米国長期金利上昇一服によるリバウンドがどこまで続くか?
2022年10月26日(水)11:40
前日10/25(火)の米国株
NYダウ 31,836.74 △337.12 +1.07%
ナスダック 11,199.116 △246.504 +2.25%
S&P500 3,859.11 △61.77 +1.62%
米国10年債利回り 4.101 ▼0.145%
NY原油 84.69ドル
前日の米国株は主要3指数揃って大幅高で3日続伸
21日朝、ウォールストリートジャーナルが、FRBは11月のFOMCで
12月会合での利上げ幅縮小について協議するとの報道で
米国長期金利上昇が一服となり、相対的な株式の割高感が薄れ
連日の買戻し優勢のリバウンドが続いています。
昨日もFRBが12月以降に利上げペースを緩めるとの見方から
米国長期金利は、一時4.05%まで低下する場面があり
ハイテク株比率の高いナスダック指数中心に買戻しが入りました。
10月26日(水)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27410.64(9:00)△160.36
高値 27578.05(11:29)△327.77
安値 27404.90(9:00)△154.62
前引 27577.15(11:30)△326.87 +1.20%
前日の米国株は、長期金利下落の流れを受けて主要3指数
揃って大幅高で3日続伸
米国株高に連動高した先物にサヤ寄せし、買い優勢で始まりました。
日経平均は27,400円台に乗せて始まると先物主導でじりじりと上げ幅を広げ
27,500円台での推移となりました。
リバウンドが続く米国株高=米国長期金利上昇一服
この流れがいつまで続くか? 要注目です。
短期筋対策底値買い銘柄14 戻りをいったん手仕舞い予定
3563フード&ライフカンパニー 8/5寄付き2211円買い 決算発表11/4
株価に勢いがないため、欲をかかずに本日前場2556円で利食いました。
度々の不祥事を出した企業ですのでしばらくは再投資を控えます。
空売り銘柄4
6036KeePer技研 ダブルトップ崩れ
8/17 4435円 信用新規売り
10/25終値3780円
10/20、10/21、出来高が増加しましたが、高値で買った投資家の投げ
(現物売り)に加えて、短期筋の貸株を使った空売りも増加し
日本株上昇もあり売りは一服しました。
出来高 現物売り 貸株の空売り 信用新規売り(単位株)
10/25(火)151,100 57,000 51,700 19,500
10/24(月)193,200 79,300 62,100 19,400
10/21(金)327,200 132,300 130,800 34,700
10/20(木)352,900 171,900 136,900 13,500
10/19(水)125,500 66,000 31,100 15,000
10/18(火)131,000 57,900 29,900 20,400
好決算が予想される11/10の決算発表前に買い戻します。
目先の下値メド10/3安値3585円を割り込むかどうか。
注:空売りをお勧めするものではありませんが、相場の天井を見極める勉強として
空売りを学ぶことは非常に重要です。
高値掴みをなくすことにもつながります。
◎長期下降トレンド銘柄の研究
日足だけではなく、週足チャート、月足チャートもご覧ください。
2206グリコ 10/24安値3325円底打ち感
2015年8/4高値7300円 天井形成後本格調整
20年3/17安値3585円 コロナショック 大底形成かと思われました。
5/10高値5330円までリバウンドとなったものの
直近にかけて下値模索の展開が続いています。
10/24安値3325円底打ち感が出ました。
そろそろリバウンドしてもよい頃です。
2269明治HD 10/25安値6040円底打ちの可能性大
2016年7/8高値10930円(修正株価)
20年3/13安値6170円 コロナショック 大底形成
8/4高値8990円までリバウンドとなったものの
直近安値6/16安値6180円 9/29安値6250円 10/20安値6250円
下値模索の展開が続いています。
10/25安値6040円底打ちの可能性大。
リバウンドになった場あり、10/4高値6480円にどこまで迫るか?
3611マツオカ 10/20終値935円 底練り中
アパレルOEM大手 売上で世界12位
販売先はユニクロ向けが直接3割、東レグループ経由を含めると売上の7割
18年1/31高値5290円 その後長期下降トレンド入り
コロナショック時安値20年3/17安値1351円
11/24高値2884円までの戻りがありましたが、再び1年9カ月の下降局面
8/5安値893円 底値形成
しかし、戻りは鈍く9/12高値1095円
直近安値10/3安値915円 直近にかけても底練り中
底割れはしないものの、戻りは非常に鈍くサプライズ決算でもないと
大きく上昇は難しいでしょう。
◎銘柄研究
7011三菱重工
6/9高値5672円形成後レンジ相場
世界的な地政学リスクの高まりで、防衛関連銘柄として
今後も注目される企業です。
「地政学リスク」が続く間は、下値は底堅く推移する見込みです。
今後6か月の想定レンジ
レンジ下限 4340円~4600円水準
レンジ上限 5100円~5400円水準
9984ソフトバンクG
昨日の米国株高に連動して寄与度上位銘柄のソフトバンクGが
21年11月以来の6,000円台に乗せました。
同社は21年3/16高値10695円から、株価調整、日柄調整はかなり進んでいますが
6,000円以上では、戻り売りがかなりの規模待ち構えているため
それらの売りをこなす買い手がいなければ、米国株のリバウンド一服に合わせて
戻りが一巡する可能性大と考えます。
2353駐車場開発
9/9の陽線が25日移動平均を超え、翌9/12大陽線を引き出来高急増株価上昇
それ以降株価は連日じりじりと高値を切り上げ、10/20高値266円まで上昇しました。
10/21の大陰線が10/20の大陽線を包み込む、「包み足」となり
10/20高値266円が天井形成の可能性が高まりました。
今後もう1度上昇し、ダブルトップ形成になるか、このまましばらく
240円台でもみ合うかは、売り方と買い方との綱引きになります。
明日以降、株価は下がる可能性もあり、今が正念場です。
20日以降、短期筋の貸株を使った空売りが増加しており
信用倍率も0.9倍で拮抗していますが、間もなく方向性が見えてきそうです。
上記の銘柄は私が売買する銘柄ではありませんが、過去の結果論のチャートではなく
生きたチャートとして、チャートの勉強にお使いください。
(中途半端な水準の買いや高値掴みは短期筋の餌食になることを忘れてはいけません)
米国株がリバウンドとなり、日本市場も連動して先物主導で上昇しています。
短期筋の先物主導の相場に一喜一憂せず、短期筋の餌食にはならず
短期筋の動きを利用していかに儲けるかです。


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NYダウ 31,836.74 △337.12 +1.07%
ナスダック 11,199.116 △246.504 +2.25%
S&P500 3,859.11 △61.77 +1.62%
米国10年債利回り 4.101 ▼0.145%
NY原油 84.69ドル
前日の米国株は主要3指数揃って大幅高で3日続伸
21日朝、ウォールストリートジャーナルが、FRBは11月のFOMCで
12月会合での利上げ幅縮小について協議するとの報道で
米国長期金利上昇が一服となり、相対的な株式の割高感が薄れ
連日の買戻し優勢のリバウンドが続いています。
昨日もFRBが12月以降に利上げペースを緩めるとの見方から
米国長期金利は、一時4.05%まで低下する場面があり
ハイテク株比率の高いナスダック指数中心に買戻しが入りました。
10月26日(水)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27410.64(9:00)△160.36
高値 27578.05(11:29)△327.77
安値 27404.90(9:00)△154.62
前引 27577.15(11:30)△326.87 +1.20%
前日の米国株は、長期金利下落の流れを受けて主要3指数
揃って大幅高で3日続伸
米国株高に連動高した先物にサヤ寄せし、買い優勢で始まりました。
日経平均は27,400円台に乗せて始まると先物主導でじりじりと上げ幅を広げ
27,500円台での推移となりました。
リバウンドが続く米国株高=米国長期金利上昇一服
この流れがいつまで続くか? 要注目です。
短期筋対策底値買い銘柄14 戻りをいったん手仕舞い予定
3563フード&ライフカンパニー 8/5寄付き2211円買い 決算発表11/4
株価に勢いがないため、欲をかかずに本日前場2556円で利食いました。
度々の不祥事を出した企業ですのでしばらくは再投資を控えます。
空売り銘柄4
6036KeePer技研 ダブルトップ崩れ
8/17 4435円 信用新規売り
10/25終値3780円
10/20、10/21、出来高が増加しましたが、高値で買った投資家の投げ
(現物売り)に加えて、短期筋の貸株を使った空売りも増加し
日本株上昇もあり売りは一服しました。
出来高 現物売り 貸株の空売り 信用新規売り(単位株)
10/25(火)151,100 57,000 51,700 19,500
10/24(月)193,200 79,300 62,100 19,400
10/21(金)327,200 132,300 130,800 34,700
10/20(木)352,900 171,900 136,900 13,500
10/19(水)125,500 66,000 31,100 15,000
10/18(火)131,000 57,900 29,900 20,400
好決算が予想される11/10の決算発表前に買い戻します。
目先の下値メド10/3安値3585円を割り込むかどうか。
注:空売りをお勧めするものではありませんが、相場の天井を見極める勉強として
空売りを学ぶことは非常に重要です。
高値掴みをなくすことにもつながります。
◎長期下降トレンド銘柄の研究
日足だけではなく、週足チャート、月足チャートもご覧ください。
2206グリコ 10/24安値3325円底打ち感
2015年8/4高値7300円 天井形成後本格調整
20年3/17安値3585円 コロナショック 大底形成かと思われました。
5/10高値5330円までリバウンドとなったものの
直近にかけて下値模索の展開が続いています。
10/24安値3325円底打ち感が出ました。
そろそろリバウンドしてもよい頃です。
2269明治HD 10/25安値6040円底打ちの可能性大
2016年7/8高値10930円(修正株価)
20年3/13安値6170円 コロナショック 大底形成
8/4高値8990円までリバウンドとなったものの
直近安値6/16安値6180円 9/29安値6250円 10/20安値6250円
下値模索の展開が続いています。
10/25安値6040円底打ちの可能性大。
リバウンドになった場あり、10/4高値6480円にどこまで迫るか?
3611マツオカ 10/20終値935円 底練り中
アパレルOEM大手 売上で世界12位
販売先はユニクロ向けが直接3割、東レグループ経由を含めると売上の7割
18年1/31高値5290円 その後長期下降トレンド入り
コロナショック時安値20年3/17安値1351円
11/24高値2884円までの戻りがありましたが、再び1年9カ月の下降局面
8/5安値893円 底値形成
しかし、戻りは鈍く9/12高値1095円
直近安値10/3安値915円 直近にかけても底練り中
底割れはしないものの、戻りは非常に鈍くサプライズ決算でもないと
大きく上昇は難しいでしょう。
◎銘柄研究
7011三菱重工
6/9高値5672円形成後レンジ相場
世界的な地政学リスクの高まりで、防衛関連銘柄として
今後も注目される企業です。
「地政学リスク」が続く間は、下値は底堅く推移する見込みです。
今後6か月の想定レンジ
レンジ下限 4340円~4600円水準
レンジ上限 5100円~5400円水準
9984ソフトバンクG
昨日の米国株高に連動して寄与度上位銘柄のソフトバンクGが
21年11月以来の6,000円台に乗せました。
同社は21年3/16高値10695円から、株価調整、日柄調整はかなり進んでいますが
6,000円以上では、戻り売りがかなりの規模待ち構えているため
それらの売りをこなす買い手がいなければ、米国株のリバウンド一服に合わせて
戻りが一巡する可能性大と考えます。
2353駐車場開発
9/9の陽線が25日移動平均を超え、翌9/12大陽線を引き出来高急増株価上昇
それ以降株価は連日じりじりと高値を切り上げ、10/20高値266円まで上昇しました。
10/21の大陰線が10/20の大陽線を包み込む、「包み足」となり
10/20高値266円が天井形成の可能性が高まりました。
今後もう1度上昇し、ダブルトップ形成になるか、このまましばらく
240円台でもみ合うかは、売り方と買い方との綱引きになります。
明日以降、株価は下がる可能性もあり、今が正念場です。
20日以降、短期筋の貸株を使った空売りが増加しており
信用倍率も0.9倍で拮抗していますが、間もなく方向性が見えてきそうです。
上記の銘柄は私が売買する銘柄ではありませんが、過去の結果論のチャートではなく
生きたチャートとして、チャートの勉強にお使いください。
(中途半端な水準の買いや高値掴みは短期筋の餌食になることを忘れてはいけません)
米国株がリバウンドとなり、日本市場も連動して先物主導で上昇しています。
短期筋の先物主導の相場に一喜一憂せず、短期筋の餌食にはならず
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