相場は安く買って高く売るもの
2022年10月30日(日)12:00
10月28日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27097.38(9:00)▼247.86
高値 27265.46(10:57)▼79.78
安値 26981.08(9:17)▼364.16
前引 27248.20(11:30)▼97.04 -0.35%
後場
寄付 27209.46(12:30)▼135.78
高値 27240.05(12:46)▼105.19
安値 27075.74(14:49)▼269.50
大引 27105.20(15:00)▼240.04 -0.88%
TOPIX
1894.99(9:00)
1809.58(10:57)
1892.33(9:11)
1899.05(15:00)
前日比▼6.51 -0.34%
値上がり銘柄数 598
値下がり銘柄数 1170
新高値銘柄数 32
新安値銘柄数 70
騰落レシオ25D 90.9
日経平均25日移動平均乖離率 +1.02%
TOPIX25日移動平均乖離率 +0.62%
前場
10/27(木)の米国株は、主力ハイテク株が急落しナスダック指数は大幅安で続落
日経平均先物も連動して下げていたため、寄付きは幅広い銘柄が
売り先行で始まりました。
寄付 27097.38(9:00)▼247.86
安値 26981.08(9:17)▼364.16
売り一巡後は買戻しが入り、先物主導で下げ幅を縮小して前引けを迎えました。
高値 27265.46(10:57)▼79.78
前引 27248.20(11:30)▼97.04 -0.35%
後場
後場は前引け水準をやや下回って始まりましたが
寄付 27209.46(12:30)▼135.78
高値 27240.05(12:46)▼105.19
先物売りが優勢となり、下値を探る展開になりました
安値 27075.74(14:49)▼269.50
週末10/28(金)日経平均は、続落して引けました。
大引 27105.20(15:00)▼240.04 -0.88%
週末10/28(金)の主要国株
日経平均先物 27,530円△520円 先週末27150円△250円
NYダウ 32,861.80ドル△828.52ドル+2.58% 先週末31,082.56ドル△748.97ドル
ナスダック 11,102.452△309.777+2.87% 先週末10,859.716△244.872
S&P500 3,901.06△93.76+2.46% 先週末3,752.75△86.97
10年債利回り 4.144%△0.059% 先週末4.226%▼0.004%
NY原油 88.38ドル▼0.70ドル 先週末85.14ドル△0.63ドル
ドル円 147.44円~147.46円 先週末147.70円~147.72円
上海総合指数 2,915.9257 ▼66.9772 先週末3,038.9291 △3.8787
欧州市場
ドイツDAX 13,243.33 △32.10 先週末12,730.90▼36.51
イギリスFTSETM100 7,047.67 ▼26.02 先週末6,969.73 △25.82
フランスCAC40 6,273.05 △29.02 先週末6,035.39 ▼51.5
週末10/28(金)米国株は主要3指数そろって2%を超える大幅高となり
NYダウは6営業日続伸し8/25以来、2カ月ぶりの高値で引けました。
アップルが市場予想を上回る決算を発表しNYダウを押し上げました。
NYダウ構成銘柄の上昇が相場をけん引しました。
ハイテク比率が高いナスダック指数、S&P500指数は3日ぶりに
大幅高で反発しました。
10年債利回り 4.144%△0.059% 再び4.1%台に乗せてきましたが
市場は無反応でした。(悪材料に反応せず)
10月28日(金)
日経平均終値 27,105.20円 ▼240.04円 -0.88%
日経平均先物 27,530円 △520円
10/31(月)週末の米国株高に連動して上昇した日経平均先物にサヤ寄せして
買い優勢で始まり、米国株時間外株価指数先物が堅調であれば27,500円トライ
の場面がありそうです。
◎悪材料に反応する相場と悪材料に反応しない相場
現在の相場は、連日上昇しているNYダウに連動して日本市場も
短期筋の先物買い、売り方の買戻しが優勢になっています。
米国株が悪材料に反応せず、リバウンド相場になっています。
一方、株価はリバウンド局面が上限に達すると利益確定売りが優勢になり
上値が重くなります。
そして、悪材料が一つ出ると短期筋の売りが出始め、相場が一段安に転じると
トレンドに追随して、様々な悪材料に反応し始めます。
今すぐではありませんが、今後株価が上げ一巡後は以下の悪材料に
短期筋のAI主導で反応するものと考えます。
中国経済下振れリスク
中国経済減速の長期化懸念 米国と中国の冷戦の激化
中国不動産バブル 中国ゼロコロナ政策の行方
米国経済減速の不透明感
直近は、12月以降利上げ幅縮小期待のリバウンドの場面ですが
ここから大きく上昇する可能性は低く
米国インフレ抑制のための金融引き締め=長期金利上昇=景気減速
金融引き締めの継続は、まだしばらく相場の重しになりそうです。
欧州経済、高インフレ、ロシアからの資源調達継続のリスク
インフレの高止まりによる景気減速は、避けられない見通しです。
追い詰められたプーチン大統領の小型核の使用リスク
化学兵器使用のリスク
イランによるロシアへの武器輸出=イスラエルの今後の動向
イスラエルが動くと中東諸国の緊張が高まります。
11月1日、2日米国FOMC +0.75%利上げ織り込み、12月利上げ次第
11月8日アメリカ中間選挙
12月13日、14日米国FOMC +0.5% or +0.75%の利上げに警戒
相場の先行きは、米国株などの外部要因による短期筋次第のため
予想しても仕方なく、今後の可能性を冷静に考えるべきです。
1,米国株上昇に連動し一段高となり、28,000円トライ
売り方の買戻し次第では踏み上げとなり、想定以上の上昇の可能性もあります。
2,様々な外侮要因により、11月、12月再び26,000円水準に下振れる。
1or2の可能性がありますが、正解はあと2か月間、市場の判断待ちとなります。
短期筋主導の不透明な相場において、今どうしたら身を守ることができるか?
インデックスが中途半端な水準での積極買いは見送るべきです。
それに加えて、決算発表が本格化となり11月中旬まで続きます。
10/24(月)底値買い第一弾行いましたので、次は決算発表のハードル通過
NYダウに連動する相場が再び下がってからのタイミングを待つことにします。
売られすぎの銘柄、銘柄分散してリスクを抑え、2回に分けての買い下がり。
11月、12月の波乱があれば、日柄(日数)に余裕をもって
小刻みに買うというのが今の考えです。
集中投資は避け、銘柄分散、買う日柄の分散もリスクヘッジになります。
NYダウ主導の米国株リバウンドの中途半端な水準や高値づかみに要注意
日経平均直近戻り高値10/26高値27578.05円
この日は上ヒゲを引いて75日移動平均にタッチしたものの
引け値ベースでは押し戻されました。
10/31(月)は、寄り付き前の米国時間外株価指数先物が上昇していれば
27,500円台乗せになるものと思われますが、11/1(火)以降も上昇するかどうかは
米国株、米国長期金利の動向次第になります。
当然のことですが相場が外部要因による短期筋の先物買いや買戻しによる
上昇時には、多くの悪材料は話題になりません。
世界的な景気減速、中国経済の減速、世界的なインフレは、何も解決していませんが
相場は5カ月~6か月先行するといわれているため、3月4月にインフレ低下の経済状況好転
金利上昇一服などを見越しての先行買いが今のリバウンドになっています。
しかし、2022年相場を振り返ると年初からの米国株に連動した下落で始まり
ロシアによるウクライナ侵略で資源エネルギー穀物価格の上昇
日経平均1/5高値28338.81円 3/9安値24681.74円 この上下幅の範囲で
その後も直近にかけて、荒い値動きが続いています。
日経平均の波動は、2か月周期で乱高下
28,000円水準では、戻り待ちの売りが増え
26,000円水準では、押し目買いが入ります。
現時点では日経平均、TOPIXともに
200日移動平均を超え、75日移動平均を勢い良く超えることができず
一進一退となっています。
日本市場のメインプレーヤーは、市場シェアの過半数を占める短期筋です。
日本独自の買い材料で大きく上昇することはなく、常に買戻しによる上昇で
下がるときは米国株などの外部要因により、短期筋の売り崩しで下がります。
売られすぎの銘柄、銘柄分散してリスクを抑え、2回に分けてができるのは
個人投資家の特権です。
相場が高くなったら、慌てて買わず様子を見るなり休むなり
メリハリをつけた投資が重要です。


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安値 26981.08(9:17)▼364.16
前引 27248.20(11:30)▼97.04 -0.35%
後場
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高値 27240.05(12:46)▼105.19
安値 27075.74(14:49)▼269.50
大引 27105.20(15:00)▼240.04 -0.88%
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前日比▼6.51 -0.34%
値上がり銘柄数 598
値下がり銘柄数 1170
新高値銘柄数 32
新安値銘柄数 70
騰落レシオ25D 90.9
日経平均25日移動平均乖離率 +1.02%
TOPIX25日移動平均乖離率 +0.62%
前場
10/27(木)の米国株は、主力ハイテク株が急落しナスダック指数は大幅安で続落
日経平均先物も連動して下げていたため、寄付きは幅広い銘柄が
売り先行で始まりました。
寄付 27097.38(9:00)▼247.86
安値 26981.08(9:17)▼364.16
売り一巡後は買戻しが入り、先物主導で下げ幅を縮小して前引けを迎えました。
高値 27265.46(10:57)▼79.78
前引 27248.20(11:30)▼97.04 -0.35%
後場
後場は前引け水準をやや下回って始まりましたが
寄付 27209.46(12:30)▼135.78
高値 27240.05(12:46)▼105.19
先物売りが優勢となり、下値を探る展開になりました
安値 27075.74(14:49)▼269.50
週末10/28(金)日経平均は、続落して引けました。
大引 27105.20(15:00)▼240.04 -0.88%
週末10/28(金)の主要国株
日経平均先物 27,530円△520円 先週末27150円△250円
NYダウ 32,861.80ドル△828.52ドル+2.58% 先週末31,082.56ドル△748.97ドル
ナスダック 11,102.452△309.777+2.87% 先週末10,859.716△244.872
S&P500 3,901.06△93.76+2.46% 先週末3,752.75△86.97
10年債利回り 4.144%△0.059% 先週末4.226%▼0.004%
NY原油 88.38ドル▼0.70ドル 先週末85.14ドル△0.63ドル
ドル円 147.44円~147.46円 先週末147.70円~147.72円
上海総合指数 2,915.9257 ▼66.9772 先週末3,038.9291 △3.8787
欧州市場
ドイツDAX 13,243.33 △32.10 先週末12,730.90▼36.51
イギリスFTSETM100 7,047.67 ▼26.02 先週末6,969.73 △25.82
フランスCAC40 6,273.05 △29.02 先週末6,035.39 ▼51.5
週末10/28(金)米国株は主要3指数そろって2%を超える大幅高となり
NYダウは6営業日続伸し8/25以来、2カ月ぶりの高値で引けました。
アップルが市場予想を上回る決算を発表しNYダウを押し上げました。
NYダウ構成銘柄の上昇が相場をけん引しました。
ハイテク比率が高いナスダック指数、S&P500指数は3日ぶりに
大幅高で反発しました。
10年債利回り 4.144%△0.059% 再び4.1%台に乗せてきましたが
市場は無反応でした。(悪材料に反応せず)
10月28日(金)
日経平均終値 27,105.20円 ▼240.04円 -0.88%
日経平均先物 27,530円 △520円
10/31(月)週末の米国株高に連動して上昇した日経平均先物にサヤ寄せして
買い優勢で始まり、米国株時間外株価指数先物が堅調であれば27,500円トライ
の場面がありそうです。
◎悪材料に反応する相場と悪材料に反応しない相場
現在の相場は、連日上昇しているNYダウに連動して日本市場も
短期筋の先物買い、売り方の買戻しが優勢になっています。
米国株が悪材料に反応せず、リバウンド相場になっています。
一方、株価はリバウンド局面が上限に達すると利益確定売りが優勢になり
上値が重くなります。
そして、悪材料が一つ出ると短期筋の売りが出始め、相場が一段安に転じると
トレンドに追随して、様々な悪材料に反応し始めます。
今すぐではありませんが、今後株価が上げ一巡後は以下の悪材料に
短期筋のAI主導で反応するものと考えます。
中国経済下振れリスク
中国経済減速の長期化懸念 米国と中国の冷戦の激化
中国不動産バブル 中国ゼロコロナ政策の行方
米国経済減速の不透明感
直近は、12月以降利上げ幅縮小期待のリバウンドの場面ですが
ここから大きく上昇する可能性は低く
米国インフレ抑制のための金融引き締め=長期金利上昇=景気減速
金融引き締めの継続は、まだしばらく相場の重しになりそうです。
欧州経済、高インフレ、ロシアからの資源調達継続のリスク
インフレの高止まりによる景気減速は、避けられない見通しです。
追い詰められたプーチン大統領の小型核の使用リスク
化学兵器使用のリスク
イランによるロシアへの武器輸出=イスラエルの今後の動向
イスラエルが動くと中東諸国の緊張が高まります。
11月1日、2日米国FOMC +0.75%利上げ織り込み、12月利上げ次第
11月8日アメリカ中間選挙
12月13日、14日米国FOMC +0.5% or +0.75%の利上げに警戒
相場の先行きは、米国株などの外部要因による短期筋次第のため
予想しても仕方なく、今後の可能性を冷静に考えるべきです。
1,米国株上昇に連動し一段高となり、28,000円トライ
売り方の買戻し次第では踏み上げとなり、想定以上の上昇の可能性もあります。
2,様々な外侮要因により、11月、12月再び26,000円水準に下振れる。
1or2の可能性がありますが、正解はあと2か月間、市場の判断待ちとなります。
短期筋主導の不透明な相場において、今どうしたら身を守ることができるか?
インデックスが中途半端な水準での積極買いは見送るべきです。
それに加えて、決算発表が本格化となり11月中旬まで続きます。
10/24(月)底値買い第一弾行いましたので、次は決算発表のハードル通過
NYダウに連動する相場が再び下がってからのタイミングを待つことにします。
売られすぎの銘柄、銘柄分散してリスクを抑え、2回に分けての買い下がり。
11月、12月の波乱があれば、日柄(日数)に余裕をもって
小刻みに買うというのが今の考えです。
集中投資は避け、銘柄分散、買う日柄の分散もリスクヘッジになります。
NYダウ主導の米国株リバウンドの中途半端な水準や高値づかみに要注意
日経平均直近戻り高値10/26高値27578.05円
この日は上ヒゲを引いて75日移動平均にタッチしたものの
引け値ベースでは押し戻されました。
10/31(月)は、寄り付き前の米国時間外株価指数先物が上昇していれば
27,500円台乗せになるものと思われますが、11/1(火)以降も上昇するかどうかは
米国株、米国長期金利の動向次第になります。
当然のことですが相場が外部要因による短期筋の先物買いや買戻しによる
上昇時には、多くの悪材料は話題になりません。
世界的な景気減速、中国経済の減速、世界的なインフレは、何も解決していませんが
相場は5カ月~6か月先行するといわれているため、3月4月にインフレ低下の経済状況好転
金利上昇一服などを見越しての先行買いが今のリバウンドになっています。
しかし、2022年相場を振り返ると年初からの米国株に連動した下落で始まり
ロシアによるウクライナ侵略で資源エネルギー穀物価格の上昇
日経平均1/5高値28338.81円 3/9安値24681.74円 この上下幅の範囲で
その後も直近にかけて、荒い値動きが続いています。
日経平均の波動は、2か月周期で乱高下
28,000円水準では、戻り待ちの売りが増え
26,000円水準では、押し目買いが入ります。
現時点では日経平均、TOPIXともに
200日移動平均を超え、75日移動平均を勢い良く超えることができず
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日本市場のメインプレーヤーは、市場シェアの過半数を占める短期筋です。
日本独自の買い材料で大きく上昇することはなく、常に買戻しによる上昇で
下がるときは米国株などの外部要因により、短期筋の売り崩しで下がります。
売られすぎの銘柄、銘柄分散してリスクを抑え、2回に分けてができるのは
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