再び米国株安に連動安
2022年11月4日(金)11:50
11/3米国株が大幅安となりブログを更新しましたので
ご参照ください。
前日11/3の米国株
NYダウ 32,001.25ドル ▼146.51 -0.45%
ナスダック 10,342.941 ▼181.856 -1.72%
S&P500 3,719.89 ▼39.80 -1.05%
米国10年債利回り 4.152 △0.049%
NY原油 87.96%
前日11/3(木)の米国株 主要3指数そろって4日続落
ハイテク株比率の高いナスダック指数、S&P500指数は1%超んぽ大幅続落
2日のパウエル議長のタカ派会見を受け、金融引き締め長期化への警戒が
続きました。
FRBの利上げ長期化を織り込み、米国長期金利は朝方一時4.22%まで上昇
金利上昇で株式の割高感が強まり、NYダウは▼420ドル下げる場面がありました。
10月の米国雇用統計が、雇用者数の伸びが9月から鈍化する予想から
売り一巡後は下げ渋りプラス圏に浮上する場面がありました。
米国時間4日朝発表、10月の米国雇用統計
11/3(木)日本市場は休場
11月4日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27371.89(9:00)▼291.50
高値 27389.30(9:00)▼274.09
安値 27032.02(10:25)▼631.37
前引 27103.17(11:30)▼560.22 -2.03%
パウエル議長発言を機に11/2,11/3の米国株が急落
米国株安の流れを受けて、寄り付き前の日経平均先物は
27250円で始まり、先物にサヤ寄せして始まりました。
寄付 27371.89(9:00)▼291.50
高値 27389.30(9:00)▼274.09
寄付き時点で多くの主力銘柄の値がついておらず
これらの銘柄の値が付きだすと日経平均は下げ幅を拡大し
その後先物売りに押されて、631円値下がりしました。
安値 27032.02(10:25)▼631.37
売り一巡後はやや下げ渋って前引けを迎えました。
米国時間4日朝発表、10月の米国雇用統計 結果を市場は
どのように受け止めるかによって
今晩の米国株が下げ止まるか? 米国長期金利が上昇一服となるか?
その結果が、来週11/7(月)の日本市場に反映されます。
日経平均8/17高値29222.77円からの2段下げの調整は
10/3安値25621.96円で底打ちとなり、米国株のリバウンド
特にNYダウの記録的な戻りに連動した日経平均は
11/2高値27692.55円まで戻りましたが、本日休場明け再び米国株の
下落の影響を受けました。
11/2の時点で多くの市場関係者の方が、日経平均は
ここから一段高になるといっておられましたが、28,000円の大台に
タッチできませんでした。
相場が上昇すると強気見通しが増え、悪材料の影響を受けにくくなります。
逆に相場が下がりだすと短期筋の売り仕掛けが広がり、今まで話題にならなかった
売り材料、悪材料が蒸し返され好材料は全くと言っていいほど反応しなくなります。
そして、個人の信用取引評価損率が高まり、そのタイミングで短期筋の
貸株を使っての空売りが増加し、株価は一段安し信用で高値圏や中途半端な水準を
買っていた個人投資家は、追証発生を警戒して投げ売りします。
大体このような時は相場の底値圏になるわけですが、高値で買った銘柄を底値圏で
売ってしまうことは昔からの光景ですが、今の短期筋主導の日本市場では
この流れが一段と鮮明になっています。
短期筋のAIが日本市場の過半数を占め、ほとんどの銘柄にAIの取引が
介入していることを改めて考え、理解しなければなりません。
株価が中途半端な水準にある銘柄、株価が高値圏にある銘柄の買いは
そのほとんどが短期筋の餌食になるということを認識しなければなりません。
腕に覚えのある一部の短期投資家は別ですが、一般の多くの個人投資家の方々は
市場関係者や有名評論家の予想に耳を傾けず、2年後、3年後、5年後
成長が続く見込みの時代に合ったニッチ産業、グローバルニッチ銘柄
売上高利益率が高い銘柄、ROEが年々増加して米国、欧州企業の
平均ROEを大きく上回っている銘柄、つまり継続して稼ぐ力がある銘柄
今期減益になっても来期確実に伸びる企業、企業内容は良いものの
短期筋の空売りの餌食になり下げ続けている企業、様々な有望銘柄があり
それらの「今売りたたかれているが良い銘柄」の底値買い、大底買いを
行うことが今の日本市場では最も有効であると常に感じる日々です。
日経平均、TOPIXは、11月、12月どこまで下がるか分かりませんし
予想もしませんが、下がったら買いたい「突っ込み待ちの銘柄」をリストアップして
買いの準備をして株価が下がるのをひたすら待ちます。
「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥」徳川家康公
「下がらぬなら下がるまで待とう株式投資」
内容は悪くないのに何でここまで下がったのか?
という銘柄はかなり存在します。
11月中旬決算発表が出そろい、再度買う銘柄を厳選して次の来るであろう
ピンチの局面を待ち、良い銘柄をいかに安く買うかです。


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米国株波乱のため、この続きは11/6(日)13:00前に更新いたします。
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11/3米国株が大幅安となりブログを更新しましたので
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NYダウ 32,001.25ドル ▼146.51 -0.45%
ナスダック 10,342.941 ▼181.856 -1.72%
S&P500 3,719.89 ▼39.80 -1.05%
米国10年債利回り 4.152 △0.049%
NY原油 87.96%
前日11/3(木)の米国株 主要3指数そろって4日続落
ハイテク株比率の高いナスダック指数、S&P500指数は1%超んぽ大幅続落
2日のパウエル議長のタカ派会見を受け、金融引き締め長期化への警戒が
続きました。
FRBの利上げ長期化を織り込み、米国長期金利は朝方一時4.22%まで上昇
金利上昇で株式の割高感が強まり、NYダウは▼420ドル下げる場面がありました。
10月の米国雇用統計が、雇用者数の伸びが9月から鈍化する予想から
売り一巡後は下げ渋りプラス圏に浮上する場面がありました。
米国時間4日朝発表、10月の米国雇用統計
11/3(木)日本市場は休場
11月4日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27371.89(9:00)▼291.50
高値 27389.30(9:00)▼274.09
安値 27032.02(10:25)▼631.37
前引 27103.17(11:30)▼560.22 -2.03%
パウエル議長発言を機に11/2,11/3の米国株が急落
米国株安の流れを受けて、寄り付き前の日経平均先物は
27250円で始まり、先物にサヤ寄せして始まりました。
寄付 27371.89(9:00)▼291.50
高値 27389.30(9:00)▼274.09
寄付き時点で多くの主力銘柄の値がついておらず
これらの銘柄の値が付きだすと日経平均は下げ幅を拡大し
その後先物売りに押されて、631円値下がりしました。
安値 27032.02(10:25)▼631.37
売り一巡後はやや下げ渋って前引けを迎えました。
米国時間4日朝発表、10月の米国雇用統計 結果を市場は
どのように受け止めるかによって
今晩の米国株が下げ止まるか? 米国長期金利が上昇一服となるか?
その結果が、来週11/7(月)の日本市場に反映されます。
日経平均8/17高値29222.77円からの2段下げの調整は
10/3安値25621.96円で底打ちとなり、米国株のリバウンド
特にNYダウの記録的な戻りに連動した日経平均は
11/2高値27692.55円まで戻りましたが、本日休場明け再び米国株の
下落の影響を受けました。
11/2の時点で多くの市場関係者の方が、日経平均は
ここから一段高になるといっておられましたが、28,000円の大台に
タッチできませんでした。
相場が上昇すると強気見通しが増え、悪材料の影響を受けにくくなります。
逆に相場が下がりだすと短期筋の売り仕掛けが広がり、今まで話題にならなかった
売り材料、悪材料が蒸し返され好材料は全くと言っていいほど反応しなくなります。
そして、個人の信用取引評価損率が高まり、そのタイミングで短期筋の
貸株を使っての空売りが増加し、株価は一段安し信用で高値圏や中途半端な水準を
買っていた個人投資家は、追証発生を警戒して投げ売りします。
大体このような時は相場の底値圏になるわけですが、高値で買った銘柄を底値圏で
売ってしまうことは昔からの光景ですが、今の短期筋主導の日本市場では
この流れが一段と鮮明になっています。
短期筋のAIが日本市場の過半数を占め、ほとんどの銘柄にAIの取引が
介入していることを改めて考え、理解しなければなりません。
株価が中途半端な水準にある銘柄、株価が高値圏にある銘柄の買いは
そのほとんどが短期筋の餌食になるということを認識しなければなりません。
腕に覚えのある一部の短期投資家は別ですが、一般の多くの個人投資家の方々は
市場関係者や有名評論家の予想に耳を傾けず、2年後、3年後、5年後
成長が続く見込みの時代に合ったニッチ産業、グローバルニッチ銘柄
売上高利益率が高い銘柄、ROEが年々増加して米国、欧州企業の
平均ROEを大きく上回っている銘柄、つまり継続して稼ぐ力がある銘柄
今期減益になっても来期確実に伸びる企業、企業内容は良いものの
短期筋の空売りの餌食になり下げ続けている企業、様々な有望銘柄があり
それらの「今売りたたかれているが良い銘柄」の底値買い、大底買いを
行うことが今の日本市場では最も有効であると常に感じる日々です。
日経平均、TOPIXは、11月、12月どこまで下がるか分かりませんし
予想もしませんが、下がったら買いたい「突っ込み待ちの銘柄」をリストアップして
買いの準備をして株価が下がるのをひたすら待ちます。
「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥」徳川家康公
「下がらぬなら下がるまで待とう株式投資」
内容は悪くないのに何でここまで下がったのか?
という銘柄はかなり存在します。
11月中旬決算発表が出そろい、再度買う銘柄を厳選して次の来るであろう
ピンチの局面を待ち、良い銘柄をいかに安く買うかです。


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