった売り物が出て下げ幅を広げたため
いよいよ短期筋の売り崩しが始まったかと思いましたら
貸株を使った空売りは増加したものの、まとまった現物売りが優勢でした。
ロスカットに押された模様。
出来高 現物売り 貸株の空売り 信用新規売り(単位株)
10/20(木)352,900 171,900 136,900 13,500
10/19(水)125,500 66,000 31,100 15,000
10/18(火)131,000 57,900 29,900 20,400
10/21,明確に75日移動平均を割り込みました。
来週も引き続きもう一段の下げを見て判断します。
目先の下値メド10/3安値3585円を割り込むかどうか。
空売り銘柄7 下値が底堅い
6448ブラザー 8/29寄付き2573円 信用新規売り
10/20終値2588円 ロスカット値2830円
8/18高値2684円 8/31高値2690円 9/9高値2668円
トリプルトップ形成、下降トレンド入り濃厚と考えましたが
全体相場がリバウンドとなり、10/6高値2665円まで勢い良く戻りました。
この銘柄は需給の関係で底堅いため、大幅利食いは諦め
来週以降、買戻しのタイミングを見定めます。
買い戻し株価未定
注:空売りをお勧めするものではありませんが、相場の天井を見極める勉強として
空売りを学ぶことは非常に重要です。
高値掴みをなくすことにもつながります。
◎長期下降トレンド銘柄の研究
日足だけではなく、週足チャート、月足チャートもご覧ください。
2206グリコ 10/20終値3390円
2015年8/4高値7300円 天井形成後本格調整
20年3/17安値3585円 コロナショック 大底形成かと思われました。
5/10高値5330円までリバウンドとなったものの
直近安値10/20安値3370円下値模索の展開が続いています。
株価は11月にかけて、底値形成となりそうです。
2269明治HD 10/20終値6250円
2016年7/8高値10930円(修正株価)
20年3/13安値6170円 コロナショック 大底形成
8/4高値8990円までリバウンドとなったものの
直近安値6/16安値6180円 9/29安値6250円 10/20安値6250円
下値模索の展開が続いています。
株価はほぼ底値圏に入った模様。
3611マツオカ 10/20終値935円 底練り中
アパレルOEM大手 売上で世界12位
販売先はユニクロ向けが直接3割、東レグループ経由を含めると売上の7割
18年1/31高値5290円 その後長期下降トレンド入り
コロナショック時安値20年3/17安値1351円
11/24高値2884円までの戻りがありましたが、再び1年9カ月の下降局面
8/5安値893円 底値形成
しかし、戻りは鈍く9/12高値1095円
直近安値10/3安値915円 直近にかけても底練り中
連日安値圏で良い銘柄で、今後50%以上上昇する見込みのある銘柄を
探していますが、上記銘柄は今後の突っ込みを待ち伏せする買い候補から
除外した銘柄です。
しかし、いずれも間もなく底入れし反発する可能性があります。
初心者の方のチャートの実戦における勉強用にご紹介いたしました。
短期筋の先物主導の乱高下に一喜一憂してはいけません。
チャートを見る目を養うことが、短期筋主導の荒れ相場で
個人投資家が生き残る秘訣と思います。
勝つため、生き残るために毎週末時間をつくって
チャートの基礎から学び直すことをお勧めします。
来週以降も米国株と米国長期金利の動向に連動する相場展開が続く見込みです。
日経平均、TOPIXともに株価位置は中間地点にあり、この水準での売買は
見送るのが妥当と考えます。


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前日10/20(木)の米国株
NYダウ 30,333.59ドル ▼90.22ドル -0.29%
ナスダック 10,614.844 ▼65.664 -0.61%
S&P500 3,665.78 ▼29.38 -0.79%
米国10年債利回り 4.230% △0.093%
NY原油 84.53ドル
前日10/20の米国株 主要3指数は揃って続落
長期金利が連日の上昇で、2008年以来14年ぶりの水準に上昇
株式の割高感が意識され売りが優勢となりました。
一方、好決算を発表する銘柄が買われ相場の下支えになりました。
20日フィラデルフィア連銀ハーカー総裁は、インフレ抑制の
進展の遅さに失望しており、しばらくは利上げを続けると述べました。
FRBの金融引き締めが長期化するとの見方が強まりました。
ドルが対円で32年ぶりに1ドル=50円台に乗せドル高への警戒感も高まりました。
10月21日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 26903.50(9:00)▼103.46
高値 26985.38(9:49)▼21.58
安値 26875.36(9:11)▼131.60
前引 26951.59(11:30)▼55.37 -0.21%
TOPIX前引 1888.44(11:30)▼6.97 -0.37%
前日の米国株が連日の長期金利上昇を受けて続落になった流れを受けて
朝方は売り優勢で始まりました。
寄付 26903.50(9:00)▼103.46
日経平均は寄り後、前日終値水準に迫る場面がありましたが
安値 26875.36(9:11)▼131.60
売り一巡後は下げ幅を縮小
高値 26985.38(9:49)▼21.58
27,000円の壁を超えることはできず、26,900円台での推移が続きました。
本日前場時点では米国株安、米国株先物の影響は限定的となりました。
前引 26951.59(11:30)▼55.37 -0.21%
11月1日、2日米国FOMC +0.75%利上げほぼ織り込み
11月8日アメリカ中間選挙
12月13日、14日米国FOMC +0.5% or +0.75%の利上げに警戒
好決算と長期金利上昇の綱引きとなり、日本株も米国株に連動する
方向感に欠ける荒れた相場展開が考えられます。
短期筋対策底値買い銘柄14
外食勝ち組企業として底値買いするも不祥事が度々発生
3563フード&ライフカンパニー 8/5寄付き2211円買い 決算発表11/4
回転ずし「スシロー」運営が主軸
10/20終値2439円 10/21(金)プライム市場上昇ランキング上位
前場大陽線を引き明確に75日移動平均を上回り、5/20高値2510円を超えたため
トレンド転換の可能性。
1,おとり広告問題
2,ビール半額セール一部店舗で問題発生
3,マグロ偽装疑惑問題
悪材料をすべて織り込んだ模様です。
インバウンド関連銘柄でもあります。
来週以降の株価の戻りを見て判断します。
売り目標は未定とします。
空売り銘柄4
6036KeePer技研 ダブルトップ崩れ
8/17 4435円 信用新規売り
10/20終値3815円▼160円-4.03%
昨日前場アンダーの買い物に対しまとまった売り物が出て下げ幅を広げたため
いよいよ短期筋の売り崩しが始まったかと思いましたら
貸株を使った空売りは増加したものの、まとまった現物売りが優勢でした。
ロスカットに押された模様。
出来高 現物売り 貸株の空売り 信用新規売り(単位株)
10/20(木)352,900 171,900 136,900 13,500
10/19(水)125,500 66,000 31,100 15,000
10/18(火)131,000 57,900 29,900 20,400
10/21,明確に75日移動平均を割り込みました。
来週も引き続きもう一段の下げを見て判断します。
目先の下値メド10/3安値3585円を割り込むかどうか。
空売り銘柄7 下値が底堅い
6448ブラザー 8/29寄付き2573円 信用新規売り
10/20終値2588円 ロスカット値2830円
8/18高値2684円 8/31高値2690円 9/9高値2668円
トリプルトップ形成、下降トレンド入り濃厚と考えましたが
全体相場がリバウンドとなり、10/6高値2665円まで勢い良く戻りました。
この銘柄は需給の関係で底堅いため、大幅利食いは諦め
来週以降、買戻しのタイミングを見定めます。
買い戻し株価未定
注:空売りをお勧めするものではありませんが、相場の天井を見極める勉強として
空売りを学ぶことは非常に重要です。
高値掴みをなくすことにもつながります。
◎長期下降トレンド銘柄の研究
日足だけではなく、週足チャート、月足チャートもご覧ください。
2206グリコ 10/20終値3390円
2015年8/4高値7300円 天井形成後本格調整
20年3/17安値3585円 コロナショック 大底形成かと思われました。
5/10高値5330円までリバウンドとなったものの
直近安値10/20安値3370円下値模索の展開が続いています。
株価は11月にかけて、底値形成となりそうです。
2269明治HD 10/20終値6250円
2016年7/8高値10930円(修正株価)
20年3/13安値6170円 コロナショック 大底形成
8/4高値8990円までリバウンドとなったものの
直近安値6/16安値6180円 9/29安値6250円 10/20安値6250円
下値模索の展開が続いています。
株価はほぼ底値圏に入った模様。
3611マツオカ 10/20終値935円 底練り中
アパレルOEM大手 売上で世界12位
販売先はユニクロ向けが直接3割、東レグループ経由を含めると売上の7割
18年1/31高値5290円 その後長期下降トレンド入り
コロナショック時安値20年3/17安値1351円
11/24高値2884円までの戻りがありましたが、再び1年9カ月の下降局面
8/5安値893円 底値形成
しかし、戻りは鈍く9/12高値1095円
直近安値10/3安値915円 直近にかけても底練り中
連日安値圏で良い銘柄で、今後50%以上上昇する見込みのある銘柄を
探していますが、上記銘柄は今後の突っ込みを待ち伏せする買い候補から
除外した銘柄です。
しかし、いずれも間もなく底入れし反発する可能性があります。
初心者の方のチャートの実戦における勉強用にご紹介いたしました。
短期筋の先物主導の乱高下に一喜一憂してはいけません。
チャートを見る目を養うことが、短期筋主導の荒れ相場で
個人投資家が生き残る秘訣と思います。
勝つため、生き残るために毎週末時間をつくって
チャートの基礎から学び直すことをお勧めします。
来週以降も米国株と米国長期金利の動向に連動する相場展開が続く見込みです。
日経平均、TOPIXともに株価位置は中間地点にあり、この水準での売買は
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